今年最後の月に逢えましたっ！まだ、朝までチャンスが～

　　　今年もあと僅かを残すだけ。そんな私たちを見守るように、月が上ってきました。

　　　　　　　

 

　　１５：０１に出てきてはいたのですが、雲が多くて初めは全く姿をみることはできませんでした。暗くなってようやく雲の隙間から顔を出してくれました。今夜は雲の間を泳ぐようにしながら、これからもずっと空にはいるので、時々姿を見せてくれるのではないでしょうか。明日５：２３に西の地平に沈むまで、どこかであなたが探してくれるかな～と空を旅しているお月様です。

　　　　　　　　　　　＜２０１７年１２月３１日１７：４５＞

　　雲から出た時は輪郭も結構しっかり見えました。まだ満月ではないのが左下が欠けているので分かります。

　　明日の日の出は６：５１。ご来光をみようと早めに起きる方は、もし、月の沈む前でしたら、西空のお月様が沈んで行くのを見送ってあげ下さい。

　　今年も１年、このブログを書き続けながら、驚いたり、発見したり、嬉しくなったり、つらい思いを聞いてもらったり。いろいろなことがありました。来年はどんな年になるのでしょう。

　　苦しいことも楽しいこともいっぱいあった１年。それでも、無事にどうにかここに辿りついて、ここに元気で生きていられることに感謝して。

　　来年もよろしくお願いいたします！！！！！

　　さあ、夕食に年越しそばも食べたので、我が家はこれから紅白を横目で見ながらの正月料理の用意がはじまります。

　　では、来年が皆様にとって素敵な年になりますように、心からお祈りしていま～～～～～～す　

　　　　　　　　＜１８：１２＞

　　　　　　　　ちょっと雲がかかっていましたが、最後に私がみたお月様は、なんだか光って艶やかな姿でしたよっ！

　　

　　　　　　

慌ただしい年の瀬にぼんやりお月見

　　昨日は、家計簿の整理。結局、うまく数字が合わなくなって諦めて寝てしまい、まだ手つかずですが・・・。

　　今日は、午前中の日差しの暖かい内にやっと重い腰を上げて家のガラス磨き。風呂の窓とか網戸、結構汚れていました。普段やらないところに手を伸ばしてお掃除。埃ってこうやってどこからともなく溜まっていくものなのですね。やはり、１年のけじめで掃除をする習慣と言うのは悪くないかも～と思いつつ、ほどほどで終了。

　　今年も暮れていくなぁ。今年の１年を振り返りながら、来年はどうなるのかなぁ～とぼんやり考える。

　　そして、まずは、誰かが呼んでいる。お月様のようだ。カメラを持って覗きに外に出てみる。

　　　　　　　　

　　　　電線の上に顔を出していた。これなら電線に顔を横切られることなく撮れそうだ。

　　　　　　　　　　　＜２０１７年１２月３０日１５：２５＞

　　　　こうして日々月を眺め、その変化を見、その繰り返しの中に揺れながら、今年も１年、太陽の周りを巡り、また私たちは１年の始めに押し出されていく。好きか嫌いか、嫌か嬉しいかもきかずに、否応なく時は私たちを押して進んでいく。

　　　　１年がいろいろなことに巻き込まれ、翻弄されながら、過ぎて見れば何も思ったようなことができていない内に過ぎてしまっていく。１年の経過速度が速く感じられるのは、歳をとった証拠だろうか。

　　　　忙しいはずのこんな押し詰まった時間に月をみて想いに耽る。まあ、結局は何もかも、自分の力でものが進むとは限らない。自分にできる小さいことから何もかも１歩１歩進めていくしかない。そんな風に思いを切って、さあ、来年を迎えることにしよう。

 

月がだいぶ膨らんできました （ＩＳＳは？）

　　今日は友人が物を届けてくれながら、「そういえば、出かけて帰って来る時に、お月様見えていたわね」とひと言。

　　「そうだ、もう出ている時間だ～」と思い出し、友人が帰った後にカメラを持って外にでると・・・　

　　　　　　　　　　　＜２０１７年１２月２９日１５：５６＞

　　　　　　　青空の中にこんなにすっきりと、東空の高いところに、すでに白いお月様が浮かんでいました。今日はさらに沈む時間が遅いので、夜遅くてもまだまだお月様が眺められます。けっこう天頂近くを巡っているので、今ならグッと空をみあげてみて下さいね。

