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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2022年8月の惑星

2022-07-31 22:26:30 | 惑星・天体ニュース

          暑い日が続きますが、今日が8月1日。もう、暑さは十分味わった感じなのですが・・・。

    さて、まずは、先月の月の巡りを振り返ってみましょう。

 

     けっこう頑張ってお月様にたくさん出会えたように思います。この次の巡りもすでに7月30日、31日と順調にお月見が始まっていますが、今は夕方のお月見です。今日も晴天なので、夕方西空に三日月を見つける事ができるのではないかと思います。

     それでは、今月の惑星を見ていきましょう。

   水星: 朝方にいた水星が、先月見られない間に、ゆっくりと夕方の空にやってきました。8月28日が太陽から一番離れた位置に来るので狙い目ですが、それでも日没後の見える時間にも高度は10度程度。見るのはほぼ難しいでしょう。

   金星:このブログですでにご紹介しているように、未明の東空の低い場所に見えてきています。明るい星が日の出前に見えたら、金星です!

   火星:まだ、暗めではありますが、未明の空で肉眼でも視力のよい人には見つけられるでしょう。8月19日には月がそばに来るので、未明に月を見るために起きたなら、是非火星も月に教えてもらって楽しみましょう。今、その火星の明るさをみておくと、12月の地球との接近に向けて明るく変化していく様子や、惑星らしい星座の中でフラフラ行きつ戻りつする面白い動きも楽しめそうです。

        月が木星、火星に接近 2022年8月15日から19日 23時30分頃 東京の星空

        (画像をクリックすると、オリジナルの国立天文台の画像が見られます)

   木星:とても明るい惑星なので、肉眼で簡単にみつかるはず。未明の空でもう何回も紹介していますが、8月14日、15日と月が近づいているので、さらに分かりやすいでしょう。だんだん、昇る時間が早くなっているので、その頃には夜寝る前にも東空の低いところに明るい星が見つかるようになります。

   土星:木星のように明るくはありませんが、木星に先行するように早く昇ってくる土星。肉眼でもみえると思います。望遠鏡なら、今は傾きも輪っかがきれいに見えて、8月15日を頂点に観望期を迎えます。土星は、いまでも、夜遅くには東空に見えているはずですが、月が近くによって教えてくれるので11日、12日が、お薦めです。

            50センチ公開望遠鏡で撮影した土星(2021年10月4日撮影)(国立天文台の画像ココから転載)

       

 というわけで、惑星は夜遅くに土星・木星が徐々に見えてくるようになりましたが、8月上旬は未明に起きた時に、明るい金星→木星→土星と目を東から西に移動させながら探し、中旬からは、ちょっと遅めの夜になりますが、土星、木星、火星と順にお月様が近づく日に教えてもらう)のがいいのではないでしょうか?

   土星はだんだん未明にはみづらくなりますが、日の出の時間も遅くなり下旬には金星も楽しみやすくなりそうなので、その時は、離れている火星と木星も南空→西空へを目を移して見つけてあげましょう。

 

 

   

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束の間の月との奇跡の出会い(2日連続)

2022-07-31 20:42:16 | 惑星・天体ニュース

    昨日の夕方の奇跡のような月との出会いの時と同じように、今日も夕方の空は雲が地平線にどっかりと腰をすえ、ほんの少しの隙間を残して、上からも雲が迫っていた。

   

    でも、昨日がそうであったように、(これだけ隙間があれば、待っていれば月が現われてくれるのではないか)と思えた。そして、待つことわずか3分。私が来て待つのを月も待ち構えてくれていたのかと思えるほど直ぐに、上の左側の薄雲から月明かりが漏れ始めた。

      <2022年7月31日19:27>

      まずは、見え隠れしながら姿を見せ始めた動画をとった。上の写真かココをクリックで、youtubeに飛べますのでご覧下さい。動画を録っていたら、どこからか車で帰宅した親子連れが、「月を撮っているのですか?」と聞いてきたので、「そうなんです。今ちょうど、あの雲から出てきたところを動画で録っているんです」「動画ですか」「きれいだねぇ~、ママ」「これから、昇るんですか」「いえいえ、これから沈んでいきます」なんて・・会話が入ってしまったので、無料の音楽を加えています。

      月が出てきてくれるとは信じながらも、本当に出てきてくれた時は、ドキドキ・ワクワクでしたよ。そして、雲から出た月が完璧に抜け出してくれたところで、動画はストップ。すかさず、写真に撮りました。

      

      美しい地球照が撮れました。そして、アップを撮る時間もちゃんと私にくれたお月様。

           

        まだ細いお月様、きれいでした。心が静かに満たされていくような月でした。

        そして、この月を下で待ち構えていたのは、最初の写真にある西の地平を厚く覆い隠した巨大雲。細い月は、さようなら~と静かに、ゆっくりと別れを惜しんでくれながら沈んでいきました。

