結果が如実の一週間

今週は比較的天候に恵まれていたはずが、月曜からアベレージが５０台に戻ってしまった。
先週の営業が響いているんだと思う。
悪い予感はそのまま結果に出た。
僕が企業で本部機構に席を置いていたとき、人員補充のタイミングを誤ると人件費だけが出て
人員投入のタイミングで営業効果もなくり二重の苦しみを味わうことは分かっていた。
分かっていたが、人の募集もこちらでやる以上、色々意見は本社から頂くが、暇がないのだ。
夜、一人、二人のお客さんが来店するのはとてもうれしい。
断続的に続くと事務仕事が全くできずに翌朝を迎える。
前日の仕事を持ち越した結果、朝のホール業務はめちゃくちゃなのだ。
ホールのアルバイトをどなりながら、暇そうなキッチンに目くじらを立てつつ自分の仕事もしなければ
ならない。自宅が遠い分、必要以上の残業はできない。
悪循環だ。
最近は、準備が万全の状態で開店となることなどない。
お客さんに「看板、クローズだよ」と直してもらう始末。（笑
気持ち的に余裕が無いので、考え事もどっかにいってしまって、やることがわからなくなってしまう。
まずいなーと思いつつ。
休日はハードの買い物で一日が終わり、今日も朝からナン教室のプリントと映像の編集で終わった。
とにかく休みはない。

でも、働けど、働けど結果も伴わない。

愚痴ではないんだけど打開策を見つけなきゃと思うと、売上があがるイベントごとばかり考えてしまう。
売上が上がれば、多少のわがままも会社で聞いてもらえるし。

でも、土曜日の「戦略的営業」はまずまずだ。

近隣のお客様と話ができる時間が取れるのは今後の営業を左右するからだ。

いいお客さんがほんとに沢山いるんだ。

損得抜きに、自分はお客さんとの会話が大好き。

伝わるかどうかもわからないスタッフとの会話は正直つかれるだけで、基本的に興味はない。
スタッフも個人の利益に執着した内容ばかりでどうでもいいんだ。

だけど、お客さんと接している時間が幸せと感じられる分、自分は幸せだとも思う。

お客さんが「ありがとう」といって帰っていくときに、決まって言う言葉があるんだ。
「いってらっしゃい」

午後の仕事頑張ってほしいし、と心から思いつつ声を掛けるんだ。

ディスプレイを替えたんだけど、如実に効果がある。
分かりやすくするためＡ３判のパネルで４つのランチとランチの概要のパネルに変えた。
色も赤で結構目立つので、通りすがりの人が足を止めて、そのまま来店することが今週は極端に
増えた。
新規さんのハートを掴みながら、少し空いた店内で接客するのは自分の得意とするところだ。

音楽の話や料理の話、仕事の話。
話をしたいがために来店される人まで居るくらいだ。（ただし、長くなるんだけど、他にお客さんがいなければ
全然ｏｋです。）
ランチの最後の時間帯に来られる方は、うたた寝してることもある。
よっぽど疲れてて、店で気が緩むんだろうな。
ＢＧＭの音量さげて少し寝かせてあげた。

そんなお店っていいよね。
喫茶店みたいで、気心しれてて。

って自分でゆうなって感じですね（笑