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「ラヴソング」フジTV 月9ドラマ低迷視聴率・・・2016.08.01.

2016年08月01日 12時52分43秒 | 夢中になるテレビドラマ




          「えっ、そんなに悪い(視聴率)とは、思えないけど・・・ね」


              


良さそうなドラマを録画して観ているんですが、ラジオ番組もデジタル・オーディオ・レコーダーに録音して聴いています。



今、5月ごろの「福山雅治の福のラジオ」を聴いているんですが、数字の好きな福山がドラマの低視聴率に悩んでいるカンジでありました。



2月頃から、福山が、早くもこのドラマの話題をして、意気込んでいましたね。
そして、初回放送までのカウントダウンをしていたくらい持ち上げていましたね。



楽曲提供をしているだけに、自信作だったのが、この低迷さにショックは隠せないんでしょうね。



まぁ、どんな低迷作品か、さっそく、期待しないで一話だけ観るつもりが、あらら・・という内に全部観てしまいました。



恋愛ドラマは、コメディくらいしか観ないんですが、このドラマ、湿気の多そうな恋愛ドラマではないのと、吃音と云う病名で音楽を歌うという設定と、おじさん相手に興味を引きましたね。



でも、福山が出ていなかったら観てないかもしれないけどね・・・


               




物語は、吃音の治療の一環で医者の福山がさくらに歌を教えて、馴染みの宇崎竜童の店で、さくらのミニコンサートを開きます。





                    


PPMの「500マイルも離れて」のカバーが、人気を呼びます。
その歌声にデビュー話も出て、プロダクションの面接を受ける事になる。


しかし、面接に車で向かう途中、友達の菅田将暉が携帯を忘れたと戻る事に。
菅田が、バイト先の女性が襲われているのを見て、止めに入るが、逆にトラブルに巻き込まれてしまう。


                    


そして、この警察ザタが仇となり、さくらの話はなしになった。







さくらは、気を取り直して、一からライブを開き好評を得るのであった。
今度は、福山が曲を造り、さくらが詩を書く合作であった。



しかしその曲は、20年前に交通事故で亡くなった水野美紀の姉、福山の恋人の為に作った物だった。



水野が、さくらの曲を知った事で、亡くなった姉の事がふびんに思え、耐えきれずに福山にその事叫ぶと、福山に好意を抱くさくらはショックで外へ出て行く。


                    



その上、さくらの喉にがんが出来ている事を知り、手術しないと声を失うと言われる。
その成功率10%以内・・・





                    



悩みながらも、手術を受けたさくらが、なんとか成功し、みんなはその事に喜ぶが、当の本人さくらは、忽然と部屋を片付けいなくなっていたのであった。





                    



それはさくらが、惚れた福山といっしょに音楽をするのがつらいからであった。
福山は、さくらの気持ちを知りながら、その気持ちにこたえようとしなかったが、初めて居なくなったさくらの事を気にし出し、自分がさくらの事を好きだったと認める。





                    






それから2年後、福山は一流音楽プロデューサーになっていた。
福山がプロデュースするトップアーティストが、さくらの曲をカバーしたいと言い出した。


                    






さくらが出て行った時、ギターも置いて行き、2年もたち、もう音楽をやっていないだろうから、作詞の許可を貰えると思い、福山が伊豆へさくらに会いに行く。



すると、さくらは、港町で例の曲を今でも歌っている姿を福山は目撃をする。


                    






そこには、菅田の姿も居て、幸せそうにしている。



                    






福山は、さくらたちに声もかけずに安心したような笑みを浮かべて、立ち去るのであった。



                    



そう、あの曲は、さくらが大事に今でも歌っている。
電話で、「カバーの話は、なしだ、佐野さんはまだ歌っているんだよ、現役なんだ」っと福山は告げるのでありました。





          おわり。




まぁ、劇的にいいラストではないにしろ、さわやかななカンジで映画にしてもいいドラマだと思いますね。


そして、藤原さくらの吃音のしゃべり方の演技も難しかったのではないでしょうかね?



また、福山が佐野さくらの事を、全編、ずーと佐野さくらさんと敬称をつけて言っているのがいいですね。



過去のトラウマなのか一線を引いて、紳士的に接する姿が大人の男性で、好感が持てますね。



だから、私もこのドラマ最後まで観たのかもしれません。
チャラチャラしてたら、観続けてないでしょうね。



でも、他の視聴者は観る視点が違うのか、ダメ出しをするんでしょうね。
妹も6話まで観て止めたと言ってますね・・・
視聴率って難しいんですね・・・



福山様、ご愁傷さまでした、あなたのせいでは、ないと思います。
ちなみに視聴率が、初回10.6%の二桁代に行ったものの、6.85%から9.4%と一桁止まりで低迷。
平均8.5%、最終回でも9.3%でありました。


でも、やっぱり福山はカッコイイし、あのクール演技が似合っていると思いますけどね。
さらっとして、ベタなストーリーですが、誰も悪人がいないのが、安心して気楽に観れるのがいいと思います。


ホントだったら、このさくらは、グレたりやんちゃしたり、心の葛藤を入れて、自殺未遂なんかも織り交ぜて、右往左往しながらの脚本なんでしょうが、こゆうあっさりしたシンプルなドラマの方が、私には精神的にいいですね・・・


もう歳ですから、捏ねた脚本はしんどいですね・・・(^-^)



     「ラヴソング」フジTVオフィシャルサイト


           作詞作曲:福山雅治
        YouTube「ラヴソング」主題歌 Soup 藤原さくら(1分38秒)


          「夢中になるテレビドラマ」 インデックス




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