どうなる、総裁選

　自民党総裁選が、昨日、経済財政担当相の与謝野馨氏と、元防衛相小池百合子氏が、相次いで正式に立候補を表明しました。10日の告示を控え、麻生太郎幹事長ら少なくとも5氏で争う構図が固まる一方、若手の結集を目指していた前外務副大臣山本一太氏は、20人の推薦人確保にめどがたたず出馬を断念してしまいました。同様の立場の元科学技術担当相棚橋泰文氏の推薦人集めも難航しているようです。
　それぞれにキーワードがありますね。小池氏であれば、「日本社会の仕組みを変えていくこと。一方で、守っていくべき伝統、家族のきずな、地域の連帯をしっかり守っていく」とおしゃっています。早い話『改革』ということを掲げています。与謝野氏は、「人の痛みが分からない政党であってはいけない。心優しい暖かい改革を目指す」とおしゃっています。「消費税だけでなく税制、財政全般に国民の理解を得られるようにしたい。決して楽観論を言って誤解を与えてはいけない」とも述べ、『税制全体の議論』を掲げています。
　選ぶとすれば、小池氏でしょうか。未だに食の問題が後を絶ちません。一体、日本社会のどこで歯車が合わなくなっているのでしょうか。きっちりと日本社会を立て直して頂きたいものです。
　

いやはや・・・。

　就職活動も秋採用の枠になり、かなり採用人数を減らしてきているので、かなりしんどくなってきました。でも、そんな中で今週に最終面接があり今までの流れでいくと、順調な進みです。うまくいけば、９月中旬には１社内々定が出るかなぁと思っています。
　本当に自分が行きたいところは、IT業界の中でもコンサルタントをしたいという願いでありまして、それが今月８日に東京であるため、コツコツと勉強をしています。実際問題、東京は物価が高く、家賃も半端ない金額とかで住み心地はあまし良くないと聞きますが、やりたいことのある会社で仕事をしたいと考えています。そんなこんんなで日々、基本情報技術者の勉強をしています。
　それと、時刻表検定の願書受付が始まっています。時刻表検定でプランニング力がつくと思いますけどね・・・（笑）

疑惑の福田首相辞意表明

　黙って、国会の記者会見を聞いているわけではない。
　あんたは怖かっただけだ。いくら、支持率が低下したからって何も辞めることはない。そもそも、今回の辞意に私は納得しないところが多々あります。まずは、前安倍首相の時は、体調問題が取り上げられ、辞意表明をしたが今回の辞意は一体何ですか？「新しい布陣の下、政策実現を図らねばならないと判断し・・・」というコメントが上げられたそうですが、新しい政策実現って何ですかね。その提言をしてからでも辞意は遅くともないと思われます。特に、小泉さんの時のような納得いく説明をお願いしたいですね。１年総理をやって辞めて、また１年経って辞めての繰り返しでは、日本国民も納得しないですよね。もちろん平成生まれの子どもたちにとれば、日本の総理は「こんな単純な理由で辞めることができるのか」と思い込みをしてしまいますよ。
　辞任の決断は先週末と明らかにし「国民に迷惑がかからないこの時期を選んだ」と話したそうですが、迷惑かかっています。食糧高騰問題から始まり、ガソリンの原油価格高騰も、何か解決しました？臨時国会で、（その）対策のための補正予算や、消費者庁設置などの重要案件を審査するのであれば、あなたが必要だということを忘れないでいただきたい。
　総裁選で麻生氏が総裁に選ばれるのは規定路線でしょう。ごく少数の政治家の「相談」で国のリーダーが決まってしまうのは理解できないです。景気対策や格差問題、医療や福祉、年金問題、早急に強力なリーダーシップで対応しなければならない問題は山積みなのに、本質的な議論をしてくれる政治家は見当たりませんよね。本当にこの国はこんなことでいいのでしょうか？
　これを読んでくれた人はこの政治状況にどのようなことをお思いになりますか？ また、この不安定な事態で、あなただったら誰に首相を任せてみたいと思いますか？