山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ 山田歯科エクセレンスクリニック
■宝塚アートサポート・会長 ■ゆめ機構・代表 

”失った歯”とブリッジ治療ー(48)

2012-09-29 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


治療を躊躇しておられる人々の中には、とにかくその歯は抜かなくてはならないとわかっている。しかし、向いてしまうと、次にどう修復するかも含めて、しばらくは抜けたままになるだろう。それが嫌で、何とかごまかしながら毎日を送っている。でも、徐々に歯の揺れはひどくなる、あるいはどんどん歯がのびてくるのは困ったものだ、というかたも多いのではないでしょうか。

そして、どのような治療方法があるのかもわからないまま、歯科医師に相談もせずに放置しているということではないでしょうか。あまりにひどくなるまで放置しておかれると、診査するため歯型をとるときに、あるいは仮のブリッジを作製するために歯型をとるときに、その歯が一緒に抜けてくる危険性があるという、困ったことになってしまいます。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

パンキーフィロソフィ(82)

2012-09-28 | L.D.パンキー歯科診療哲学:講演抄録
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


デンタルI.Q.が極端に低く、経済的にも低い人が、あなたの許を訪れたと仮定しましょう。その患者は、おそらく支払い能力が現在も、そして将来も低い状態で、広範囲にわたる病状をもち、その解決に来院したのです。あなたの哲学で、でき得る限りのことをしてあげなさい。しかし、このような人は、基本的には公的な病院で総義歯などの治療をしてもらう以外に方法はなく、個人開業医の許では治療は不可能でしょう。スウェーデンではこの社会福祉的診療に力を入れ、かなりうなくいていますが、そえでも低所得者の診療にはまだ完全とは言えないものがあります。


広範囲にわたる重篤な症状をもった患者でも、自分の歯がどれ程保たれるかを知りたいものであれば、また知る権利もあります。そして、私たちはそれを患者に伝えなくてはいけません。しかし、初めて患者に出会った第1回の診療のときに伝えるべきではありません。第2階の来院までに十分に検討し、確信をもち、何とか修復することができると、あなたが自信をもってから患者に話すことを薦めます。あなたが患者の歯を長く保つことができると確信し、それを患者に約束しようとするのなら、どのように患者に伝えることが適切でしょうか。これは病気の経過の予測であります。ここでは少し短期に見積もるのが得策でしょう。そして患者にこのように話します。
「あなたの歯がこれから5年から10年間、維持できないようでしたらお薦めしません。あなたの協力が得られ、家庭でも十分に管理され、1年に1回は必ず来院されるなら、治療してみましょう。」
一般的には、患者は歯科医師が5~10年間維持できると告げた歯が、2-~25年も保たれると本当に感謝し、理解を示すようになりますが、反対の場合には拒絶反応を起こすものであります。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

第7回:桂文三の『口福寄席』&山田忠生の”歯福の講演会”-21

2012-09-28 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


それから40年以上が経過した。当時、私は卒業して2年目であり、まだよちよち歩きの歯医者であった。同じ年の1970年に修復歯科の重要性とその具体的展開を習得する機会に恵まれた私は、ようやく予防歯科を歯科医業の中に組み込む重要性を理解できるようになるのである。

「Plaque}を「プラーク」と表現するか、「プラック」とするか、多分Dr.バークリーの論文を翻訳していたときだったと思うが、かなり悩んだ。結果として、この考えがアメリカからの輸入であったことも考慮して、アメリカ流の初ポンだと思われる「プラック」を選択した。

その後、かなり遅れて紹介された日本の歯科界では、「プラーク」が採用されているようだ。私は今でも、「プラック・コントロール」と、「プラーク・コントロール」では基本が異なっていると考えているのだが・・・。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

バークリー予防歯科医業の概要:27

2012-09-26 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


私の患者管理に対する考え方や、疾患のコントロールのためのプログラムがより精密なものになっていくにつれた、私は以前に学んだことの多くと苦労しながら闘っている自分に気がついた。それまでは自明のことと考えていた概念が、いまや疑わしいものとなった。咬合についてはすべての面から研究し、自分の診療の中心もそれにおいてきたので、コントロールプログラムの期間中に、咬合のよくない患者が、咬合のよい患者とまったく同じスピードで歯肉からの出血を止めたのを発見したときには驚いてしまった。しかし、このことで咬合調整の必要性の度合いが減ったということではない。ただそれが望まれる緊急性がはるかに少なくなったというだけのことである。患者の歯肉溝が乾いた状態を保てるようになると、歯頸部を露出させるために、前もって行う外科的な処置をすることなく歯冠形成の印象採得がはるかに容易になった。

そのほかに再検討を加えるようになったのは、歯周疾患に関する領域であった。教育プログラムのもとで重大な問題を抱えていた患者が、なおも歯周障害が残っているという事実にも関わらず、驚くべき回復を示したのである。患者は自身の健康の重要性を認識したときには、そのほとんどの患者は歯根を磨き、ホルダーについた丸いスティックで深いポケットからプラックなどをこそぎ取ることを覚える。あの毎日の煩わしい口腔の清掃を受け入れたのだった。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

第7回『口福寄席』&”歯福の講演会”ー開催目前

2012-09-25 | 歯医者人生、思いつくまま
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


いつの間にか7回目を迎えることになった。実行委員の患者さんとも、すっかり違った意味でも親しくさせていただくようになった。7回連続出演の五代目「桂文三」さんとも打ち解けて、おつき合いしている。
今回は、以前から交流のあるクラシック・ギタリストの平島謙二さんのギター・コンサートも新たに同時開催する。とても内容豊富なイベントとなった。チラシも完成。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加