　　　　　　　今朝は、国政宇宙ステーション（ＩＳＳ）が見られるので早起きと思っていたのですが、寝坊(泣）皆さんはいかがでしたか？

　　　　　　　あまりに残念なので、またまた最近よく登場して頂くooopppqqq164さんの援軍を頼んで、ココから「ＩＳＳが太陽の前を通過」という珍しい映像をみせて頂きましょう。月の前をＩＳＳが飛ぶ映像は結構ねらう人がいるのですが、太陽を撮影するには道具がさらにいるので、大変なことです。「シーイングが悪すぎ」とご本人には不満があるようですが、ばっちり太陽の前を横切っているのが見られます。ＩＳＳは、昼間は見られず、基本的には未明や夕方に、暗い空を飛行機のような肉眼でもすぐに分かる姿で、但し飛行機のように点滅することなく、明るい星がツ--------------------と空をゆっくり移動していくのが楽しめます。飛行機位の早さでしょうか？慌てなくても、大丈夫なスピードで、楽しめますよ。　寝坊な私ですので、次は夕方によく見える時に、忘れていなければまた情報をお届けいたします。

　　　　　　　ooopppqqq164さん、素敵な動画をありがとうございました～～～～！！！

 

 

　　　　　

すっぴん考 最近３回褒められたっ！？

 

 

　なぜだか分からないが、最近３回、人から私の肌のことでお褒めの言葉をもらった。

　何を隠そう私は「すっぴんを通してきたけど・・・」で書いたように、乳液や化粧水やクリームすらも使わないすっぴん派。どうも、何か顔に付けると浮いたような嫌な感じがするので、男性は化粧もせずにいい肌をして生きているのだから・・・と一切何も使わないで過ごしてきた。只、先のブログでも書いたように、若いころに母に言われたのと、最近は唇の色が悪くなったしで、リップクリームと口紅だけは出かける時に使う。

　そんな私が、驚いたことに、この１カ月に３回も「肌がきれい」と褒められてしまった！

　１人目は、仕事上の話を終えたあとの外国人の男性から。「それにしても、君の肌はきれいだね」。ゴメンナサイ、私をドキドキさせるような感じの方からの発言ではなかったのですが、肌のことについての褒め言葉を聞くことが若い時はいざ知らず、この孫が４人もいる年齢になって聞く機会がなかったので、ちょっと耳を疑って、そのまま聞き流した。

　２人目は、職場の同僚から。「きれいな輝くような肌をしているけれど、何を使っているの？」と帰り際にロッカーで聞かれた。「えっ？私は何も使ってないのよ。乳液や化粧水も使ってないの」「そうなの？だから逆にきれいなのかしら！？」

　　　　　　でも、昔夫婦で出た会合の集合写真で、女性の中で私の顔だけ光っていて、それを主人に言うと、「君が化粧をしないからじゃないの」と主人。「光ってるよね」と私が受けると、「光るのを避けるために、女性は化粧で抑えているんじゃないの？」と主人。夫婦で会合に出る時とかオフィシャルな式には、失礼になる（？）かと化粧をしたりする時もあったが、その時はうっかりしていかなかったらしい。友人の「輝くような」という表現で、この時の「光ってる」（てかっている？）を連想して思い出した。

　　　　　　　同性の人からの言葉だから、ちょっと喜んでもいいかな？とは思ったが、きれいな同性の方からの言葉だったので、正直うれしかった。

　３人目は、義母から。「あなたの肌はきれいねぇ。なんか頬も少し赤くて、艶々しているわね」と言われた。何で最近こんなに肌へのコメントをもらうのだろう？？？と思った。義母は昔わたしに「どうして、お化粧をしないの？少しくらいした方かいいのじゃない」と言ってきたことがあったので、驚いた。でも、評価が変わった訳だ。ここは、有難いと思うべきか。

　　正直、顔に異物を塗るのが嫌なのですっぴんを基本通しているだけなので、人様のご批判も称賛も特に気にはしていないが、３人にお褒めの言葉を立て続けに頂いてしまって、ちょっと続いたお褒めのコメントで、すっぴんが市民権を得た気持ちになった（笑)

　　周囲を見渡すと、女性は相変わらず化粧率９０％以上？　皆　年齢を重ねてもつけまつ毛を付けたり、ファンデもしっかり。目をみはるほど頑張って？？いる女性も多い。だから、そんな中で、私はまさに絶滅危惧種のような存在にも思えてくる。でも、有難くも、面とむかって非難されることもなく、いまだに仕事を続けさせてもらっている。

　　「忖度」という嫌な言葉が今年は流行ったが、私と同じように感じる女性がいれば、「化粧をしないで仕事なんてありえない」と社会に対して自分から忖度してしまうことなく、自分の好きにしてみればいいと思う。それで、批判がでれば、その時考えればいい。忖度して自分の行動を縮こまらせるのが一番つまらない生き方だと思う。すっぴんでも、化粧をしても、自分に自信をもって生きるのが大事なのだ。

　　顔のテカリがいけないと思うのは、そう思う人の文化で、私はテカリというなら「それも肌が健康な証」と考える。私は、皮膚を余計な物質で覆うと不健康な気がして堪らないので、「肌が健康で輝いている」と考えられる人間なのだ。たぶん、世界のどこかでは、きっと同じ考えの人がいるだろうとも思う。たまたま、そう考えないだろう人が日本の文化の中では多いだけだ。　　　　　　　

　　＊私のブログ内で人気の記事のランキングが出せる時がある。すると、前記の「すっぴんを通してきたけれど・・・」は、もう５年前の記事だけれど、結構読む人が多いようだ。化粧品で肌が荒れて困っている人の参考に、私のすっぴん話がなるといいのだけれど・・・

快晴の空を月が移動しています

  今日は、午前中はホームへ行って、義母の来年の介護計画についての打ち合わせでした。ケアマネとフロアのヘルパー、建物内のデイケアの担当、介護の押し車のレンタル業者と５人のミーティング。皆が、義母のために誠実に日々対応して下さっているのが分かり頭がさがりました。皆さんが、義母のために手を尽くしてやって下さっているお蔭で、私も好きな色々な活動を続けていられるのだと、感謝の気持ちを新たにしました。来年も、よろしくお願いいたしま～す！！！

　　そして、午後はピアノを弾いたり、パソコンをしたり。今日は、youtube でジャズピアニストのhiromi(上原ひろみ)の凄い演奏を見つけました。というより、私の検索を記憶していて、youtubeが「こんなの好きじゃないですか～」と自動的にお薦めしてくれた中にありました。”ＢＢＣ　Ｐｒｏｍｅ　２０１７”　のコンサートから"I got rythm" 　本当に、リズムを鷲掴みというか。クリックして、百聞は一見にしかず。味わってみて下さい。

　　「この人は突き抜けている。＜神ってる＞」と心底思いました。日本人でこんなすごい人が世界の音楽好きを唸らせていると思うと、自分は無関係なのに誇らしくなっちゃいました。

　　ここまで極める人がいる。もっと、政治でも、技術者でも、そして私も、しっかり自分の場所で、自分の仕事を極めないといけないなぁと思いました。実際の日本は、政治家も技術者も、自分の責任を果たしていない人が多すぎます。私もhiromiさんのようには行かないまでも、恥ずかしくないように頑張ろう！　

　　そんなことを考えたりして、ふと思い出して、外にでてお月様がもう東空の結構みやすい位置に上っているところを見つけました。

　　　　　　　　　

　　　　　枯れた銀杏の枝が、お月様に迫っていますね。銀杏の木の下を歩いたら、カサッと変わった感触があったので目をやると・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　朝寒くなって、きっと霜柱が降りたのですね。土が霜柱にもちあげられて、こんな風に浮き上がり、穴ぼこが開いたようになっていました。寒さが厳しくなってきましたね。

