活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

Yさんへの追伸

2022-05-30 11:21:00 | そのだるさの原因は?
だるさや疲労感については、不思議なことがあります。
『明日は用事がないから、朝から◯◯と⬜︎⬜︎をやろう』と思って、(夜更かしなどせず)普通に寝ます。

ところが翌日になると、朝からかったるくて、とても何かをできる状態ではありません。
別に疲れるような何かをした覚えは無いのですが、お昼頃まで、ときには午後にまたがって身体が辛く、何もできません。

何度も経験した現象ですが、共通しているのは“用事のない、お休みの日に起きる”現象だということです。

用事のあるときは隠れていて、邪魔をしないようにしていて、休みのときに表に出て発散し、解消する。
そんな感じです。

それからこれは、時々振り返ってみて、未だにわからないのですが、高校生のときに体験した現象です。

1年生と2年生の時に、体操部に所属していました。
授業の終わりに近い四時限目か五時限目頃は、いつも身体が(特に背中が)だるくなっていました。
『こんな状態で、体操なんかできるかなぁ…?』
そんなふうに思ってしまいます。

授業が終わり、かったるい状態で、石段を降りてグラウンドの部室に向かいます。
体育館で敷くマットを部室から取り出し、グラウンドを歩いて石段を上ります。
さらにそれを体育館の中に持っていき、所定の場所に敷きます。
マットは、それなりに重さがあります。

この辺りで、不思議な現象が起こります。

早い時は、マットを運んでいる途中で、フッと急に身体が軽くなります。
マットを敷いた後、逆立ちをして体育館の壁際を一周したり、その後マット(2枚分)上を前方転回します。
次に後方転回し、そして次の運動に移ります。

たいていは、この時までにフッと、急に身体が軽くなります。
ある瞬間に、突然身体が嘘のように軽くなるのです。

いつもそうでした。
本当に不思議でした。
そして、その後は“いくら動いても平気”な状態が続きました。

当時も時々この現象について考えました。
でも、わかりませんでした。

身体を動かすことで身体が温まり、血液の循環も良くなり…
それらしい説明はつけられるのですが、本当はどうなのでしょう?

ここ数年、かったるい時にジョギングをしたり、ボールを蹴ったりしても、以前のように身体は軽くなりません。
当然、年齢によって異なると思います。

また食事の事について、やはり本当はわからないということを、少し考えてみます。

数日前整体に来られた女性は70代後半ですが、お母さんは99歳だそうです。
「毎日3食のほかに、朝のおやつと夕方のおやつを必ず取ります。でも元気で、頭もボケてなくて大丈夫です。耳は少し遠いですが」とのことです。

また先日亡くなった日本で最高齢だった女性は、確か119歳でしたね。
去年だったかその人のことが記事になっていました。
私の記憶に間違いがなければ、確か毎日3食のほかにおやつもとっていらっしゃったようです。
少しモゴモゴした声で、「まだまだ死ぬ気がしません」とTVで仰っていました。

私自身は、毎日3食+朝晩のおやつでは、疲れてだめだと思います。
そこまで消化器は丈夫ではありませんから。
経験上も、そう云えます。

「食べない人たち」の3人のうち、一番知られているのは森美千代さんでしょうか。
高校生の頃から、治療法として断食などを始め、途中から毎日青汁一杯になり、その後ずっと数十年間、毎日青汁一杯の生活のようです。
鍼灸院か何か治療院の経営者であり、自らも治療に当たっているようです。

本の中に書かれてありましたが、春の桜の咲くある日に、桜並木があまりに綺麗で、ついつい軽くジョギングをされたようです。
いくら進んでも桜並木が途絶えず、結構な距離をジョギングされたようです。
しかしその時も、またその後も、筋肉痛など全く起きなかったと書かれてありました。
普段走ることなどないのにです。

栄養学というものがありますが、本当の事はわからないですね。
そもそもある食品が何カロリーだとかいうのも、怪しいものです。

“7年間フルーツだけ”で有名になった中野瑞樹(みずき)さんは、2020年の時点で44才。
既に“12年間フルーツだけ”になり、結婚もされていたようです。

超少食の人たちや中野さんたちが共通して語っているのは、身体が軽くなるのことの他に、頭が冴えることです。

ある人が、1日3食(時々おやつも)で、85歳まで健康に生きられるとしましょう。
同じ人が、1日2食でも、(他の条件が同じなら)やはり85歳まで健康に生きられるのではないでしょうか?

これは検証不可能なことですが、どちらを選ぶかは、各々の人が自分で決めることです。

置かれた環境や食に対する好み等で、ご自分に合った最適と思われる食事法が見つかると良いですね。

“立っているのも辛い”原因は…

2022-05-28 14:56:00 | 自覚のない食べ過ぎ
「体が辛くて、立っているのもしんどいです。また腕の付け根や二の腕の痛みもあります。
何が原因でしょうか?」と、LINEが来ました。

以下のようにお答えしました。
「腕の付け根と二の腕の痛みは、以前使った疲れが出たものではないでしょうか?

