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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

新しい月の巡りが始まっています

2023-01-24 20:27:26 | 惑星・天体ニュース

   久しぶりにお月様を見つけました。新月を過ぎて、昨日は天気が悪く、今日はまずまずの天気かなと思いました。

   そこで、夕方になって、ふと(まだ明るいけれど、昨日見逃した分、月も3日目なので少し存在感あって、もう見えたりしてぇ~~~)と外にでてみると、果たして、お月様が・・・

   「あれっ?もうしっかり姿をみせてくれていたんですねぇ」

   「そうだよ。さっきから、呼んでいたのにやっと気づいたっ」と、お月様。

    

    「こんなに、高いところにいると思わなかったから、用事を終えてからもっと西空低くが見えるところに行かないと

    会えないと思っていたのよ」というと、「でも、これから天気が悪くなるんだよぉ」とお月様。

    そして、お月様の言うとおりに、雲が少しずつ月に近づいてきました。

    

    そして、この後、用事をすませてから空を見ると、雲が凄い勢いで空を覆い尽くしていました。

    風が強そうなので、またお月様が顔を出してくれるかな~とそのまましばらく眺めていたのですが、月はもう建物の下に隠れてしまって見えないようでした。でも、空がくらくなっていたので、こんな星が雲の隙間から顔を出してくれました。

      

      木星です。目立ちますね。

      さっき、月が呼んでくれたのは、本当に、(もう、この後では会えないよ~)というギリギリのタイミングで、呼んでくれたようでした。先週は、なかなか私の時間の自由が利かないまでも、中筋さんが写真展を地元で開催してくれて、久しぶりに会うことができ、しかも、たくさんの方が写真展に来場してくれたようで、よかったです。しかも、私はいけませんでしたが、中筋さんのトーク・イベントもなんと満員御礼。ブログのココに書いた堀川さんもお話をしてくれたようで、最終日も素晴らしい出会いの中で、無事に写真展が終了できたようでした。

      お月様が不思議な力で、見守ってくれていたんだなぁと思い、心から感謝しました。

     

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「異次元の処分費用がいる『毒性汚物』を出す発電」・原子力発電!

2023-01-24 08:42:29 | 知ろう福島のこと

  「原発は、とんでもない汚物を出す発電

  エネルギーを作り出しながら、処理が至難の放射性廃棄物を出す原子力発電。思うに、「放射性廃棄物」なんていう言葉を使っているから、その怖さや厄介さが伝わらないのではないか?「猛毒性汚物」致死に至る危険な廃棄物、しかも、その毒性が私たち世代が死んだ後にも残り続ける毒性もある。

  この汚物処理にかかる時間だけでなく、お金も膨大になること。偶然見つけた「1からわかる!核のゴミ」というNHKのサイトをみつけた。覗いてみると、こんな表があった。

   

   ゴミ処理の好適地から、まずは受け入れのためのNUMO(原子力発電環境整備機構:)の調査を受け入れに手をあげた北海道の寿都町と神恵内村の話が出ていて、では、調査を受け入れて交付金がいくら町に入るのか。そして、実際運用はいつになるのか。調査で表にみるように20年。すでに交付金は90億円。ゴミが埋め終わるには100年かかるという話が載っていた。しかも、2段階目、3段階目の調査に進む場合には、町村長だけでなく北海道知事の意見も聞くことになっていて、反対した場合には実施されないことになっていて、現北海道知事は反対。

   最初の交付金はどうなる?そもそも、精密調査でダメとわかったら? 疑問が次々に湧くと同時に、これも「ゴミ」といういい方ではなく、まさに処理に膨大な費用がかかる「異次元の処分費用がいる『毒性汚物』」と新聞もテレビも言うべきだと思えてきた。

   さて、ここで、お知らせです。この厄介な原発の「毒性汚物」たる放射性廃棄物のことが映画になって公開されています。 下のチラシは浦安ドキュメンタリーオフィスの自主上映のチラシですが、チラシをクリックすると、映画の公式HPで自主上映がある場合の情報や、自主上映したい時の連絡先や費用などが掲載されていました。

   一つ前のブログで書いたように、これから原発の再稼働や新設を強行に進めていこうとする政府。そんなことを許していいのか。原発はクリーンだ、脱炭素だ、原発を使うと電気代が安く済むという政府のプロパガンダをそのまま呑み込んで許していいのか。 チェルノブイリ事故に学ばずに、福島原発事故を起こし。その福島原発事故から学ばなかったから・・・と取り返しのつかない判断を政府に丸投げしていいのか。あとで、泣かないで済むように、真剣に考えてみませんか。

   

   

    この映画を見れない方も、まだ河合監督の「日本と原発4年後」「日本と再生」の映画がyoutubeで無料公開されているのはご存じですか?まだ、ご覧になっていなければ、是非ここから選んでご覧下さい。