　　　　　　そういえば、１２月１９日のこのブログで国際宇宙ステーションが早朝に２５日・２７日・２８日に見える話を、探し方を含めて書いたのですが。どなたかご覧になった方はいますか？　自分で書いておいて、スミマセン私は忙しさにかまけて見忘れました。実は明朝も６時近くに見えますが、この霜柱の痕を見ると、心が挫けますね。起きられるかしら。起きても布団からはい出る気力があるかしら・・・。勇気と元気のある方は、ぜひ＜「きぼう」を見よう＞をクリックして、下調べして防寒をして、楽しんでくださいませ。

　　　　　　そして、今の月は南空高くを移動中です。天頂に近いので今ならかなり真上を見上げてみて下さいね！　　

　　　　　　　　　　<２０１７年１２月２８日１８：２４＞

　　　　　　今日も、すごくいい感じで写真が撮れました。クレーターもくっきりですね。

　　　　　　皆が普通に寝る時間の前には沈まないお月様です。

　　　　　　さあ、明朝は金井さんの乗っているＩＳＳ観測にチャレンジしますかねぇｍｍｍｍｍｍｍ　　　　　　　　　　　 

今日もお月様がお迎えしてくれました

　　　今日も、仕事帰りの私をお月様が空で出迎えてくれました。

　　　　　　

　　　　ちょっと、真ん中が膨らみ加減なのがわかりますか？夜の今なら、もっとしっかり膨らみを感じられるかもしれませんね。それにしても、何だか空気が急に冷たく感じられるこの頃です。電車で咳をしている人も多いですね。

　　　　忙しい年末。風邪をひかないように気を付けましょう！　今日は、月の入りは何時かな？と思ってみても、＿：＿と空欄になっています。というのも、昨日２３：５１に沈んで、今日１２：１６に上ってきたお月様が沈むのは、日付を跨いだ、夜中の０：５３となるからです。今日中には沈まないお月様、寒い空で頑張って光っています。探してあげてみて下さいね。

 

昼休み、帰り、そして今も見えているお月様で～す

   実は私は、毎週火曜日は伊勢丹のそばで仕事をしていて、昼休みは数分で行ける江戸川土手でお昼を食べながら、鳥観察を愉しんでいる。いつもは、それを「FELIZMUNDOの写真ブログ」に公開している。なのに、どうして今日はこちらに昼の話をアップするかと言うと・・・タイトルでお察しのように、昼休みから今日はお月様に出会えたから～～～～。

   昨日の予告通り、今日は、１８：２０にちょっときり半月になる上弦の月。ということは、昼には月が上ってくるはず。今日の月の出は１１：４２。快晴の空のどこかにお月様がいそうだなぁ～と探してみると、予想通りの場所にお月様がみつかりました。

     

     来年３月２１日に閉店となる伊勢丹の看板と、その左には２００３年に閉店となったニューオータニ松戸の回転レストランも見える。何だか、閉じるものを月が惜しんで、（一緒に記念撮影をしておきたい）と私を呼んだような気がした。

     一時期は非常に流行った「回転レストラン」だが、今この辺りで行けるとしたら、筑波山の山頂横のレストラン、紀尾井町のニューオータニ、有楽町の東京會館の高層階の３つしか残っていないらしい（参考：wikiのココから）。すぐそばのそごう柏店の上にあった、これとそっくりの回転レストランも、去年のそごうの閉店にあわせて閉店となった。

     さてさて、ついでながら私が昼休みに鳥を見ている場所をご紹介しよう。

     

    水門が坂川、新坂川から流れ込む水を、ここの水門から調整して江戸川に流している。そこにまず一つ堰があって、ここがいつもはもっと水が少なくて広く堤が現れていて（ちょうど写真の真ん中の白い線に見えるところ）、そこに亀さんがたくさん来て甲羅干しをしている。そして、江戸川の本流は右の堤の奥になるが、本流と土手の間にちょうど真ん中の写真の奥に見える小さな支流がある。この支流は手前側にもあって、この支流と本流の間の小さな細い緑地が鳥の格好の住まいになっているようだ。

