カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

⑩ 松坂牛ビーフカレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】松坂牛ビーフカレー

【出生地】三重県 松坂

【価格】¥1350

【ひとこと】「牛肉の芸術品」松坂牛をじっくり煮込んだ、贅沢なカレーです

【解説】芸術品そしてオーラを放つトップブランド。それが松坂牛だ。今回の牛決戦にはどうしても出場を願いたく、涙を飲んで大枚をはたいている。ぜひ皆さん味わってください。

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⑪ もんじゃ焼風味カレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】もんじゃ焼き風味カレー

【出生地】東京都 月島

【価格】¥500

【ひとこと】レトロなおいしさ、下町のおやつ、もんじゃ焼き風味の新感覚、究極のカレー登場

【解説】昔からこの「風味」って言葉が胡散くさいと思っていた。いちご風味とか結局「○○風ということは」いちご使ってんねーんだろ!みたいな感じで。しかしこのカレーは「風味」を全面に押し出している。まあ、たしかに「風味」がつかないと、「もんじゃ焼きカレー」になってしまうから、つけているほうが正しくもっともだ。しかし、パッケージにはさらに「風味満点」とも書かれている。なかなか私に喧嘩を売っているようでもある。しかしレトルトカレーはそのくらいのほうがいい。さて、「今までにない食感」ってどんなでしょう???

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⑫ オリエンタル即席カレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】オリエンタル即席カレー

【出生地】愛知県 稲沢

【価格】¥400

【ひとこと】昭和20年発売のオリエンタルカレー

【解説】カレー本を開くと、この「オリエンタルカレー」が日本のカレー史に貢献した功績は非常に大きいようだ。しかし私の記憶からは抜けている。はっきり言ってカケラもないというくらい世話になっていないような気がする。さて、この年代の人はどうなんでしょう?
表面に描かれたカレーはかなり手抜き。グリンピースみたいのがのっかってるぞ。

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⑬ 林檎カレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】林檎カレー

【出生地】長野県 伊那

【価格】¥500

【ひとこと】一日一個のりんごは医者を遠ざける

【解説】バーモントカレーに負けない甘口路線で勝負!信州「ふじ」は私も大好きなりんご。なぜかときどきりんごの皮むきが無性にしたくなる私です。

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⑭ オホーツク流氷カレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】オホーツク流氷カレー

【出生地】北海道 網走

【価格】¥630

【ひとこと】でもまろやかであたたかい。そこはやはりカレーなんですね。

【解説】北の大地網走からちょっととんちんかんな人が来てしまいました。上記コメントもなんか自己完結しちゃっているし、パッケージもすごい、「試される大地 北海道」とか「オホーツク季節のパレット」など、さらに「冬の流氷」なんてボキャブラリーも入っている。流氷って春に来るんでなかったっけ?
ある意味一番気になっているカレーかも。

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⑮ サバカレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】サバカレー

【出生地】千葉県 銚子

【価格】¥450

【ひとこと】キャッチは特になし。いさぎよい

【解説】このサバカリー選手だけは缶で出場。缶にキャッチコピーも何の説明もないところは漁師の町銚子出身であるだけに男前である。そして「サバ=Mackerel」ということだけがわかった。
過去のドラマ「コーチ」での抜擢からスターダムに登ったサバカレー選手。最近はガッツ石松にも気に入られ大変そうである。

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⑯ さざえカレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】さざえカレー

【出生地】島根県 隠岐 海士町

【価格】¥500

【ひとこと】島じゃ常識!

【解説】この隠岐の海士町ではさざえの水揚げが年間100トンを超えるとか。殻の重さを差し引いても、たしかにすごい量だ。赤と緑の斬新なデザインとは裏腹に、「島の時間でゆっくり煮込みました」の説明に思わず島へ感情移入してしまいそう。味にも妥協はありません。隠し味には、さざえの肝をすり潰してつくった「サザエバター」なるものが入ってまっせ。

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⑰ 雲仙旅の麦酒カレー

2005年01月01日 | レトルトカレー選手権
【名前】雲仙旅の麦酒カレー

【出生地】長崎県 雲仙

【価格】¥600

【ひとこと】地ビールならではの、豊かな風味と、まろやかなコクの中辛

【解説】いや~、これはもうパッケージデザイン賞でしょ。ハグされたら窒息しそうなこの巨体の外人おばさんの3段あごは見ごたえあり。俺、この手のイラスト好きなんですよ・・・はまりました。

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