鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ナラタケがいつものように

2018年10月31日 05時39分39秒 | グルメ


こちら中越地方ではアマンダレと呼んでいるナラタケがいつもの場所にいきなり出て来た。
キノコはあるとき気づいたら、そこにもここにもという状態。
ナラタケだからナラの木の切り株に生えるのかと思えば、全然違ういろんな枯れ木枯れ枝周辺に生える。
この切り株は何という木か知らないのだけれど、庭木としては大きくなりすぎたので5年前だったか、他の邪魔な木数本と共に業者に切ってもらった。
庭でキノコ採りができるなんて危険がなくていいねと羨ましがられている。
山にキノコ採りに行ったまま行方不明になっている人がこの地域にもいる。
山に行ってまでキノコ採りをする暇はないからありがたいことだけれど、この木に対しては切り倒してしまったことに済まない気がしている。
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モリアオガエルは三頭身

2018年10月30日 06時06分12秒 | 身の回りの生き物のこと




田んぼに作った蕎麦を、刈り取るのではなく、引っこ抜く。
束にして抜いて根元の茎を手で千切る。
作業中にアマガエルを多く見るのだが、ときどきモリアオガエルもいる。
ずんぐりしていて黄緑一色のシンプルな装いなのですぐにそれと分かる。
検索してみたら、シュレーゲルアオガエルかもしれないと思う。
光彩が黄色い(むしろ金色)のはシュレーゲルアオガエルとあるのだけれど、水かきがあるのでモリアオガエルに決定としたい。
でも2枚目の画像を見ると水かきがない。
近縁の姉妹種という記述もあったことだし、ずっとモリアオガエルだと思っていたので、もうモリアオガエルでいっか・・ということに。
地中にもぐって冬眠態勢だったのに蕎麦の根方をはがされて露出状態になったのなら気の毒なことをした。
のそのそとしか動かないけれど、なかなか静止してくれなくて、うまく撮れなかったのだが、茎に登って小休止したところをパシャ。
同一個体かどうかはわからない。
大きな口で何を食うのだろう。
自分と同じくらいの獲物だったら呑み込めそうだ。
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ナメクジの交尾に遭遇

2018年10月29日 06時48分06秒 | 






蕎麦の収穫中にナメクジが絡まっているように見える場面に遭遇した。
数坪しかない自宅庭でナメクジを見つけたら必ず踏み潰す。
踏み潰すには大きすぎるやつを見つけたら塩をまぶす。
田舎に来ての蕎麦田んぼ収穫時に、こんな大ナメクジを見たのに、退治する方向へ意識は向かなかった。
ただ、しばらくは交尾と思わず、真珠のように光るものが何なのか興味が湧いた。
何か異様なことが起きているのではないかという気がして、光るものを蕎麦の茎でつついてみた。
シリコンのように硬いけれど、シューっと縮んだから、『あ、そういうことか』とようやく気づいた。
雌雄同体だということも忘れていたけれど、それにしてもすごい交尾器だこと。
どうなるのかを見続けるほど暇ではなかったので、収穫作業に戻り、その後のことはわからない。
気を取り直して精子交換に勤しんだのではないだろうか。
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援軍来らず

2018年10月28日 03時14分14秒 | 


キイロスズメバチがやって来ても、ミツバチ1匹を捕まえるだけなので、弱っている働きバチの淘汰になるから構わないと、ニホンミツバチ飼育の師から前に聞いた。
それでもチリも積もればということもあるし、死にそうなハチだけを捕まえるわけではないだろうしと思い、ついつい来てるのを見れば、百均で買った昆虫採集ネットを振り回す。
左側のひっくり返っているのはキイロスズメバチで、捕まえてネズミ捕り粘着シートにつけた。
右のコスズメバチらしき1匹も同様に捕まえたヤツで、もう1匹は後から自分でやって来た。
オオスズメバチを捕らえてこのようにしておくと、援軍を呼ぶニオイを出すのでどんどんやって来て、粘着シートにくっつく。
そういうyoutubeがあったので見習っているわけだけれど、オオスズメバチは残念ながら2回ほどやって来たのに2回とも捕りそこなった。
キイロスズメバチはあと4匹捕まえてくっつけているのだけれど、仲間を呼ぶことをしないのか、援軍は1匹も来ない。
コスズメバチ(?)はオオスズメバチに近いせいか、その習性はあるようだけれど、1匹しかこなかった。
たまたま通りかかって様子をうかがったら、足がネバネバについちゃったという感じか。
これでは、ネズミ捕り粘着シートを1枚無駄にしたも同然の結果で残念。
とは言いながら、用無しになったらこの後、蜂がくっついたまま構わずネズミの出そうな場所に仕掛けるつもり。
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ニホンミツバチの家畜化

