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体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

なぜ有機栽培は良くないのか?

2023-10-28 21:19:00 | 自然栽培
農業のプロである農家の人たちの多くが、いまだに有機栽培に従事していらっしゃる事は、大きな驚きです。

なぜなら、2つの点で有害であるからです。

“奇跡のリンゴ”で知られる木村 秋則さんがTV「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場したのは、2006年の12月で、もう17年も前のことです。
その時にすでに最初の著書「自然栽培ひとすじに〜無農薬無肥料の技とと心」は出版されており、私もTVを見た後すぐに購入して読みました。

化学肥料だけでなく、有機肥料も環境を害すること。
さらに化学肥料よりも有機肥料の方が、それも動物性肥料の方が、作物が早く腐り悪臭もひどいこと。
そんなものを食べ続ければ、当然健康を損ないます。

そんなことも知らないで、せっせと毎日のように田畑に出て作業をしているのです。

“知らない事は罪”といいます。
キツい言い方ですが、本当にそう思えてきます。

一昨年の2月まで、主として東京にいる時間が長かった時までは、自然栽培のお米や野菜・調味料などを、千葉県の自然栽培の食品を扱うお店から買っていました。

郷里の山口県に戻ってからも、毎月1度の購入を続けていましたが、四国の農家さんから、合間に1度、野菜の購入を始めました。
説明を読んだところ、自然栽培らしかったからです。

しかし毎月届く野菜のうち、例えば茄子が、三か月続けて、 3-4日経つとあちこちが凹むようなるのです。
今月などは、届いて数日経った里芋のあちこちが凹み、少し腐臭がします。
これは動物性肥料を使っているとしか思えません。

HPを検索して丁寧に読んでいくと、堆肥を使っていることがわかりました。
また、本来野菜は連作することで、その土が年ごとにその野菜に適した良い土になるのですが、輪作をしているようです。

“野菜を育てると、その野菜のための養分が土から抜けてしまう。だから、翌年は別の野菜を育てなければいけない(=輪作しなければいけない)”という、よくある大きな誤解をしているものと思われます。

失礼ながら、“てんで分かってない”のです。

スーパーで買う普通の慣行栽培の野菜の方が、まだマシです。

すぐに定期購入をキャンセルし、今度こそ間違いなく自然栽培をしているらしい農家さんに、とりあえず試しに注文をしました。

今( 日本で3年自然栽培をしてから )英国に渡って、もう19年位自然栽培を続けている今橋さんがいます。

配信している動画に番号を振ってあるものがほとんどで、もう二百数十本の動画が見られます。

順不同ですが、100本以上の動画を(ものによっては何回も)視聴させてもらいました。

この今橋さんの動画を見ている日本の多くの人たちが、刺激を受けて(家庭菜園にしろ、農家にしろ)、自然栽培に取り組んでいることがわかりました。

この今橋さんの活動は、これまでの農業の常識をいくつもうち破っています。(すべて良い意味で)。
さらにこれまでの自然栽培の常識さえも翻し、あるいは乗り越えて、大きく前進しています。

プランターにしろ、少し広めの家庭菜園にしろ、自分で自然栽培を実践している人は、その良さがわかっていますし、他からお米や野菜を購入する時も、当然自然栽培のもの買い求めます。

消費者の意識と要求するものが変われば、生産者である農家さんや、それを仲介するいろんなサイト運営者の人たちにも、大きく影響すると思います。

環境にも身体にも良い自然栽培の食品を手に入れることは、いま現在なかなか難しい現状ではありますが、これから加速度がついて、自然栽培が広がっていくことが期待できます!


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