元SONIA店長のブログ

玉響店長がSONIAで店長をしてたときのブログです!

同じことを繰り返す

2010-12-13 16:12:29 | 店舗改革
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以前、というか大分昔だね、私が医療法人に居た頃の話。
非常に美味しいと思うラーメン屋がちょっと遠いんだけどあったので職場の上司や同僚を誘って
車で出掛けた。
食べてみると

「うまくねー...」

作ってる人も違う。

その場はどっちらけ。

ま、それ以来、その店には行かなくなったけど。

人を誘うってことの恐ろしさを知ったな。

ラ違う店だけど同じ経験が2回あった。

結果としてそれらの店にそれ以降行くことは無かった。

何の話かっていうと、今日、常連のお客さんに

「カレー薄いよ」

とお叱りを受けてしまったのだ。

すぐさま、テイスティングしてみると確かに薄い...。

シェフに

「すげー味が薄くてマズイよ」

と告げる。

そのお客さんには別のカレーをお出しした。

その後、女性のお客様が

「お塩ください。」

「日替りカレーの味が薄いですか?」

「塩が足りないわね...」

「大変申し訳御座いません。」

めらめらめらめらめらめらめら

他のシェフにこれ、不味くない?と聞くも

「オイシイ...」

これだから全てとは言わんけどインド人のシェフをシェフと考えにくい。
正直、私に妥協はないので....。

なにもかにもアバウトであることにいい加減アホなの?と思う時が多々あるが、
自分の仕事の領域である料理にこだわりを持って、同じ味を繰り返し作り続ける、
という心構えがあるのだろうか。

「イツモトオナジツクリカタ」と馬鹿なことしか言わないだよね...。

2時半から来ている中国人のアルバイトのY。
日本語学校に通ってはいるが、満足には話す事ができない。
まー素直ではあるけれど。
かなり天然というか無垢なんだな。
次は彼女の話。

お客さんが席を立った。

「アリガトウゴザイマス!」

しかし、お客さんは出口とは反対のトイレへ。

時間的に閉店間際の3時過ぎだったので店内はお客さんが一人だけだった。

「お客さんの事をよく見てくれる?帰るわけでもないのに有難う御座いましたって
言ったら、それは日本語で帰れってことだよ。まして、他にお客さんが居ないこの時間
じゃ余計、早く帰れよって言ってるようにとられるでしょ。」

「フフフ。ソンナニジュウヨウデスカー。」

重要かそうでないか判断がつかないのに何言ってんの?
本当に蹴っ飛ばそうかと思ったよ。

「君は日本人じゃないからどんな時に、何を言えば、相手が何を思うかがわかんねんだよ。」

何も出来ないから、いっつも小言を言われてるけど、大体、重要じゃない事をイチイチ言わないんですがね。

だいふきを床に落としても、普通に使おうと元の位置に戻す。
床のゴミを拾ってから、配膳のお皿を持とうとする。
汚れたメニューを綺麗なテーブルに置こうとする。

彼女に限った事ではないが、あまりにモラルに乏しい人達。

「店長がトイレに行って、手を洗わずにパンをくれたら、やでしょ?」

言葉ってつたえっぱなしではなくて、発したからにはちゃんと責任が伴うんですがね。
相手に間違った事を伝えたとしても、それが、問題視されない限り、訂正はしない外国人スタッフ。

わからんでもないけど、日本人は思ったことを全て言葉にするわけではない。

無言の反抗もあるわけだ。

日本人の考え方がわからなくても、彼らは困らない。
お客さんの姿を見ることがなくなったとしても、彼らには関係ないから。

よく夜に聞かれる言葉。
「テンチョウサン、キョウヒマ、ベリープロブレム」

お客さんが来ないのはあんた等にも責任あるんだけど、わかんねーよな。


その繰り返し。

必要な事は繰り返して欲しいですが。

溜息でますね。

外は冷たい雨が降ってる。

私の心もなにか、冷たいものを感じた。
そんな今日のランチ。

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