山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

TOKYO-NEWYORKコンセプト1983-(1)

2010-08-31 | 山田忠生:論文・提言などなど(過去から現

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

始めに

この論文は、1983年にある歯科医師の会合で講演させていただき、そしてその後に改めて原稿を整理して、私たちの出版していた歯科医師向けの雑誌紙面で発表したものであります。(現在・絶版)

そして、今回のご紹介にあたって全面的に加筆修正削除を加えておりますが、基本的な内容はそのままとしております。

約30年前の私の意見で、それから今日までの歯科を取り巻く環境については途絶えたものではありますが、ほとんど当時とは変わっていない、あるいは後退している現状に、非常に複雑な想いをもっております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の歯の健康ー(7)

2010-08-31 | 山田忠生:一般向き海外論文翻訳など

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

プラックは24~36時間の間に除去しなければ、固くなって歯石となり、それが歯肉やその下の骨を刺激する原因となる。プラック中の細菌は歯肉に損傷を与え、炎症や腫れ、歯から歯肉を分離させるような毒素も産出する。細菌やその毒素が、歯の根元に沿って下がり、(ポケットがますます深くなっていく)、歯を支えているついには骨が後退し、骨に歯をくっつけている繊維組織(歯根膜というー山田)が徐々に細菌の作用で浸食され、やがて支えを失った歯はゆるみ、抜け落ちる。

(歯肉から骨が侵され、そして歯根膜が破壊されるというプロセスを踏むという説明で、確かにこれが今でも一般的に認められているようであるが、私は歯肉から次には歯根膜が破壊され、その歯根膜で骨は歯とつながっているので、ちょうど歯と骨をくっつけているロープのような役目をしている歯根膜がvボロボロになってしまった結果、骨が吸収されていき、歯は支えを失うという経過をたどるのではないかと推測している。ー山田)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚文化創造館ー利活用案:特別提言ー(9)

2010-08-30 | 宝塚文化創造館の利活用など

ゆめ機構(夢のまちづくり「宝塚」市民機構)代表ー歯科医師・山田忠生

2009年、宝塚市は新たな指定管理者を選定するためにも、この報告書を早急に再検討するべきであったと思います。そのように考えられておられる市職員もおられたと推察しています。

「利活用検討委員会」を再構成して、もっと具体的で、しかも魅力的な活用方法を検討し、それの報告をもって指定管理者を求める必要がありました。

しかし、宝塚市は一切、そのような行動をとっていないまま、この秋でしょうか、私から言わせれば無謀な、展望のないままに、指定管理者を決定しようとしております。というのも、今年度末(2011年3月)までが、宝塚市の暫定直営ということになっているからです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腕だけでは、どうにもならないのが歯医者ー7

2010-08-30 | デンタル・トーク

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

ところが、「理論」の講義を受けるときには講義室で、臨床歯科医師でない学生にとって、まったくイメージすら持つことのできない内容を、ただたtだ情報の言葉だけを暗記することを求められる。臨床歯科医師として、患者にわかりやすく病状や治療計画などを話すときのことを考えていただければわかる話である。その時点では、私たち学生は、まったく歯科医学に関しては無知な素人である。その私たちに対して、大学の先生は専門用語を駆使して講義し、覚えろと要求する。こんな無茶苦茶なことがあるだろうか。

私たちは、患者さんに懸命に間違いがなく、わかりやすい言葉や、さまざまなツールを利用して理解してもらえるように努める。しかし、大学の講義ではそんなことはお構いなしだ。部分義歯だクラスプだ、全部鋳造冠だ、歯槽膿漏固定だと、まったく想像もできないことが、そしてその治療方法などが、容赦なく説明される。

それらの試験をパスしないことには、「実際」の授業を受けることができない。そして、いざ「実際」の授業となったときには、「理論」などすっかりどこかに置き忘れ、目の前の作業という、まさしく小手先の器用さが求められることになる。それは、これぞ小手先細工という、およそ学問でもなければ、職人芸でもない代物である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝の市民ネットー再起動(13)

2010-08-28 | 宝の市民ネット

宝の市民ネットー代表・山田忠生

「宝の市民ネット」 レター:2

“市長の権限”

この度の現職市長の犯罪が教えてくれたことは、首長(地方公共団体の長:知事、市長など)の権限の大きさであります。

3割自治などと財政上の問題はありますが、住民の直接選挙で選ばれた首長の権限は非常に強いものがあります。私たちには想像もつかない「甘い罠」も仕掛けられるのでしょう。

それだけにどこを見て、誰を見て自治を行うかが大きなポイントであり、つまりは将来の宝塚を見据えて、市民を見ながらリードしていく人こそが、ふさわしい宝塚市長ということではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする