星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

「りらく」2021年8月号

2021-08-31 23:00:37 | 

7月31日、星仲間のMLに次のメールがながれた。

みなさま  

Iです。

もっと楽しく 仙台発・大人の情報誌「りらく」8月号が発売されています。

8月号は,特集 悠久のロマンを想う 星空散歩というテーマで,本メーリングリストの

メンバーのMさんがとりあげられています。

取り上げられている施設など 仙台市天文台、仙台天文同好会、仙台ロイヤルパークホテル、

おしか家族旅行ムラ、ハイルザーム栗駒、休暇村気仙沼大島、西公園にあった市民天文台

宮城県以外の方は見る機会が少ないと思います。

こちらをどうぞ。

りらく https://www.riraku-sendai.co.jp/

町図書館に配架されていたが、1か月間貸し出し禁止なので先日借りにいったが先客あり。

本日、借りて読む。

りらく 8月号

もくじ

とびら

仙台市天文台

仙台天文同好会

仙台ロイヤルパークホテル

おしか家族旅行村オートキャンプ場

ハイザーム栗駒

休暇村気仙沼大島

100万人の思い出 昭和の原点をたどる41

西公園にあった「市民天文台」

写真提供者は、1960(昭和35)年頃撮影。とありますが、

 

★この写真は1958(昭和33)年4月19日(土)の八丈島金環日食の写真です。

昼すぎ、八丈島では金環日食。

東北地方各地で大きく欠けました。

この日は土曜日で、授業は午前中で終わり。学校の先生から、部分日食は、ガラス板に

ロウソクの火でススを付けて見るようにと言われた記憶があります。

仙台市天文台の屋上で多くの方がススを付けたガラス板で部分日食を見ている様子です。

 

 


三角点・柴鳥屋山・川崎町

2021-08-30 23:23:11 | 標石

今回の四等三角点は、柴田郡川崎町にあります。

 

点名:柴鳥屋山(しばとややま)

種別:四等三角点

基準点コード:TR45740257402

緯度: 38度13分54.5763秒

経度:140度40分36.2743秒

標高:284.46m

所在地:川崎町大字本砂金字柴鳥屋山1-1

備考:平成25年10月に標石が設置されている。

撮影:2020年3月31日、4月9日

仙台市秋保町長袋から見たところ、この山の向こうにあり

仙台幹線No.12鉄塔に向かう道

イノシシ除けの鉄網を乗り越える

巡視路を登る

昨年4月の雑草が伸びる前、快適な巡視路

雑木林越しの柴鳥屋山

山頂近く

三角点周辺、表示杭あり。

【四等三角点(柴鳥屋山)】金属標(軽量標識)、保護石0個

花1

花2

カナヘビ

 


環境省 夏の星空観察2021

2021-08-29 23:28:18 | 

令和3年7月6日 環境省から報道発表があった。

令和3年度 夏の星空観察について

 環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性に

ついて関心を深めていただくことに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源

(観光や教育)として活用していただくことを目指し、平成30年度から夏と冬の星空

観察を推進しています。

 今回、夏の観察期間を御案内いたしますので、この機会に、是非、星空の観察に

取り組んでみてください。

1.趣旨

 環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を

踏まえ、平成30年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタル

カメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけています。

 星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会となるだけ

でなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献する

ことが期待されています。

2.観察方法

(2) デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

ア 継続観察登録地点の調査

イ 継続観察登録地点以外の調査

3.観察期間

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

   令和3年8月28日(土)~ 同年9月10日(金)

   (データ報告期間は、令和3年8月28日(土)~ 同年9月30日(木))

4.観察時間

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

   日没1時間半後~3時間半後の2時間

5.観察内容

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

 デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、星空の見やすさを客観的に

評価する調査を行います。評価の対象は、デジタルカメラの撮影データから算出

される「夜空の明るさ」とします。

ア 継続観察登録地点の調査

 撮影データを、(株)アストロアーツが運営しているウェブサイト

(https://hoshizora-kansatsu.astroarts.co.jp(以下「報告サイト」という。))

を通じて環境省に御提出いただき、詳細に解析を行い夜空の明るさを数値として

算出します。解析結果は、後日、観察場所ごとに環境省ホームページに公表します。

イ 継続観察登録地点以外の調査

 昨年度までの調査において正しく分析されたカメラ機種に限り、報告サイトに

御投稿いただく撮影データを自動解析し、速報値を算出し投稿後に即時表示します。

6.参加方法

 事前の参加申込みは必要ありませんが、「(2)デジタルカメラによる夜空の

明るさ調査」における「ア.継続観察登録地点の調査」については、星空の地域資源

としての活用に資するため継続的なデータの蓄積を進めております。今後の継続観察

(毎年度、夏と冬の2回)は、登録数が少ない都道府県(山形県、石川県、静岡県、

奈良県、和歌山県、山口県、徳島県、愛媛県、佐賀県、長崎県)に限り受け付けます。

参加を希望される団体又は個人の方は、環境省(hikari@env.go.jp)まで事前登録をお願いします。

※ 平成30年度~令和2年度冬までに御登録いただいた方は、改めて登録する必要はありません。

昨日から観察期間となったが、昨夜は雲が多いので見合わせる。

本日29日、日中から快晴が夜まで続く、日没(18:12)の1時間30分後観察開始。

20時過ぎ、数コマ撮影。

今夜は天の川がうっすらと見えるが、9月10日までの期間で今夜よりの好条件があれば

再度、撮影を考えている。

撮影風景

 


CQ ham radio

2021-08-28 22:54:17 | その他

朝日新聞 オピニオン版に「専門誌に聞け」がある。

7月28日(水)~8月25日(水)まで4回の連載があった。8月11日は休み。

「CQ ham radi0」櫻田洋一編集長 である。

よみがえるアマ無線

7月28日 1 密にならず世界と交信

8月4日 2 飛行士と対話 子どもも大喜び

8月18日 3 ネットも駆使 広がる世界

8月25日 4 災害への強み 生かして

★管理人の友人・知人にもアマ無線を現在も行っている方がいる。

 いずれも60歳代以上の方だ。

・CQ ham radio 誌、今年で創刊75周年、6月号が記念すべき通巻900号

・アマ無線局がピーク時約136万局から昨年約40万局

・国際宇宙ステーションの飛行士と小中学生がアマ無線での交信するARISSの取組み

・災害時のアマ無線の活用

・問題点や活用方法などいろいろありそうだ。

・我が趣味の「天文ガイド」誌(第57巻第9号(通巻691号)は、いかがだろうか?

 

 


船岡・大光寺の五百羅漢

2021-08-27 23:50:33 | 之波太:柴田

柴田町船岡に曹洞宗 妙高山大光寺があります。

管理人宅の菩提寺です。

大光寺本堂裏の岩窟に五百羅漢が安置されています。

明和年間(1764~1772)にこの地方に疾病が流行し、住民は大変苦しんでいたため、

環中和尚、これを見て近くの山に入って石を取り、経文を唱えながら五百羅漢の像を刻みました。

本堂の裏に洞窟を掘り、正面に釈迦像、左右に五百羅漢を安置し、大供養を修行し、疾病平癒

の大祈願をしたところ、その功徳がたちまち現れ疾病は治まったと伝えられています。

★大光寺の東堂さんに新型コロナウイルス感染症治癒の祈願をし、令和版の五百羅漢なるものを

トライしてみたらと話したことがあります。

答えは・・・。

本堂裏のイチョウの木の奥

本堂裏

岩窟に五百羅漢

正面に釈迦像、左右に五百羅漢

五百羅漢の説明板

五百羅漢の由来

大光寺の本堂の裏に岩窟があり、その中に五百羅漢が安置されておりますが、

これは大光寺の13世隆芳老興大和尚の弟子に、環中という長老がいました。

この人は早くから仏門に帰依し、大阪東海地方に勉学修行し、禅徳を得て大光寺

に帰られました。

その頃(明和年間(1764~1772))この地方に疾病が流行し、住民は

大変苦しんでいたため、環中和尚、これを見て近くの山に入って石を取り、経文

を唱えながら五百羅漢の像を刻みました。

本堂の裏に洞窟を掘り、正面に釈迦像、左右に五百羅漢を安置し、大供養を修行し、

疾病平癒の大祈願をしたところ、その功徳がたちまち現れ疾病は治まったと伝え

られています。環中道一和尚は、師のあとをつぎ、大光寺14世として、寺門の

興隆につとめられました。

「五百羅漢」は、昭和46年10月15日、柴田町の史跡に指定された。

安永風土記にある「大光寺岩窟五百羅漢記」

漢文が読めず困っています。

どなたか援助を・・・。