カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:くすのき

2008年03月05日 | 隣人の浮気(その他食物)
「自然発生的」


カレー外です。

ここ最近私を若干カレーから遠ざけている食べ物が3つある。

この突き詰め方は、ここ数年来なかったような頻度で食べているかもしれない。


1.酢豚
2.メンチカツ
3.ふ菓子

手軽さゆえ、3,2,1で頻度は高まっているが、

ふ菓子は週5くらい、コンビ二で買っているし、

メンチカツは週2くらい、デパートや商店街で見かけるとがぶつく、

酢豚は週1くらい、中華料理屋を見つけては食べてみる


こんな感じで食べているのだが、さっきも言ったとおりここ数年来自分の中でも珍しいくらいハ

マッているので書かせて頂きました。

そして今日は家の近くの「とんかつ屋 くすのき」でメンチカツ定食を頼んだ。

過去に2回「メンチ売り切れ」という痛い目に遭っているので心配したが、3度目の正直。

今日は無事に注文できた。


運ばれてきたメンチには、お肉の他にキャベツが刻まれて入っていた。
これはまさしく私が3日前に食べた「サティ内惣菜屋のキャベツメンチ」と一緒じゃん。

お肉のジューシー感は減少するが、キャベツによるあっさり感で、これはまたおいしいのである


特に今日のキャベツメンチは、かなりキャベツの割合が多めなので、ある意味お好み焼きのよう

な味わいもした。

しかし、サティとこのくすのきは直線距離で100メートルしか離れていない。

どちらかがパクッたのか、横浜の風土が「自然発生的」にこの地域にキャベツメンチなる逸品を

生ませたのかは私にはわからない。

そんな感慨に浸っていると、

「おおー、びっくりしたー」

と隣人が叫んだ。

見ると、ご飯のお椀が「自然発生的」に見事に割れてしまっている。

そんなことがあるもんかと、当の本人とお店の人もびっくり顔で対応している。

「大変すみません」

と言いながら店員が運んできた新しく盛られたご飯は、
「自然発生的」に大盛りだった。

お客さんも「こんな食べられないよ」と言ってはいるが、
やっぱりここは自然発生的に大盛りでないといけない。
お店側のせめてもの罪ほろぼし。食べられる食べられないは関係ないのである。

こんなときの飲食店の自然発生的な論理である。

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