星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

ブルー・ムーン

2012-09-01 17:00:35 | 
昨日(8月31日)は、満月であった。
8月2日も満月であった。


昔、撮影した満月(撮影年月不明)

1ヶ月の間に満月が2回あるとき、1回目の満月を「ファースト・ムーン」、
2回目の満月を「ブルームーン」と呼ばれることがある。

ブルー・ムーンの語意のひとつに、月が青みがかって見えること。
月に2度の満月も、「滅多に起こらないこと」、「あり得ないこと」、
「極めて稀」との意味で、英語でOnce in a blue moon といわれる。

月が青く見えることは、まず普通の状態ではないからである。
月が青く見えたという信頼できる記録は、火山の大噴火のような特殊な
状況下に限られるという。

最近、満月が2回起こった年、月は、
今年(2012年)8月(2日、31日)
2010年1月(1日、30日)
2010年3月(1日、30日)

今後は、2015年7月(2日、31日)
である。

2001年から2400年までの400年間で、165回のブルー・ムーンが起きている。
3~5年に1回おきている。
これを、滅多に起こらないというのか?
(出典:星ナビ2012年8月号)

ブルー・ムーンで思い出すことは、菅原都々子(すがわら つづこ)さんが歌った
「月がとっても青いから」である。
昭和30年(1955)4月発売され、売上枚数100万枚突破したという。
今でいうミリオンセラーである。
菅原都々子さんは、昭和27年8月15日、青森県上北郡三本木町(現在の十和田市)に
生まれる。
管理人と同郷である。郷土の大先輩である。



「月がとっても青いから」  
歌:菅原ツヅ子 作詞:清水みのる 作曲:陸奥明
レコードにはツヅ子と印刷されている。作曲の陸奥明さんは都々子さんの父である。

月がとっても 青いから
遠廻りして 帰ろう
あの鈴懸の 並木道は
思い出の 小径よ
腕を優しく 組み合って
二人っきりで サ、帰ろう

1951年(昭和26年)1月3日 第1回NHK紅白歌合戦に出場。
『憧れの住む町』で紅組トップバッター及び先行トップバッターを務めた。



現在、85歳、神奈川県相模原市に住んでいます。



おまけ、ブルー・ムーンという名前の「薔薇」、「カクテル」もあります。