        これも、動画でしっかり最後にすっかり姿が見えなくなるまで動画に収めましたよ。

            <19:34>

           沈む月の様子も、ココからか、上の写真をクリックしてyoutubeに飛んでご覧下さい。

        ご覧になっていかがですか?後の月の雲に入って行く動きが速いのに驚きませんか。

        空の星が、地球の自転で動いていくスピードは、予想以上に速いです。月は、地球の周りをそれに少し抗うように動いているので星よりも動きがちょっと遅いくらいなのにこのスピードです。 雲が風で流れ動いている時もありますが、たぶん、今日の2つの動画は雲は動いておらず、月が沈んでいったスピードで見えなくなったのだと感じました。

        そして、同じ丸い地球の上に一緒に住んで同じ月や太陽を愛でる人間たちが、なんで大量に命を奪い合う戦争をするのか。心から悲しくなりました。

        だから、束の間に現われたお月様に、人間が「分かてば余り、奪えば失う」ということを、自分たちが滅びる前に自覚し合えるように、お願いしました。だれもかれもが最近は、SDGsを目指していますというけれど、本当の「SDGs」って、まずその中心に、(自分や、自分の地域、自分の国という狭い考えを乗り越える)精神がないと実現できないことを肝に銘じて発言してほしいと思います。

        「全ての地球に共に生きる命を大切にし、地球で持続可能な生活を送れる社会」、その実現には武器を構え合う軍事強化なんて発想にはいるはずがありません。脅かし合い、脅す関係の中で平和を構築するなんて不可能です! 軍拡は、たえまない軍拡と不安、懐疑心、恐怖しか生まないことは、歴史で多くの人が実体験で命を落として学んだはず。過去に学ばない人間は滅びます。

 

     

       

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統一教会と自民党の関係を知る資料篇

2022-07-31 19:19:50 | 日記

    いよいよ明るみに出てきた自民党の裏の姿。正直、元首相殺害の理由と言われた「特定宗教への恨み」が、旧統一教会だったとは、夢にも思わなかった。つぎつぎ明るみにでてきた議員とのあからさまなもたれあいの関係。

    政治家で統一教会との関係の一覧表を見つけたのはココ

 日刊ゲンダイが、旧統一教会と関係のある国会議員112人のリストを入手。ジャーナリストの鈴木エイト氏が長年の調査によってリストアップしたものが掲載されていた。

 リストを見ると、やはり自民党議員が圧倒的に多い。衆院議員78人、参院議員20人が統一教会系の団体等との何らかの関わりが確認された。野党でも立憲民主党6人、日本維新の会5人、国民民主党2人が関わりを持っていた。そのうち閣僚、党幹部の経験者だけでも34人に上る(下の表)。

               

   そして、テレビもどんどん報道がはじまってきた。当然だろうが、テレビも新聞もしっかり報道し続けてほしい!!!

   コンパクトに問題となっている議員の様子が見られるテレビ番組や新聞を紹介してみる

・日本テレビ【接点が続々】“統一教会”と政治家の関係 自民総務会長が発言「何でこんな騒いでるのか」「正直、何が問題か分からない」……後に釈明 自民議員との接点続々

    霊感商法で多くの被害者を出した統一教会が名称を2015年に現在の「世界平和統一家庭連合」に変更を許した2015年。それまでの*起こらなかった名称変更許可が降りた経緯に、「自分の在任中には起こらなかった。当時の下村文科省大臣が関与してないというのは不自然過ぎる」と寺脇元文化部長は話す。 事前報告が行われたとしたらなぜだと思うか?と聞かれ、 「例えば、大臣と関係の深い団体だということであれば報告するでしょうね。特に申請者の側が『うちは大臣とも深い関係でして』って言われたら、それはやはり報告しますよね」 と証言している。

    上の先ほどの表にある下村氏の統一教会のために何をしたかを確認してみよう。そして、この日テレの番組は、よく纏めて他の統一教会の集会で名前の連呼までさせ、賛同会員であることも明らかになった自民党の井上議員についても報道している。是非、日テレのタイトルかココをクリックして、ご覧下さい。

教団は1997年以降名称の変更を求め、所管の文化庁は実態隠しになるとして拒んできた。また、これも長いけれど非常に重要な話がきけるyoutubeの、【鈴木エイト氏に聞く「旧統一教会に関する『確かなこと』」】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」によると、15:26あたりで鈴木エイト氏が調べたところ、下村氏は教会の関連の月報誌の表紙に載ったりインタビュー記事がでていた言っている。鈴木エイト氏は、統一教会について詳細に知っていて貴重な存在。是非、注目していこう。

   

・こんなズブズブの統一教会との関係を指摘された自民党議員の対応は・・・

  岸防衛相→岸防衛相が旧統一教会の被害「認識していた」に非難殺到!「霊感商法の被害者より自分の票が大事なのか」

  細田衆院議長→“21人のガッツポーズ”細田衆院議長の姿も・・・旧統一教会と自民党が国会内で集会、出席した元閣僚「選挙にプラスになる」

  上のは、TBS newsサイトで、13分の動画が見られ、自民党が統一教会とズブズブ関係だったことがはっきり分かるはずだ。まったく隠していない!

  福田達夫総務会長→旧統一教会「何が問題かわからない」自民党・福田達夫総務会長の“開き直り”発言に怒りの声が殺

  二之湯智国家公安委員長・末松信介文部科学相→旧統一教会と自民党国会議員、接点次々と明らかに…関係を断てないワケとは

  自民党には、自浄作用がまったくなさそうだ

  ただ、偶然、この上の東京新聞のサイトにも書いてあるが、ただ一人、まっとうなことを言っている自民党議員がいた。

自民党の青山繁晴参院議員が18日、ブログで「自由民主党の立候補者と(旧)統一教会の関係をめぐって、わたしが参院選の前に行動したこと」と題し、文章を書き込んだ。 ある「派閥の長」が青山氏に対し、「各業界団体の票だけでは足りない議員については、旧統一教会が認めてくれれば、その票を割り振ることがある」と話したというのだ。さらに、旧統一教会の支援を受けていることを明らかにしないのは問題だと指摘すると、「業界団体の票だけでは届かない議員は、別の手段も考える。選挙が意外に弱い候補者が多いからね」と言い放ったという。青山氏は旧統一教会との関係を「見直すべきです」と進言した。派閥の長は具体的に答えなかった。「(派閥の長は)やむを得ないとは、最後までおっしゃいませんでしたが、そういう趣旨だと考えます」と推測した。青山氏はブログの投稿(’7/18)直後は、複数の民放テレビのインタビューを受けている。断るようになった理由について、党内で圧力があったのではないか?  

   因みに調べると、どうして青山氏がこのように言えたのか、7月18日のその記事の中で本人自身が述べているので分かる。

>(青山氏は)いかなる団体の支援も決して受けないこと、それは選挙の時も選挙でないときも一貫していること、ふだんからいかなる献金も受けず、政治資金集めパーティを開かないこと、後援会もつくらない、後援会長を置かないこと、地元もつくらない

 という人だからだ。経歴をみれば、参議院の比例区で出て当選するに足る有名人で票集めに右往左往する必要がない人なのだ。

 私は、市川房枝のように、「出たい人より、出したい人が政治家になること」が理想だと思う。

 秘書を罵倒し、いじめ、秘書のなり手がないような政治家の話は枚挙にいとまがない。マンパワー不足で大金を本部からもらって不足はすべてお金で解決しようとして逮捕された河井夫妻でもよく分かったはずだ。情けない。

 そんな政治家たちにとって、ボランティアで支えてポスター貼りや、葉書の宛名書き、演説の手伝いをする人は、喉から手が出るほどほしいのだろう。「票とマンパワー」。しかも、特定の宗教団体と仲良くすれば長の命令ひとつで、熱意をもってよく働いてくれる人達を、秘書や選挙手伝いに送り込んでもらえる。それが、悪評高い統一教会であろうとも?大丈夫??? 名前も変えたし、みそぎは済んでいる???

 100人以上の政治家が、野党の人間まで自民党よりは圧倒的に少ないが含んで、その甘い罠に食いついてしまった!

 こんな自民党を国民は、この前の参院選でもまだ「他の党よりまし」と選択してしまった。

 さあ、日本の国民は、このような事実が出ても、なおこんな自民党を支持し続けていくのだろうか???

 公明党は、これでも懲りることなく、まだいっしょに与党としてタグを組んでいくつもりなのだろうか???

 そうだ、最後に本当に統一教会問題は名前の変更とともに過去のものになっているのか?

 過去のことではないことを、統一教会問題の弁護団「被害者は、あまりにいい人たちだった」信者の実像などもしっかり読んで、知っておこう。素晴らしい弁護団の血の通った人々の声に耳を傾けよう。生まれた時から親が統一教会の信者だったりした犯人の山上のような境遇の人達への心配もしている弁護団。統一教会の人を非難するのでなく、救済の道へとうまく繋げることに心を配っている(連絡はココへ)。

 最後になってしまったが、TBSの旧統一教会の"献金"内部資料を独自入手 毎年200億円以上が韓国へ…【報道特集】 も、アメリカの共和党にも食い込みトランプをも動かしていた統一教会のこと、その関係が自民党の統一教会へも影響していた事を伝え、この統一教会の話が日本に留まらない怖さを伝えていて注目された。

 さあ、自民党の全容がしっかり、人々の目に焼き付くまで明らかにしていこう。

 月の光が、きっと力を与えてくれる。

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夕空で、一瞬の細い月との出会い

2022-07-30 20:00:06 | 惑星・天体ニュース

   計算上、日没が18:47で月の入りが20:01なので(細い月が、夕方どうにか見られそうだ)と思った。それで、西に開けた場所へ、日が暮れてきた頃にカメラを首にぶら下げてでかけてみた。

   すると・・・美しい夕焼けの景色は、まるで赤い海岸風景を見ているかのように目の前に広がった。

   

     きれいだなぁ~~~。でも、月の姿はまったくみつけられませんでした。まだ、明るすぎるのかな?そう思って、じっと景色を眺めていたら、見慣れた黒い小さな影が景色の中を行き交っているのに気づきました.ツバメたちです。

