今回は食という関係の話では御座いませんので！
日本と言う国はどこへ歩みを向けているのか。
昨日、世田谷で非常に高い放射線量が測定されたとのニュースというか
記事をツイッターで見つけた。
ツイッターでは様々な人達が不安や行政の発表などの対応に疑問を持っている。
本来、信頼すべき筋である政府の発表も全く信じられない状況だ。
今回の様に一つのニュースが様々な憶測を呼び、不安を更に増大させている。
でも、不安も内容からして当たり前に起こる。
自民党の石原伸晃氏が「住民に計測させるな」と言ったとか。
管理をする側の無責任な隠ぺいを図りたいからそんな事を言ったのか、
はたまた事態が思わぬ方向へ向かわないように、後々処理にあたるための
バッファタイムが欲しかったのか。
この状況下だと、前者のような感を拭うことができない。
この頃よく感じるんだけど、今の政府や官僚の人たちは
戦時中、嘘の発表を繰り返してきた”大本営”となんら変わらない。
ただ、大本営の場合は嘘を突き通した。
今の政府の場合は、状況が悪くても、正しい発表をせず、折を見て状況を小出しに
したり、言ってたことと正反対の事をしてみたり。
民主党は最たるものだ。
マニュフェスト通りのことって今現在、いくつ残ってるの？
現実と理想は違うみたいなこと岡田氏が言ってたけど、そんなこと言わないでほしい。
民主党が政府与党になったあの選挙でどれだけあなたたちに期待したことか。
金と欲にまみれて弱者を踏みにじる自民党政治からの脱却を願っていたのに。
腐っても鯛でいようと思わないのかな。
信念ないよね。だから民主党を抜ける人が多いんだよ。（笑
政治そのものが、国民の一票と引き換えに理想を取引してるだけ。
だけど、仮に実現した理想はその取引相手が退いた瞬間、継続すら
せず、また新たな筋書きが上塗りされる。
大本営とは、勝ち目のない戦況を勝ち戦に見せかけて国民を更なる戦争へ追い込んだ
戦時国家の作戦立案をするセクションだ。
大本営に所属していた人間も結局は戦地へは行かず、作戦立案するのみで戦地へは
ほとんど出向くことはない。
視察には出かけてたみたいだけど。
結局、現場主導の勝手な振る舞いで戦争の火ぶたがきられたし。
でも、死んでいくのは将兵だ。
今の状況はまさにそれに酷似している気がしてならない。
今、放射能に汚染された地で、苦汁の日々を送る人々。
汚染されているかもしれない地域で不安を募らせる人々。
国家が発表する事柄に一喜一憂する人々。
生活基盤を奪われて今更、何がどうなってもとなった人々。
政府発表に疑心暗鬼を持ち意見する人々。
それらの人々を厳しく取り締まる人々。
正しい状況を周知しようとする人々。
一つの企業に肩入れしているのではと叩かれる報道。
これだけの異なる状況や考えを持つ人々が言葉を投げ合っている。
それぞれが単に前向きに物を考えるレベルを超越し、日々の状況に不安を
抱え、疑心暗鬼になっている。
この国を動かしている人達は国民の数からすればおよそ少数の政治家と
官僚、そして大企業、そして彼らのお零れに群がるいわば魑魅魍魎だ。
今、読んでいる”沈まぬ太陽”という山崎豊子の本では”日航機墜落事故”
を起こした日本航空、それを取り巻く運輸行政の腐敗に塗れた輩の人間模様が
描かれている。
実際に５００人以上の死者を出した大事故の原因さえ、明確にならなかった。
あの事件の責任追及は最期までされることなく、日本航空から遺族への保証と
当時の経営陣の退陣で幕引きされた。
本来、なぜそのような事が起きたのか、またそのような悲しい事故を二度と
起こさない為の何かを明確にしてこそ、亡くなられた御霊と残された家族に
対する最低限の義務ではなかったろうか。
今では事件そのものも風化しつつあり、事件自体知らない世代が増えつつある。
戦争もしかりである。
６０年前の悲惨な戦争体験を語る世代は年々減り続け、残るのは状況資料と
戦争を知らない世代の空虚な知識だ。
日本と言う国は世界で唯一の被爆国でありながら、今回の原子力や放射能汚染に
係る対処が何かにつけ甘い。
その詰めの甘さは世間で言われる国家の中枢と企業の癒着、そしてそれを守ろうと
する既得権益層が、更なる追い討ちをかける。
結局、今までの大事は教訓にも何にもなっていないでしょ。
ただ、成り行きと筋書きの繰り返し。
真剣に取り組んでないでしょ。
結果から見れば。
東京電力の社員や政治家、官僚の人の中には”今の状況に対しての疑問”を持つ人
も決して少なくないはずだ。いや、そうであってほしい。
だが、それを声に出すことで自身の将来が消えてしまう可能性があるしくみに問題
があるのだ。
これをどうにかしない限り魑魅魍魎どもに対して一矢報いることは叶わないだろう。
こんな事をしていて、明るい未来って来るのかな。
任期の期間だけ適当に政治ごっこして、血税で得られた高い給与と利権にしがみついて
、物事の善悪が分からない人たちにはうんざりだね。
政治家人生を掛けてでも、国民の将来のために正しい指針を示してほしい。
そして真の国士となって貰いたい。
政治を正しい方向へ向かわせようとすればきっと生命の危険さえでてくるんじゃないかな。
本当に命かけてください！
政治生命ではなくね。
それ位の覚悟がなくて、なれるのかね、政治家って。
このままでは日本と言う国が間違いなく、間違った方向へ進んでいく。
いや！長い間理想的な国家となったことなんてないんじゃないか。
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日本と言う国はどこへ歩みを向けているのか。
