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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

夕方晴れて、木星と土星と春・夏の星座を見た

2019-09-30 19:25:29 | 惑星・天体ニュース

   細い月がもしや見られるかな?と思ったが、夕方西空をみると・・・

             

        わぁ~っ!これはこれはきれいだけれど、これでは細い細い月はみえそうにありません。

         

   まだ、月の入りまで1時間なので、暗くなればどこかに見えるかなぁ~。そう思って1回夕食に戻ってまた暗くなったところで、6時過ぎに見に行ってみましたが、月は見つけられませんでした。でも、西の空低くには春の星座のアルクトゥルスが明るく見えましたし、南をみると木星が明るく輝いていました。その左上にはやや暗いながらも土星も見えました。

   そして、天を仰ぐと、大きな三角形が!「夏の大三角」が、夕方の天頂を飾っていました。見に来た甲斐がありました。

   写真は撮ったのですが、木星と土星の点が2つあるだけでイマイチだったので、国立天文台のサイトからこれからのお月様絡みの木星と土星観察のヒントを下に転載しておきました。是非、お月様が木星、そして土星の位置を教えてくれる日に空を見上げて自分の目で木星と土星を楽しんで見て下さいね。10月3日~6日の間に晴れますように!

       

    きれいな空を見ながら、汚いとんでもない関西電力の話をひとつ。関電が地元の建設業者に払ったお金が、分かっているだけでも2011年~17年にかけて3億2千万円も元助役を通して、関電の会長はじめとする幹部に還流されていた話だ。

    関電の八木会長は、「先生(森山氏)から、もらいたくてもらっているお金ではない。できれば返したいと思ったが、やむなく受け取った形」と話し、受領後は個人で保管して「結果として返したし、工事では便宜を図っていない」と強調。辞職を否定している。岩根社長も「常識の範囲を超える金品は受け取りを拒んだり、返却を試みたりしたが、強く拒絶された」などと釈明。

    それにしても、なぜ今これが明るみにでたのか?森山氏が3月に亡くなったので、その相続の過程で?と思ったら、Literaのココに、実は「森山氏が90歳で亡くなった3月、マスコミに森山氏から幹部への裏金提供をめぐるたれ込みが相次ぎ、各社とも取材に動いていたんです。ところが、どこも単独では書けず、報道できなかった一方で、金沢国税局が昨年のうちから存命中の森山氏を追及、裏金を受け取った関電幹部たちに修正申告をさせていたんですね。それで、ここにきて、国税局から共同通信が情報を得て、『税務調査で判明』という形で先行報道。その後、各社が後追いして一斉報道となった」と書いてあった。

   国税局が動いて修正申告をさせたのと、「結果として返した」という会長の言葉。(順序は、バレタので返したのではないか?)どこか、しっかりした雑誌がすべての事実を究明して、この問題が公にして、正しい事情を私たちに知らせてくれることを願う。

   先日、東京電力の旧経営陣3人に無罪判決が出た。

   「原発を推進する政府の下では、大事故を起こした責任者さえも守られてしまう。津波が予見できないならまた事故が起きる危険性がある。それなら再稼働するべきではないし、今ある原発も廃炉にしたほうがいい 判決を受け、国と東電に事故被害の回復を求める裁判を起こしている「生業を返せ、地域を返せ!」の原告・弁護団は、「最も重視される価値が地域住民の生命、健康であるという事実を軽視するもの」などとする声明を発表した。(AERAdot.comからココから転載)

    過去の大戦の責任を敵国(米国)の裁判で処罰されたが自ら裁くことは全くせず、その手が反共の目的で緩み利用できるとみられた戦犯がゾンビの如く復活されると、戦後をその米国の加護の元に過ごしてきた日本。過去の過ちを反省し責任を問うことなく回避した日本は、今どうなっているか。

   「誇りを持てる日本」でなければと、過去への反省を自虐史観として置き去りにする考えが広がり、特攻を美化したり、教育勅語にもいいところがあると復活しようとする復古主義の人々が政権を握っている。2015年に、安倍首相は「戦後70年談話」で「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の8割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と一方的に謝罪中止を宣言する発言をし中国やアジアに不快感と不信を生んだ。日韓の亀裂は、この2015年に根があるのではないだろうか。

    ドイツと日本と比べてみると、同じ敗戦国でも戦争責任者をしっかり自ら排除したドイツの現在は輝いて見える。原発についても潔く決別して再生可能エネルギーへの転換も成し遂げているドイツ。日本はどうだろう。私は心から悲しい。 

    誰も責任をとらない日本で、安全と平和を進めるにはどうしたらよいのか?それは、市民ひとりひとりが自分の責任で動いていかないといけないということだ。人任せにして、安全な日々、平和な日々を奪われて泣くのは私たち市民だからだ。私は自国民も他国民も傷つける戦争は決して起こしてはならないと思う。「戦争」という手段は、核兵器が存在し、無人兵器が開発された今、世界の破滅へと向かわせる。人間として許してはいけないところまで来たと思っている。気候変動も、もう待ったなしのところまで来ている。今は、人類が手を繋いで世界のために全力を尽くすべき時なのだ。    

  *「日本と原発 4年後」無料公開版 youtube のココで自由に見られます! 現在まだ78822アクセス。今、これを見れば、「原子村」というものがよりこの関電の話で真実と分かることでしょう!全国民に見て考えてほしい。原発は、日本が核爆弾を国内に用意しているようなもの。早く廃炉処置をしないと、セキュリティーも十分でないので、核をもたない他国からのミサイルでも膨大な被害になる。自然災害も今後ますます激しさを加えると予見される現在、再稼働は狂気の沙汰。しっかり目を開いて現実から目を逸らさずにみて下さい!!! 