     この左側に小さな川が流れていて、正面はこれから調整池ができるという噂で現在は広い誰も踏み入れない野鳥たちの天国。そこに、毎年巣立った若いツバメたちが少しずつ集ってきて、夏を過ぎると飛行訓練をはじめます。でも、今日はまだ7月末なのに・・・。

     でも、思わず久しぶりのツバメの飛行訓練に目を奪われ、動画を録りに駐車場へ。しばらく、ツバメたちの飛行訓練を楽しんで月のことを忘れてしまっていました(ツバメたちの飛行訓練の様子は、上の夕暮れの風景か、ココをクリックしてご覧下さい)

     いけない、いけない。駐車場には最近調整池にするために川に近寄れないように塀ができてしまい、低い空が見えづらくなっていたので、急いで先ほどの写真を撮った場所へ戻りました。

     それでも、雲が隠しているのか、月が細すぎるのか、まだ明るいせいか、相変わらず月はどこにもみつかりませんでした。

     適当に写真を写しておいて、後で編集で明るさ調節をすると月が浮かびあがってくることもあるかな~という作戦で、適当に月がいそうなところを写真に撮っていました。すると・・・

     

    さきほどまでは、まったく見えなかった月が、私の予想よりやや北側の大きな雲の際にひょっこり姿を見せてくれました。

   「わぁ~、お月様なんで、そんな黒い雲の上に急に姿を見せたの?これから黒い雲の中に入っちゃうの???」

   「待ってぇ~!沈まないで!!!」声をかけながら、慌てて、カメラを調整しますが、見失わないようにたいへ~~~~ん。

        

       この1枚が撮れたことで、少し気持ちが落ち着いて、あとはしっかり何枚か写真を撮らせてもらうことができました。

        

      どうして、私が焦ったかというと、ほらほら、あっという間に月の上からも雲が迫ってきて挟み撃ちになりそうです。

      そして、月が見えたのはこのほんの一瞬だけ・・・次の瞬間には、もう月は影も形も見えなくなってしまいました。

          

       本当に、奇跡のようなお月様との出会いでした。神がかり?

       でも、信じて待っていると、こういう出会いをお月は時々体験させてくれます。

       そして、私に、信じていれば必ず夢は叶うということ。諦めたら、夢の叶う一瞬は絶対訪れないことを教えてくれます。

       あなたも信じて、お月見をしてみませんか。お月様は、誰にでも、そうあなたにも公平にチャンスをくれ、お金を要求してくることもありません。脅しをかけてくることもありません。

       揺らぎなくいつもきちんと予定された場所を運行し、しかし雲や雨など天気次第なので、時にドキドキやハラハラ、何よりも見つけられた時のワクワク!をプレゼントしてくれます。そして、この美しさ! 目でずっと見ていても目を痛める心配もありません。

       さあ、これからお月様はどんどん夕方の空に見つけやすくなってきます。一緒に楽しんでみませんか?

 

        

 

  

      

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「へいわって どんなこと?」(浜田桂子・童心社)

2022-07-30 13:52:13 | 日記

    また、8月がやってくる。日本にとって8月6と9日、そして8月15日は特別な感情をもつ日だ。だが、(戦後生まれが7割を越えた今は、その日のもつ意味を知らない若者も多くなっている)とも言われている。

    そこで、実は以前も1回、このブログで、戦後75年に考える「へいわってどんなこと?」というタイトルでコメントをしたことのある本、「へいわって どんなこと?」を再度 取り上げてみたい。

    この絵本、前にも書いたが、ただの絵本というだけではない。どんな絵本なのか?

    気づいたら、童心社が2020年7月末に、この絵本が特別な絵本である説明がたっぷり含まれた、作者の浜田桂子さんの貴重なインタビュー記事をココに掲載してくれていた。一部転載させて頂いてみると・・・

>2004年、平和を願う日本の103人の絵本作家が集まり『世界中のこどもたちが103』(講談社)という絵本を作りました。そのあと、一緒に実行委員を務めた田島征三さん、和歌山静子さんとお話ししていたとき、田島さんから「次の段階にすすもう!」という提案がありました。それが、「アジアの絵本作家と連帯し、一緒に平和の絵本を作る」ということだったんです。


>「そんなこと、できっこない!」と思いました。当時、日本と中国や韓国との関係は非常に悪い状態だったからです。でも田島さんは、「ぼくたちは政治家や外交官じゃない。絵本作家同士、アーティスト同士ならきっと感覚を重ねられるよ」と言ったんです。

その後、田畑精一さんにも加わっていただき、田島さん、和歌山さん、浜田さんの4人が日本の作家のメンバーと、中国、韓国の絵本作家をまず集めることになるですが・・・ちょうど来日した韓国の絵本作家に声をかけると

>「戦争をはじめる権力者も、『平和』のためと言います。あなた方の言う『平和』もそのようなうわべだけのものならば、やる意味はないでしょう」とおっしゃったんです。ただ「これまでの歴史も直視した上で、本当の『平和』のために絵本をつくるとするならば、いい提案だと思います」とも話され、韓国の絵本作家のお仲間にお声かけくださることになりました。

