星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

はやぶさ2に関係する新聞投稿2件

2019-03-31 23:03:31 | 宇宙
今日(3月31日)の朝日新聞「オピニオン 声」欄に次の投稿がありました。

 「はやぶさ2」で私は夢を見たい
東京都 無職 80歳の投稿
 「『はやぶさ2』偉業に酔う前に」(3月12日)を読みました。惑星探査が今の
世に不要であるとは思いません。
 私には知識もお金も若さもなく、皆さまのお世話になっています。でも、夢は持っ
てもよいのでは。子どものころ、お月様に行き、月から地球を見たいと思っていまし
た。58年前、旧ソ連が世界初の有人宇宙飛行に成功し、「地球は青かった」と教え
られ感激しました。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の予算はここ数年、年1800億円余りだそうです。
多すぎるのか私には分かりません。自然が破壊され、資源が不足する地球を救う「芽」
が惑星探査にはあると思います。「はやぶさ2」は私の夢です。

★この投稿に意を強くした管理人。
3月12日の投稿「『はやぶさ2』偉業に酔う前に」を読んですごく憤りを感じてい
ました。投稿も検討しましたが、それまで踏み切れませんでした。


「はやぶさ2」偉業に酔う前に
北海道 大学教員 57歳の投稿
 先日の紙面は「はやぶさ2」の記事で埋まっていました。見出しは「世界をリード」
「日本の星」・・・。しかし、惑星探査は今の世の中で必要なのだろうか。
 世界では5秒に1人が餓死し、国内でも貧困や格差が広がり、国の借金は1千兆円を
超えている。数十年後には気候変動によって多くの命が失われているのであろう。
「はやぶさ2」が計画通りの成果を上げたとしても、このような切迫した社会問題とは
無縁である。「真理の探究」という美辞に包まれたエンターテインメントに過ぎないの
ではなかろうか。
 様々な社会問題を放置して、惑星探査に多額の税金を費やすことに正義があるとは思
えない。将来の科学者育成のために未知なるものに興味を持たせる意義はあるとしても、
その前に現在そして将来の世界が何を必要としているかという視点を忘れてはなるまい。
倫理なき科学が、戦争や公害、格差の助長などの弊害を生むことを、我々は何度も経験
してきたはずだ。

★投稿者をネットで調べたら、北海道の国立大学の教授でした。
研究分野は、環境学 / 環境影響評価・環境政策です。
このような方が、このような投稿するなんて気心が知れません。
自分の研究を棚に上げて、他人の研究、国家プロジェクトにケチを付けるのは言語道断
だと管理人は思います。


祝・訪問者39万人突破

2019-03-31 16:49:46 | その他
3月30日(土)トータル訪問者390,271人を数えました。
この間、トータル閲覧数1,783,203.
平成24年1月20日のブログ開設以来2,627日となります。

1日あたり約149人の方が当ブログを訪問していただいたことになります。
38万人から39万人の間では、1日あたり約306人となります。

いつもブログは報道ステーションが始まる頃から書き始めますが、テレビを見ながら
なので、なかなか進みません。アップできるのは23時半過ぎた頃となります。
翌日の午前0時から1時に訪問者のピークとなります。
また、何名かの方には、当ブログの読者登録をしていただいていて(?)、
記事をアップすると直ぐアクセスしていただいております。ありがたいことです。
皆様のご期待に応えられる内容をと考えていますが、管理人の多趣味、お願いされたら
断れない等により雑多な記事が多くあります。ご容赦願います。

平成24年 1月20日、ブログ開設
平成24年 5月23日、開設以来125日、1万人突破
平成24年 8月27日、開設以来221日、2万人突破(96)
平成24年11月21日、開設以来307日、3万人突破(86)
平成25年 2月18日、開設以来396日、4万人突破(89)
平成25年 5月12日、開設以来478日、5万人突破(82)
平成25年 8月10日、開設以来569日、6万人突破(91)
平成25年10月28日、開設以来648日、7万人突破(79)
平成25年12月27日、開設以来708日、8万人突破(60)
平成26年 2月18日、開設以来760日、9万人突破(52)
平成26年 4月 9日、開設以来810日、10万人突破(50)
平成26年 5月27日、開設以来859日、11万人突破(49)
平成26年 8月21日、開設以来945日、12万人突破(86)
平成26年12月 7日、開設以来1,053日、13万人突破(108)
平成27年 4月 8日、開設以来1,175日、14万人突破(122)
平成27年 7月21日、開設以来1,279日、15万人突破(104)
平成27年10月15日、開設以来1,365日、16万人突破(86)
平成28年 1月 8日、開設以来1,450日、17万人突破(85)
平成28年 3月12日、開設以来1,514日、18万人突破(64)
平成28年 5月15日、開設以来1,578日、19万人突破(64)
平成28年 8月 6日、開設以来1,661日、20万人突破(83)
平成28年10月13日、開設以来1,729日、21万人突破(68)
平成28年12月15日、開設以来1,791日、22万人突破(62)
平成29年 2月24日、開設以来1,862日、23万人突破(71)
平成29年 4月23日、開設以来1,921日、24万人突破(59)
平成29年 7月11日、開設以来2,000日、25万人突破(79)
平成29年 9月23日、開設以来2,074日、26万人突破(74)
平成29年11月26日、開設以来2,138日、27万人突破(64)
平成30年 1月20日、開設以来2,193日、28万人突破(55)
平成30年 3月13日、開設以来2,245日、29万人突破(52)
平成30年 4月26日、開設以来2,289日、30万人突破(44)
平成30年 6月 6日、開設以来2,330日、31万人突破(41)
平成30年 7月17日、開設以来2,371日、32万人突破(41)
平成30年 8月28日、開設以来2,413日、33万人突破(42)
平成30年10月 8日、開設以来2,454日、34万人突破(41)
平成30年11月17日、開設以来2,494日、35万人突破(40)
平成30年12月22日、開設以来2,529日、36万人突破(35)
平成31年 1月22日、開設以来2,560日、37万人突破(31)
平成31年 2月25日、開設以来2,594日、38万人突破(34)

