山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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顎関節痛の軽減:7

2023-11-17 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
歯科医師・山田忠生

口を開けるときには、顎を軽く押し込む。最初に顎の下に2本の指を置く。次いで、ゆっくりと口を開け、指先で軽く圧をかける。最終的にはこの状態を保ちながら、3~6秒間口を閉じたままにする。

舌を郊外部にあてがった状態で、ゆっくりと口を開閉する。同じ行動を数回繰り返す。

最初のステップでは約0.6センチの厚さで、やさしく前歯で噛む。アイスキャンディの棒2本が適切である。しかし、何も使わなくてもよい。適当な何かを噛みながら、顎をゆっくりと左右に動かす。容易にそれができるようになると、その厚さを変更していく。

上記と同様の動きを、同じような0.6センチの厚みをもったもので行う。上下の前歯の間にそれを軽くはさんで、顎を前方へ移動させる。実際に下の前歯が上の前歯より前方にあることを確認する。簡単にできるようになれば、厚みのあるものに変更する。

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