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「地球が大変!」で、足元から環境を考える

2019-09-30 00:11:16 | 日記

  このひとつ前のブログで書いたが、国立環境研究所の江守正多さんがグレタさんが呼びかける環境問題の解説でテレビ出演しているのをみて、図書館で江守正多さんの著書をさっそく何冊か借りてみた。

  その中に、子供にもいい本はないかと思って借りてきたのが「地球が大変!」という江守正多さんが監修している本だ。やや単純すぎるかなとも思えたけれど、こどもや家族が日々の生活で実践できる行動で環境問題を考えさせるところが大事と思えた。

  最後に書かれた江守さんの3ページにわたる今の環境問題の解説も、小学校高学年なら理解してもらえる情報が詰っていてよいと思った。読みながら、家族で生活を見直してみるのがよさそうだ。

  それにしても、今の私たちの生活は何と電気に依存している事だろう。この前の台風で千葉県が広域で停電になり、情報すら届かない出せない事態が起きた驚き! 電気に依存した脆弱な現代の生活を思い知ったことは、この前の記事で書いたので繰り返しませんが、この本の解説にも江守さんが書いているように、気候の変動が急速に日本にも広がっている!刻々と大変な時が迫っているのが、誰にでも実感されるようになった。これって大変なことだ。

 大人は、IPCCの報告にしっかり耳を傾けて勉強しないといけない!

 少し話がそれるが、今朝の新聞に、核兵器禁止条約の発効には50カ国・地域の批准が必要だが、署名は79になったが、批准した国・地域はまだ32しかないとあった。日本は、唯一の被爆国でヒバクシャが中心になって条約採択に心血を注いだにも拘らず、政府は不参加で無視を続けている。それに対して、23%の自治体が政府に意見書を出してすでに条約の署名・批准を要請しているが、全国の自治体から、日本を核兵器禁止条約の批准国実現に向け働きかけていあないと!

 そして、それと共に、「気候非常事態宣言」というのも全国に広めないといけない!と思った。今回、いろいろ調べて分かったのだが、日本ではまだ長崎県の壱岐市だけがこの宣言をしているのも知った。

 壱岐市役所のHPには

本宣言は、人間活動に起因する地球温暖化が、既に人間社会や自然界にとって著しい脅威となっているという認識に立って、非常事態を宣言し、地球温暖化を回避するための脱炭素化の実現に向けて、SDGs未来都市として壱岐市全体で取り組むべき活動を打ち出しております。

9月23日に開催された国連気候行動サミットにおいても、2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするという国連事務総長の呼びかけに77か国が誓約し、同サミットで演説した16歳のスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんを中心とする世界の若者の気候変動(=地球温暖化)対策についての活動は大きな注目を集めています。

市民の皆さまにはもちろん、国内外の地方自治体をはじめ、あらゆる機関、団体に、気候非常事態の認識を共有していただき、地球温暖化防止対策に向けて連携を賜りますことをお願い申し上げます。

  とあった。(壱岐市の気候非常事態宣言文はココから)

  日本の全ての自治体が「核兵器禁止条約に日本の署名・批准を求める意見書」を政府に出すと共に、「気候非常事態宣言」を出していきたい。気候非常事態宣言が全世界に広がりつつある話については、ココに書いてあるように、

各国政府が効果的な気候温暖化対策を実施できていない現在、地方議会の役割は重要だ。地方議会主導で行動を起こし、中央政府を含めたほかの政府関係機関に温暖化対策の迅速な強化と実現を呼びかけていく。

  下から市民が市議会を動かし、国を動かしてくことが重要だと思う。

  原発の事故が実際にいくつか起こっていたにも拘らず、「原発神話」にだまされたまま、または無関心のまま福島原発事故まで原発の事故の可能性に何の行動もとらずに悲劇に加担してしまっていた私たち。今思えば、高木仁三郎さんを始めとして多くの学者や研究者から警告が発せられていたのに・・・。

  物事は、起こってからでは遅い。警告に耳を謙虚に傾けることの大事さは、もう骨身に沁みたはずだ。

 「地球が大変!」まずは、自分の日々の生活の見直しから始め、自分の身近な市議会から皆で動かしていこう!!!

