３月が終わって

１月にＳＯＮＩＡに来て、早３ヶ月。

当初の予想通り、ランチは波がありつつも盛況。
だが、ソフト面、ハード面もしかり状況にうまく対応できるような
準備期間とならなかったことがとても不安である。

来客数が少なかった時点では食器が無くても事足りた。
スタッフの適当な接客もこちらでカバーができていた。

現在は口コミで広がった「カレー屋」というジャンルのお店に行って
みようという興味本位での来店がさらに増えている。

しかし、一回、一回が試されているのであって、継続的な利用となるか
は都度のサービスに掛かっていると思っている。

スタッフは僕が居なければ、ダラダラと適当に仕事をするだけであり、
激を飛ばせば、ヒンディーで文句を並べている。

要するに「幼稚」なのだ。
そうでないスタッフがいるのも事実だが、完全にビジネスライクな考え方
で先を見据えて地に足を付けた仕事への取り組みや気配りなど、我々日本人
の常識からするとほど遠いのが現状だ。

１月期の売上から見れば確かに２．５倍になった。

夜の来客も０とまでは行かなくなった。
ただ、昼間のサービスで話ができた人や過剰なサービスで気に入ってくれた
人がほとんどであるが為、是が非でもＳＯＮＩＡで食事がしたいということ
ではない。
これは味という観点で見れば評価がないと感じている。

以前から言っているように「クセになる味」ではないのだ。

４月に入ってからも数字自体は好調であるものの、不安材料は山済みであり
予断は許されない。

ランチの場合は「水がこない」、「ドリンクが来ない」と昔の店舗に逆戻り
的な状況になりつつあり、多数の来客には素直に喜ぶことができない。

バイトの増員を本社へ要求するも、張り紙でもすればとの返答で、困って
しまった。確かに今、経費を投入することが自分的にとても大切なのだが
短期的なスパンで見れば、まだまだ目標に達していない店舗での広告費は
とても出せないという結論もわからないでもないというか、そうなんだと
思う。

ただ。おざなりな接客で５月、６月の売上の低迷が予測されるだけに、近く
の中国人や韓国人の人に知り合いでバイト探している人がいないか、人海戦術
で当たってみるつもりだ。
つもりというのは、中途半端な来店がダラダラと続くと、僕が店を空けるわけ
にいかないからだ。

２週間休み無く働いて、体も疲れが溜まり、体中が悲鳴を上げている。
先週の２週間で取った休憩は多分２時間位だと思う。

食事５分で仕事、または食事を取る時間無しが現状であるからして。

これでいいのだろうか。