そうして各国4人ずつ12人の絵本作家が集い、議論や話し合いをしながら、各人の絵本制作段階でも意見交換をしあいながら、それぞれの絵本を完成させていったのです。

>2009年、韓国の作家の方から私の作品について「無意識のうちに日本人の平和観が表れている」というお手紙でをいただきました。当時のダミーの文章では、「せんそうの ひこうきが とんでこないこと」「ばくだんが ふってこないこと」というような受け身の文章になっていました。

>私の平和認識を見つめてみると、浮かんでくるのは空襲や原爆など、確かに日本の被害の光景なのです。中国・重慶での日本軍の空爆で逃げる親子や慰安婦となった朝鮮の少女の辛さなど、東アジアの人たちの苦しみを自分の痛みとして感じるかと問われれば、私はうつむかざるをえませんでした。知識で知っていることと、感覚で受けとめることの距離を痛感したのです。

  こんな風にして、日中韓の絵本作家が切磋琢磨の後に描き上げた絵本のうち10冊が、「日・中・韓 平和絵本」として、童心社から出ています。 素敵な本なので、機会があれば全部を手にとって読んでみてほしいですけれど、まずは、「へいわって どんなこと?」から、読んで見てほしいです。

  そして、実は童心社のサイトに、下のようなお知らせが載っていたので、これも転記させて頂くことにしました。9月末までですが、下の動画によって、本を立ち読みすることができます。

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ロシアによるウクライナへの侵攻をうけ、ウクライナの隣国ポーランドにも、戦火をのがれて多くのウクライナの人たちが避難しています。
ポーランドには約100万人のウクライナ人が以前より住んでいるそうで、ウクライナからの難民は今後も増える見通しです。

隣国の子ども達の立場、友達になることの大切さを、ポーランドの子どもたちに伝えたいと、ポーランドと日本の学生たちの共同プロジェクト主催で、『へいわってどんなこと?』ポーランド語での朗読の配信が下記の期間行われます。
ポーランドの子どもたちに向けたこちらの取り組み。ポーランドにお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内ください。


期間:2022年9月末まで 主催:滋賀大学/ポーランドのヤギェウォ大学「おにぎりプロジェクト」

配信アドレス:https://www.youtube.com/watch?v=F0c-QX-zXYc

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さらに、滋賀大学と、ウクライナ・ドニプロ国立大学の学生さんが共同で、日本語とウクライナ語の朗読動画が制作され、9月末まで配信されているのもわかりました。

 
  
 
    大人にも子どもにも平和について考えさせてくれる絵本です。子どもはこの絵本を、そして、大人の方には是非、先ほどご紹介した浜田桂子さんのインタビュー(ココから)も一緒に読んでみてほしいと思います。
 
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極細月と金星が接近! 

2022-07-27 15:59:02 | 惑星・天体ニュース

    昨日26日未明は、天気が悪くてお月見はお休み。そして、その後、午後になったら晴れてきたものの「今朝の未明の月と惑星観察」はどうなるかな?と心配していました。

    すると、例のごとく夜中に起こされ、南空をちょっと窓から覗いてみると、まばゆいように明るい木星が目の中に飛び込んできました。(よい天気そうだぁ~!)。でも、まだ月がみられる位置に来るには時間がありそう。迷ったあげく、ゆっくり着替えて時間を見計らって外にでてみることに。 火星・木星・土星までは見えたものの少し早すぎました。星がけっこうでているのを眺めてから、さて、そろそろかな?

    でも、月や金星が昇ってくる場所が北寄りになったので、どこで見つけるかが迷うところです。とりあえず一昨日から金星をみている場所に行ってみると・・・。

 

    <2022年7月27日4:03>

    きれいな月が出ていました。右には明るい金星が、鉄塔をはさむ形で見えていました。素敵な風景です。

    でも、これでは、月がどんどん鉄塔の中に入り込んでうまく撮れそうにありません。さあ、鉄塔が入らない場所といっても北東に開けた場所は我が家のそばには至難です。

    またもや公園に戻ります。公園の端の方に行ってみると、思うような感じではありませんが、かろうじて屋根の上に姿をみせてくれた月と金星が見えました。    

    <2022年7月27日4:07>

     でも、ここでも電線が邪魔ですね。火星と木星と一緒に撮ろうと思っても、月からは距離が離れてしまって、一緒には撮れなくなってしまっていました。

        

 

      火星と木星、土星だけ撮ってみた写真は寂しげだったので、今日は月と金星が近いので集中してみることにしました。とりあえず月のアップも撮って、結局あれやこれや撮ってみて、またもや元の場所に戻って、少し高めの場所でカメラを構えてみました。

       

        只、問題発生。移動している間に雲がでてきてしまいました。

       でも、金星は分かりますよね。右側の大きい雲の上方。雲にのっかるようにして、しっかり見えていました。そして、月は・・・と目を北よりの左へと移していくと、細い月の左隅のとんがりが雲から覗いて見えました。一番下の電線の鉄塔に近い場所です。

