活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

子供の脊柱側湾症

2020-12-29 22:31:00 | 症状の原因は?
「脊柱側湾症は整体で治るのでしょうか?」との問いにお答えして。

はい、大丈夫です。

ただ注意していただきたいのは、◯◯さんがあまり心配な顔をされると、症状が進行することがあるということです。

理由は2つあり、1つは『そんなに大変なことなのか!』と思って、心が症状のことに囚われることです。
脊柱側湾症の原因はいろいろありますが、ウィルスや細菌感染、心理的なもの、その他です。
心理的なものの場合、あまり気にしすぎる事はマイナスになります。
※忘れようと思うと、逆に忘れられなくなるようなものです。

もう1つは、子供というものは親の注意(気)によって生きている面があるということです。
褒められるにせよ叱られるにせよ、親の気が自分のほうに向き注がれているということが、一つの満足感であり快感になります。
それ故、脊柱側彎症ということで親が自分のほうに気を注いでくれると、病気を維持し進行させることが、親の注意を引く手段となります。

それで本人も気づかないまま、無意識に病気を持ち続けたり進行させることで、親の注意を引こうとします。

実際何人かのお母さんから話を聞きましたが、「下の子が生まれたその日から、上の子(お兄ちゃんやお姉ちゃん)のおねしょが始まった」というのがあります。

生まれてくる下の子に親を取られまいとして、『僕(私)の方を向いてちょうだい!』と、無意識におねしょをして、親の注意を引くわけです。

心の問題は、いろんな症状を引き起こします。

Tくんも無意識でしている事ですが、Tくんのいろんな症状に振り回されないようにご注意ください。

あと、例の教育YouTuber葉一さんの動画を少し見ましたが、ずいぶんたくさんありますね。
また葉一さんに触発されたのか、他の人の授業動画もいろいろあるようです。

ご存知のように子供は興味さえ持てば、自然にすごい集中力を発揮してくれるので、何事によらず進歩していくものです。

Tくんに合った授業動画が見つかると良いですね。





12月の身体に優しい過ごし方

2020-12-04 20:30:00 | 季節の身体
12月になって特に朝晩の気温が下がり、この冷えと乾燥で、からだの痒みや腰痛、また中耳炎や風邪にかかりやすくなります。

からだの乾燥は、受験生など特に頭を使う人には大敵です。
寒い時期なので、うどんやラーメン、また鍋物など、味のついた温かいスープが身体のためにもなります。
しかし暖房の効いた室内や湯船につかった時など、身体が温かい状態で生水を飲むのは、頭の働きを高めるのに役立ちます。
受験生などは、少しの水を回数を重ねて飲むのもオススメです。
初めはお手洗いの回数が増えるばかりで、身体に吸収されているのか?と気になりますが、数日〜2週間もすると、吸収されるようになります。

また寒さへの適応のため、L3 (第三腰椎)で腰が捻れる( 野口整体で云うところの )七種体癖や八種体癖以外の人も、L3が捻れてきます。
上半身が発達して、同じく上半身を捻るのが七種体癖。
逆に下半身が発達して、同じく下半身を捻る( お尻をどちらかに余分に振って歩く )のが八種体癖です。

毎年寒くなると心臓病や呼吸器病で亡くなる人が増えますが、心臓系はD4(胸椎四番)の左一側(棘突起の隣)やD7 (胸椎七番)がきちんとしているかが大事です。
陥没しているような力のない状態であれば、心臓麻痺などの危険性があります。
呼吸器系は、一般にD2とD3(胸椎ニ番と三番)がくっついてきますが、D3とD4 (胸椎三番と四番)が離れているのは肺炎です。

喉の風邪は足湯をしますが、高熱が出ている方が経過が早く、一晩で抜けます。
それ以外の風邪は、脚湯をすると楽になることが多いです。
どちらも43〜46℃で、6分間が目安です。

今の時期にL4 (腰椎四番)が緩んで力がないのは、季節外れのからだです。
もし状態がよくないのであれば、むやみに手を触れるべきではありません。

この時期は一日の気温変化が大きく、特に急に気温が下がるときは注意が必要です。
お風呂の脱衣所やお手洗いなど、最近は人感センサー付きの暖房器などがあり、必要に応じて利用されることをお勧めします。

何をするにも、まず身体が元気でなければ始まりませんし進みません。
一つしかない、取り替えの利かない身体を大切に、良い年をお迎えください。

p.s. 『来年こそは!』と思われるあなたにオススメです!