 

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原発被災者の今を知る(堀川さんご夫妻に聞く)

2023-01-21 22:12:55 | 知ろう福島のこと

   中筋純さんの写真展については、このブログのココに書いたが、昨日行ってみたら、中筋さんが動画でその解体の様子を撮影し公開した(”Fine” 11分ほどの動画がココで見られます)家の家主・堀川さんご夫妻が来ていた。明日のイベントトークのために、静岡県から遠路を車でいらしてくれたとのことで、お話することができた。

   堀川さんご夫妻は、下にある本を出版したご夫妻でもあり、本の下のところに書いているように、浪江町で小さな塾をしていたとのこと。「小さな」と書いてあるが、67人の塾生がいた塾を経営しながら、趣味の釣りやソーシャルダンスを楽しんでいた話を聞いた。自然に恵まれた素晴らしい土地で楽しく人生を過ごしていたのが分かった、福島原発事故までは・・・。

   この「手紙」という本を書くに至った経緯は、今ご夫妻が住んでいる静岡のテレビ局が報道したものがyoutubeのココで見られて、7分ほどでとても分かりやすいお知らせになっていた。実際の震災後の自宅の様子などもみられるので、下の写真クリックでも見られるので、まず見て頂くのがお薦め。

     

    突然起こった東日本大震災と福島原発事故。福島県内外への避難者は16万人以上にも及んだ(ココに統計がある)というが、その一人一人が大切な自分の居場所から引き裂かれた生活を余儀なくされた痛みは、想像を絶する。

    今回、堀川ご夫妻とお話しながら、(福島県の避難者が負った被災は、単なる大地震・津波などの自然災害にとどまらなかったこと。他地域の被災者との決定的な違いを、日本中の人が、深く心にとめておかないといけない)と、強く感じた。

    救助活動も、原発の放射能飛散に伴い中断せざるをえず、緊急の待避を迫られたことは、食堂や宴会場の食べ物がそのままに放置され埃にまみれになった写真(2014年から福島の帰還困難地区に入った中筋さん撮影のもの)の数々が物語る。

    これが、大地震や津波の問題だけだったなら、余震は気をつけないといけないが、直ぐに復旧作業に入ることもできた。でも、福島では目に見えない放射能により、帰還が禁止されまったく入れなくなる地域も多かった。また、除染が進んでもなお、防護服に線量計をつけて、限られた時間のみしか立ち入れない地域があった。ただの地震災害ではなかった「違い」を頭に刻みこまないといけない。

    堀川さんの話を聞いて、驚かされることが多々あった。

    それは、直接にもお話でも聞いたが、堀川さんが教えてくださった椎名誠さんの奥様の渡辺一枝さんの「一枝通信」のココにも詳細に載っている話だ。渡辺一枝さんは、原発事故以降、頻繁に福島を訪れ、問題を発信し続けているとのこと。実は、椎名誠さんは知っていたが、奥様のことは全く知らなかった。どんな方なのかは、ココに書いてあった>

    一枝さんが、2022年7月2日(土)午後2時~神楽坂のセッションハウスギャラリーで<トークの会「福島の声を聞こう!」vol.41>として、堀川ご夫妻と、その家の解体記録を録って公開した中筋さんを招いて話を聞いた会合の記録を通信に残している。そこから抜粋させて頂いた。       (通信からの直接転載させて頂いた所は、緑色で表示。記録に残してくださった一枝さんに感謝!

    堀川さんは、奥様が震災時に足を骨折。最初の2ヶ月は、奥様の実家の埼玉県に移動してその治療に当たり、回復したところで、今度は「震災ホームステイ」というサイト(犬や猫を連れての避難で避難所に入れなかった人たちのために、家、部屋、別送などを無償で貸す人たちの情報サイト)で静岡県にある家をみつけ、これまではまったく縁のなかった地へと引っ越した。 このようなサイトがあったことを知らなかったので、「災害ボランティア」にしても、最近は非常に多くの方が活躍しているが、こんなサイトもあったのかと非常に驚き、その「支え合いの力」に感動した。素晴らしい人たちがいるものだ。

    そして、このあと、福島の住居に関して、政府が解体を急がせた経緯について、聞きはじめた辺りからが、「驚きの連続」だった。まずは「家の解体」。

   地震で傷み危険家屋と判定され、解体するように言われた。解体申請期限内なら国が無償で解体するが、それ以降だと自費での解体となる。避難指示区域内の家屋解体は放射性廃棄物処理ということになり、800万円かかると言われた。それで解体申請をした。

   解体費用800万円は、放射能汚染されたものの処理であるため通常の解体費用の5倍近いらしい。でも、これが、補助の対象期限を超えれば、(自分のせいで放射能汚染したのでないのに、全額が被災者負担となる)と言われたそうだ。本来なら、思い出深い家の解体を引き延ばしたかったが、期限がきて、他の選択肢もなくサインをし、解体することになったそうだ。