    この右の本流との境になっている堤に現れて私を楽しませてくれるのが、カワウとアオサギ君だ。今日も実は、小さく点のようにしか見えないが、いました。

    

                                                                                         

   カワウに、白い首？あれ、足の付け根も白い？

   こんなカワウを見たことがないので、今調べてみたら・・・恋の時期に白い羽根が出現するようです！！！関東では、冬に繁殖期があって見られるそうです。恋するカワウ君だったのですね。（カワウの白い羽についての詳細は、環境省のココの頁を参照）

     ＜２０１７年１２月２６日１３：０３＞

      そんなカワウ君を空から見つめていたお月様はこんな様子。そして、私が仕事を終えた後に迎えてくれた「お迎えお月様」は・・・。   ＊注意：カワウ君とは書きましたが、オスかメスかは、不明です。

             ＜１６：０８＞

      そうなんです、雲が少しでてきていましたが、雲の中から、極めて半月に近い姿になってキリリとした姿を見せて迎えてくれました。一緒に家に帰って最寄駅までくる頃には、日がすっかり沈んでこんなお月様が・・・。

                      ＜１７：１４＞

       お月様の上りたての昼間の姿、１時、４時、５時の３つの姿の違いも愉しいですね。

       今夜は２３：５１と、日付が変わるぎりぎりまで、空に残っているお月様です。外に出て、ちょっと探してみて下さいね。

       今日もいい１日を過ごせたことに感謝して。明日もいい１日でありますように！！！ 

     

       

夕方の「お迎えお月様」は、明日は「上弦の月」

  三日月を過ぎたお月様は、仕事帰りに外で私を待っていて「お疲れ様」とお迎えしてくれる。だから、「お迎えお月様」と私は呼ぶことにしている。今日は仕事をしながらも、青い空が窓のブラインド越しでも感じられる快晴。

  一緒に帰る友人に、「ひと足先に外にでて待っているね～」と告げて外にでた私を、向かいの建物の上で待っていてくれたのは、こんなお月様だった。

         

          ＜２０１７年１２月２５日１５：３６＞

      半月のように見えるが、明日の１８：２０に丁度半分の上弦の月になるので、まだ凹みがある。今日はいろいろな買い物を終えて、電車が発車する前にホームから空を見上げてみたら、もう暗くなった空でこんな風な姿を見せてくれていた。

               

       これだと、はっきり（まだ半月ではない）と、分かる。西に移動しながら、２２：５２に沈むまで私たちを見守ってくれるお月様。まだまだ、その姿を楽しめそうだが・・・その間にも、どんどん半月に近づいて行くのが分かるはず。そして、明日の夕方にはちょうど「半月」になった姿。明日も、お月様が見られるかな？

       ところで、日馬富士の暴力事件に次いで今マスコミが話題にしていた上野のパンダの赤ちゃんシャンシャンの公開。ネット予約も殺到しての大騒ぎに、「ちょっと待った」と和歌山県の仁坂吉伸知事が異議を唱えたという（ココに詳細）

       何と、和歌山県の白浜町の「アドベンチャーワールド」では現在、５頭のジャイアントパンダが暮らしており、これまで既に15頭のパンダが生まれ（！）この前も3頭中国に返して計11頭のパンダを中国に送り返しているという。

       上野のパンダの報道を見ながら、パンダの赤ちゃんってそんなに生まれるのが大変なんだ～と思っていたけれど、実は5年ぶりだけれど上野でも5頭目の誕生。和歌山県白浜では、ばんばん赤ちゃんが生まれ、15頭も育っていたとは！！！！！

　　　　　　　その中には3年前に生まれた双子のパンダまでいるという。これ、全然大騒ぎされなかった！（唖然。可愛さは一緒なのに。動画はココから）なぜ、そうなるのか。

       これまでパンダに赤ちゃんが生まれても、新聞は関西版の社会面に小さな囲み記事を書くだけ。数年前の上野のパンダの赤ちゃんが死んでしまった時の報道騒ぎの時に、マスコミの「東京偏重地方軽視が如実に出た」と感じた和歌山県知事は、「ＮＨＫは日本放送協会という名称をやめて東京放送協会ＴＨＫに改称したらどうでしょう」も皮肉で苦言を呈したそうだ。

