寿命時計は、午後7時48分56秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

造幣博物館(大阪造幣局内)2011年10月

2011年10月18日 07時45分38秒 | ぶらり散歩





それでは、博物館に入ってみます。



         

入り口から入ると、右手に大時計があるくらいで、そんなに広いスペースもなく、真正面の階段を上り、2階にに行きます。



         

2階の通路に「創業時の功労者」が、デカイ金のメダル風に飾ってあります。
その中で、「大隈重信」や「伊藤博文」なんかもありました。



         



         

この造幣局の歴史があり、創業時の貨幣の造り方などが、模型や実物で紹介しております。

正面のスクリーンは、ビデオ上映で500円玉の製造過程を説明しております。

         

そして、現代の硬貨の製造過程と偽造防止技術を500円玉を例として紹介。
1.微細点(日本国と五百円の文字の周りに髪の毛より細かい線の模様が施されている)
2.潜像加(見る角度によって、500円の文字が浮き上がる)
3.斜めギザ(縦のギザは、どこの国でもあるが斜めのギザは、世界で日本が初めて取り入れたそうであります。)



         

「貨幣ができるまで」は以下の通りであります。
工場見学を申し込むと、これらが見れるんでしょうね。



         



         



         



         



ここでは、貨幣以外に勲章や金メダルなども造ってるんですね。
余談ですが、10年前に来た時、係りの人が漏らしておりました。

プリペイドカードや電子マネーが流行って来て、貨幣を使わない風潮に先が不安だと言ってましたね。

それで、メダル製作に力を入れているみたいで、記念切手のように、「記念メダル」や「記念通貨コイン」などの販売に力を入れているんですね。

私も、以前新聞広告で、「無形文化遺産」の冊子付きコインセット(1円~500円をケースに入れて)を\2,000で買った事がありました。

限定だったのでついつい買ってしまいましたが、その後、次から次へと記念コインのダイレクトメールがよく来るようになりましたね。

必死なんでしょうね。
造幣局構内にも、販売所が設けてありました。



         



         



         

ちなみに、なぜか勲章は撮影不可という事で止められました。

私が、買った通販セットであります。


         



ここへ観光バスで見学に来られる団体さんも多く、「金塊ってどこや!」っと、おばちゃんが言っておりました。

そう、ここにあります。
ケースに入っており、丸い穴へ手を突っ込んで触れるんですね。

持ち上げる事は出来ません。
そして、爪で引っかいてはいけません。



         



現在の「円換算表」であります。
外国旅行などしないので、あまり興味がなかったんですが、あらためて見ると、面白いですね。

円って、外国通貨に比べると安いんですね。
インドでとんとんぐらい、でも韓国の安さは凄いですね。

日本のサラリーマンで年収657万だったら、韓国では1奥ウォンってとこでしょうか、凄い!



貨幣の材料不足で、発行されなかったお金だそうであります。
これは、希少価値で高そう!



         



         

家に寛永通宝は、山ほどあるんですが、大判小判はないですね。
もし、持っていれば大金持ちに・・・・



         



         



         



         

私が持っているのは、こっちですね・・・・
価値無し・・?たしか、四国のどこかの町で1ケ10円で使えるのをテレビで見た事がありましたけど、どこだったかしら?



         


江戸時代、貨幣が出来る迄を模型で再現している様子で、最終段階の場面であります。
出来上がった大判小判を刻印や色、質、形、重さなどを検査して、流通させていたんでしょうね。



こんなカンジの展示室であります。

         

以上であります。
パンフレットは以下のようになっております。

お暇な時にでも、寄ってみられてはいかがでしょうか?
オススメは、4月10日過ぎ頃でしょうか?

今度は、工場見学を予約して行ってみたいと思います・
尚、どこの工場見学でもお土産をくれますが、ここではお金を貰える・・・っという事はありませんので、あしからず!



         



         



         

 「独立行政法人 造幣局」

造幣局って、独立行政法人って言うんですね。
ウィキペディアで見たら、国立病院なんかもそうなんですね。

 「ウィキペディア(独立行政法人)」

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