観測にまつわる問題

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憲法改正か無効論か護憲かという三択の風潮(4択目があるような)

2017-07-09 12:07:47 | 政策関連メモ
自民党案には内容に異論もあるようですが(筆者も疑問なところがありますが)、大体が真面目に憲法を考えているというだけで得点が高いですよね。他はどこも出してない訳ですから。少なくとも広く知られた有力政党で憲法全文に渡って検討し公表した政党はありません(日本のこころが簡単な憲法改正案を全文公表しているようです)。

日本国憲法改正草案 自由民主党憲法改正推進本部

ですが自民党案で筆者が残念に思うのは、それが憲法改正案であって、新憲法案でないということです。改正のハードルが高過ぎるんですね。改正案でない意見としては、無効論があるのですが、いやいやウン十年も運用されてきた憲法を無かったことにはできんでしょうと思います。残念ながら、日韓併合は無効じゃないニカ?に似ているように思えます(失礼)。

筆者は廃止案を思いつきましたので(筆者が知る限りでは筆者が最初ですが、探せば何処かに先行者がいるかもしれません)、それを言っているのですが、如何せん拡散力に欠けることが残念です。これは強力ですよ。衆参両院それぞれ2分の1で日本国憲法廃止法案を通して新憲法を制定するだけですから。

全文改正だと焦点が定まらず中々高いハードルを越えられないだろうなと思います。どこを攻撃され印象操作されるかも分かりませんしね。

筆者は法律・憲法の専門家でもありませんし、自分でイチから新憲法案を考える能力もありませんが、日本国憲法や自民党改正草案(党員です)があるのだから、参考にしてちょっと新憲法を検討してみようと思っている次第です。先に書きましたが、多分夏か初秋にやります(内閣改造後でしょう)。

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