活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

足湯のやり方は…

2016-02-05 14:52:05 | 体の変化
「風邪を引きずっているので、足湯をします!」という便りを頂いたので、返信しました。

お便り有難うございます^ - ^

皆さんお変わりありませんか?

足湯は6(~12)分、足の踝から下を、バケツ等に入れたお湯に浸けます。
お湯は冷めるので、差し湯が必要です。
うちの子供達は、よく台所のガスコンロの側に椅子を持ってきて、座ってバケツのお湯に足をつけ、ガスコンロの沸かしたお湯を(火傷しないように)バケツの縁に少しずつ時々足していました。
朝起きて喉が痛いときなど、よくやっていましたが、だいぶ慣れていました^ - ^

少し熱め(←気持ちの良い範囲で)のお湯に両足をつけ、6分程で温まったら足をお湯から出して拭きます。

左右どちらかの足が紅くなっていないので、お湯の温度を2~3度上げて、紅くなっていない方の足を更に数分浸けます。
どちらの足も、お湯から上げたらよく拭いて靴下その他で冷えないようにします。
寝る前に行うのが最も効果的ですが、いつでも大丈夫です。
※ 消化器の不調に対しては、膝から下を浸ける脚湯をします。
訓読みでは、どちらも“あし湯”ですが、音読みでは、“足湯=そくとう、脚湯=きゃくとう”です。

整体メルマガH28.2月号

2016-02-03 21:42:09 | 体の変化
“寒の水”のこの時期に、四度目の味噌の仕込みをしました♪( ´▽`)
季節なりに、温度も湿度も低いのが有り難いです。

その“冷えと乾燥”のこの時期、後頭骨のスムーズな開きを邪魔するのは、
中頚(首の中程、左右二ヶ所)の硬直です。
又、歯の(抜歯などの)刺激の強い処置は、2~3月は避けるべきです。
強い打撲となって、頭部の自然の変動を止めてしまうからです。

花粉症と肩甲骨の関連は、この季節のメルマガで必ず取り上げてきたテーマ
ですが、肩甲骨の縁周りの“つかえ”を取る前に、L5(腰椎五番)を調整して、
肩甲骨を緩めておきましょう。

乾燥による風邪は高熱になりやすいものですが、(通常発熱は後頭部を温め
ますが)高熱に対しては、鼻を温めるのが有効です。
。(後頭部を打撲したときも、鼻を温めます)
後でアキレス腱を弛めておくのを、お忘れなく。

首から上の、耳や喉の異常は、足湯を6分以上行います。
又股関節の異常や頭が過敏な状態に対しては、まず首の左側を温めます。

寒いときの打撲はダメージが大きいので、雪のあと凍結した道路などで転ばぬ
よう、ご注意下さい。