「数千匹の金魚の妖艶舞・・・」
2年前にもこのような催しを観ました。
今回は、前よりもちょっと趣向が少ないような気がしたんですが?・・・・でも、大量の金魚を観るのは、かわいいし圧巻でありました。
前は、阪急や大丸でしたが、今回は、中之島にあります「堂島リバーフォーラム」っという所で、初めて来ました。
京阪電車の中之島に行く線も初めて乗ったんですが、かなり深い地下を走っているんでしょうね・・・エスカレータが長い・・・地上に上がったら、反対側に出たせいか、まさかの方角がわからない・・・地元だと思っていい加減に行くと、あせってしまいました。
とりあえず淀屋橋方向へ歩くと、朝日放送が見えてほっとしました。
ちょうど、新社屋の朝日放送(8年前に福島から移転)の隣に堂島リバーフォーラムがあるんですね。
橋を渡って朝日放送の横を通ると、なんと、こんな所に「福沢諭吉」誕生地と書かれた記念碑があるじゃないですか・・・へぇ・・こんな所でお生まれになられたんですね・・・しかも、大阪の人だったんですね・・・知りませんでした。
会場に着きました。
入場料は、大人千円ですが、駅の通路などにある、いろいろなイベントのパンフレットを置いてある棚の中で\100引きの割引券がある物があります。
会場に入る前にちょっと、ちらしをチェックした方がお得です。
(京阪・中之島駅の改札出た、ながーい通路にありました)
会場は、フラッシュを焚かなければ写真撮影がOKであります。
ただ、かなり暗いし、照明の色が、演出の為、コロコロ変わるので、シャッターポイントに気を付けなければならない事と、ピントがなかなか暗いので合わないし、合っても金魚はすぐ動くし、オートだとシャッター時間が長くなるので、ピンボケになりやすい。
(シャッターボタンを押しても、シャッターが切れるまでタイムラグがあり、動く金魚に光量不足ではつらい・・・)
絞りを全開にして、シャッタースピードを速く出来るカメラだとピンボケになりにくいでしょうね。
私のは、安いバカチョンカメラなので、スピードが変えれない・・・ので、連写モードであります。
バチバチ撮って、その中から選ぶという芸のないやりかたであります。
それか、動画を撮って、その中からいいシーンをスチールに持って来るやり方もありますね。
この「頂点眼」、清の時代、光が少ししか入らない壺に出目金を入れて置くと、徐々に光を求めて上を向くようになったそうであります・・・何世代も時間をかけて・・・
人間って、エゲツナイ生き物だと改めて思いますね・・・
いつもショップでもそうですが、この大量の金魚、フンなどで水が汚れたりとか、死骸などがないのが不思議ですよね。
しかも、高い位置のデカイ水槽なんかで、一匹でも死んだら、どうするんでしょうかね?
ちなみに、テレビでやってましたが、メインのデカイ水槽は都内のマンションが買えるくらいの特注水槽だそうです。
普通の水槽で、死んではいないんですが、一匹、お腹を上にしている金魚を見ました。
浮袋の調整がうまくいかないのか、私も以前飼ってて数年、逆さになって生きてましたね。
長生きはしたんですが、どうすれば元に戻るんでしょうね?・・・
そして、水がきれいなのは、特殊なろ過装置で、きれいなんだそうであります。
主にこれらの金魚は、愛知県の弥富市から持って来ているそうで、ダンボール箱に詰めてトラック輸送であります。
輸送中にフンをして、水質が汚れて死んでしまうので、運ぶ6時間前に、水流のある特殊な水槽でたっぷりと泳がせて、フンを出させてしまうそうであります。
金魚は、泳ぐとフンをする性質があるそうです。
今回は3つ,4つくらいのエリアで、前回に比べればちょっと物足りないカンジがしますが、その分、ほぼ同時開催の東京会場の方に、力を入れているカンジが否めないですね。
でも、壮大な金魚の数に圧倒されて、夏らしく涼しさは感じられ・・癒されますね。
金魚を飼いたいと思う人も多い事でしょうけど、水槽の掃除、水質に気を使いますよね。
デカイ水槽はきれいだけど、水が入るとむっちゃ重たいので、腰を痛めないように・・・
でも、自分で飼うよりも、こういったイベントやペットショップで眺める方が、いいかもしれません。
しいてこの展で言いたいのは、照明をいろいろ変えないで欲しい・・・なぁ・・・
金魚の本来の色が、ダメになってしまうし、写真も撮りにくいし・・・
それに、なんか・・・大量に入れられて、チカチカする照明で、かわいそうな気もするし・・・ね・・・どうなんでしょうか(^-^)・・ね
以前に行った参考ブログです。
「アートアクアリウムミュージアム・大阪」大丸ミュージアム(梅田)2014.05.12.
「アートアクアリウム展 ~大阪・金魚の艶~ 」 阪急うめだホール2014.02.25.
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