 

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グレタさんが言った「科学者の声」とは?IPCC報告

2019-09-26 23:59:36 | 日記

 

 

  今日26日放送の「クローズアップ現代」(16歳の少女が訴える 温暖化非常事態)は、実にいい放送だった。再放送予定が書いてなかったが、見なかった方は是非 再放送があったら見てほしい。環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんについては、最近ニュースにもよく登場し知っている人も多いと思うが、国連で下のようにスピーチをしたのがニュースになった16歳の少女だ。

       <テレ東のココから転載>

      クリックすると、テレ東のサイトに飛んで見ることができるはず。まずは、彼女の言葉に耳を傾けて頂きたい。

      クローズアップ現代の番組では、彼女がここで言っている「IPCCの報告」の具体的内容が実に分かりやすく解説されていた。世界の温暖化が加速されていて、今より1.5度温度が上昇するのは2100年と言われていたのが、今やもっと速いスピードで臨界点に達し、その臨界点を超えると「不可逆的」な環境悪化のドミノ倒しが始まる。不可逆的と言うのは、その時気づいて方策を立てても取り返しがつかない。対処できないような環境悪化に苦しむ事態が人類の間近に迫っているという気候緊急非常事態がやって来るとの報告が最新の研究結果として報告されているというのだ。それを番組で説明していた国立環境研究所の江守正多が書いている文章をココにみつけた。本格的に詳細を知りたい人には、これも1部の概要ではあるがココの原本を見る方がいいかもしれない。この「不可逆的」なドミノ倒しの始まる臨界点の話は衝撃的だった。これから、しっかりまず知ることから始めたいと思った。

      さらに、番組では、環境問題に責任を持って取り組もうとしているRE100(再生可能エネルギー100%)に参加している企業の話が取り上げられ興味深かった。 イオンを例にとり三宅香さんに語らせている。イオンはフェアトレードでも頑張っているのを知っていたが、再生可能エネルギーでも近所のイオンの壁面に太陽光パネルがあるのは気づいていたが、100%を目指して本格的に取り組んでいたのは知らなかった。IPCCやRE100について、全く無知だった自分が恥ずかしい。グレタさんの活動に感謝!

      ところで、この番組を見ていて、イノベーションでもっと画期的に再生可能エネルギーへと転換していく必要を感じとりながら私が思ったのは、「ソーラーシェアリング」という日本発の画期的な営農型太陽光発電のことだ。ここからは、クローズアップ現代の話から離れるが・・・。

      「ソーラーシェアリング」とは、長島彬さんが発案し、実証実験を千葉の市原市で行い、そのノウハウも特許も全て無料でネット公開した営農型太陽光発電のことだ。ココから詳細を見てほしい。農地の上数m上に太陽光パネルを間隔をあけて設置。隙間からちゃんと太陽は畑に降り注ぎ、作物も成長し、発電収入も得られるという2兎を追い安定的な経営を可能にする農業方式のことだ。

      このやり方を実践で実証してみせたのが東光弘さんの匝瑳メガソーラーシェアリング第1発電所だ。クリックして見て頂くと、3.2haの広大な農地の上に1メガワットに相当する発電量を得られるその姿が見られる。通電式には小泉・細川・菅の反原発活動を今はしている元首相3人が参列したそうだ。原発ゼロの城南信用金庫の吉原毅さんの融資が背中を押してできたという。通常の家庭の400世帯分の電気を賄えるらしい。 

      日本には農地がある。今は農業は収入が少なく後継者不足で、過疎化や耕作放棄地問題を起こしているが、匝瑳ではこの長島さんのソーラーシェアリングで農地の数メートル上で発電をすることで安定的な収入を得られることで、一挙に農業の再生、再生可能エネルギーへの転換、農産物の自給率アップ、地方再生、過疎化解消など、たくさんの問題を解決していく道が示され始めているという。

      千葉県匝瑳市!

      実は、今年の田植の時期に私はこの匝瑳の地を見学に行った。耕作放棄地を再生させて、半農半Xという新しいライフスタイルで人が人らしく生きることを提唱している髙坂勝さんに会うためだ。 彼の匝瑳プロジェクトの田んぼに実際足を入れて草取りの手伝いをしたり、皆が集う日に行ったのでたくさんのプロジェクト参加者と交流し、協同作業で皆が使うトイレ掃除もし、おいしい昼食も食べさせてもらった。人々がみな暖かく、自然の豊かさに心が癒され、もっと近くだったら是非米作りに参加した~~~~いと心から思った。

      今の日本、都会の競争社会や経済優先の生活の中で、疲弊し、傷ついた人々のなんと多いことか。もっと、発想を転換して、地方で「豊かな」生活をすることで、人間としての喜びをもっと取り戻して自然に囲まれて生きる幸せを求めたらいいのに。そう最近の私は思っている。「豊かな」とカッコにしたのは、お金をたくさん稼ぎ、たくさんのものを消費し、物に囲まれた生活とは違う豊かさが大事だということに気づいてきたからだ。自然や月や音楽に満たされて生きること。それが、幸せな人間の求める本当の「豊かさ」なのではないか。