       今回も同じことになるかと知事は懸念していたが、各局も和歌山のパンダについてのコメントを加え、ＮＨＫでも「クローズアップ現代」などで白浜のパンダのことも取り上げたらしい。結果オーライ？

      ただ、私としては「このフィーバー、マスコミが民衆を躍らせるのは意外と簡単なのかもしれない」と、背筋がヒヤリと冷たくなるのを感じた。12月14日のブログに書いたが、＜ドイツでは、国民の投票でナチスを選び台頭させてしまった反省が根深くある。だから、憲法にあたる基本法の改正は、国民投票でなく、しっかりした知性がある代表者が決めることにしている。なぜなら、「時に国民は熱狂してとんでもないことをすることを知っているからだ」＞という。

　　　　　　国民の投票が、マスコミの扇動によって流されて行われることのないよう。自分自身が、しっかり地に足をつけて、報道を選択していかないといけないと再び思い知った。この前の都知事選の時はどうだったのか？衆議院選挙前の森友・加計報道、山岡不倫報道はどうだったのか・・・。

       熱狂したのが赤ちゃんパンダの間はいいが・・・「時に国民は熱狂してとんでもないことをする」民主主義の危険をしっかり胸に刻んで、私たちは2度と悲惨な戦争に日本を導かないようにしないといけない。日本人は、ドイツ人のように、民主主義の危険を認識しているだろうか。

　　　　　　　こうしてマスコミと一緒に、日馬富士問題だ、パンダだ、東京オリンピックだ！！！と踊っている間にも、武器輸出の3原則は崩れ、共謀罪で国民への監視体制は強化され、政府の行為への国民の不信感には「丁寧な説明」はないままに国会を終え、原発は再稼働、再生可能エネルギーへの転換は他国にすっかり遅れをとって・・・・。

　　　　　　　「タダほど怖いものはない」と言うが、民放は企業スポンサーがお金を払いタダで国民は見ている。新聞は、お金を払って読んでいるが、宣伝もついている。宣伝のない「週刊金曜日」、「DAY'S JAPAN」とかの雑誌を、大事にしないといけないかもしれない。NHKは、国民がお金を払っている。国民がもっと注目して、意見を言って反映していい番組を作ってもらわねばならない。「東京偏重」の是正を含めて・・・・そんなことを考えた。

南空に月が見えていますよ～

　　　今日は、朝からハプニング。出かけようとしたら家の鍵が閉まりませんでした。私の鍵だけでなく、他の鍵でも開閉できなかったので、ドア部分の鍵が壊れたようです。こんな暮れの忙しい時に（泣）　ネット検索であれこれ見比べて、TVでおなじみとか書いてあるのに電話。

　　　年末にも拘らず、早々に来てくれて、「鍵の本体のシリンダーを交換した方が、故障を直すより安心で安価です」とのことで、約２万円で３０分もしないで直してもらえました。開くのも閉まるのも当たり前と思っていた鍵ですが、いざ突然閉まらなかったり、開かなかったりしたら、実に大変。急ぎの用事で皆ででかけようとして閉まらなかったら、悲劇ですよね。

　　　特に急ぎの時でなく、時間に余裕のある日曜日で助かりました。これが不幸中の幸いというのでしょう。日曜日でも直しにきてくれるのも、有難かったです。

　　　さて、お待たせしました。本題の南空のお月様です。

　　　

　　　　　　　　　　＜２０１７年１２月２４日１７：１２＞

　　　ちょっと不思議な写真が撮れました。今日は夜天気が雨も降る（？）と言われているようで、もう雲もでています。憂い顔のしかし優しげな様子のお月様でした。撮ってみたら、よく見て下さいね。（薄ら丸い月の輪郭も写っているのに、月の光が滲んで広がっている）という不思議な写真となっていました。何かいい感じです。ちょっと、１２月１９日のココでご紹介した極細お月様の神秘的な姿に通じる写真になりました。　　　

