カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

カレーハウス モイモイ(精愛園)

2010年04月30日 | 隣人(カレー)
兵庫県の三木市に行ってきました。

こちらで寄らせて頂いたカレー屋さんが、
「カレーハウス モイモイ」

ここは障害者支援施設精愛園が、施設利用者の就労支援や地域との交流の場を創出するためのレストラン

と思って、施設に「今日、レストランはやってますでしょうか?」
と電話をしたら、
「レストランというかカレー屋さんですが」
という回答が。

行ってみたら、たしかにカレー屋さんでした。
れっきとしたカレー屋さんです。
潔いくらいにカレーしかなく、
カレー屋さんの中のカレー屋さんです。
おみそれしやした。。。。

メニューとしての基本価値(味やお肉の量も多さ)、付け合せの豊富さ(レーズンやアーモンドのスライス)、セットメニューの設定、新商品(カレーヌードル)のテーブル告知、ポイントカードなど、
およそ飲食店の店内経営について満遍なく実施されています。
私にとってはサラダもおいしかったです。

カレーを食べながら目をやると、
スタッフが空いたテーブルを拭いています。
そのスピードは決して速くはないですが、両手でテーブルにのった花瓶をどけて拭いていたり、その丁寧さが大変伝わってきます。

私は障害者の環境を深く知っている立場ではありませんが、
前職時代、先輩のお子さんの話を聞いて、初めて少し知ることができたことがありました。

こちらのモイモイはきっと地域に根ざしていくと思います。
頑張ってください。

★ポークカレー 600円





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