      長くなり夜も更けてしまったので、ここらで今日はお終い。でも、クローズアップ現代をみて、人類はグレタさんの言うように「お尻に火がついた待ったなし」の状態にあるのではないかという危機感と共に、匝瑳の示す「豊かな」未来へ今こそ転換していくべき時が来たと感じた。  

    

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おかしいぞ!TBS「Nスタ」森田さんの天気予報

2019-09-24 20:01:38 | 日記

   今の日本、おかしいことが、あっちでもこっちでも押し通されている。そして、それを一般の人間が、いくら「おかしい」と指摘しても無視されることが続いているように思います。

   政権でおかしいと思えることについては結構すでにアップしてきているが、TBS「Nスタ」の森田さんの天気予報も、この4月から見る度に私を不愉快にし、訴えても半年たっても、意見に従って変更するどころか、返事すらも来ない。

   まず、おかしいと私が訴えたのは、天気予報中に右から昇って左に沈んでいく太陽。

      

    雲がちょっと邪魔ですが、上の画像をクリックしてみて頂くと、太陽が右から左に移動していくのが見られます。なぜ右から左に太陽が動くかというと、後ろの背景にレインボウ・ブリッジの右奥にスカイツリー、左に東京タワーがあることから北向きに空を見ているから右が東、左が西になるから「右から左」に太陽が移動していっていると推察される。

   今年4月にこのような変更がなされた時に、森田さんとホラン千秋さんも不思議な絵だと言いいつつ、このように言って納得していましたが・・・「納得しちゃいけないでしょ!!!!」。

   だって、日本は北半球!!!北回りに太陽が回るのは生活感覚に反しています。ただでさえ、大人から、子どもまでパソコンやスマホ画面にくぎ付けになって、自然の現象や、現実に無関心になってきた人々に、毎日見る天気予報でこんな間違った「ありえない映像」を垂れ流しするなんて、断じて許せませ~~~~ん!!!!!

    そして、今日はもう一つ、おかしなことに気づきました。

         

      何がおかしいか気づきましたか? 気づかないとしたら、あなたも月を愛する日本人の風習を忘れてしまっているということですね。空を時には眺めてお月見をしてみて下さい。 さて、日々、月と共に生きた日本人に見慣れた三日月はどんな形だと思いますか? 夕方そっと浮かんでいるのが見えてくる三日月は・・・?

              

      どうですか? 絵とすごく違っていませんか? 欠けているところが、上の夜の月の絵とは反対です。では、日本で天気予報に使われた絵のように月が見えるのは何時でしょうか?

                 

     3時2分は、皆が寝ている夜中の3時です。上の絵のところに18時から21時と書いてありますが、そんな時間にこの形の月が見られるのは南半球です。北半球にある日本では、どうひっくり返ってもこんな形の月がみられる訳がありません。

     Nスタの美術の方は、全員が南半球の人なのでしょうか?「日本の景色に反するこの月も、南半球には見られない、ありえない月」です。いい加減に直して下さい。両方の誤りをいっぺんに直して下さい!

 

     そして、どうぞ、このブログを読んで下さっている方、(おかしなことがあったら、声をあげる癖)をみんなで付けませんか。

     参議院選挙で自民党は負けたのに、万歳している写真を載せ、まるで勝ったように報道した読売新聞を読んでいる方、「おかしな報道は止めろ」と読売新聞に抗議してくださったでしょうか?(  ココから5紙比較を見て下さい)。辺野古基地をめぐる沖縄県民投票の時もおかしかったですよ。

     熱中症がでて倒れるひともいる暑い東京に、「2020年東京大会の理想的な日程」として<この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である〉と噓をついて(ココから確認)来年8月にオリンピックを誘致した嘘つきは誰だ! 福島は、8年経ってもいまだに汚染水問題も、廃棄物の最終処分場もどうするか見込みが立ってないのに震災から2年半で「「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。……」と噓をついたのは日本のトップである首相だ!

     おかしい。「誇れる日本」「美しい日本」と言う首相が、世界に向けて噓を言って憚らない。その後、首相の噓と詭弁は酷くなるばかりだ。正直や勤勉さが日本人の美徳だったのに、カジノをトランプのいいなりに持ち込もうと強行したり、おかしい!!!!!

     この「おかしい」ことがまかり通る日本社会を糺して行くには、「おかしい」ことには「おかしい」と声をあげて行くしか方法はない。まずは、科学大国、科学分野でノーベル賞の多い日本に恥じないように、間違った情報を日々垂れ流しているのを見過ごすのはやめませんか? あなたも、是非、抗議を「Nスタ」に送って下さい(ココから、意見・問い合わせできます)。    

追伸) 今日は、2020年7月20日す。このブログより前、2019年7月29日に同様の記事を書いた所に、「つい最近修正されたみたいですね」とコメントを残して下さった方があって、修正されたお天気画面を確認できましたっ! 今度は、背景画面が右に東京タワー、左にスカイツリーのある南向きの絵になったので、太陽が東から南空を通って西に沈んで行ってくれそうです。苦節1年、ただ、絵を南向きの絵に描き直すのに1年もかかるとは・・・。もっと早く変更してほしかったですが、ここで指摘した晴れた夜空の月の欠け方も南半球で見える月になっていてオカシカッタのですが、こちらも修正されているか、梅雨で未確認ですが、早く確かめたいと思っています。

追伸2) 今日は、2020年10月3日です。ここ、数週間前に気づいたのですが、ここで指摘した晴れた夜空の三日月マークの欠け方が、南半球の三日月の欠け方になっていてオカシイと言っていたのも、修正になりました。ただし、夜の天気が結構私が見るときに曇ったりとかで、この三日月マークが修正されるのを写真に撮ろうにもチャンスがなく、確認が遅れました。今も、写真はまだ撮れていませんが、昨夜、ばっちりこの目でちゃんとした三日月になっているのを確認しました。

追伸3)写真が撮れました。月が、ちゃんと日本の夕方に見える時の三日月になりました。

          

 

    これで、今回の間違いはすべて修正になり、すっきりしました。お疲れ様でしたあ。このように、間違いが声をあげれば糺される日本であり続けてほしいです。    

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夜中にひとりで向き合うお月様

2019-09-24 09:28:51 | 惑星・天体ニュース

    連休にきた孫を小さな科学館閉館まで遊ばせた後、無事に親の手に渡して昨日はホッと帰宅。いろいろやっていると、また寝る時間が遅くなっていました。「そうだ、もう月が昇る時間になっている!」昨日の月の出は、23:49。今はかなり北寄りの東から昇ってきている月を、裏に探しに出ると、見事なお月様が、こんな姿でもう電線の上にいるのを見つけることができました。

           

      朝も天気が良くて月が見えそうでしたが、白い大きな雲が昨日の飛行機のように通り過ぎていった雲と打って変わり、ガッツリと居座ってしまっていて、見られませんでした。

       といっても、左の国立天文台の「今日のこよみ」をみると分かるように、今日の月の入りは14:35なので、晴れてきて西空のどこかで出会えないとも限りません。西空を見るチャンスがあったら探して見て下さい。

      そして、今夜の月の出は・・・空白になっていますねっ!「今日は、月が昇らない日なのです!!!」

      「月の昇らない日があるの?」そうなんですよ~。結構、月の出が日々遅くなり、夜中の12時を過ぎて昇るこの時期には珍しいことではありません。これが、明日になると、下のようになります。

       謎は解けましたか? ちょうど、12時のギリギリ前に月が昇って来ると、この時期、月の昇らない日ができるのですね。でも、月が昇って沈むことに変わりはありません。23日の23:49に昇った月を夜中過ぎに見た写真が上の写真で、この月は14:35に沈む。 24日の今夜は、日付が変わって25日になってから0:53に月が昇ってきて、同じ日付の25日の15:25に沈む。 今日(24日)は月の昇る時刻が空白になっていますが、それでも月は昇り、沈むのはいつもと同じです。

     では、今日もいい1日になりますように!    

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今朝急に晴れて見えた月

2019-09-23 22:55:55 | 惑星・天体ニュース

   昨日22日の夜中というか未明の月を見たあと、昨夜は夜に雨が降り出してとても月を見るどころではありませんでした。そして、今朝も、起きると灰色の雲がびっしり空を埋め尽くしていました。ところが、朝食を食べたり、いろいろなことをして気づくと、外が明るい陽射しに満ちて青空がでている!? あわてて、カメラを抱えて外にでると・・・

         

     半分よりもう真ん中が凹んできたお月様が、西空高くにぽっかりと浮かんでいました。クリックして頂くと、上空が強風が吹いていて凄い勢いで白い雲がこの月を隠しては通り過ぎて行く様子が、みられますよ。ついでに飛行機も通り過ぎるので、雲の動きと比較すると、雲が飛行機と同じスピードだな~と驚きますよ。 早送りでないこと、飛行機が偶然飛んできたので感じて頂けると思います。

     さて、オマケを2つ。我が家の娘が小学校時代に持ち帰った朝顔を延々と引っ越しを乗り越えて命を繋げ続けて、今年も咲いた朝顔です。その娘も今は30代。小学生の孫が来たので、「君のママが、小学校で育てた朝顔なんだよ」と教えてあげました。

          

     もう一つは、久しぶりにみたミノムシ。でも、あれあれ~。

              

       ミノムシが、下向きでなく勢いよく横向きについてました。これ、どうみてもミノムシですよね。下の葉の支える力を借りているのか? 葉が枯れたらどうなるかな?

