山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

パンキー歯科診業哲理:189

2018-04-28 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
歯科医師・山田忠生


金銭タイプ:このタイプの人は金銭、物質的報酬、所有への欲求に動機づけられている。賞、コンテスト、勝利、貯蓄、投資などを好み、幸運の喪失を恐れる。そしてそれ以上に、”取引”が好きである。
このような古い話がある。このタイプの人に友人から象を1,000ドルで売買する話がもちかけられた。
「なんて、ばかげたことを。」と金銭タイプの人は大声をあげる。
「いったい私が、象で何ができるというのだ。」
「それじゃ、2頭で1,500ドルなら。」と友人が再び持ちかける。
「それなら話はわかる。」と金銭タイプの人は話す。


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デンタル・コミュニケーション:27

2018-04-27 | デンタル・コミュニケーション
歯科医師・山田忠生


質問:あなたは待合室について、どのように考えているのか。
  A.そこはビジネスの一部分である。すべてがビジネスなのだ。
  B.友好的で、患者の気持ちを考慮している。
  C.歓迎して、気分を楽にしてもらう。
  D.患者を信用できないので、家具類も安価なものにしている。
  E.リラックスして、待っている間を楽しませる。
  F.楽にさせ、好きなようにさせておく。

回答:あなたは部屋の内装や装飾を、希望通りに決定できる権限をもっているはずである。ほとんどの人は意識することなく、それからメッセージを読み取るのである。いずれにしろ患者はそれに影響を受け、あなたと出会う場を設定するのである。
待合室の雰囲気は、歯科医師やスタッフの態度と調和のとれたものでなければならない。つまり、”すべてがビジネス”という歯科医師やスタッフと一致するべきである。


コミュニケーションは、その当事者の位置関係に影響される。商取引においては、それぞれの位置は大切なことであり、家具類などでうまく処理することができる。法廷における判決のような場面では、その人は他の人より高い位置を占め、その配置も支配者と服従者との関係におかれる。歯科のチェアとスツールとの関係も、患者二とっては大きく影響することがある。



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シュースター「卓越歯科医業学」-133

2018-04-26 | シュースター「歯科開業学」
歯科医師・山田忠生


ある人にとっては、これは容易なことであろう。それはすでに勝利者になるための方向を目指しているからである。しかし、これから多くを学び、変化をしなければならない人にとっては大変なことである。成長するための重要な部分は、変化のプロセスであるということを忘れないことである。

歯科医業で直面している最も重要な問題を解決する回答を、私が与えることができるとすれば(私が回答をもっていると仮定して)、その時点から常に誰かに助けを求めて依存していることになり、あなたの自信、あなたの自分の問題を解決する技能は発展しないことになるであろう。

私はこれまで実施したセミナーや研究会で、次のように話している。毎日、私たちは決定することを行い続けている。あるものは非常に小さな決定である。しかし、私たちは十字路に立ち、いつも決定をしなければならない。自分のゴールや目的に調和した決定や、自分の意志(希望)の流れに沿った決定をする能力を、あなた自身の中に発展させたならば、あなたは”成功”するであろう。



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バークリー予防歯科の概要:143

2018-04-25 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
歯科医師・山田忠生


その質問を正しく考えるようにその人々を導くことができるなら、その答えは変わり、もっと現実的になるだろう。以下は、この質問の進め方の一例である。

・ご両親は、ご自分の歯をもっておられますか。
・ご両親は、いつ、どうして歯を失くされたのですか。
・あなたのお友達や、ご両親のどなたかに義歯をされている人はいますか。
・その義歯の具合はいかがですか。
・その方々は気持ちよくなるために、その義歯に”接着剤”をつけなければならないのですか。
・人々が、なぜ”接着剤”を買うのかを考えたことがありますか。
・義歯をしている人のことを知ろうとして、テレビの”接着剤”の広告を見たことがありますか。
・”接着剤”の売上が、1年で何万ドルだということをご存じですか。
・”接着剤”を使っている人々が、どちらかというと自分自身の歯があればよいと思っていると考えられますか。


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エクセレンスの追求ー3

2018-04-24 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録
歯科医師・山田忠生



私たち歯科医師としては毎日、これまで以上の技術的な卓越性を目指すようにしなければなりません。そのように心がけること、コミットメントすることが必要であります。技術的により良くなっていくということは、とりもなおさず能力が向上していっているということであり、技術的により良いものが得られることになり、自分の自信が高まっていくということになります。

ただし、私たちは今日、この時点で患者さんをただ自分の技術を磨く練習台という形で治療しようとする、そのような態度はとらないという決心が必要だと思います。すなわち、私たちの人生における価値観というものを目指し、そして私たちの生活自体の質を向上させようと思うのであれば、私たちは患者さんをその人として扱っていくべきであります。そして、患者さんの必要性に合わせて、そして患者さんの価値観に沿った形で対応するということが必要であります。

私たちのもっている倫理観、あるいは技術的なスタンダードの中において、患者さんが望む治療を提供するということが必要であります。


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