山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合に関する3つの黄金律ー8

2019-06-29 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
歯科医師・山田忠生


結論


健全な咬合の回復が修復歯科医学に何をするべきか、ということについて明確なビジョンをもつことは非常に重要なことであり、咬合治療にも同様に真実である。この明確なビジョンというものは、定義された目標とともに、臨床医が診断中に明確な決定を下すことを可能にする。
それはまた、専門家が治療終了時で結果を測定できるだけでなく、咬合病のもつ深刻で、蔓延する問題にも対処することができる。咬合に関する3つの黄金律は明確で単純、そして科学的に健全な原則である。生理学的で、機械的に健全な原則であり、歯科医師はどのような歯科処置においても、質と予測可能性を高めることができる。


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エクセレンスの追求ー21

2019-06-28 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録
歯科医師・山田忠生


私たちが歯科医学のプロとして、例えばここは抜歯しなくてはいけない、ペリオの処置をしなければ、あるいはこのような治療をしなければと説明をしますと、患者は私たちに対して怒りを向けてくることになります。それはそうならざるを得ないとしましても、ここで私たちが前向きの態度、前向きの考え方をもって患者に接することが必要であります。それによって、患者の態度というものが変わってきて、行動も変わってきます。それによって精神的、身体的、そして頭脳的な健康というものが患者に得られるようになります。世の中で何が最も大きな力となり得るかと考えてみますと、実は熱意のなさといいますか、無気力さというものが最も大きな力となっている場合が多いわけであります。
その反対に、熱意、気力がありますとあらゆるすばらしいことの、あるいは楽しいことのキッカケ、あるいは引き金になるわけであります。多くの歯科医師を見ていますと、何が欠けているのかを表現しますと、より卓越した歯科診療に対するコミットメント、熱意が欠けているように思います。ただ、熱意といっても子犬がそばに来る人に尾を振るような熱意ではありません、それは前向きのより良い方向に向かって熱意をコントロールして事に当たるということであります。


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マークス「完全歯科医業学」概要:303

2019-06-27 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生


歯科受診歴
患者が歯を失って以後の環境、自分の歯を失くしてからの期間、他方では初めての義歯の装着など、すべてが適切な考慮するべき事項である。
歯を歯周病で喪失したのであれば、この種の歯かいは継続しているであろう。骨の吸収が患者の苦情の原因であり、そして頻繁なりライニングの必要性を示唆しているかもしれない。時期を異にして歯を喪失したり、困難な抜歯であったりした場合には、隆起は不規則であり、”ローラーコースター”型のように平坦であることもある。

全身的健康
全身的に健康である患者は、新たな経験をすることで体調をくずすことは少ないという事実は別として、ある種の健康状態―ー内分泌障害、骨の増大を伴う疾患、アレルギーなどは治療計画にあたっても、術後管理においても重要なことであろう。



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シュースター「卓越歯科医業学」-166

2019-06-26 | シュースター「歯科開業学」
歯科医師・山田忠生


人は人生を求め、旅をして、講義に出席したり、ものごとや他人の出来事、そして場所の中に力を得て、成功するためのカギを探す…、しかし見つからない。
”成功の源”、”したいと思う心”、そして”幸福”というものは、自身の中にあるからである。


歯科における勝者というのは、自分の力や知識は自分自身の中からでてくるものであることを知っている。成長して望むとおりのものになるためには、自分自身を知る勇気とと殻をもち、弱さをもっているのを忘れているのではなく、積極的に強めるよう常に努力をしていくのである。


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高齢者と歯科

2019-06-25 | 高齢者と歯科
歯科医師・山田忠生


■やはり、義歯は外して寝ている

もうすでに20年以上前になりますが、
阪神淡路大震災のとき、まだ多くの方は
就寝中でしたから、あわてて家を飛び出し
その家が被災して、多くのものがガレキとなり、
義歯は外して寝ていたので、どこにあるのかわからなくなり、
とても困られたということを聞いたことがあります。

まだまだ、就寝中は義歯を外してくださいと、
歯科医師も話していたのかも…。
そのような被害に合わないためという理由だけでなく、
就寝中も義歯はつけておくのが歯科常識でしょう。
特に、咬合病で部分義歯をつけておられる方など。


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