兵庫県立美術館で、6月6日から開催しております「ピサロと印象派」展に行ってきました。
その後、神戸市立王子動物園に行きました。
阪神「梅田」駅から特急で御影駅まで行き、そこから普通に乗り換え「岩屋」駅に行きます。
乗車時間は、約31分、運賃\290でございます。
そこから、南、海の方に向かって10分ほど歩きます。
下記地図参照
この美術館へは、ゴッホ展やマティス展に来た記憶があります。
マティス展の時は、王子公園前にあった時に観ました。
その後、この美術館は、2002年に新しく出来たここに移転したんですね。
海辺の近くで、広々とした場所に建っている姿は雄大であります。
印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ、印象派展では、最後の8回まで彼だけが毎回参加しており、モネやルノワールと共に熱心に印象派主義を研究していたそうであります。
年老いても、若手のスーラの点描画法も研究し取り入れるなど、いいものはやってみようとする探究心の持ち主だったんですね。。
しかし、点で表現するには、あまりにも時間がかかり過ぎで、モチベーションが下がったんでしょうね、諦めたそうであります。
晩年、農村の風景や人々を描いて過ごしたそうであります。
この展で、個人的に気に入った絵を載せてみました。
「立ち話」1881年頃
この何気ない、垣根越しの日常の会話が聞こえてきそうで、のんびりとしたカンジが伝わって来て、観てると気分がほぐれるような気がして、魅入ってしまいますね。
斜め上から見ているカンジの構図が、引き込まれました。
個人的なお薦め1位ですね。
「昼寝、エラニー」1899年
これも、引き込まれる絵ですね。
柔らかい干し草の影で、ゴロンと気持ちよさそうに昼寝ですか?
前のバスケットは、昼食の後なんですかね?
御飯を食べた後は、眠たくなるんですよね。
誰もが、こんなんやってみたいと思うでしょうね。
うらやましい・・・
「ラ・トゥール=デュ=ジョングルールの小径とムシー氏の家、ルーヴシエンヌ」
1869年頃
長ったらしいタイトルの意味は、よくわかりませんが、牧歌的な風景と夏?なのかムクムクとした雲が、のんびりとしたカンジがいいですね。
子供の前には、白い犬?ヤギ?なのか、のんびりとした風景に、よりいっそうのんびりを強調させるアイテムのような気がします。
「ルーアンのボイエルデュ橋、日没」1896年
夕陽が沈むところの、仕事帰りの人々が橋を行き交うようなカンジの絵なんでしょうか?
この大きな橋を高い位置から眺めたカンジで、橋脚と橋脚の間の川の水面が、影と夕陽が映りこんでいる光の対比が、なんか気になりました。
リアル感があって、いいカンジですよね。
ピエール=オーギュスト・ルノワール作「トリニテ広場、パリ」1892~1893年
たしか風景画が苦手だと言っていた?・・ルノワールの絵であります。
建物の壁の塗り方とか木々の雰囲気なんか、ルノワールの絵かな?っとわかる気がします。
絵の具がチョコと付いているだけで、人物とわかる、観る者のに人物と想像させる技法なんでしょうね。
ある意味、私たちは、画家の思う壺に入っているんでしょうね。
HP「兵庫県立美術館」
「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス
その後、神戸市立王子動物園に行きました。
阪神「梅田」駅から特急で御影駅まで行き、そこから普通に乗り換え「岩屋」駅に行きます。
乗車時間は、約31分、運賃\290でございます。
そこから、南、海の方に向かって10分ほど歩きます。
下記地図参照
この美術館へは、ゴッホ展やマティス展に来た記憶があります。
マティス展の時は、王子公園前にあった時に観ました。
その後、この美術館は、2002年に新しく出来たここに移転したんですね。
海辺の近くで、広々とした場所に建っている姿は雄大であります。
印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ、印象派展では、最後の8回まで彼だけが毎回参加しており、モネやルノワールと共に熱心に印象派主義を研究していたそうであります。
年老いても、若手のスーラの点描画法も研究し取り入れるなど、いいものはやってみようとする探究心の持ち主だったんですね。。
しかし、点で表現するには、あまりにも時間がかかり過ぎで、モチベーションが下がったんでしょうね、諦めたそうであります。
晩年、農村の風景や人々を描いて過ごしたそうであります。
この展で、個人的に気に入った絵を載せてみました。
「立ち話」1881年頃
この何気ない、垣根越しの日常の会話が聞こえてきそうで、のんびりとしたカンジが伝わって来て、観てると気分がほぐれるような気がして、魅入ってしまいますね。
斜め上から見ているカンジの構図が、引き込まれました。
個人的なお薦め1位ですね。
「昼寝、エラニー」1899年
これも、引き込まれる絵ですね。
柔らかい干し草の影で、ゴロンと気持ちよさそうに昼寝ですか?
前のバスケットは、昼食の後なんですかね?
御飯を食べた後は、眠たくなるんですよね。
誰もが、こんなんやってみたいと思うでしょうね。
うらやましい・・・
「ラ・トゥール=デュ=ジョングルールの小径とムシー氏の家、ルーヴシエンヌ」
1869年頃
長ったらしいタイトルの意味は、よくわかりませんが、牧歌的な風景と夏?なのかムクムクとした雲が、のんびりとしたカンジがいいですね。
子供の前には、白い犬?ヤギ?なのか、のんびりとした風景に、よりいっそうのんびりを強調させるアイテムのような気がします。
「ルーアンのボイエルデュ橋、日没」1896年
夕陽が沈むところの、仕事帰りの人々が橋を行き交うようなカンジの絵なんでしょうか?
この大きな橋を高い位置から眺めたカンジで、橋脚と橋脚の間の川の水面が、影と夕陽が映りこんでいる光の対比が、なんか気になりました。
リアル感があって、いいカンジですよね。
ピエール=オーギュスト・ルノワール作「トリニテ広場、パリ」1892~1893年
たしか風景画が苦手だと言っていた?・・ルノワールの絵であります。
建物の壁の塗り方とか木々の雰囲気なんか、ルノワールの絵かな?っとわかる気がします。
絵の具がチョコと付いているだけで、人物とわかる、観る者のに人物と想像させる技法なんでしょうね。
ある意味、私たちは、画家の思う壺に入っているんでしょうね。
HP「兵庫県立美術館」
「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス