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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

東京都知事選挙・決めるための検討材料 これはどう!? 

2020-06-29 22:21:30 | 日記
 昨日のブログのお月様の写真の後に、「築地と豊洲」という小池都知事を支えた元都庁の職員の方が書いている本と、「#あなたを幸せにしたいんだ」という山本太郎とれいわ新選組の参院選での戦いとその後、について書かれた本を紹介しました。

 ただ、これだけでは、小池さん、山本さんの情報だけで偏っているので、さらに追加情報として、偶然youtube で多分この4人の誰かに決まるだろうと思われる小池・山本・宇都宮・小野さんをネット討論に招く、動画配信が1時間だけど行われているのに気づいたので、ご紹介しておきます。
  
 ココから見られます。 画像部分はコピーしていませんが、16万近い人がライブ配信をみている!凄いですね。感心が高いということですね。
  ライン配信が終わっても、この動画は見られるようなので、参考にするのはいかがでしょうか?
  正直、途中から見たので今、遡ってみはじめたら、最初はまだ小池、山本氏がついてない。でも、宇都宮さんと小野さんの様子がまずわかる。
  大事な物事を決める時は、しっかり判断のために材料がある方がいいと思うので参考にして下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ところで、これは都知事選とは無関係ですが、昨夜PCにwindows10の更新があるというアナウンスが入っていたので、更新するにしたら、めちゃくちゃ時間がかかって驚きました。こんな長い更新はwindows7とかではなかったです。思わず、ウィルス?故障?と心配になってネット検索したら、他の人も、「長い時間、更新がはじまって終わらず、仕事ができな~~~い」などの嘆きがあったので、逆に「大丈夫みたいだ」と私は寝ることができました。
  それにしても、PCって、本当にいろいろなことがあって、簡単にいつもサクサク安心して使うとはいかない。これを、みんなが平然とちゃんとやっているというのは、私が出産に臨んで、「本当に子どもを産むときに、これと同じ経験のしたの???!!!」とビックリ驚いた時の感覚と同じだ。
  人生、皆 平気な顔をして、ちゃんといろいろな苦労を乗り越えているんですね。PCを巡るトラブルや、問題、不安も皆さんがネットで公表して下さっていたお陰で乗り越えられました。有り難うございました。朝まで、ちゃんと寝られました。感謝。
  そして、windows 10 ホントにあれこれ、更新したら変化してる!!!
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スッキリ現れた今日の月

2020-06-29 19:16:19 | 惑星・天体ニュース
 仕事帰りに、お迎えに来てくれているはずの月を探しましたが、その時はまだ雲がいっぱい。でも、夕飯前後から少し周囲が薄暗くなると、雲も去って月がよく見られるようになりました。
      
   下は、時間が経って、さらにくっきりと見えて来たお月様です。
    
     
    明日は、天気が崩れるらしいのでみられないかもしれないので、今日はチャンスですよ。ちょっと外にでて南から西空を探して見て下さい。 いま、帰宅途中のあなたは、電車の窓や歩きながら、ちょっと方角を考えて探してみましょう。お月様が、「おかえり、家まで僕が送っていくよ~」と家までずっと一緒に送ってくれますよ。
    今日も無事に1日が過ぎようとしています。平穏に1日を送れたことに感謝しながら、明日もいい1日になりますように!

   
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上弦の月がスッキリ見えて来ました!

2020-06-28 23:06:06 | 惑星・天体ニュース

  雲がいっぱいで心配していましたが、夕飯の後片付けをして外に出てみると、月が雲の中からちょうど姿を見せ始めた所でした。「カメラ、カメラぁ~」と部屋からカメラをもって月が隠れない内にと慌てて月を捉えました。

       

    17:16に上弦の月となった半月です。まだしっかり半分の姿ですね。 実はその後もしばらく雲は引っ込んでくれて、天気は好転。 俄にお月見日和となってきました。まだ、今日の日付の間は沈まないお月様です。ちょっと西空にあなたも月を探してみて下さい。

    さて、来週は都知事選ですね。

    投票できる方は、4年前の都知事選を振り返りながら、考えてみるのはどうでしょう。

 小池氏は「東京大改革」を掲げ、情報公開を徹底し知事報酬を削減すると強調して、自民党だけでなく民進、共産両党の支援者からも幅広い支持を集めたといわれています。そして、築地市場の豊洲移転問題なんていうのもありましたね。

