川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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家庭連合はATMではない ー25年とか50年もマインド・コントロールされていた!?

2023年08月31日 | 法律・海外法務
【ブログ不具合により再掲】

昨日Kindleで出た、島薗進さん(←有田芳生さんのサポーター)の家庭連合に関する本を、チラ見した。

のっけから、献金のことを「財産の収奪」「搾取」的に非難している。

ち、違うんだよなぁ〜

家庭連合の献金問題は、全部、「信者だったときに献金したお金を、信者じゃなくなったから返せ」って問題。

家庭連合への献金が、詐欺とか脅迫で取り消された事案は一つもない。一つも。

実際、「収奪」とか「搾取」と表現できるなら、すぐに取り戻すべく、献金直後に返還請求をしているはず。

違う。

すぐには返金請求をしていない。

だいぶ経ってから、つまり、信仰を失ってから、返金請求している。

銀行じゃないんだから。

「信者であるときに献金したお金を、信者じゃなくなったから返せ」って言われても、、、

銀行じゃないんだから。

いつでも引き落とせるATMじゃないんだから。

要するに、霊感弁連さんは、家庭連合を、「ATM扱い」されている。

ば、バカにしすぎでは、、、

ーーーーーー

そこで、ちょっと調べてみました。

ネオ霊感弁連(統一教会被害対策弁護団)さんが集団交渉(調停申立て)している103件の、(1)被害始期(最初の献金)と、(2)先月の調停申立てまでの期間を、調べました。

その<献金から返還請求までの期間>の平均は、な、な、なんと、

 25年

でした! 四半世紀!

最長51.5年。

25年とか50年前の献金(うち、3分の2とか ー確認中ー に「献金した」証拠がない)について、

「25年前とか50年前には、マインドコントロールされていて自由意思がなかった。今は、25年とか50年経って、マインドコントロールが解けて自由意思を回復した。だから返せ!」

って言われても、、、

人間が、25年もマインドコントロールされるってことが、果たしてあるんでしょうか。

人間が、25年も、自由意思を奪われているってことが、あるんでしょうか。

裁判所が、まさかこの「25年もの間、ずっと、マインドコントロールされていた(自由意思を奪われていた)」って事実を認定するとは思えない。

判決になれば、ネオ霊感弁連さんの、全面敗訴。

その全面敗訴の判決が怖いので、判決のない「調停」にしたのでしょう。
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