今後ともよろしくお願いいたします。

船岡城址公園の近況190330

2019-03-30 23:45:56 | 之波太:柴田
船岡城址公園のサクラの開花が気になるところです。

船岡城址公園に向かう途中のガソリンスタンドの後方のサクラが開花していました。
この場所は、西風が当らないのでいつも早く咲きます。

船岡城址公園下の駐車場、開花宣言した翌日から駐車場協力金500円の徴収を行ないます。

三ノ丸広場、露店等が準備をしていました。

整備を終えた絹引きの井戸周辺。

標高120mのところにある井戸、今でも水が少しですが湧き出しています。

コミュニティガーデン花の丘柴田にある「寒緋桜」

沖縄にあるサクラですが、まだ開花していません。

山頂から見た樅ノ木展望デッキ周辺、白石川堤一目千本桜、千桜橋。

山頂から下りてくると里山ガーデンハウスの手前に二の丸跡説明板が見えます。

さくらの里前駐車場の奥にあるカタクリの群生地、満開までもう少し。

さくらの里前駐車場の紅枝垂れサクラ、開花しています。奥が標準木。

船岡城址公園のソメイヨシノの標準木。開花は未だでした。
昼頃から雨降り、その後みぞれ、夕方には雪降りとなりました。
明日(3月31日)開花は無理かな?
4月1日開花予報です。
開幕式(開花式)は、4月3日(水)9時から三ノ丸広場で行なわれます。

彗星会議 in 大崎2019

2019-03-29 22:53:13 | 
第49回彗星会議in大崎 招待講演
大崎生涯学習センター天文講演会
「私が出会った彗星たち~夜を楽しく~」

講師 元仙台市天文台 小石川 正弘氏
 長年にわたり数々の天体を発見・観測してきた世界的天体観測者が、世にも不思議で
おもしろい『彗星』の魅力を熱く語ります。

日 時:2019年6月15日(土)
    14時00分~16時00分
会 場:大崎生涯学習センター(パレットおおさき)多目的ホール
参 加:無料(講演会及び1日目の研究発表のみ聴講の場合)
定 員:336名
申 込:4月2日(火)から大崎生涯学習センターにて受付開始
その他:
※講演会後に引き続き行われる、第一線で活躍する彗星研究者による発表、地元の高校・
中学生によるパネル発表やプラネタリウム館でのプレゼンテーションもご覧になれます。
※研究紀要等詳細な資料が必要な方は、下記のホームページをご覧いただき、別途お申し
込みください。(研究会参加費・資料は有料です)

<申し込み・お問い合わせ>
パレットおおさき(大崎生涯学習センター)
〒989-6136
宮城県大崎市古川穂波三丁目4番20号
TEL:0229-91-8611(開館日の17時00分まで)
FAX:0229-91-8264

《第49回彗星会議in大崎のご案内》
彗星会議は、彗星に興味のある方なら誰でも参加できる会議です。
例年、多くの彗星ファンがプロ・アマを問わず参加しています。
専門的な研究から掃索、写真撮影、観望に至るまで、彗星に関する様々な情報や話題に
ついての交流の場となっています。

2019年6月15日(土)・16日(日)、全国の彗星研究者・アマチュア天文家・愛好家が集う
「彗星会議」が宮城県大崎市で開催され、彗星に関する講演や研究発表、観測や撮影に
ついての分科会などが行われます。
参加申込みの受け付けは、4月1日(月)から5月15日(水)まで、下記のホームページを
ご覧の上、所定の方法でメールでお申し込みください。

彗星会議ホームページ詳細
https://sites.google.com/view/cometobserve/cometconference2019
パレットおおさき
http://www.palette.furukawa.miyagi.jp/

★当日の地元の星仲間として、彗星会議の運営スタッフ又は世話人スタッフとして
 お手伝いしていただければ幸いです。
との依頼を受け、参加することとしました。


破壊できない小惑星

2019-03-28 23:38:56 | 
朝日新聞 3月28日科学欄

 
地球に接近する小惑星を爆破し、人類を救う――。米SF映画「アルマゲドン」
などで描かれた方法で小惑星の衝突を避けるのは、現実には難しいとする研究
結果を、米ジョンズ・ホプキンス大がまとめた。

 研究チームは、直径25キロの小惑星に、直径1キロの小惑星を秒速5キロで
衝突させるシミュレーションを行った。衝突直後は、数百万の破片に砕け散ったが、
重力によって再び破片が集まり、約3時間後には元の形にほぼ「復元」したという。
 過去の研究では、小惑星は完全に破壊されるとされていたが、今回は壊れ方を
より細かく設定し直したという。「大きな小惑星ほど割れ目が生じやすく破壊しや
すいと考えていたが、完全な破壊にはもっとエネルギーが必要だ」と指摘している。
 地球に近づく小惑星は約1万9千個あり、そのうち約2千個が「潜在的に危険」
として監視対象になっているが、未発見のものも多くある。研究チームは「大きな
脅威への対策は一刻を争う。『その時』に備え、いいアイデアを持つ必要がある」
と指摘している。(石倉徹也)

日本スペード協会では、以前公開講演会等で地球に衝突する恐れがある小惑星を
様々な方法で撃退を考えたが、打つ手がない場合、最終的に核ミサイルで反撃する
という考え方もあった。
今回の論文で無意味となった。