山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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2012-12-29 | 山田忠生:論文・提言などなど(過去から現
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



上述しましたように、バス先生やアーニム先生の研究成果を受け止め、”コントロール・プログラム”という予防診療システムを開発し、臨床歯科医師が日常の診療ベースにそれを実践していくという画期的なスタイルを確立したのが、Dr.R.F.バークリーであります。

まさしく、予防歯科医業のパイオニアであり、私は彼こそ「20世紀の歯科界の知性」と称え、尊敬しております。しかし、そのバークリー先生は著書「Successful Preventive Dental Practices」を出版された5年後に47歳の若さで、私の記憶に誤りが無ければ事故のために、お亡くなりになりました。

話は前後しますが、このバークリー先生の業績に触れることになる前に、すでに予防歯科について日本に紹介した歯科医師が存在したのであります。



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バークリー予防歯科医業の概要:33

2012-12-29 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



まず確かなことは、個人開業医が生産性の管理を改善して、新しい予防歯科技術を開発すれば、それぞれの個人に適した質の高い診療を、それに見合う費用で実施することが可能となり、労働組合の診療所で働いている歯科医師よりも高い所得を得るようになるということである。

また同時に、歯科保険会社は予防を目指した包括的なプログラムを組むことができるようになる。このプログラムにより労働組合は組合内の診療所と同額の費用で組合員に、より質の高い診療を与えることができる。しかしそれまでは労働組合の診療所は多忙を極めており、被保険者の家族は利便性のある診療所をいくつも通り越しては労働組合の診療所まで行かなくてはならないのである。さらに差し迫った社会政治的問題となっているのは、青年に対する歯科医学の適用が限られているということである。

最近、私はケンタッキーのフォートノックスで、ベトナムでの戦闘に備えて兵士たちに治療を施そうと骨折っている幾人かの歯科医師がいることを知った。海外に送り出す前に、ウ窩に赤、白、青色をした充填剤をつめていた。比較的小さなウ窩はそのままにしている。私は陸軍を非難しているつもりはないが、世界で最も豊かな国家が、仮の充填剤だけで送り出すということは悲劇的なことではないかと思う。表面的にみれば無駄な努力かもしれないが、このような中間的な歯科処置によって、ベトナムにおける歯科の緊急率は1000人につき143人から75人に減少している。数多くの命が助かっていることであろう。チームの要となる兵士が、歯科的な緊急問題で行けなくなり、二流の交代要員が必要時に機敏な行動ができなかったため、どれほどの人々が戦闘で命を失ったかは計り知れないのである。



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ホールが創る文化ー4

2012-12-28 | 市立ホールが創る文化の薫るまち宝塚
歯科医師・山田忠生


■昼間人口の増加、市民が街にあふれるか

「宝塚府民」が多いときには、まさしくベッドタウンであり、昼間は多くの市民は大阪に、そして夜間は宝塚ということで、夜間人口が昼間人口を大きく上回っておりました。ところが、それに明らかに変化がみられるようになってきました。その差に減少傾向が表れてきました。統計によれば1980年と1990年を比較すると、昼間人口は9,226人増加していますが、1990年と2000年を比較すると14,846人の増加がみられます。

それは宝塚市の人口ピラミッドにも表れており、いわゆる団塊の世代がリタイアして、宝塚市内に昼間も滞在し続けるという現象としてみられ、昼間人口の増加傾向は継続すると思われます。ちなみに、2005年現在の昼間人口は170,623人で、総人口(夜間人口)は219,862人です。



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パンキーフィロソフィ(87)

2012-12-26 | L.D.パンキー歯科診療哲学:講演抄録
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



私たちのようなプロフェションと、普通の仕事についている人々との違いは何でしょうか。私たちプロフェションの姿勢は、他の人々との関わり合いの中にあります。あなたの利益を抜きにして、他の人々の利益を第一に考慮することであります。
しかしながら、あなたがどうするべきであるかを知り、それを忠告しても、患者がそのようにしてくれない場合は、矯正専門医や小児歯科専門医、あるいは口腔外科医の許に行かせて、その人々の協力を求めることであります。日本にはもっと専門医が必要であると思います。誰もが何もかもができるということは、あり得ないことだからです。

本当に、ひとつのことの習熟にも非常な苦労が必要であります。ひとつのことを取り上げて、十分に勉強するべきです。しかし、すべての人に専門家になりなさいと言っている訳ではありません。私たちは患者分類の1から2?までのすべての人を診ることができる能力をもっていなければならないのであります。しかし、専門家や高度な資格をもつ人に患者を任せることもできます。ですから、あなたが”NO”と言っても、それは患者のことを考えているからで、患者の利益を考えて話すわけですから、拒絶したことにはならないのです。

あなたは歯周疾患治療や根管治療も、当然できるはずであります。そして、患者の口腔の健康を回復し、二度とこれらの疾患にかからないようにもできるでしょう。しかし、これらは広範囲にわたる治療となるため、患者に支払い能力があるかどうか、そしてあなたにもその患者を引き受ける余裕があるかどうかという問題が生じます。これはあなたばかりか、あなたの家族にまで影響を及ぼす問題であります。



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「兵庫口福寄席」事業

2012-12-25 | 小人閑居為不善
宝塚アートサポート・山田忠生



その15:偶然の知事との話が、偶然を呼び込むことに

そのメールから10日後のことだった。長年にわたり親しくしていただいているM女史が、現代の名工として国の表彰を受けられた。そして、その受賞記念パーティの席に、まったく門外漢の私ではあったが招待をされ、出席した。そこに来賓として知事が出席された。めずらしく(?)長居をされておられ、談笑相手がないときも
間々あるようなので、助成制度のことが頭をよぎり、何を思ったのかそばに出向いて話しかけた。というのも、まんざら面識がないわけでもなかったのだ。

「東日本に笑いを届けたいと思い、プロの落語家を派遣して寄席を開催することを企画しているのですが…。県の芸術文化協会でアート支援事業をされていますが、助成していただけるかどうか、理事長のKさんに相談してみようかと思っているのですが、どうでしょう。」
「ああ、それだったらKさんに話したらどうですか。彼はなかなか文化方面には造詣の深い人ですよ。」「ありがとうございます。それでは一度、芸術文化協会に出向いて相談してきます。」



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