柔道のメッカ講道館

講道館柔道の創始者、嘉納治五郎師範　柔道家であり、教育家でもある嘉納治五郎が興した柔道の総本山


柔道の理念を表す「精力善用」「自他共栄」が揮毫された掛け軸をはじめ，嘉納師範の
さまざまな事績にまつわる資料や写真，筆や硯などの遺愛品などを公開しています。


全日本柔道選手権大会などの試合風景や海外各地における指導の様子の写真とともに展示されています。


体の弱かった嘉納治五郎は当身技・固技に優れた天神真楊流柔術を福田八之助、磯正智に学び、後に投げ技中心の起倒流柔術を飯久保恒年に学んだ。それらを独自の理論で整理、体系化を図り、「道」は根本で「術」はその応用である、という考えから「術」ではなく「道」を講ずるところとして、名称を「柔術」から「柔道」と改めた


講道館の発展のあとを伝える当時の資料や写真などを展示しています


柔道殿堂・ここでは柔道の指導、普及、発展に特に顕著な功績のあった人々をたたえるために
略歴とともに肖像写真を展示