観測にまつわる問題

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3代譲位特措法

2016-12-09 01:40:07 | 政策関連メモ
譲位は、退位した後の扱いが難しいなどの理由で基本的に反対なのですが、ふと後3代に限って譲位を認める特措法はどうだろうと思いつきました。

というのも、譲位が実現してもしなくても、皇太子殿下が天皇陛下になるのは、ほぼ確実なのですが、皇室典範を改正して、我が子を天皇にしようとお考えにならないか心配があるからです。今回、天皇陛下のご意向で、なし崩し的に、譲位が実現する可能性が出てきたわけですから、有り得ない話でもないでしょう。あまりこういう生々しい話は好ましくないと思いますが、皇太子がお考えにならなくとも、周囲が考えて動く可能性もあります。国民としては、ご意向がハッキリ分からない以上、あらゆる可能性を想定しておくより他ありません。

譲位が可能であれば、皇太子殿下は早々に退位していただいて、秋篠宮様に天皇陛下になってもらい、悠仁様が成人して成熟されたら、早めに天皇陛下になっていただくということが考えられます。法改正が無ければ、別にこういう想定も必要ないのですが、愛子様に天皇陛下になってもらおうという動きが十分考えられる以上、早めに皇位継承して、余計な疑念を晴らすことも必要ではないでしょうか。

ただ、譲位を可能にするだけであれば、上皇の存在・退位の強制が可能になることが波乱要因になることも考えられます。3代までに限れば、悠仁様以降は、こうした問題が無くなりますし、譲位を可能にする意味が、無用の混乱を生まないためであることが、明らかになると思います。

要は、早めに秋篠宮様・悠仁様に繋いだ方がいいのではないかということです。側室制度がもはや考えられない以上、後継男子がおられない皇族が即位するより、後継男子がいらっしゃる皇族が即位した方がいろいろとスムーズにいくのではないでしょうか。譲位でなくとも、皇位継承を指名できるようにしてもいいかもしれません。高齢譲位という意見も出ているようですが、それだとこうした早めの譲位が可能にならないので、寧ろ、望ましくないかもしれません。

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