        思い切ってここからは、動画を録ってみました。けっこう上手く録れましたよ。どうぞ、ココから、または、上の写真をクリックしてご覧下さい。約5分の動画です。月が雲の中から出てくるところや、金星が電線の上に出て移動して行く様子、最後にまた月が出てきてお終いという動画になっています。

        細い月は、最初に1回みつけてしまっていれば、このようにしっかり見えるのですが、寝坊して雲を出たり入ったりする時からみつけようとすると大変です。この動画も、明るい金星が見えていたこと。金星と月の位置関係がわかっていて、すでに鉄塔のどのへんに月がいるか予測できていたから録れたのですね。よかったら、youtubeへいって、未明の極細月と金星、楽しんでみて下さい。

        最後は、今日の最後に撮ったお月様で締めくくります。

        

        明日の未明は、昇ってくる時間がさらに遅くなり、月の出は 3:45。太陽が昇るまでには1時間ありますが、理論的には見えても我が家のそばで見えるところが思いつきません。たぶん、私は見られないかも~と思っています。

        でも、もしあなたが高層ビルの上とか、お家のそばに北東の地平線低くまで見られる場所があれば、さらに細くなって、金星のあとに昇ってくるお月様、みつけられるかもしれません。糸のように細いお月様になるでしょうか? 見つかるといいですね。       

*(謝罪)ここで、今日は、私のカメラの時刻表示についてお詫びがあります。

今日、途中でNIKONの電池が切れしてしまい、小さめのCANONで写真の続きや動画を録ったのですが・・・時間の辻褄が合わない???(汗) よくよく基本に戻って時計あわせをしてみると、NIKONは実際より3分進み、Canonは実際より4分以上遅れていました。いつからズレていたか不明ですが、どこからか、時刻がややいい加減に記載されていたことになります。

   今、ちゃんと両方の時刻を合わせて、正確な時刻に修正しました。スマホやいろいろな時刻合わせが自動で行われていたので、連動させてないカメラの時刻合わせを忘れていました。「便利には、落とし穴がある!」を教訓として学びました。大変、申し訳ありませんでした。

 

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真夜中の月と惑星(金・火・木星)の饗宴・再び

2022-07-25 15:46:50 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、調子がでずにお月見すら忘れて、沈む前に思い出して探したものの、お月様が呆れて姿をみせてくれませんでした。

   そして、今日の未明は・・・4時に目が覚めて、重いからだと、眠い目をこすりながら、ベランダににでてみると、南空に明るい木星が見えました。これなら月も他の惑星も見られそうです。着替えて外にでてみました。

   すると、細い月と小さい火星が目に飛び込んできました。1:19が月の出だったので、もうけっこう高い位置まで月は昇っていました。かせいは、ちょっと見つけづらいですね。よ~く写真を月から右上に目を移しながら探すと木の枝から近いところに小さい点になって写っていますよ。

          

     さて、この分なら、低い場所が見やすい高いところへ行けば、金星も見えていそうですね。場所を変えて、北東の低い所が見えるように、一昨日の鉄塔がよく見える場所へ行ってみました。

     すると、ちょうど明るい金星がのぼってきた所でした。高架線の電線に引っかかるようにして輝く金星が宝石のように輝いて目立っていました。

   

      さっきの火星は見えているかな?頑張って頑張ってみつめると、月の右やや上にいそうですが、心の目でみると見えてきませんか? 

         

     ちょっと難しそうなので、今度は月より先行している火星とさらに前を進み既に南空にいる木星が見える位置にもどりました。

     右の木の枝の出ている下に明るい星が見えます。これが木星です。今度は、左の低めの木の左側の枝先を注意深く見ていきましょう。  

          

      わかりましたか? 木星よりずっと暗いですが、火星です。これで、今日は月・火・木・金星が見られました。

      土星は残念でしたが、見つけられませんでした。眠たくて公園まで行けば見えたのかな?とも思うのですが、眠気が勝ちました。

      最後に、「今朝は、土星は探さないの?」と空から笑っていたお月様です。

          

        眠気でふらふら、ズームすると焦点が定まらない私に、1回だけきれいな姿を撮らせてくれたお月様。あぶなく時刻に重なる所でした。今朝は朝刊がないせいもあってか、4時過ぎに通る人はなく、私が月と惑星たちを独り占めして眺めてしまいました。明日も、まだチャンスがありそうですが、月の出が2:03となるので、金星も見るためには、4時に起きるのがよさそうです。

        早起きの方は、金星と月だけでなく、目をどんどん南から南西に向けていって、火星・木星(明るいです)・土星と探してみて下さいね        

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賑やかな月と惑星のいる風景(真夜中)

2022-07-23 10:33:36 | 惑星・天体ニュース

   真夜中、今、夜空は月と惑星が饗宴。賑やかな空になっています。とはいえ、真夜中で起きている人は少なく、これまでも見えそうでいて雲に邪魔されたりで、今朝ほど楽しめたのは久しぶりでした。

