山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

エクセレンスの追求:43

2023-09-21 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録

歯科医師・山田忠生

 

これを歯科医師に置き換えますと、まず技術的にすぐれたものをもっていなければならない。そして、自分がしていることを楽しみ、より良いものを目指さなければならない。それから自分のしていることが他の人のためになっているのだと信じていなければならないということになります。バックパッカーなどのように頂上に登っていく人と同じように、名手といわれる歯科医師になるためには、長くけわしい道のりが待っています。その道のりの途中で、ときには休んで、自分の成し得たことを確認するという時間も必要であります。ただし、チャレンジはまだまだ続くのであります。そして、たどり着きますと自分が成し得たこと、ベストなことということに対する考えがわいてきます。しかし、そこでもっと他にも登るべき山もあれば、もっとチャレンジすることはあるのだということに気づくことがあります。現在、あなた方がどれ程に優秀であろうとも、それ以上にベターであるということは他にもあるはずであります。

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エクセレンスの追求:42

2023-06-21 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録

歯科医師・山田忠生

 

歯科医師も、そうであります。本当にマスターになりたい、本当に名医になりたいと思う場合には、その態度、そしてそのようになりたいという望みがどうしても必要であります。あの山の頂上に登るということは、マスター・デンティストになるのと同じような意味をもっています。つまり、そこへの道のりといいますのは遠く、そして困難な道であります。頂上へ到達するためには技術が必要であり、前向きに登り続けるという態度が必要であります。そして何か本当に困難なことにぶつかったときには、どうしても山の上まで行くのだという強い望み、欲望が必要です。ビル・ロジャース、彼は有名なオクラホマのカウボーイですが、勝利するためには今、何を自分がしているのかを知っていなければならない、そして自分がやっていることを好きでなければならない、そして自分がしていることを信じていなければならない、と言っております。

 

 

 

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エクセレンスの追求:41

2022-06-20 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録

歯科医師・山田忠生

 

アメリカでは、多くの人が新しい技術、新しい設備に飛びついてしまうという傾向があります。いつも新しいものを求めて変わっていき、結局はシステムが確立していない、あるいはスタンダードがない、ただ新しいものに飛びついているだけということがあります。私たちの目的、私たちの価値観に匹敵する一貫しているものに対してのみ変化を求めて決定を下すべきであります。それによって卓越性というものが得られる場合に限ってであります。

次の項目は欲望、望みということです。普通の人間と、金メダル受賞者との違いは、望みというものをもっているかということになります。それぞれの選手はコーチから十分な指導を受けて、体調を整えてゲームに出場しております。しかし、その日のゲームで金メダルを受賞した人というのは、そこに前向きな考え方があったはずで、どうしても勝ちたいという望みが明らかだった選手です。

 

 

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エクセレンスの追求:40

2022-04-07 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録

歯科医師・山田忠生

 

時間の過ごし方ですが、家族と過ごす時間、それからkども一人一人と過ごす時間が必要であります。ある人に一匹の魚を与えたとすればその日だけ彼にとっては食料となったでしょうが、その人に釣りの方法を教えれば、生涯を通して食料を得る助けとなるのであります。私たちは父親としてロールモデル、役割のモデルとならなければいけないと思います。

次に、イマジネーションについて話をしたいと思います。知識、才能、目的意識、それに加えて想像力を働かせるということが大変重要であります。いつも以前からやっている同じことをやっていくのではなく、常により良い方法があるのではとイマジネーションを働かせることが重要です。いつも新しい方向に向かってチャレンジ精神をもった態度で臨めば、それが刺激となり自分の仕事を楽しめるということにもなります。私の考えでは、何か新しい機械が発表されたとき、あるいは何か新しい技術が現れたとき、先頭を切って最初にするというようにはなりたくありません。反対に、その新しいものを取り入れる最後の人にもなりたくありません。

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エクセレンスの追求:39

2021-12-20 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録

歯科医師・山田忠生

 

つまり、今ここで行っていることに全力を注ぐということが重要であります。統計心理学の研究結果によると、人が毎日行う決定の80%は以前の経験、習慣によっていると言われる。実際によく考えて、以前とは違ったようなことをしてみようと決心を下すのは、全体の20%でしかないといわれています。80%は習慣で決定が下されるということであれば、卓越していることを習慣の中に取り入れるということも可能なはずであります。つまり、本当に最善のものだけしか認めない、受容しないというスタイルで毎日を過ごしていれば、卓越性ということが習慣になるのであります。つまり、80%は習慣によって形成されるわけですから、卓越性を目指したものに全体が動かされます。ある一つのことを習慣にするためには、2週間から3週間が必要であるといわれております。卓越性というものを目指すというように決心すれば、2週間から3週間かかって、それが定着して習慣になってきます。

 

 

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