   「手紙」の本の最後は、その解体のために作業員が入り家財などを処分して準備をしている場面で終わっている。

   ところで、この本の最初には、手紙のように次のような紙が入っていた。

   

    そして、実はさらに驚いた話が続きます。その家を解体した土地の残った「庭木の処分」についてだ。

 堀川さんの自宅は庭付きの家の解体だったが、国のいう「解体」は家屋のみで、庭木や庭石は対象外になる。税金の問題もあるから土地を処分するには、庭の木や石を除かないといけない。それで堀川さんはついに庭木を処分することを決めた。

    この庭木の処分は、公費の援助がなくて、土地を処分するためにと多額のお金を自分たちで支払い庭木を処分したとのこと。そして、その庭木にも思い出があり、実は、先日このブログのココで紹介したように、関西テレビのテレビ番組「もやい福島に吹く風」(2月7日までの限定公開なのでお早めに!)で、紹介されていたエピソード、これは素敵でうれしいエピソードであった。   

  (堀川さんの)庭には、その木陰で憩う家族の団欒の場であったような、家の守り神でもあるような大きな楓の木があった。その楓を伐採しなければならなくなった。それで、今度は楓にまつわる映像を一本つくった。嬉しいことに(中筋さんが主宰する)「もやい展」のアーティスト仲間が絵を描いたり彫刻家が木彫を作ったりして、楓にまつわる作品ができていった。  

   さて、この話で終わりと思ったら、さらに続きがあった! 「土地が売れない」問題。 庭木も処分して、これで更地になった土地を売ってと思ったが、買い手をみつけるは難しい。それなら、東電か政府が買い取ってくれるのかと思ったところ・・・売れない。政府も買わないということで、今も堀川さんは土地を所有した状態なのだという。驚いた。

   ネットで調べてみた。

   宅地買い取り「平時」の半額で 福島・中間貯蔵施設用地(日経新聞)東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、政府は29日、福島県大熊、双葉両町の建設予定地の地権者を対象に、用地補償に関する初めての説明会をいわき市で開いた。土地の買い取りについて、政府は「住宅地は原発事故がない場合の評価額の5割、山林は同7割」とした標準価格を算出。

  「先祖伝来の土地、被災者だますようなことはいけない」 地権者団体会長<あの日から・福島原発事故10年>(東京新聞)中間貯蔵施設という事業で国は当初、福島第一周辺に広がる1600ヘクタールの国有地化を目指した。「最終処分場にされるのでは」と懸念する地権者ら住民に対し、国は説明会を開いた。その直後の2014年6月、石原伸晃環境相(当時)が「最後は金目でしょ」と口にした。 地権者らは一斉に反発。国は全面国有化を断念し、地権者が土地を国に売るか、貸すかを選べるようにした。だが、これには国に有利な面が隠されていた・・・。

   東北被災地の買取価格安すぎるため「被災者難民化」の懸念も(Newsポストセブン)

「このまま避難生活を続けるのはもう限界。新しい土地で生活を再建するため、政府に家と土地を買い取ってほしい」 全町民が避難生活を強いられている福島県双葉町ではそんな声が強まっている。すると、それを待ち構えていたように、政府は原発事故被災地の“土地買い叩き”を始めたのである。(略)「条件面で贅沢いえる立場ではありません。買い手がない土地や家を買ってもらえるなら仕方がないとあきらめて売る人が多い。新しい土地に居を構えるには、先立つものがなければどうしようもありませんから」(同市の避難者) それでも、買い取ってもらえるだけまだいい。国の買収予定地は帰還困難区域の約20分の1で、残りの土地の所有者は売りたくても売れず、東京電力から支払われる賠償金が頼り。しかし、国と東電が決めた賠償基準は、宅地は震災前の時価、農地(田)は双葉町の場合1平方メートルあたり600~960円にすぎない。

 そして、堀川さんの話にもどると、堀川さんの土地は買い手がつかず、政府の施設の建設予定もないのか、安くてもしょうがないとさえ思ったが、それでも処分できず、堀川さんは土地を所有し続けている。そして、酷いのもここまでと思ったのに、実は、さらに、話には先があった!

 なんと、「土地の固定資産税」の支払い問題があるという。

  3.11被災 固定資産税の減額終了へ 原発避難者、税6倍にも(東京新聞)2019年の記事 

  東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で住宅を解体した後の更地について、二〇二二年度から固定資産税が大幅に増額される。住宅の立つ土地並みに減額する特例が二一年度末で終わるためで、額は六倍程度まで上がる恐れがある。とりわけ原発事故で避難し、帰還できないでいる福島県の被災者は、避難生活での収入減に税の増額が重なり、影響は大きい。しかし、国はどの程度の人が減額を受けているか把握しておらず、特例の延長も議論していない

  町民からは不満の声が上がる。塾経営、堀川文夫さんは当面、避難先の静岡県富士市で買った家で暮らす。浪江町の自宅は動物に荒らされたため、解体して更地のままにする。「故郷の自宅が傷んだのは避難のせい、東電のせいなのに納得がいかない」と語る。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  これから、再稼働される原発の周辺にお住まいの方、新設の原発を受け入れる可能性がある地域の皆様。

  原発の被災者の方々がしっかり保障を受けていると信じていた方は、しっかりここにリンクしたオリジナルの記事も読んで、<原発の再稼働や新設を受け入れていいか>、確かめてみて下さい。

  忘れてならないのは、狭い日本で、原発の被害を絶対受けない地域がどの位あるかということです。

  福島原発事故の時、関東以西に至るまでホットスポットはありました。それを考慮にいれて、下の図をよくみて、あなたの家がどこにあるか確かめてみて下さい。

      

 

  

    

        <福島県避難地域復興課>

 

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横浜市民、神奈川県民必読、東京新聞の情報

2023-01-20 00:01:28 | 東京新聞を応援

   沖縄、南西諸島、そして関東でも横浜港に米軍の新部隊が常駐!? イージスアショアの不備が露呈して、いい加減な米国のいいなりに軍備を強化しながら、その実、精査もせずにいる政府の姿勢が露呈したと思いきや、それを逆手にとって、あろうことか「敵基地攻撃能力」と言い始めた政府。「敵基地攻撃とは先制攻撃か」と追求されると、それを「反撃能力」とか言い換えたものの、本質はなんら変わらない危険な先制攻撃そのものの考え方。「抑止力」を口実に、防衛の強化というが、相手を刺激して、敵が反撃能力を高めたら、イタチごっこの軍拡競争を招き、戦争への危険を増すだけだろう。

   そんな根本的な日本の防衛政策の「専守防衛」から「先制攻撃」への大転換を、「丁寧な国民への説明」どころか。国会を延長することもなく閉会すると、外遊へと旅だった首相。米国ではバイデンとの会談で、日本の反撃能力(敵基地攻撃能力)の開発と運用に向けた協力の強化で一致した言って、どんどん既成事実が進んでいる。しかも、事態はどんどん国民の予想をはるかに超えたスピードで先へ進んでいる。

   私はこの政府のやり方に納得いかない! 国民がそれを本当に熟考して是認していると思わない。それなのに、報道ではテレビでも新聞でも十分にはこの大転換が招く危険な未来に対する危機感が伝えられていない。本気で伝えているのが、「東京新聞」のように感じている。

ちょっと遅れたが、昨日(1月18日)の東京新聞の朝刊を見てみよう。

  

  防衛政策が十分国会で審議されていないのに、2プラス2(日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会)で、海兵沿岸連隊(MLR)が創設が掲げられ、沖縄県に駐留する米海兵隊の改編、有事の際の空港や港湾が柔軟に使えるようにするなどの動きがでていること。宮古島にはミサイル部隊の配備が進められ、敵基地攻撃能力として、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入、2026年度中の配備計画がされるなど、配備が進めば、「敵から標的にされるもの」が、次々に進められていこうとしていること。それを、東京新聞は批判的にとらえる人々の言葉を多数掲載して伝え続けている。

  しかも、それが、沖縄だけでなく、首都圏でも横浜に米軍の輸送拠点「ノースドック」に米軍部隊が配備され、特にここに近い市街地は攻撃されれば市民に甚大な被害が及ぶことなどを大きな紙面を使って伝えている。「敵を攻撃できる」日本は、逆に相手の「攻撃の標的」になることを忘れてはならない。「抑止力」という言葉であたかも、使わない戦力のようないい方をしているが、北朝鮮も、ロシアも、仮想敵国にされている全ての国も同じに「抑止力」と考えている。同じ土俵の中に入って「抑止力」と言っている矛盾に、どうして日本政府やそれを支持している人はオカシサを認められないのか。武器を並べ立てることが平和への道になる訳がない。

  どうして世論調査で国民が日本の防衛強化に6割も賛成と言ったのか、私には理解できないが、「住民投票」ならまだしも、どうにでも操作できる世論調査の結果を使って、国会審議も十分せずにこんなことを進めていく日本政府を信じることはできない。

  沖縄県民の多くは、危機感をもって、今の米軍や日本政府の動きを注視していると思えるけれど、横浜市民はどうなのだろう?

