ですが、これも待ち時間はほとんどなく、今度は黄色のジャケットを着た人がやってきた。
また同じように、自分の置かれている状態を説明したところ、同じようにその書類を確認。
で、今度の方は察知したようで、
「では、ここで始めましょう。スマホ準備してください。」
で、ここから先はスムーズそのもの。
「ここにはこの書類のここの数値を入れてください。」
「下にスクロールして、下の方にある次へをタップしてください。」
「ここにはこの住所を入れてください。」
「ここにはこちらの数値を入れてください。」
「もう一度この住所を入れてください。」
と言われるがまま。
一応こちらもスマホはしょっちゅういじくっているので、てきぱきテキパキ入れていくと、あっという間に最終段階。
「今行った結果は、ご自分のスマホにセーブされましたが、紙への出力はコンビニでお願いできますか?」
ああ!、いっちゃん最初の方が言っていたことね。
「はい。了解です。」
「では、終了です。お疲れさまでした。」
ってことで、確定申告の相談に入ったつもりが申告そのものも終わってしまった。
「丁寧な説明でしたのでよくわかりました。ありがとうございました。」
丁重にお礼を言い、退所。
その時間30分かからず。
やっぱ、やってしまえば楽勝!!!
なんですが、そのあとオチが待っていようとは?!?!?!?!