昨日は 6月19日(火)
夕方から台風で、ものすごい雨と風でした。
家族は電車が止まったり、自動車が出せなかったりして夜中の1時過ぎに
帰ってきました。こういう時ケイタイ電話っていいですね。
普段あまり使ってないけど。
さて、日曜日に行った「ワクワク学校」の復習をしていたところ
松本先生の「ソモソモの授業」が印象深く記憶に残っていました。
命の始まりを考える授業でした。
ある妊婦さんに協力してもらい、松本先生が出産に立ち会っての
レポート&授業です。
私は、あまりそういうシーンは見たくない方なのですが、
先生がそんなに言うなら (言ってないけど)一緒に見ましょうということで
結局、4万5千人が出産に立ち会った訳です。
生徒の見守る中、無事に女の子が誕生しました。
松本先生のような若い方が、自分の子でもないのに出産に立ち会うって
どんな気持ちなんだろうなどと考えてしまいました。
出産時の出血量は 800cc~多い人で1400ccになるそうです。
人間は 2000cc出血すると死んでしまうので、出産は命がけ。
そういえば、あるお医者さんが、赤ちゃんが何の障害もなく無事に生まれてくるのは
奇跡に近いことだと言っていました。
出産は特に珍しいことではないのに奇跡・・・・、あらゆる条件が整っていなければ
うまくいかないということでしょうか。
この日、二宮先生のお誕生日であり「そもそも」の授業にぴったり。
先生のお母さんからの手紙が読まれました。
子供の頃のエピソードや病気の話、最後に「私のところに生まれてきてくれてありがとう」と
結ばれていました。無事に育つことも奇跡です。
「日常こそが、奇跡に満ちている」ということですね。
このように、命を大切にできる日本は幸せだなあとも感じました。