  このことを十分に知っているのか。知らされているのかこそ知りたい。東京新聞のように、必死にそれを読者に知らせる新聞を大切にして、情報を国民にあまねく知るところとしていかないでいると、日本は過去の過ちをもう一度繰り返すことになる。

  県民投票で反対された辺野古基地建設も民主主義ルールにお構いなく無視して進めている日本政府のやり方を、しっかり国民全体でオカシイと糾弾できないでいると、もはや、国民の小さい声をどんどん押しつぶしていくミャンマーや、香港や、中国、ロシアのようになっていくだろう。

  横浜の米軍部隊常駐の話はここから、沖縄のMLR創設については、ここからしっかり読んでみよう。

ウクライナ侵攻を毎日見てきたなら、誰にでもわかるはずだ。今の戦争は、昔の軍人だけが闘うのではもう済まされない。戦争になれば、犠牲になるのは軍人だけでない民間人、子ども、赤ん坊に至る。 標的になり、自分の愛する者の命が奪われる戦争の怖さこそ、ウクライナ侵攻をみて学ぶべきだろう。

<本気で核を使う国はないから「抑止力」になる>とも言われているが、だれが、そんな核武器を地球を破壊できるほどに抱え込んだ愚かな人間の理性に頼れるというのだろう。兵士が傷つかずに操作可能なドローンでの攻撃も実戦で使われ、兵士の痛み、命の危険のない戦争には歯止めがなくなる。

戦いの先には、悲しみと憎しみと、次の戦争の種が生まれるだけだ。

兵器に使うお金を、誰も取り残さず豊かになれるように使えば、それこそSDGs、人間の歩むべき平和の選択だろう。

   あなたの読んでいる新聞では、この沖縄や横浜での軍事強化へのコメントはどうだったでしょうか?

   まずは、あなたの読んでいる新聞で、沖縄や横浜で進んでいる軍事化の事実が伝えられているか。伝えていなければ、知ってみることから始めましょう。

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「福島の光と影」中筋純写真展・鎌ケ谷市で開催中

2023-01-18 23:20:06 | 知ろう福島のこと

   予告していた、「福島の光と影」中筋純写真展が始まりました。鎌ケ谷市のきらりホールという新京成線初富駅から直ぐなので、大変便利な場所です。お近くの方は勿論、遠くからの方も是非、見に来て下さい。 「もやい展」とか、他のアーティストとコラボした大規模展示が多かった中で、中筋さんだけの写真展は久しぶりだということで、小さい会場で大丈夫かとの懸念もありましたが、素晴らしい展示に圧倒されるような写真展になっていました。

   まずは、入ると、狐さんがお迎え。東京オリンピックの聖火リレーのスタート直前に全線開通した常磐線。新しくなった双葉駅の前に行くと、こけら落としの賑わいのあとは、狐以外に人影はなかったという。

    

  狐さんの左に、この展示へのごあいさつが書いてあります。中筋さんをご存じでない方は、しっかり読んで入っていただくのがお薦めです。

  狐さんの右には、福島の「夜の森桜並木」が封鎖された向こう側に立ち入り禁止だった時の写真がありました(照明が反射して、写真は至難で、きれいに撮れませんでした)

    

    そして、この展示の奥がパネルで囲まれて一つの部屋になっていました。そこに「未来」という双葉町の原発の町の象徴のような看板の一部(今は撤去されてしまった)と、その下にこの看板の標語「原子力 明るい未来のエネルギー」を小学生の時に考えた大沼さんの目がありました。

         

     この目は、日本全国40箇所をまわりながら、人々が思いのままに書いた言葉が書き重ねられています。瞳の中で、これから外される看板の最後の姿が見えています。

      

        この部屋の一番奥には、福島原発の全景と、この原発が電気を送り続けた東京の明るい風景(上)と、閉鎖された町に暗い闇が広がり、薄暗い看板の奥に用をなくした信号が小さくともった写真(下)の明暗がくっきり。電気を当たり前に使ってきた私たちには、胸に迫ってくる写真です。すべての写真は、掲載仕切れないので、今度は、狐さんのところに戻って、左のコーナーを見ると、こちらは、チェルノブイリの写真になっていました。

      

      放射能汚染の禁止地区で、自ら故郷に住み続ける選択をして農地に力強く立つ農婦の写真と、誰もいなくなった保育園の園児たちの声がなくなった部屋で、美しく成長した植物の写真が並んでいました。この農婦の写真と、大沼さんの目の写真は、中筋さんの写真展では、いつも入り口近くで必ず会える象徴的な代表作です。

       振り向いたところには、こんな写真が。

      

      

      

     

      この写真は、上の写真は中筋さんが双葉町の原発から北へ4キロの津波跡地で撮った枯れ木と上ってきた太陽。それが、偶然目にしたウクライナの子どもが、学習の中で「チェルノブイリの灼熱」のイメージを描いた絵(下)にそっくりだった驚きについて不思議な「共時性」として説明が書かれていました。こういうことがあるのか。