   真夜中に起こされて、眠い目をこすりこすり起きたご褒美といえます。さあ、ご褒美のお裾分けですよ。

   

    勿論、最初に目に飛び込んできたのは、お月様でした。きれいなお月様、昇ってきたのは夜中の0:07。3時に見つけた時は、予想以上に高く、いつもの東の公園に行こうと外に出た途端に公園の木の上に悠々とお月様が浮かんでいました。

    「あっ、お月様、今日も誰かと一緒にいるのね!」

    そうなんです、この前、木星と一緒にいたお月様、今日はちょっと暗めの赤い惑星と一緒にいました。火星です。

   

   左下から右上の隅まで、月・火星・木星と並んで見えました。写真では赤く見えませんが、ちょっと赤い感じがしましたよ。火星の上に見える星は、おひつじ座のハマルのようです。

    

     きれいに晴れた夜空。月を囲んでいた星たちを撮ってみました。月の左の明るい星は、牡牛座のアルデバランのようです。その上はスバルでしょうか? 明朝にみると、月はこの牡牛座の中にいるはずですよ。

     木で隠れているところを、もう少しよく見てみましょう。

     

      結構、星がいっぱい写り込んでいますね。

      では、今度は月から目を離して、さっき見た木星の右はどうなっているか、南の方を見ていきます。ここにも、木星よりは暗いですが、惑星が今した。左が土星のようです。防災無線の柱の上に見えているのは、夏の大三角のアルタイル(彦星)のようです。

        

       そして、この防災無線の左あたりを、ちょっと変わった雰囲気に撮った写真が、下の写真です。

        

        防災無線の飛び出した柱の左にある星。秋にいる唯一の一等星、フォーマルハウトのようです。さあ、さらに西へと目を移していきますよ。

        

        同じ防災無線が今度は左にきていて、西空を撮っています。防災無線の右上が先ほどのアルタイル。その右と右上に大きく三角を描くような位置に星が2つ見えます。「ベガ」と「デネブ」です。これで三角形を作ると「夏の大三角」となります。

        今の未明の空は、皆の夜を飾った「夏の空」が朝には傾いて沈んでいき、南には「秋の空」、東には「冬の空」が見えているのですね。そして、私が、東から南、西へと夜空の写真を撮りながら待っていた惑星がいます。

        でも、なかなか出てきません。この公園は北東の方向が邪魔者がいっぱいで見つけづらいのです。待っていても、出てこないので、私が高いところに昇って北東近くがみえるところに移動してみました。

        さあ、やっと出てきた明るい惑星。木星と同じように明るいこの惑星は、金星です。

        

        月がだいぶ高いところに移動して、やっと出てきた金星はどこだか分かりますか?鉄塔の右下の明るい星が、金星です。明るいですよね。これで、私も大満足。やっと家に戻って、悔いなく2度寝ができました。    

     

       最後にお見せするのが、私が金星を待ちながら撮った月のアップです。最初に見た月の写真を再度並べて比べて見ましょう。最初には影の境に丸いクレーターが印象的に見えていましたが、たった35分でそれが影に隠れていますね。月が、地球の周りを回って、今は刻々と見かけの位置が太陽に近づいているのです。太陽のいる東方向に移動しているので、先ほど牡牛座のアルデバランに近づきますと書いたように、ジワジワとこの青空の中でも月は移動しているんです。今も空にお月様はいるのですが、太陽が眩しくて青空の中では見つかりそうにないかな? 

       今日の月の入りは14:31です。夜中ですが、こんなに惑星が勢揃いする姿をみるのはとても楽しいです。夜中目が覚めてしまいアンラッキーと思わず、今なラッキー!!!と思って、思い切って惑星達の饗宴の姿を楽しんでみましょう。

       復習のために、私がみた夜空を国立天文台の「今日のほしぞら」で確かめてみましょう。あなたの地域で、何時にどんな空がみえるかは、「今日のほしぞら」で地域や時間を入力してみて下さいね。

 

 

 

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朝、月が高い空にいたっ!

2022-07-22 11:26:49 | 惑星・天体ニュース

   今は、月を朝に見る時期ですよ~、とお伝えした。月の昇る時間が遅くなり、昇るのを待っていたら、仕事をしている人や学校に行っている人は眠る時間がなくなってしまう。見るのは、朝。今は、まだ必死に早起きしなくても、天気さえよければ月が半月過ぎたところで存在感があるので、白い月をみつけられるはず。

   だが、今朝は起きてみたら東の空は雲がいっぱい。でも、そう、半月をすぎた所だから、もっと南で空高くにいるのかな?そう思って、空を見上げると・・・薄い黒い雲が動いていた。この黒い雲がどいてくれたら、ことによって?と思い、雲が動いていくのを眺めていた。

   ほどなく、薄い黒い雲(写真の左下)がどいてくれて、青空の中に月が現われた!

   <2022年7月22日5:29>

     「やっぱり そこにいたんだぁ~」「あらあら、さっきはずいぶんハズレたところを探してなかった?」

     「そうかも。でも、待っていてよかった。黒雲さん、どういてくれて有り難う」

     

        すっきりと、青空に顔をみせてくれたお月様にズーム・イン!

        少しずつすっきりとこれから細くなっていくお月様です。でも、このあと、見る間に白い雲が増えてきて・・・

     月は白い雲に見え隠れを始め・・・

      もう、ここまで雲に囲まれてしまい

    

    「今日も会えてうれしかった。お月様、ありがとう!」という私の声をききながら、白い弧をちらつかせながら消えていきました。

    今朝は、自民党の青山繁晴参議院議員が、日テレNewsの<「票の割り振り」 “統一教会”は否定 元信者のジャーナリスト「日本の政治を動かしていくのが最終目的」>で、非常に明確に自民党内で、統一教会の力を借りたいか?と聞かれて断った議員の例と、知りえただけで4人の議員が「票の割り振り」を受けていたことを明らかにし、その4人に「割り振りを受けていたなら、それをちゃんと公言して行うべきだ」と苦言を呈していたことがわかった。これまで、自民党の自浄能力のなさに絶望感をもっていた私だが、少なくとも青山議員はまっとうだなと感心した。また、同じニュースで教団側は白々しくも否定しているが、今回自民党比例区で当選した井上義行氏は故安倍元首相の秘書で、その安倍氏の応援演説を受けながら、教団の集会で「比例区は、井上義行!」と連呼している。自分が「賛同会員」ということは明らかにしている。

    青山議員は、2016年比例で初当選して、今回2期目の参議院議員で、そのブログを見ると、ここに、今回のことが非常に詳細に書かれていた。派閥の長が、「みんな、業界団体を付ける。しかし業界団体の票だけでは届かない議員は、別の手段も考える。選挙が意外に弱い候補者が多いからね」と苦言を呈した時、そう言われたとも書いていた。

    青山さんは、自分はそういう団体支援は受けない、献金もうけない、政治資金集めパーティも開かない、後援会もつくらないそうだが、さて、2期目の青山さん、自民党の中でこれからどう動いていくか。前記の井上義行氏はどうなるのか。自民党の他の議員から声は続いてあがってくるのか? みていれば、自民党に自助能力があるか分かるだろう。

    聞く耳を持つはずの岸田首相は閣議決定で国民の反対が多い故安倍氏の国葬を閣議決定したらしい。さあ、自民党がこれからどうなるか。選んでしまった人は特に責任がありますよ。

    被害に泣いている人もいる統一教会がらみの票をちゃっかり利用した自民党が、どんな党なのか?

   コロナ急拡大でマスコミを抑えてまた国民の目をそらして、森友・加計や桜を見る会、学術会議と同じごまかしを続けていくのか? そんな、ドロドロを抱えてなお国民をごまかそうとする政権に、憲法改正なんてさせていいのか? 目をそらしたら、この政権は危ないですよ。

 

        

 

    

 

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今年も「もやい展」開催!(わたしたちは、福島を忘れない)

2022-07-21 19:55:52 | 知ろう福島のこと

    久しぶりに中筋純さんのお知らせです。

    毎年恒例をなっている「もやい展」。今年も開催のお知らせです。どんどん参加者も増えて、中筋さんは人を引き寄せる力のある人だなぁ~とつくづく感心します。そして、私も拡散のお手伝いで~~~~~~~す。

      

      

      

      いろいろなイベントも用意されているようです。

      ウクライナ人の女性アーティストも来日参加。ウクライナの子ども達のチェルノブイリ原発事故に関する絵もあるようです。

      日本人は、何だか「水に流す」のが上手過ぎて、「大事な、忘れてはいけないことまで、忘れてしまっていないか」と心配です。「もやい展」に行って、水に流してはいけない大事なことを思い出しませんか。未来のために。

      

<開催前日の8月9日の「助太刀大募集」もしているようです>

すっかり遅くなってしまいましたが、来たる8月9日(火曜)午前10時より「もやい.next」大搬入大会を行います。
毎度のお願いで恐縮ですが、搬入のお手伝いぜひお力添えいただければ光栄です。
今回は福井の和紙造形作家、小林桐美さんの大クジラがギャラリー内8メートルの吹き抜け空間で浮遊し、処理(おせん)水海洋放出の愚かさを訴えます。高所からの大型作品の吊り下げは初めてで、何を隠そう私は高所恐怖症のチキンなもので、高所作業が得意な方大歓迎です。
ボランティア保険には参加される方全員、加入していただくとともにお昼をまたぐ作業をされる方には、美味しいランチも支給いたします。
また、会期中の会場サポート(物販、イベントでの顧客整理)をしていただける方も大募集。コメント欄のフォームに必要事項を記載して登録してください。
この設営時のエネルギーに一番グッと来ると言われるほど、すっかりもやい展名物となった搬入作業。本番展示前にくる「ハイライトシーン」をぜひ共有してください。
よろしくお願いいたします。
もやい展事務局代表:中筋純
●会場:アートフォーラムあざみ野「横浜市民ギャラリー」
東急田園都市線、横浜地下鉄あざみ野駅より徒歩7分
横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
 
 
 
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