       

     

     

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もう半月になってたぁ~

2019-09-22 11:23:21 | 惑星・天体ニュース

   一昨日はアップし忘れましたが、19日の夜にみた月に朝あうことはできました。

      

   金曜日の朝、出勤や通学の人たちに「いってらっしゃい!今日も楽しく過ごしてね」というお見送りお月様です。私は、金曜日は仕事もないので、家で庭仕事をしていたら、お隣の友人に「お宅の欅に茶色い小さい虫がいるので消毒してもいい?」と聞かれて、「あれっ、ついこの前、お宅に伸びて行ってしまったので、ちょうど切ったところだけど、気づかなかった~」と答えたのですが、友人がそっと落とさないようにとって見せてくれた葉には、小さな茶色の虫が。シバンムシ?と思えたのですが、とにかく葉が枯れていたのは、塩害や台風の影響と思っていましたが、虫が原因だったと解明され、枝をさらに切り落としました。

   今年はコガネムシも大量発生して庭の葉を食べられてしまいましたが、きれいなので温存していたら、これはいつの間にかいなくなりました。今年は虫が集団発生する年だったかなぁ?

   そして、その夜は雲って月をみることはできませんでした。昨朝も天気が悪く月はみられずにすごして、丸1日経経過。

   昨夜は?やはり天気が悪く雲が多いのか、月の出る時間になっても姿を確かめることができずにいました。

   でも、久しぶりに遊びに来た孫が寝た後にこっそり起き出して、ちょっとパソコンでひと作業。日付が変わった夜に寝る前に、ベランダから外をみて、月がやはり見えないな~と思いながらも、もしかして?と外に出て見上げると・・・

      

     今日の昼11:41にちょうど半分になる下弦の月が高い空を目指して上っている途中でした。何だか偶然にも2が並んだ時間にみたお月様です。

     今夜は、もうさすがにこれ以上の夜更かしは明日孫を送っていくのに寝不足になっては危ないので、諦めます。そのかわり、今日22:51に出てくるお月様は、明日は13:40と昼過ぎまで見えるはず。と言っても天気が快晴でないとだめそうですが・・・さあ、明日の午前中とかに青空の中にいるお月様に逢えるかな?

     

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渡辺かづき先生のレッスン145

2019-09-20 16:55:58 | ピアノ

   いつものように、まずは「弾ける! JAZZ STANDARD 30」の中の曲から。今回3回目の「枯れ葉」から。

   先生から前回、「Rubatoをもっと思い切って自由な感じで弾いてくること。その後は、もっと速く、軽快に、ペダルを一切使わず。但し、ペダルの指示があるところでは、しっかり違いを引き立たせて弾いてくるように」との課題が出されていました。速く弾く練習のために、メトロノームを指定スピードに合わせて頑張りました。

   さあて、どうなりますか。自分でも思うようには弾けなかった感じはありました。素人にはスピードに乗せて、しかも音を間違えずに弾くというのは至難の業。そして、先生の反応は、ひと息あってから「全体がそろわなくなったというか、リズムが刻まれていない」。

   「スピードが上がったので、4ビートで数えるのが大変で、2拍で数えて弾いたんですが・・・それがまずかったのかなぁ?」「4ビートはあくまで4ビートで感じて弾かないと」「でも、足で拍子をとるには、速いと間に合わないんです。頭の中では、刻めないんですよね」と説明する私の言い訳に、先生の方は「???」と、全く理解できないという反応でした。

   足でリズムをとるのが間に合わないので、たぶんに雰囲気で流してしまったのが失敗のようでした。以前の「4分音符を3カウントで感じる」という課題の時もそうでしたが、ミュージシャンの頭の中と、素人さんの頭の中のカウントは、まったく別次元に違うようです(苦笑)。私も、先生がどうして間違わずにカウントするか理解できないです。

    ゆっくり弾き直すとあってはいる。これを速度をあげて弾けばよいのですが、特にRubatoから急にハイテンポで入るところが1番まずかったようです。無理せず、諦めて崩れないで弾ける範囲の速度で弾くことになり、「これ以上の課題克服は無理そう?こんなところで」という「卒業」へ。これ、「卒業」というより「棚上げ」と表現した方がピッタリ?

    そして、今回はもう1曲この同じ本から、練習してきていたのを弾いてみました。私の父が大好きだった作曲家・ガーシュインの曲で”’S Wonderful"。 めちゃめちゃ難しい曲でしたが、父のことなどを思い出しながら頑張りました。

 

   一応、譜読みはできて最後まで弾けるようにはなっていた「つもり」だったのですが・・・。先生の反応は、これも「枯れ葉」と似ていて、「違いますねぇ。最初の出だしも、音のとり方が違っていましたよ。チャッチャチャーの2音目のところをスタッカートにしてはダメだし、チャーという最後の伸ばしも大切なのに足りなかった」

    2週間で悪い癖がついてしまっていたのを矯正しながら、どうにか修正。3、4小節目も、「4小節目の頭がちゃんと出ていないの分かりますか?」「わかりません。メトロノームでは、ぴったり合っていたのですが・・・」「いやいや、そんなはずはないですよ」とのこと。 

    「ここは、何だか複雑なので、よくタイとかを見て分析したら、3小節目が(8分音符を1にカウントすると)2.1.2.1.2./1.2.1.2.2.になっていたので、カウントがあまりに難しいので、(2.1)を4回繰り返して、2.2、と取ってメトロノームでしっかり合うようになったのですが」と説明すると、先生には私のそのカウント方が全く理解できないようで・・・「でも、実際に3小節目の2がカウントが短くて、4小節目の1が全然頭になっていないですよ~」とのこと。