 人は忘れやすいもので、私もすっかり忘れていました。ただ、これについては、「築地と豊洲」という本を元都庁の職員の方が書いているようです。私はまだ読んでいないので、なんとも言えませんが、「今も女性初の宰相候補に留まっている小池氏はそれに相応しいか。その判断材料を与える書であるのは疑いない」と紹介されていました。ですので、判断材料に読んでみるのもいいかもしれないです。

 都の職員に「本を買うな」というお達しがあり、都庁の記者クラブには「書評などで取り上げないで欲しい」という水面下の依頼があったという。大手メディアも沈黙しているようなので、逆に読む価値があるのかもしれないかも・・・(詳細ココから)。

 増田氏は岩手県知事を務めた実績はあったけれど、知名度は東京では低く、応援に立った首相が名前を間違えたりしていました。

 出馬表明が遅れた鳥越氏は、私がみても魅力に欠けて見え、そんな鳥越さんに譲って前回立候補を断念した宇都宮弁護士が、今回は再チャレンジしています。

 そして、参院選で重度障害をもう舩後さん、木村さんを当選させながら、自分は落選した山本太郎も出ています。

 私は、今日「#あなたを幸せにしたいんだ」という山本太郎とれいわ新選組の参院選での戦いと、その後について書かれた本を読みました。これもよい判断材料になりそうです。私としては、舩後さん、木村さんのその後の実績について読めたのがよかったです。

 今は、嘘とごまかしが政治に横行していて、立候補者が嘘をついていない保証は誰もしてくれない。報道だって、公平かどうか 疑ってかかる必要があります。自分の努力で本やネットで調べる努力を怠らないで、投票権のある東京都民の方は 是非しっかり棄権せずに 都知事にふさわしい人を選んでほしいと思います。よろしく!

 
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雲に囲まれつつ朧月が顔をみせた

2020-06-27 00:34:44 | 惑星・天体ニュース

  昼も夕方も、夜になっても雲の意地悪が続き、夕食の用意をしながら耳に入る「自民党が敵基地攻撃能力を持つための議論に入る」の声に、胸がギューッと締め付けられるような痛みを感じた。イージス・アショアのような不確かな兵器をトランプに言われるままに十分な検討もなく議論もなく強行導入しようとし破綻。辺野古では大多数の県民の反対投票を無視して続けている工事が、さらに大きな軟弱地盤で難工事となる見込みになった。オリンピックもそうだ。嘘とごまかしで押し通そうとしたモノには破綻しかないのだ。いい加減に、これ以上の失敗を繰り返す暴走をやめて退陣してほしい。 この政府が何を守ろうとしているのか、国民を守るために「敵基地攻撃能力をつける」というのは戯言だ。日本が75年平和を守ってこれたのは、「平和憲法」の下で、地道に他国の人たちと交流を深め、公私にわたり様々な人たちが助け会ってきたからだ。

  それが、国際協力ならまだしも、集団的自衛権で戦闘行為に自衛隊を派遣したり、まして、敵のミサイルの迎撃が無理だから、「敵基地攻撃の能力をつける!?」。北朝鮮のミサイル能力を甘くみるにもほどがある。「敵基地攻撃」などしたら、その何倍のミサイルが、可動式の発射台でどのように反撃してくるか。その反撃を抑えるだけの攻撃を日本が用意するなら、それはもう「先制攻撃」「侵略・戦争行為」に他ならない。それは、「戦争放棄を謳った憲法に反する行為そのものではないか!」。この政権の詭弁、ご都合主義の言い逃れに付き合って犠牲になるのは、国民の命だ。

  そもそも、日本が「戦争放棄」の日本国憲法をかなぐり捨てて、現政権の望むように軍備を増強して日本から他国の基地を攻撃できるにように大転換したら、他国が日本をどう思うのか、その反応に心が向かない鈍感さが、すでに国際感覚のない証拠だ。タダでさえ日韓関係はこの政権になって悪化しているのに。 このコロナウィルスの災いが、一国に留まらずに世界に広がり、互いに情報交換をして、最大限に手を貸し合わないと克服できないように、もう世界は無益で危険な武器をもって対峙する時代は終わったのだ。

  そのお金を、コロナウィルスのような共通の病気の克服、医療の遅れている国々への援助、世界が平和で安定した生活を送れるために使う方がよほど平和に貢献する。さらには、コロナのような伝染病だけでなく、環境変化で大洪水、台風災害も多発し、大地震も予想されている日本。自衛隊にはその災害対策にこそ充実してほしい。

  タダでさえ原発をまだ廃炉作業も残し、再稼働しなくても核弾頭を用意しているような危険な国になっている。東日本大震災は他国から攻撃されたのではない。自然災害で人災を起こして自ら放射能汚染で狭い国土に住めないところを作った日本だ。これ以上、軍備にお金を使うより、海や大地を汚さない福島県や日本の再興のためにお金を使っていく方が、他国にもその技術を分け与えられ、平和を愛する日本人に相応しい。

  日本人は、平和を愛する国民なのだ。軍備を進める、まして他国に照準を合わせた兵器に言及する日本人を私は「平和を愛する」人とは認めない。

  お月様、なんで日本の政権を握っている人間が、こんな恐ろしい人たちなのでしょう?助けて下さい。

  お月様、なんで、そんな政権に「平和を愛しているはずの日本人がNO!を言えないの???」 お金で、どうして選挙が動くような日本は低俗な国なのですか????私は耐えられません!!!!

  お月様、助けて!力を下さい!

  そう思って、空を何回も見上げていたら、月がでてきてくれました。

            

    「お月様、ありがとう! 私たちに、力を下さい。人間が、これ以上 ばかな争いを繰り返さないように」

    「武装しながら、世界の人々と仲良く幸せに暮らせる」そんな風に言う人の「大嘘」を、すべての人が簡単に見破れるようにして下さい。そして、そう思う人の暗い心に、あなたの光をあてて、正しい道が見えるようにして下さい。

   

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三日月が見えていますよ~~~!

2020-06-26 20:31:47 | 惑星・天体ニュース

   こんばんは。暗くなるのが遅いですが、今、私の家の方では、三日月がきれいに見えていますよ。

   そちらではいかがでしょうか? 今日の月の入りは22:55! まだまだ、チャンスはありそうです。西空を探してみて下さいね。こんなお月様に出会えるはずですよ。

      

      梅雨で、雲や雨が邪魔をするので、なかなか思うように逢えないお月様ですが、いつの間にかこんなに太めな姿になっていました(笑)明後日6月28日(日)の17:16が上弦の月の半月です。どんどん、昼でも姿を見つけやすくなってきています。

      例えば、実は今日も、9:12に東空からすでに私たちを見守ってくれていたお月様。私が見つけたのは・・・

      <2020年6月26日16:37>

      青空の中で、雲に混じってこんなところに見つけました。

      

      言われてみると、真ん中のやや高めのところに小さく月が弧を描いているのが見えますが、気をつけて「月がいる。どこにいるかな?」と思って探すのでないと、この月の存在は気づかれないことが多そうです。

      事ほどさように、人は、見ているようで見逃していることが多いものだと思います。そういう私も、月にはすぐ気づきますが、きっと月以外のことでは、気づかずに大事なことをたくさん見逃していると思います。「鈍感力」を力に生きてきた私なので、用心しないといけないと思います。それが、身近な大切な人のSOSだったり、自分がしらない間に人を困らせたりしていることでないようにと・・・時々不安になって、周りを見回します。

    

      

     

   

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渡辺かづき先生とのレッスン162

2020-06-25 23:45:17 | ピアノ

  まずは、前回先生の確認用のテキスト本体を忘れて弾かなかった「藤井英一のジャズピアノトレーニングJAZZ」のブルースの最後の2ページ分をちょっと中途半端な練習ながら、弾いてみました。久しぶりでかなり苦労。先生も、「これは難しいから、左は無理に合わせないでもいいことにして、右のテンポやメロディーを間違えないように弾く方を重視しましょう」と要求ラインをぐっと下げてくださいましたが、それでも難しい(苦笑)。

 「じゃあ、僕がまたベースを弾いて見ますから~」とのご提案があったので、「左をいれると間違えそうなので、いっそ私は右手に専念します」と提案。「じゃあ、僕がベースと、左手部分を~」というので、右手だけなら大丈夫と思いつつ弾き始めると、(な~んだ、右手だけでも大変だった~。これで両手は無理だった)という残念な結果に(トホホ)。

  何回か、先生に「すみません、落っこちちゃいました」と言っては戻って頂いて、どうにか終了。悔しいですが、これはこれにて諦めてパスして先に進めるとどういうわけかなぜか少し易しくなるので、先に進むことに。

  2曲目は「星影のステラ」(藤井英一のピアノで弾くジャズ・スタンダードから)。前回だいぶテンポや、音の長さを間違えているとのご指摘を受けて、間違っていたところを注意するように色分けして注意喚起して頑張りました。

  これは、まずまず雰囲気はだいぶよくなりました。「はねるといっても、あまり短くしようとして音が強くなりすぎないように」との注意を受けて、少し軽めにはねるように直して、OKが出ました。

  3曲目は、先生のオリジナル曲 ”Beyond the Stars"。「8分で刻まないで、4分でゆったりと弾くように」と再度模範演奏までして頂いて、だいぶ雰囲気が変化。万全の演奏とはいきませんでしたが、どうにか頑張り、先生から「全体の雰囲気はずっとよくなりましたね」と言っていただけました。

  でも、実は「必ずいれてほしいと言った、内声のメロディー。この譜にも書いてあるところの弾き方が、ちがうんですよね」「4分音符で入れる事。頭の音の所から一緒に入れる。但し、メロディー音の方が、内声音より、同時に打つけれど聞こえてくるように、内声音は控えめに出すように」とのご指摘を受けてしまいました。(同時に打つのに、音の強さを変える?! 至難でした)。はやい話、不可能です(笑) ということで、「課題」として、理解。

   頭で打つというところを間違って譜を直してしまっていたのも、修正。(いやいや、模範演奏までして頂いて、物わかり悪くて、申し訳ない気持ちです)と口には出さないで、心で謝罪。これで、ようやく先生のオリジナル曲のイメージにだいぶん近づいてきたということで、OKになりました。

  そして、新曲を頂きました。ecomusicの中にしか入っておらず、それも今はyoutubeから聞けなくなってしまったものです。題名は"lost tribes"。 静かで、これもゆっくりした曲です。途中で転調したところがあって、素敵です。模範演奏をして頂いて、さあ、次までにどのくらい譜が読めるか。繰り返しもあるので、どうにかなるといいのですが・・・。

  かくして、今日のレッスンは、前回と違い、全て「もうこれ以上は無理」と諦めたのも含めて終了。次のレッスンは、すべて新しいチャレンジへ。どうなりますか???

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細い三日月が信じて待っていたら現れた!

2020-06-24 20:45:45 | 惑星・天体ニュース

   今日は、昼も外で昼食をとろうと思ったのに小雨。そして、帰宅時にもう空にいる三日月は、雲がいっぱいなのと夏至の後でまだまだ明るいのでまったく見られず。夕食を食べて暗くなるのを待って、西に開けた駐車場へ食後の腹ごなしがてらカメラをぶら下げて行ってみました。

          <2020-6-24 19:24>

                暗くなれば見えるかと思いましたが、こんなにびっしり雲。隙間があると言えばありますが・・・。

    スマホのアプリの「星座表」で確かめると、月はびっしり雲のあるあたりにいそうです。あれあれぇ~。仕方がありません、食事も食べたし急いで帰らなくても大丈夫なので、この暗闇で飛ぶ練習をしているツバメを眺めたり、北の方で動き始めた雲がどいてきたので、それがどんどん月のいる方へもっと風が吹いてくれないかなぁ~とぼんやり眺めたりして暇を潰して待ちました。

    結構涼しい風が吹いていて、「そろそろ寒くなるから、出てこないと帰っちゃうぞっ! 何だか出てきてくれそうな気がしていたのに・・・」と心の中で呟くと、私の想定よりやや高い空に何と細い月が姿を現しました!

            <19:41>

        「お月様ぁ~、案外高い所にまだいたのね。こんばんはぁ~~~」「だって、今は夏至を過ぎたばかりの太陽のそばにいて、僕だって大回りしているからね」「そうか、なるほどね」

        でも、おちおちしてられません。話しているうちに雲が月を隠そうと襲いかかろうとしていました。

              <19:42>

         先に沈んだ太陽の光を浴びて、一生懸命光っているお月様がすっきり撮れました。このあと、まだしばらくお月様はこの下にある雲の中を出たりはいったりしましたが、10分ほどでまた雲の中に消えてしまいました。お月様が言ったように、見かけ上太陽に近い位置にいる細い月はこの夏至の時期は太陽のように「日が長い」ように「月が長い(?)」感じで、何と朝も6:57に上ってきたのに、まだまだ21:37まで沈みません。またひょっこり姿を現してから沈んでいくかもしれません。もし、あなたが西の地平線低くが見える場所や、高層ビルの上階などに住んでいるのなら、月を西の地平線で探してみてください。

         あ~、久しぶりにお月様に逢えてとても気持ちが明るくパワーをもらえました。明日も、いい1日になりますように!

 

   

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週刊文春のスクープの頑張りに拍手! 買うことで応援!

2020-06-21 23:30:46 | 日記

          「週刊文春」をこのところ続けて買っている。なぜなら、スクープ力が半端ないからだ。

   しかも、例えば5月28日号の「黒川検事長接待賭けマージャン常習犯」(3密6時間半 現場スクープ撮)など、対象が否定のしようのない形で、グーの音もでないところまで取材している!  読んでみて、現場主義に徹しているその取材に惚れ込んだ。

   黒川氏の賭けマージャン報道の写真には、産経新聞の記者の家でマージャンをした後、その会社が手配した車で自宅まで送ってもらった後に、ゴミ袋を持って再び出てきた黒川氏の姿や(自宅に対象が入った後も、まだ見張っていた)、別の日の昼下がりに自転車で外出した黒川氏が有料の駐輪所がすぐ近くにあるのに、自転車等法治禁止区域の看板の目の前に駐輪するという、賭けマージャンだけでない「法の番人」らしからぬ姿も捉えて掲載している。

   この張り込みは、4月下旬にもたらされた情報から始まったようだ。

   「なぜ週刊文春だけに日本を揺るがすスキャンダルが集まるのか」(PRESIDENT onlineのココ) の記事は、講談社で「フライデー」や「週刊現代」の編集長を歴任した元木昌彦氏が雑誌の歴史と共に実に明快に伝えてくれていて、とても週刊誌事情がよく分かる記事だった。

< ・週刊誌の強みは噂の段階から追及していくことである。新聞やテレビは、事件化し、警察などが発表しないと書かない。そのために勇み足も多くなり、告訴されることも多いのだが、噂の中にも、幾ばくかの真実がある。

  だが、1997年をピークに、週刊誌の部数も下がり続け、ネットの発達によりスクープを出しても部数増しに繋がらなくなってしまった。週刊現代やポストは高齢者向けの病気・年金・相続などへ誌面を転換してしまった。

  その中で、週刊文春編集長は、新谷→加藤氏と、スクープを大事にする路線を突っ走っているのだそうだ。そして、持ち込まれた情報の真偽を見分ける優れた編集者と、裏をとってこれる取材力のある記者が、今 文春にはいるということだ。> 

  確かに、黒川氏のスクープ5月28日号の前に 同じく一時完売したといわれる3月26日号も、即買いに行って読んだのだが、近畿財務局職員の遺書について元NHK記者の相澤冬樹が書いたスクープが、とてもいい記事だった。

  赤木氏が自死した当時に遺書があると言われながら 表に出ることのなかった遺書。それが、時を経て 奥様の心からの同意を得て公表されたものだ。読んだ時、相澤氏が遺族の気持ちを大事に寄り添った取材をしてきたことも素晴らしいなぁ~と感じたのを思い出す。文春の強みは、こうした素晴らしい書き手が、何人も抱えられていることによるのだろう。

  上記の元木さんの文を読んで、正直、面白そうなタイトルを見た時だけ買っていた私は、「定期購読者として頑張っている雑誌は支えていかないといけないな」と思わされた。以前、入ってみたいと思っていた喫茶店が入る前に閉店になってしまったことを娘に嘆いたら、「いいと思ったら、すぐに入って気に入ったら通って支えないとダメよ」と言われたのも思い出した。

  6月25日号の「安倍vs特捜検察 暗躍230日」の記事を読むと、去年の10月末に法務大臣夫婦のウグイス嬢「違法買収」のスクープも、ウグイス嬢たちからいかに情報をとるかに頭を巡らせ、登録されたウグイス嬢13人に対し、12人の記者を動員(13人中2人は自宅が近かったので1人の記者が担当)して、選挙戦の聞き込みに同日の朝7時から自宅を出る人がいないかチェックし、9時過ぎに同時に呼び鈴を押すという作戦を実行した。誰か1人に当たれば、携帯で即座に連絡を取り合われ、口裏合わせが行われる可能性があることを考えてのことだ。こうやって、人海戦術で取材する力を文春に保持していてもらうためには、お金が必要なのだな!と思った。

  正しい情報をしっかりこのように週刊文春がスクープしてくれる努力を報いるには、文春をオンラインでなく買って支えることだ。それが、その情報の恩恵を得たと思う者の務めだろう。これから、しっかり継続的な読者として支えながら、文春のスクープをこれからも期待したい!

  最近は、新聞購読をしなくても、ある程度のニュースは無料でネットで手に入るようになった。産経新聞のように無料でかなりの部分を読める新聞もある。ただ、昔から言われているように、「ただ、タダ(無料)ほど怖い物はない」。価値あるものを守るには、ただ乗りしてはいけないことを肝に銘じて、これからも拍手を送りたい仕事をしている雑誌や新聞、情報には、ちゃんとお金を払っていきたいものだ。

(追記)そういえば、コロナウィルス関連で、多くの人が首相会見を見る機会があったが、その時、質問を取り仕切っているのが官邸側で、何だか生ぬるい官邸と報道との関係を感じた人も多かったのではないだろうか。会見後の報道の質問も、何か事前に用意されたような首相の返答があって、あっさり終わってしまう様子に物足りなさを感じなかっただろうか?

    そうしたら、黒川氏と報道の緊張感のない馴れ合い交流、しかも違法な賭けマージャンが白日の下にさらす文春のスクープが出て、がっかりしながら、合点がいった。ウラネタをとるために馴れ合いとなり、忖度や政府の情報の垂れ流し報道が多くなっている日本。世界報道自由度ランキング66位の情けない汚名から脱出する報道としての矜恃をもって欲しいものだとつくづく思う。

    以前、東京新聞の望月記者が果敢にその馴れ合いを崩してくれていたが、彼女と共に記者クラブを改革していこうという動きはないようだ。どうにかしてほしい! その点、週刊誌の記者は、不幸中の幸いで、そんなマスメディアから加入を拒否されているために、日本記者クラブには加盟していないと聞く。それが、出版系週刊誌の文春などが、権力に忖度することなくスクープをだせることに繋がっているとも言われている。 

    さあ、新聞もぼやぼやしていると、購読者はどんどん離れていくぞ! テレビも 視聴者がそっぽを向いたら CMを出す会社もいなくなり 民放はお終いだぞっ! NHKもぶっ壊されて受信料が不払いする人が増大するかも? 報道の人たちにそのことを忘れないでもらうためにも、価値ある情報、ない情報を批判したり、支えたりして私たちがコミットしていくことの大切さを忘れないでいたい。

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部分日食を映像で楽しんでます

2020-06-21 17:16:08 | 惑星・天体ニュース

  あれあれ、雨が降って、雲が厚くて全然太陽がでてくれません。常日頃の行いが災いしたか・・・。でも、ライブで今、国立天文台のサイトで楽しんでいます。

    

     上の映像は、石垣島天文台(むりかぶし)のほぼ最大に欠けてきたところの映像です。結構欠けていますね。こちらは、関東より早く日食が始まり、最初は雲っていましたが、よく見えるようになりました。北海道(なよろ)の様子を見せてくれていましたが、時間は関東より少し早かったモノの、欠け方は少なく、日本列島が長くて、見え方の違いを感じることができました。関東は三鷹の天文台ですが、ほぼ見られず、小雨が降っていて、6時過ぎまでに見られる可能性は????

     見られなくて悔しい思いの方、今からでも上の写真をクリックしたら、過去の映像も含め見られるのでトライしてみて下さい。

     そして、おまけで面白い日食の映像を下にコピーさせてもらったので、ご覧下さい。

   

      「宇宙から見た日食」です。もう4年前の映像ですが、宇宙からだと こんな風に月の黒い影が地球に落ちて 移動していくのですね。オーストラリアが見えているので、日本の位置も分かりそうですね。地球の見えているところが、ちょうど朝が来て夜になるので、どの位の高速でこの映像を早回しで見せてくれているか想像できますが、たったの52秒で、宇宙の不思議を体感できる映像となっています。凄い! 是非見て下さいね。あ~そう言っている間に、北海道はもうどんどん日食が終わって行きます。

       では、是非、続けて天体ショーをもう少し楽しんでみましょう。

   (追記)月の満ち欠けと日食の欠け方の違いのコメントが印象的でした。当たり前だけど、その違いが楽しい!!!そういえば、ライブで見ていて楽しかったのでコメントも入れさせてもらっちゃいました。即座に、自分の書いたコメントが表示されて流れるのも面白い。実は、最近、ウォン・ウィンツァンさんのピアノのライブ(youtube ココから)を見るのにも嵌まっています。ライブをしながら、流れるコメントを拾って話をしながら演奏をするので、本当に一緒の空間と時間を共有している気持ちになり、楽しいです。無料で見ることもできますが、また聞きたいと思う人は寄付も気軽にできる。文化がネットにより本当に変化しましたね。

 

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コウチスズメの訪問

2020-06-19 11:07:38 | 日記

  昨日、図書館に行こうと午前中に家を出ようとしたら、ドアの下の方に、こんなお客様がいました。

    

   蛾のようですが、こんな蛾は見たことがありません。ゴッツい感じが格好いい?ガンダム系?

   「君はだれ?」聞いても答えてくれないので、こういう時は「yahoo 知恵袋」に質問を出してみた。あっという間に「エゾスズメ」「コウチスズメ」?とのご回答を頂き、どうやらちょっと下に格納している翅を出してみせてもらえると、どちらなのか判明することが分かった。

   昨夜までじっと動かずドアにいたので、今朝いたらみせてもらおうと思っていたら、起きるとドアから床に降りていた。うっかり踏み付けるといけないので、綿棒を持ってきて、まずは翅の下を見せてもらった。「ウォー!目玉が飛び出てきたから、君はコウチスズメだったんだね」

       

    名前も分かったところで、「ここは味気ない場所だから、移動しようか?」と誘って、綿棒に乗ってもらう。雨のせいもあってか、おとなしく綿棒につかまってくれたので、そのまま庭に移動。

    弱っているのか震えている。飛ぶ力もないのかと同情してベランダの屋根のあるところに置いて、もう1回目玉をみせてもらおうと植物の葉の上においてから、綿棒で触ると・・・・元気に飛んだっ! なんだ、飛べたんだ!(この続きと動画は写真ブログのココに掲載。youtube動画は、上の目玉写真にリンクしたので、クリックしてもみられます)

    時々、不思議に思うことがあるのですが、私が虫好きとしっているのか、我が家にはクビキリギリスがやってきたり、蝶や蛾の幼虫、テントウムシ、鳥の声も聞こえたり、生き物との出会いがいろいろあります。先日もラミーカミキリというのが、家の中にいて、「おいおい、いつどこから来たの???君は誰?」というわけで、やはりこれも知恵袋にお尋ねして、「ラミーカミキリ」と教えて頂きました。

      <動きが滅茶速いカミキリ虫でしたので、ちょっとピンボケですが・・・汗>

    「キャー!」と言って追い出さないから、出会えるのかもしれません。また、気にする暇があるという幸せが もたらしてくれる副産物ともいえます。どちらにしても、有難いことです。

*さて、月の方は、これで梅雨でもあり、新月期になってきてしまったのでしばらくお休みですが、6月21日の夕方は部分日食が見られることになります。2030年まで関東では、こうした部分日食でもみられません。国立天文台のサイトのココで予習しながら、是非楽しんでみたい者ですね。 

   

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