昨日、世田谷で非常に高い放射線量が測定されたとのニュースというか
記事をツイッターで見つけた。
ツイッターでは様々な人達が不安や行政の発表などの対応に疑問を持っている。
本来、信頼すべき筋である政府の発表も全く信じられない状況だ。
今回の様に一つのニュースが様々な憶測を呼び、不安を更に増大させている。
でも、不安も内容からして当たり前に起こる。
自民党の石原伸晃氏が「住民に計測させるな」と言ったとか。
管理をする側の無責任な隠ぺいを図りたいからそんな事を言ったのか、
はたまた事態が思わぬ方向へ向かわないように、後々処理にあたるための
バッファタイムが欲しかったのか。
この状況下だと、前者のような感を拭うことができない。
この頃よく感じるんだけど、今の政府や官僚の人たちは
戦時中、嘘の発表を繰り返してきた”大本営”となんら変わらない。
ただ、大本営の場合は嘘を突き通した。
今の政府の場合は、状況が悪くても、正しい発表をせず、折を見て状況を小出しに
したり、言ってたことと正反対の事をしてみたり。
民主党は最たるものだ。
マニュフェスト通りのことって今現在、いくつ残ってるの？
現実と理想は違うみたいなこと岡田氏が言ってたけど、そんなこと言わないでほしい。
民主党が政府与党になったあの選挙でどれだけあなたたちに期待したことか。
金と欲にまみれて弱者を踏みにじる自民党政治からの脱却を願っていたのに。
腐っても鯛でいようと思わないのかな。
信念ないよね。だから民主党を抜ける人が多いんだよ。（笑
政治そのものが、国民の一票と引き換えに理想を取引してるだけ。
だけど、仮に実現した理想はその取引相手が退いた瞬間、継続すら
せず、また新たな筋書きが上塗りされる。
大本営とは、勝ち目のない戦況を勝ち戦に見せかけて国民を更なる戦争へ追い込んだ
戦時国家の作戦立案をするセクションだ。
大本営に所属していた人間も結局は戦地へは行かず、作戦立案するのみで戦地へは
ほとんど出向くことはない。
視察には出かけてたみたいだけど。
結局、現場主導の勝手な振る舞いで戦争の火ぶたがきられたし。
でも、死んでいくのは将兵だ。
今の状況はまさにそれに酷似している気がしてならない。
今、放射能に汚染された地で、苦汁の日々を送る人々。
汚染されているかもしれない地域で不安を募らせる人々。
国家が発表する事柄に一喜一憂する人々。
生活基盤を奪われて今更、何がどうなってもとなった人々。
政府発表に疑心暗鬼を持ち意見する人々。
それらの人々を厳しく取り締まる人々。
正しい状況を周知しようとする人々。
一つの企業に肩入れしているのではと叩かれる報道。
これだけの異なる状況や考えを持つ人々が言葉を投げ合っている。
それぞれが単に前向きに物を考えるレベルを超越し、日々の状況に不安を
抱え、疑心暗鬼になっている。
この国を動かしている人達は国民の数からすればおよそ少数の政治家と
官僚、そして大企業、そして彼らのお零れに群がるいわば魑魅魍魎だ。
今、読んでいる”沈まぬ太陽”という山崎豊子の本では”日航機墜落事故”
を起こした日本航空、それを取り巻く運輸行政の腐敗に塗れた輩の人間模様が
描かれている。
実際に５００人以上の死者を出した大事故の原因さえ、明確にならなかった。
あの事件の責任追及は最期までされることなく、日本航空から遺族への保証と
当時の経営陣の退陣で幕引きされた。
本来、なぜそのような事が起きたのか、またそのような悲しい事故を二度と
起こさない為の何かを明確にしてこそ、亡くなられた御霊と残された家族に
対する最低限の義務ではなかったろうか。
今では事件そのものも風化しつつあり、事件自体知らない世代が増えつつある。
戦争もしかりである。
６０年前の悲惨な戦争体験を語る世代は年々減り続け、残るのは状況資料と
戦争を知らない世代の空虚な知識だ。
日本と言う国は世界で唯一の被爆国でありながら、今回の原子力や放射能汚染に
係る対処が何かにつけ甘い。
その詰めの甘さは世間で言われる国家の中枢と企業の癒着、そしてそれを守ろうと
する既得権益層が、更なる追い討ちをかける。
結局、今までの大事は教訓にも何にもなっていないでしょ。
ただ、成り行きと筋書きの繰り返し。
真剣に取り組んでないでしょ。
結果から見れば。
東京電力の社員や政治家、官僚の人の中には”今の状況に対しての疑問”を持つ人
も決して少なくないはずだ。いや、そうであってほしい。
だが、それを声に出すことで自身の将来が消えてしまう可能性があるしくみに問題
があるのだ。
これをどうにかしない限り魑魅魍魎どもに対して一矢報いることは叶わないだろう。
こんな事をしていて、明るい未来って来るのかな。
任期の期間だけ適当に政治ごっこして、血税で得られた高い給与と利権にしがみついて
、物事の善悪が分からない人たちにはうんざりだね。
政治家人生を掛けてでも、国民の将来のために正しい指針を示してほしい。
そして真の国士となって貰いたい。
政治を正しい方向へ向かわせようとすればきっと生命の危険さえでてくるんじゃないかな。
本当に命かけてください！
政治生命ではなくね。
それ位の覚悟がなくて、なれるのかね、政治家って。
このままでは日本と言う国が間違いなく、間違った方向へ進んでいく。
いや！長い間理想的な国家となったことなんてないんじゃないか。
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