     私の難局を切り抜ける苦肉の「(2.1)4回繰り返し作戦」は、敢え無く敗退。カウントは、あくまで4でカウントしないと、小節の頭の音が感じられないということが判明しました。 2.1.2.1.2./.2.1.2.2. 4小節の頭の1(太線のとこ)を強調してみましたが、先生にはこれも解決法とは認めて頂けず、(2.1)で数えること自身を諦める方がいいという結論に至りました。

     カウント、難しいです。でも、後の部分は、注意して弾けばどうにかちゃんとなっているようで、後半の難しい間違っていそうだな~と思われた音も、しっかりゆっくり弾いてみれば間違って弾いてしまったところは兎も角、音を間違って読んで弾いてはいないことが分かり、「後は練習ですか~」ということに(汗と、ため息)。

    そして、3曲目は、先生のオリジナル曲”To [K] in Wonderland" を前回先生に弾いて頂いたアドリブつきのロングヴァージョンでチャレンジ。 頭から4音構成の和音が5つ連続で弾くのが、指使いの変化が難し過ぎて間違いやすくて大変なのですが、さらにBの入りからは、ダイアトニックでない色々な音の和音変化にさらに指がついていけなくて・・・練習はしていたのですが、ひどい音を出してしまい・・・アラアラの連続(汗)。

    アドリブは兎も角としても、大事な部分を間違えていないか、ゆっくり弾いて確認して、特にBのコードが複雑に変化して指がおいつかないところの部分を何回か弾いて、どうにかヨロヨロながら最後まで到達。次回は、もう少し頑張ってくることに。

    それにしても、今回はどれも私の不得意部分が満載の曲ばかりになって、大波乱のレッスンになってしまいました。まあ、こんなこともあります。先生には、次回のレッスンまでに、アレンジ曲でも何でも、新しく譜面を用意して頂くお約束をして、終了。

    どれも、まともに弾けなかったレッスンでしたが、勉強になったことは確かでした。「カウントは、攻略のための奇策など考えず、ちゃんとゆっくりな時に弾けたものを、徐々にスピードアップして着実にリズムを壊さぬように弾く」が、1番大切な教訓でした。

    ところで、先生のライブのご案内です。もう来週になりますが、柏でソロ・ピアノを、11月には六本木で大編成9人でのライブがあります。チラシを下にアップしておきますね。まだ、27日のソロ・ピアノのライブも空席があるようですよ。

     

    

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月がようやく昇ってきました

2019-09-19 22:47:12 | 惑星・天体ニュース

    テレビでスカイツリーときれいな月が写ったので、我が家でも見えるかと何度か見に出たのですが、月が大分北寄りから昇るようになり、我が家では障害物がいっぱい。なかなか姿が見られませんでした。

    でも、でも先ほど電線に引っかかりながらも月が姿を現してくれました。

         

      月は、結構グイグイと昇ってくるので、もたもたカメラの焦点あわせに手間取っていると、月が電線に引っかかり始めます。あっちがいいか、こっちがいいか、場所を移動していいところを探しながらの撮影。

          

           <2019年9月19日21:53>

          まあまあに撮れましたが、自分の目で見た感じに近いのは、実は下の写真のようにぼんやりした月でした。

          

      今日は、福島第1原子力発電所事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人の判決が、東京地裁で言い渡された。永渕健一裁判長は勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)に対し無罪(求刑禁錮5年)の判決を出した。

      検察官役の指定弁護士は、政府機関の長期評価に基づく東電子会社の試算結果などを挙げ、津波が予見できたと主張。2008年の試算結果は15.7メートルの津波が原発に襲来する可能性を示し、武藤氏と武黒氏は内容を把握していたと指摘した。3人全員が出席した09年の会議でも担当幹部が巨大津波の可能性に言及しており、3人は津波を予見できたのに「原発の運転を漫然と続けた」と批判した。<日経新聞ココから>

      今日、ちょうどクローズアップ現代で「東電裁判 見えてきた新事実」で、この裁判中に明らかになったj上記の会議で報告を受けながら、この経営トップ3人は異論を出さなかったことから、担当達は通例がそうであったために「了承された」と思ったそうだ。しかしその後対策は全然とられなかった。ネックは工事にまつわるコスト問題だったのだろう。

     一方、この時期にちゃんとそれなりの対策をとり始めたところがあった「日本原電」だ。ただ、東電などが対策をとらないことが分かったことから、「横並びで進める電力界の慣習に背く(?)」ということでそれを日本原電は表だって、自分たちが工事をしたことを喧伝せず、逆に隠したと言う。自分たちは後で問題が起きないように対策をとるが、国民の安全のために他を動かす責任より「業界」の監修を優先したのだ。信じがたい。

     ただ、東電側も、日本原電が対策を始めたと知って、遅まきながら重い腰をあげようとした時にまさに東日本震災が起きて、過酷な原発事故が起きた。

      NHKは、原発事故の原因を東電の「東電の幹部と担当の間で意思決定者があいまいだった」「業界の横並び意識」などにもっていくような結論になっていたが、原発事故は、<「安全神話」のもとに安全が軽視され、安全優先より目先のコストを優先した>決定的に愚かな「人間の驕りによる人的災害」だっただろう。「経営陣が最高責任者だ」という当たり前のことをはぐらかし、3人を無罪とするなら、日本人は反省ないママにこれからも無責任な社会にさらに堕していくだろう。過去を反省できない日本に明日はない。控訴して徹底的に経営者の責任を明らかにしてほしい。

            

コメント (2)
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防災、こんなで大丈夫?