      入り口に戻って、さっきの部屋の裏側に、これも、人々が突然去って残されたスーパーの痩せ細った大根の写真が・・・

      

       入り口からは、右には、浪江町の商店街の変遷を歩きながら感じられるストリートビューが3本展示されていました。これも中筋さんの展示では欠かすことのできない写真。上から2014年、2016年、下が2020年の同じ商店街の写真(パネルスペースで2018年はカット)

     

    最初は人が入る事が許されず、人が忽然といなくなり誰もいなくなった商店街が、そして2016年には工事の人の姿がポツリと入り、2020年には解体が進んで行き、最初は見えなかった背景も見えてくる。さて、この解体後は・・・

   と、走るように紹介してきましたが、まだまだ紹介できていない写真がたくさんあります。ですが、残りは見に来ていただければと思います。見に来られない方は、写真集があるので、是非、迫力は写真展とは違いますが、ご覧下さいませ。

   ところで、最後にもう一カ所だけご紹介するのが、下の写真です。今回の展示でこのコーナーを見た時には、もう心から中筋さんに脱帽しました。

     

    先ほどのストリートビューの背中が上の写真になるのですが、会場の外の自販機の飲み物を飲んだりするフリースペースになっています。そこに座る人たちにみてもらえるように、ここにも、福島の写真が展示されていました。

    福島のことを知ってほしい、忘れないでほしいという思いが、溢れている!

    1枚1枚の写真が、伝えきれない思いを、福島の人々の心の叫びも、代弁してここにいる。

    そう思えました。

    中筋さんのたった7日間の写真展。ここを通る人々に、きっと写真立ちが、思いをしっかり伝えてくれることでしょう。

    このブログを最後のここまで読んで下さったあなたも、福島のことを忘れないでください。

    自分の家のコンセントの先で起こったこと。そして、今、どうなっているのかということを。

 

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朝に月を見る巡りに入りました

2023-01-17 10:09:25 | 惑星・天体ニュース

   もう、1日の終わりに月に挨拶をしてから寝ることは雨が降っているいないにかかわらず不可能な月の巡りの時期に入りました。と言ってもなかなか早めには寝る気になれない私。夜12時近くになって寝ると4時半に起こされるのはちょっとつらいです。

   でも、今ならお楽しみも・・・ほらほら、月が外で待ってくれていました。

   

    少し細くなってきましたが、まだまだしっかり存在感いっぱいのお月様です。「お疲れ様ぁ~~~」

    月を撮っていたら、何だか、月のそばにちらつく星がありました。レンズを引いて広角で撮ってみると・・・

   

   月は、今朝は天秤座の中にいて、右上に天秤座の先を行く乙女座のスピカが見えていました。肉眼ではまったく気づけない星達が、月を囲むようにいっぱいいるのが分かりました。

    

    昨日記事を出した中の図だけ撮り出してみましたが、これからは、月が太陽にどんどん近づいて、出ている時間は白い帯の部分のように日の入り近くまで長くなるのですが、太陽に近いので、未明の暗い時間でないと月も細くなってきて見えなくなります。

    今朝は、青空だったらまだ存在感がある有明の月で見つかりそうでしたが、雲がいっぱいでした。5時前に逢えてよかったです。早起きの方は、せっかくですから、起きた時に目を覚ますのにちょっとだけ目を太陽の昇る前の東空に向けて月を探してみて下さい。では。

 

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昨日は朝だけ姿をみせたお月様

2023-01-15 10:01:26 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、朝のお月様がきれいに見えて、さてさてと夜を待ちましたが、そもそも月の出が23:35と我が家では昨日の日付の内にみるのがもう至難な状態でした。それでも、見ないと始まらないと、23:59まで粘ってみましたが、そもそもが曇りで月どころではない天気でした。

   という訳で、昨日の朝のお月様をご紹介します。

   

   これって、朝っていいますかね(笑)、夜中?

   白いお月様も大変だね。眠たいよねって笑っていました。

   

    「でも、お月様がそこにいてくれたから、パワーをもらえてよかったわよ。もう1回寝るから大丈夫」とお礼を言って、2度寝へ。

       

     青空に雲がかかっていても、しっかり存在感のあるお月様が見つけられました。

     でも、夜は見られなかったので、ダブルお月見とはならず。今回の月の巡りのダブルお月見は、下のようになりました。

   よくよく気が付くと、1月10日もダブルお月見をしていたのに、アップを忘れていました。

   

  これを合わせて、今回のダブルお月見に勢揃いしてもらうと・・・

  

   満月の翌日から5連続で見られていました。もうちょっと早く始めていればよかったのですが、今回は満月を過ぎてから朝のお月見をしてないことに気づいたので、しょうがないですね。朝のお月見は、満月頃はどうして大変かというと、西の低いところに沈みかかっているのをみにいかないと行けないので、早く目が覚めたら、着替えて外にでていかないからです。

