最近、少し後悔していることがあります。
軽く考えて始めたボランティア活動のことです。
市で始めた 筋トレをして介護費用を抑えようという試みに
参加して講習を受けています。
資料をその回の分だけ渡されるという方式で、
現在4回目までの資料を渡されています。
徐々に全貌が明らかになってくるという仕組みになっています。
その資料の中で、「地域のリーダー的存在となる」という一文があって
今、養成されているサポーターと呼ばれる人達(← 私のこと)が
中心になり、市や理学療法士はサポーターのサポーターだそうです。
サポーターという言葉に騙されたのでしょうか。
しかしまあ、市もうまいことを考えましたよね。
介護保険の抑制のために市民を利用してお金を掛けずに
なんとかしようというのですからね。
介護保険がパンク状態らしいのです。
保険料を徴収しておいて、保険を使わないでほしいといっているのですから
なにがなんだかわかりません。
筋トレをするような意識の高い人は、金銭面では損をするようになるでしょうね。
世の中はそういうことが多いので仕方ないのでしょうか。
私は、自分と90の義母のためになるかと参加したのですが
予想したのとは違う展開になってきました。
これ、「やらされている」と思ったら最悪です。
最初に選んだ社会貢献としてはヘビーだったけど、
自分のためにもなる・・・と考えないとダメですね。
曽野綾子さんの著書で読んだのですが
「ボランティアが楽しくなってきたらやめたほうがいい」とありました。
曽野さんは「使命感」を持っていたようです。
私は そこまでは思えないのですが、
どこまでできるかわかりませんが、続けてみます。
市の担当者がとても熱心で、市役所にもこんなに一生懸命に
仕事をしている人がいるんだなあ (←失礼)と感心しています。
今まで、ぼんやりした人にしか会ったことがなかったので。