観測にまつわる問題

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南京事件で必要になる新しいやり方

2017-01-20 06:41:59 | 日記
南京事件も「反省はしている」「事実は認める」で押し通すしかないでしょうね。国際的には通常、犠牲者の数を修正しようとすると、歴史修正主義とレッテルを貼られて、負け戦になる(だから政府は何もできない)んですが、第二次大戦を戦った方々に同調する日本人も多く、「被害者の言いなりになって反省する」という方向性では、纏められないし、纏めるべきでもないと思います。

そもそも本質的に「加害者」は「被害者」の言いなりにならなくてもいいのが、裁判の基本的システム(中国では違うんでしょうが)ですし、その辺を上手くつけば、負けをほどよいところに着地させることは出来るでしょう。トランプが中国とやる気になっているなら、このぐらいは認めてくれるでしょうし、戦略を転換する好機が来たと思います。

日本の保守派も事実は認められなければなりません。筆者の見るところ、相手の主張を咀嚼して反論する姿勢に不十分なところがあるようにも思います。何も無かったことにはならないかもしれませんし、そうした場合(全くの無実でなかった場合)、嫌いな中国に頭を下げなければならない可能性がありますが、そのことは分かった上で、やってほしいと思います。

ともあれ、日本はドイツ式のナチスに責任を押し付けるやり方(軍部や陛下に全てを押し付けるやり方)ではなく、あれは我々がやったのだという新しいやり方(言い分はある)で、反省していくべきだと思います。その方が実際問題、信頼もされ易いのではないでしょうか。

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