   お月様、下のように私たちの生活の中で見えているのを知ってみるようにすると、分かりやすそうですね。

   

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昨日もダブルお月見

2023-01-14 10:01:58 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、思いがけずゆっくり寝られて、しかもお月様は、静かに空で待っていてくれました。

    

   何か、凜々しく立っているように見えるお月様は、前日の12日の印象と一緒に思え、写真を間違えたかな?と一瞬思いましたが、並べてみると、色も欠け方も違っていました。その上、見た時間もだいぶ違っていました。ココで調べると、12日は3:23 13日は4:04でした。

   この後も快晴で、よく月が青空の見やすい位置に見え続けていました。

   

    そして、この月が沈んでいった後も、天気がよく暖かい1日でした。

    それなら、夜は月も見られるかな?と思っていたら、天気が崩れるとの天気予報。 月の出が遅くなってきているのに、それを待たずにどんどん空に雲がでてきて・・・月と、雲との競争になりました。

    やっと月が見える時間になって外に出てみると、月がちょうど戦いの真っ最中でした。

  <2023年1月13日23:19>

   東の空の低いところで、雲の隙間から月明かりが漏れ出していました。昨夜は思ったより寒くなく、ジッと見守っていると・・・

   

    思いがけず、早く月が姿を現してくれました。お椀のような形のお月様でした。

    

     もうひと息で雲から完全に出てきてくれそうです。「さあ、お月様、もうひと息!」

      

       無事に、お月様の夜の写真もきれいに撮ることができました。お月様の方も、私が写真を撮れたのを確認して安心したのか、この後、雲の中に入っていきました。「おやすみなさい、お月様。今日も1日見守ってくれていて、有り難う。明日もよろしくぅ!」

        

 

    

   

    

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快晴続きで一昨日と昨日のダブルお月見

2023-01-13 12:53:24 | 惑星・天体ニュース

   天気予報で20日以上関東では雨が降っていないと言っていましたが、一昨日も昨日も快晴でした。そして、ダブルお月見ができました。

  まずは、一昨日の11日の朝から。

    

    半月にはまだ間がありそうですが、もうウサギの耳が見えなくなってきました。そして、まだしっかり見やすいお月様、青空になっても気を付けて空を見上げた人なら見つけられたでしょうか?

    私のところでは、青空の中の雲の上にいたお月様を 直ぐ見つけられたのですが・・・。

    

  このお月様が、見る間に雲に入ってしますと・・・

  

   1分も経たない内に雲隠れ。でも、隠れているようでいて、最後の28分の写真でも、月がいると知っていれば、雲の中に月の弧が残って見えていました。

   さて、そして一昨日の夜です。

   だんだん出てくるのを今か今かと待たされる時期に入りました。寝て待つ月というところですね。

   私が見たのは、こんなお月様。同じ日の早朝にみた月と比べるとスリムになっていました。これだと、更に待って見る更待月の形ですね。

       

      そして、今度は昨朝の12日の月です。昨日も快晴でしたが、昨日は1日人が来たり、買い物に出たりで忙しく、ゆっくり月をみたり、夜もブログには他のことをアップするのに忙しく、月のことまでは書けませんでした。

      という訳で撮った枚数も最低限だったので、朝の月と、沈んでまた再び東から上ってきた月を下にアップしますよ。

  

    昨日は、ずいぶん朝早くに写真を撮りました。お月様が直立姿勢で撮れて面白いですね。夜に上ってきたお月様との色の違いにも注目でして下さいね!

 

 

   

      

      

 

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鹿児島県の無人島も軍事化!沖縄・南西諸島も注視して(東京新聞)

2023-01-12 16:38:54 | 東京新聞を応援

  岸田首相は総裁選の時には「聞く耳をもつ」と自分のことを言っていたが、とんでもなかった。聞く耳をもたず、安倍元首相の国葬も、防衛費増強も、どんどん推し進め、国会の声にも国民の声にも耳をまったくかさない。

  そして、今日は、米軍機の訓練場となる自衛隊基地が計画されている馬毛島(鹿児島県)で、本体工事が始まる見通しとなり、さらに明日13日は、日米首脳会談で軍事を強化していこうとして、勝手に何を約束してくるつもりか。

  そんな政府のやり方に、怒りと懸念をしっかり書いていた新聞は、東京新聞だった。

  

       

              

   東京新聞は、3つの面で、特に大きな2つの面で大きく扱い、防衛強化の加速に警告を発している。でも、テレビのニュースにはまったく流れず、遠い南の地域の問題として、見て見ぬふりなのか・・・その点、沖縄や黒毛島の話を東京新聞はちゃんと日本の問題として、たいへんな軍事強化が進んでいることを、常に伝える努力をしている!?将来、他の報道機関は、あの大事な時に何をしていたのか反省して、次世代から誹りを受けないように、もっと政府の稚拙な軍事強化にクサビを打ってほしい。 

