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いくつになっても人生これから

地域の高齢者対策

2015-07-11 04:23:56 | 物申したい!

 

市の介護保険対策である「元気体操サポーター」講習に行ってきました。

私の市は、埼玉県の中でも高齢者の割合が高く全国平均を上回っています

今回の高齢者対策で国のモデル地区に選ばれました。

それで、補助金が付き理学療法士さんや保健婦さんなどの

専門家におねがいしてプログラムを作成し、指導していくことになった。

そして、市の中でも3つの地区を選びまずそこから広めていきます。

選ばれた3つの地区に私の自治会が入っています。

 

講習会で話を聞いてみると、現在介護保険を使って運営している施設が

近い将来満員になってしまうので、地域で何とかしようということらしいです。

今まで自宅介護だったものを、介護保険を導入して外に出したはいいけれど

保険料がかさみ、施設も足りなくなり、かと言って家に戻すわけにもいかず

苦肉の策で地域に戻すことにしたんですね。

私の市では、5年後に65歳人口がピークになり、高齢化が加速していく。

 

体操だけでなく、親睦会的な役割もあるので地域の無料デイサービス的な

位置づけになると思います。

そこに通ってもらい、介護認定者を減らす、せめて現状維持したいということです。

モデル地区とはいえ、理学療法士さんや市の担当者がついてくれるのは3か月限定で

その後は自治会の自主運営になります。

まあ、そうしないと費用がかさみますからね。

 

義母も、相当介護保険のお世話になっており今のところ助かっていますが

これが、次の世代への負担として残されていくのであれば、ここで止めたいです

講習会で質問しようとして辞めたおいたのは

「この取り組みでどのくらいの費用削減ができるのか」ということです。

この場にそぐわない質問かなという気がしましたので。

養成期間はあと2か月あるので聞くチャンスがあるでしょう。

 

サポーターの頑張りで税金の節約ができるのであれば、やりがいもあると思うので。