私もほぼ毎日筋トレをしていますが、その時は平気ですが、時々何もしていない時に、突然ズーンとだるくなって、動かすこともできないようになります。
短時間で元に戻りますが。
筋トレはやはり負荷をかけてするので、その返りが来るのだろうと思います。

また身体が立っているのも辛いというのは、実は私も以前は数え切れない位経験していました。
しかし当時は、原因が分かりませんでした。

34歳位の時に新宿にある「新美健」というところで働いていました。
ビルの地下2階で、入り口の右側がエステで、左側が治療室でした。
私のような指圧師や、鍼灸師、またカイロプラクターも含めて、7〜8人いました。

ある日朝から出る早番で、私は絶好調でした!
お昼を過ぎていましたが、『まだ続けて5人でも10人でも大丈夫!』という感じでした。
「新造さん、お昼をどうぞ。交代しましょう」と声をかけられました。
多少空腹感はあったものの、仕事中は気になりませんが、交代して奥に引っ込みました。

お昼は大抵業者さんのお弁当でしたが、その日もそうでした。
お茶を飲みながらお弁当を食べて、別にお腹いっぱいなのに無理して全部食べたというのではなく、普通に食べ終りました。

直後にズーンと、身体全体がだるさに襲われました。
この後仕事なんて、とんでもない!という感じです。

何が原因か、分かりませんでした。

別に悪いものを食べたとも思えないし、第一他の皆と同じものを食べているのです。

でも後になって思えば、“身体にとっては食べ過ぎだった”のだろうということです。

整体の先生のもとで4年間の執行の後も、月に2回は必ず整体を受けていました。
その時は確かに身体は軽くなるのですが、時々とても身体が辛くなる現象は、収まりませんでした。

朝目が覚めても背中が辛かったりで、何時間も起きられないことが、何度もありました。

誰でもそうでしょうが、私も『何が原因だろう?』といろいろ考えましたが、分かりません。

時々少食がブームになりますが、「少食が人を健康にする」は私も読みました。
本屋さんの棚で見つけて衝撃だったのは、「食べない人たち」です。
ご存知かとも思いますが、3人の超少食の人たちの共著で、一冊目の皆さんの顔はモノクロです。
1〜2年後に出た、同じ名前の二冊目の本では、皆さんの顔はカラーになっています。

2冊とも本棚にあり、拾い読みをした後、2冊とも買い求めました。

三人のうち最も少食の秋山さんは、年に数回しか口にものを入れない人です。
水も飲まないとのことです。
以前は極真空手をやっていたという人ですが、「食べない現在が、最も体が軽いです」と述べています。
マチュピチュに登った時は、「あまりにも体が軽くて、最後はガイドの人を追い抜いて、真っ先に頂上に着きました」と書いてありました。

ご存知だと思いますが、一時期有名になった“サーチューイン遺伝子”は、空腹の時間が一定時間経つと働きだす、“若返り遺伝子”です。

先月博多での「若返りの学校」と云うセミナーに参加しました。
その3週間位前に、同じ会のズームでのセミナーがあり、その後いくつかのサプリが送られてきました。

ズームの勉強会の後、1つの習慣を身に付けました。
それは、毎日“16時間の空腹の時間を作る”ことです。
私の場合は、晩の8時までに夕飯を終え、次の日は12時まで食べないようにしています。
必ず二食というわけではなく、間におやつを食べる事はありますが、夕飯のあと翌日のお昼まで16時間空けています。

明らかに以前より体が軽いので、今のところ続けています。
これまでも、自分では決して食べ過ぎているという感覚はなかったのですが、結果として身体が軽くなったのは、やはり身体にとっては多すぎたのかなと思います。

以前にも1日2食にした事はありますか、“16時間空ける”という概念を取り入れたのは初めてです。

以上ですが、何か少しでも参考になれば幸いです。」

マザー・テレサの正体

2022-05-07 23:53:00 | 水の“感性”






マザー・テレサについては、以前から一つの疑問がありました。

それは江本勝さんが、世界で初めて撮影に成功した“水の氷結写真集”である「水からの伝言」を見たときに感じたものです。

水に「ありがとう」と声をかけたり、「ありがとう」の文字を見せた後に、凍らせて結晶の写真を撮ります。
するとよくある雪の六角形の結晶と同じような、美しい結晶になります。

一方水に「ばかやろう」と声をかけたり、「ばかやろう」の文字を見せた後に、凍らせて結晶の写真を撮ります。
すると結晶ができないか、または変な(とても美しいとはいえない)歪んだ形になります。

音を聴かせても同じで、名曲といわれる美しい曲を聴かせると美しい結晶になり、ただやかましいだけのような、いわゆるヘビーメタルのような曲を聴かせると、結晶ができなかったりします。

さらに面白いのは、著名な人の名前を聞かせたり見せたりした後、その人が素晴らしい人だと、美しい結晶になるのです。
逆に例えば「ヒトラー」という文字を見せたり、言葉を聞かせると、歪んだ形になります。

さて問題は、聖女マザー・テレサです。
『どんな美しい結晶ができるのだろう!?』と思って写真を見ると、…ちっとも美しくないのです。
まず六角形ではなく、四角形か五角形の歪んだ(つまり正方形とか長方形、また菱形のような整った形ではなく)形なのです。

『えっ、?…なんで??…』と思いました。

この疑問は、マザーテレサに関する記事を読んだりした時にもときどき思い出されて、『なぜだろう?』と思ってしまうのでした。

しかしついにその謎は解けました。

水の結晶が示すような、“とんでもない奴!”だったらしいのです!


それにしても、なぜ水は“分かる”のでしょうか!?

我々人間も、水のような“澄み切った感性”を持てば、一瞬で目の前の人の“正体”が分かるのでしょう。

「人は見た目が一番」という言葉は、(大抵がみんな鈍い)大人用の言葉だと思います。

私が小さい子供を好きな理由の一つは、彼らが着ている服とか、見た目が美しいかどうかとかには惑わされず、その人の中身を見る力を持っているからです。

まさに感性こそ、最も大切なものであると思う所以です。