   世論調査の6割の人が防衛費増強が必要と言ったが、後押しになっている? でも、国民は増税されても防衛が大事だと賛成するのだろうか??? 「台湾有事」だ、「北朝鮮の挑発的ミサイル」だ、「ウクライナのようになると大変」だ、「中国の巨大な軍事力」・・・と国民を煽り立てて、国民に考える隙を与えないやり方は、振り込め詐欺のやり方とそっくりではないか。民主主義的なプロセスが全く欠如している!!!!

   あなたの読んでいる新聞にはなんと書いてありましたか? その新聞で、平和は守られますか?あなたの生活は、守れますか?

   あなたは、こんな強引なやり方をする政府に全権委任してしまって、大丈夫だと思いますか?私は、怖くて震え上がっています。

   先走ってアメリカに武器購入の爆買い約束をどんどん積み重ねてしまってきた長期政権。事実をもっと全国民が知って、日本のこれからの安全政策をしっかり議論して進めないと。それなくして、政府のなすがままに任せたら、第2次大戦の時の日本のように、そして、今のロシアと同じような過ちを犯す国になりそうです。ロシア国民に聞けば、日本の戦中と一緒で一人一人は平和を愛する個人なのに、いつの間にか、他国に攻め入って恥じない国の一員になってしまうのです。

   オカシイと思ったら、政府の驀進ぶりに少しでも怖さを感じたら、あなたの選んだ国会議員に疑問を投げかけてみましょう。沖縄や自分の遠い地域で中国、北朝鮮を仮想敵国としたような日米の軍備強化が進むのを見過ごしていると、とんでもないことになります。

   ウクライナのNATO加入が傾向がロシアを刺激して残忍なウクライナへの侵攻につながったこと。同じ事をしているのが、今の日本のやり方ではないですか? 相手の軍事強化を脅威に感じて、相手と同じに軍事強化すれば、相手はそれを脅威に感じて、「抑止力のために」さらに軍事強化する。軍拡への道しかありません。そして、その先は一発触発。相手が攻撃してきたと誤報が入ったり、誤探知で先制攻撃でもしたら、国際法違反で、国際的信用をなくし、国際社会から孤立してロシアのようになるのでは?

   ロシアを非難して「抑止力」という前に、日本がかつてロシアのように無謀に他国を蹂躙した歴史をよく学び、同じことを繰り返さないような道を模索すべきです。北朝鮮だって、「抑止力」のために核をもとうとしているのです。

   北朝鮮の金正恩も、昨年10月に平壌(ピョンヤン)で開かれた「国防発展展覧会『自衛-2021』」で、「我々の主敵は戦争そのものであり、南朝鮮や米国など特定の国や勢力ではない」と述べた。「我々は決して南朝鮮を狙って国防力を強化するわけではない」と強調した金委員長は、核兵器で韓国を先制攻撃しない考えも明らかにした。(ココから)

  とある。なぜ、ここで日本が、その同じ言い訳を使い、しかも核兵器でないにせよ「先制攻撃」を是認するような政府をまだ支持しつづけるのか、私には悪夢としか思えない。あなたは、政府の「抑止力」の考えに洗脳されていませんか?

追伸) 夜、NHKのニュースを見たら、なんとココに<沖縄に離島防衛の新部隊 日米2プラス2の詳細と反応は?>というタイトルで書かれていることの、後半部分の横浜への米軍の新編成についての話をしていた! 鹿児島の無人島ではなく、すでに、直ぐ喉元まできていることがわかった。日本政府が保有を決めた「反撃能力」の効果的な運用に向けて協力体制の一貫のようだ。

海上機動力を強化するために横浜市に春ごろ、アメリカ軍の新たな部隊を設けられること。「横浜ノース・ドック」で、横浜市神奈川区の瑞穂ふ頭にあるおよそ52万3000平方メートルの港湾施設です。アメリカ軍の物資の運送などに使用され、これまで横浜市は国に全面返還を求めてきましたが、返還されたのは一部。ここにアメリカ陸軍の「小型揚陸艇部隊」が新編される。

ニュースや報道を見逃していたのは、私の方?わからないが、NHKらしく、事実と、賛否両論の並列された報道だった。でも、こういう報道をみて、日本がいかに米軍の戦略に足並みをそろえ、最前線で「標的の島」にされる運命に向かっているか、しっかり感じ取ってほしい。

見回せば、分かるという話に本格的になる前に、しっかり情報を知ること。手遅れにならないように。私ももっと勉強せねばと反省しました。

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