活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

梅雨時のダルさ

2018-06-03 17:15:02 | 体の変化
NHKの「プロフェッショナル〜仕事の流儀」は、その内容はもちろん見ごたえのあるものですが、番組の最後に、「プロフェッショナルとは?」と問われ、その人が、どんな答えをするのかも、一つの楽しみです。
ひと月ほど前に登場した、北海道で書店を営む“ 1万円選書”で有名な岩田 徹さんは、
「自分が本当は何をしたかったかに気づけた瞬間ですね、今という時間がとってもいとおしくなって、仕事が楽しくてしょうがなくなっちゃうんです…
そういうことが見えた人が、プロフェッショナルじゃないのかなあ…」
と答えていましたが、久しぶりに、味わい深い言葉を聞くことができました。
又その翌週だったか、体操の内村航平さんは、「プロフェッショナルとは?」との問いに、
「愛です。….(練習は)辛いことばかりですが、…いいことも悪いことも含めて、大好きです…いや、大好き(という概念)を超えていますね…だから、“愛”なんですよ」
と、これも印象に残る言葉でした。
( 上記は記憶で書いていますので、言葉が違っていたらすみません )
然し、その言葉よりも驚いたのは、
「今まで最も感激して嬉しかったのは、( 体操教室に通っている他の子供たちよりも、不器用だった自分が )初めて蹴上がりができた時で、オリンピックで金メダルを取ったり、今回やっとH難度の新技( ブレトシュナイダー )ができるようになって嬉しいが、子供の時に蹴上がりができたときの感動や嬉しさには及ばない」と言うのを聞いたときで、『なんという素晴らしい感受性だろう!』と思いました。

先月下旬に訪ねた常盤公園では、やっと紫陽花が色付いてきていましたが、井の頭公園や近辺でも、青や薄紫、桃色など、いろんな色の紫陽花が見頃ですが、梅雨が近いことを感じさせられます。

血行障害の予防として、普段は左右の側腹の厚い方を愉気をして、皮を引っ張りますが、梅雨時は逆に、薄い方に愉気をします。
この時、肘の下部が弛んでいれば、血行に問題がありますが、梅雨も半ばを過ぎると、D7(胸椎七番)に力のない人が増えてきます。
時々D7凹(陥没)の状態になっている人がいますが、たくさん汗をかくと回復してきます。

小さい子供はよく汗をかきますが、自分では処置できないので、よく拭いてあげるか着替えさせるかしなければなりません。
うっかり冷やしてしまったら、大人でも子供でも、電子レンジなどで蒸しタオルを作って、後頭部から首にかけて当てることを何回か繰り返すと、引っ込んだ汗が出てきて、身体が軽くなります。

梅雨時は湿度が高くなりますが、D9(胸椎九番)に異常がある人、つまり肝臓に異常のある人は、湿度に弱いので、調整が必要です。

この時期は、運動してうんと汗をかき、喉が渇いたときは、冷たい飲み物も構いませんが、普段は冷たい飲食物を取りすぎないよう注意が必要です。
口当たりは良いのですが、後で身体がダルくなります。

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