　　　クリスマス・イブのお月様。大好きな人と見上げてみて下さいね。まだ、間に合いますよ！今日のお月様は、１０：３６に上ってきて、夜２１：５４に沈みます。月が沈むのと、天気が崩れるのとどちらが先になるかわかりませんので、お早めに！！！

　　　私はと言うと、新しいカメラの相棒Coolpix が、お月様の雰囲気をいい感じで再現してくれたのに気をよくして、「今度は、実際にはそんな風にはクッキリとみえないけれど、お月様の表面をもっとクリアにみせてくれな～い？」とCoolpix君と相談です。

　　　いろいろ試して・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜２０１７年１２月２４日１７：１４＞

　　　　　相棒が、私の要求に応えてくれました。うす雲なんか何のその。結構クリアに光と影の境にあるクレーターなどを写し出してくれました。「相性が、だんだんよくなってきたね。私の気持ちが分かってくれたのね、ありがとう！！！」

　　　　　このブログを読んで下さっている方も、どうか素敵なお月様に出会えて、今日がいいクリスマス・イブとなりますように！！！雲があって見られなかったとしても、１０時前に沈むまでは、こんなお月様が私たちを見守ってくれていると想像してみて下さるとうれしいです。 

今夜も月を辛うじてキャッチ！！！

   今日は、朝から川崎の娘の家へ。月に１～２回、子どもや孫たちの元気な様子をみて、義母の住んでいた留守宅の様子を覗いて帰宅するというのが最近習慣になっている。帰り、ふと、信号待ちの時に思い出して、南西の空を見上げると、ぼんやりとお月様が私の後ろからついてきていた。

   「こんばんは。私の運転を後ろから見守ってくれていたのね。最近は、自分は安全運転していても、あおり運転されたり、怖いこともあるから、無事帰れるまで見守っていてね」

   「最近は、何かの時のために、車のキーをロックして運転していた方がいいかもしれないよ。何かで怒鳴ってきて開けられそうになったら怖いモノね」 

   「今日は、救急車１台と、パトカーが来て事故処理しているのを２件みたの。この歳末の忙しい時に、事故に遭うなんていやだから、安全運転にする！」

    こんな話をしたのは、こんなお月様。

        

           ＜２０１７年１２月２３日１８：３３＞

    私の右後ろからくっ付いてきていましたが、朧月だったので、家に着くまで本当にずっと見ていてくれるとは限りません。途中で、ここなら月のいる方向の空が見られそうだというガソリンスタンドに立ち寄って、給油しながらお月様を撮影。

    心配したとおりに、家に帰りついた頃には雲に隠れて見えなくなっていました。

    今日は、遅くなりましたがと言って、娘婿さんが私に誕生日プレゼントをくれました。

        

      「ウサちゃん？」そうなんです。これ、月面の凸凹を３Dプリンターで再現したキーホルダーだそうです。これを見つけた時、私が喜びそうだとポチリして、プレゼントしようと用意していてくれたようです。うれしいですね。娘が、「えっ、全然そんなの知らなかった。私に許可なく、私以外の女性にプレゼントなんか買っちゃってたの～」と言って怒る真似して笑わせました。色が変わって、結構明るいので、とても便利そうです。ありがとう！

       長女の家も寄ったのですが、私が前回持っていってプレゼントしたプラネタリウムで買った「太陽・月・星のこよみ」が、さっそく貼ってあって、うれしかったです。それも我が家と同じに、人が良く毎日行ってじっくり見る機会もありそうな場所に貼ってありました。さて、どこ？

       amazonで見ると、レビューを書いている人全員が毎年リピートして買って満足している模様。このカレンダーで楽しい１年を過ごしたいです。来年は、新年早々にスーパームーンの満月（１年で１番大きい満月）。１月３１に皆既月食。それから、火星の大接近と楽しい天体ショーがあります。カレンダーを見ながら、孫と一緒に楽しめたらいいなぁ～。

　　　　　　　今日も無事に１日が終わりました。明日もいい１日となりますように！！！