2019-09-19 11:57:44 | 日記

  今回の台風15号、いまだに停電が続き、応急のブルーシートも十分に足りずに昨日も無常の雨が降った。被害に遭われている方たちのことを思うと胸が痛む。

  ところが、政府も東電も今回とんでもない危機管理の不備をさらけ出したのに、批判が声が十分あがっていない。不思議すぎる。マスコミにしても、最初の災害の扱いが鉄道や内閣改造などに偏り過ぎていたと思う。被災地が非常に近い房総半島だというのに、翌朝9日は快晴だったというのに、なぜヘリコプターで撮影して皆に知らせる報道ができなかったのか。

  そもそも、こんなに近い場所での災害に対し簡単に行えるはずのヘリコプターでの事実確認すらも怠ったまま「内閣改造」などまで予定通り行って、反省を求められても「対策は取っていた」と言い逃れする態度はどうなのだろう。

    

    上のは、昨日机の片づけをしていて、偶然みつけた週刊新潮9月12日号の記事。<先月8月28日の大雨で佐賀で工場の油が流出。ただの雨に留まらない被害があった>という写真のページをめくって出てきた上の記事、「ぼお~災訓練」のタイトルでした。

    9月1日防災の日の一コマ。首相の傍らには、こちらも今回もっと県下の自治体から情報をとって対策すべきだった森田県知事。何だかやる気のない様子で2人で並んで写真に納まっている。

    記事の続きに、総理番記者が「この日は、このシーンだけでなく全体的にぼんやりしている感じでしたね。閉会式直前の訓練視察のときも(写真左)完全に上の空です。さらに、左目を瞑るしぐさを何度もしていて、疲れが見てとれました」と書いていた。さらに、外遊、会議続きで、日韓問題も拡大する中、自民党幹部議員が察するには「その上、来週には内閣改造や党役員人事の発表で毎晩頭を悩ませています。いろいろ重なり過ぎている。無理もない」。でもあんまりぼぉ~としていると、誰かさんに叱られるよ」ともコメントされていた。

    こんな首相の下で大災害があった時、国民は守ってもらえるのだろうか?皆で、首相や大臣たち、コメントが少ないマスコミに対して「ぼぉ~としているんじゃないよ!」と喝をいれないと!!!

    さらに、最初の時に、どんな行動がとられていたかの詳細情報が見つかったので、下にコビーしてみた。   

 「菅官房長官は9日午前の会見で「政府一丸となって被害状況の把握に努めるとともに、災害応急対策等に全力で取り組んでいるところ」などと語ったが、口先だけだ。

  何しろ、今回の台風について非常災害対策本部はおろか、関係閣僚会議すら開いた形跡がないのだ。

 安倍首相動静を見ると、台風が迫っていた9月8日日曜日は、午前中に下村博文・元文科相の次男の結婚披露宴に出席したあと、15時すぎには富ヶ谷の私邸に帰宅。そのあとは麻生太郎財務相が遊びに来て1時間半ほど滞在し夕方17時すぎに帰っただけ、私邸でのんびり過ごしている。

 甚大な被害が少しずつ判明してきた9月9日月曜日も同様だ。台風被害に関係ありそうなのは、10時8分からたった5分間、沖田芳樹内閣危機管理監、関田康雄気象庁長官から報告を受けたくらい。あとは米国でNSC関係者と会談した薗浦健太郎首相補佐官、世耕弘成経済産業相など韓国への圧力を担う経産省関係者と面談しただけで、18時28分には自宅に帰っている。

 そして、復旧が予想以上に遅れていることが問題化し始めた9月10日も、閣議のあと、会ったのは麻生財務相、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、防衛省の槌道明宏局政策局長、大塚海夫情報本部長だけ。19時41分に自宅に帰っている。

 言っておくが、台風については、こういう対応が普通というわけではない。実際、8月の台風10号のときは、8月14日、16日に関係閣僚会議を開き、「先手の対策を」と指示していたし、7月の台風5号のときも20日に国民への情報提供や避難支援などの対策についての「総理指示」を出し、22日には関係閣僚会議を開き「政府一体で対策を」と指示していた。

 ところが、今回の台風15号については、関係閣僚会議も開いてないし、総理指示も出していないのだ。」(Literaのココより転載)

  さあ、この政権を支持している方たち、本当にこの政権で大丈夫なのですか???

 

 

   

コメント (2)
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