2018年10月27日 00時23分24秒 | 




ついつい可愛さのあまり、今までしないでいた餌やりをした。
2群いるうちの片方は、確実に冬越しをできるだろうと思われる元気な群。
もう片方は弱小の群で、ある時期から巣の成長が止まり、紡錘型の下側にも少数が張り付いているだけでハニカム内も空っぽ。
オオスズメバチは見てないけれど、キイロスズメバチはしょっちゅう来ているのを見る。
強群の方は働きバチの出入りが多いので少し気後れするのか、弱小群の方に回ってミツバチを捕獲していく。
キイロスズメバチは1匹ずつやって来ては働きバチを1匹さらっていくのだ。
その繰り返しが、強群はますます強大になり、弱小群はますます貧弱になるという人間社会の貧富の差と同様な現象となっているのか。
弱小群は蜜の採取もしていないのに、このまま冬越しもできなかったら最悪。
そこで、前に購入していた給餌器を初めて使うことにした。
お湯に同じ分量(重さ)の砂糖を混ぜるということだったので、白砂糖と赤砂糖半々にした。
そうしたら、いい按配に蜂蜜色になった。
工作に手間暇をかけるのは苦にならないどころか楽しみなのだが、ニホンミツバチに餌(砂糖水)をやるのは本当ならしたくない。
ペットから家畜にしてしまうようで、気分的に納得いかない。
でも冬越しのためなのだからと思い定め、弱小の方だけやるのは不公平なので、両方にやった。
強群は砂糖水がぐんぐん減っていったが、弱小群は丸一日経っても全く減らなかったので、これはもうダメなのかと群一つを諦めざるを得ないと思った。
ところが次の日になったら、少しずつ減り始めて完食。
だからといって花蜜採集に出かけないわけではなく、出かける方も活発になって来たような気配。
2杯目を投与したら400gほどを4時間で完食した。
次は強く雨が降ったら与えるつもり。
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同じ姿で縮尺違い

2018年10月26日 00時40分30秒 | 


鎌の刃の上で危険な行為をしているのは、雌よりかなり雄が小さい何とかコガネのペア。
『あしをふみはずしたらこわいぞ』『かまわないわ、へいカマン』
てな、会話が聞こえてきそうです。
ひたいに汗する神聖なフィールドで、かような行為をしている虫を見つけると、暫時一息つくのであります。


追記;ハッカハムシと判明
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花梨と蜜柑

2018年10月25日 00時01分01秒 | 静物の写真


『カリンとミカン』と片仮名で書くのと漢字で書くのとでは、印象がかなり違う。
この花梨の木は、府立運動公園の奥まった場所にある。
はにかんだ田舎のべっぴんさんという風情の花から出来たとは思いにくいゴツゴツした実をつける。
今年の実は大風にもまれたからか、傷だらけ。
葉っぱはほとんど落ちて、実も半分以上は地上に落ちている。
拾う人もいないようで腐り始めているのが多い。
年に1回か2回の植栽手入れの時に片付けられるのか、放置されるのか。
ましな姿のヤツを選んで持ち帰り、しばらく置いておくと表面に蜜が滲み出てくるのがある。
以前にも作ったのだけれど、腐らない実をスライスして蜂蜜漬けの咽喉薬を作るつもり。

極早生蜜柑は、和歌山のみやげ。
いつも、その時々の何種類ものミカンを斡旋してくれる人が秋になっても連絡をくれない。
愛媛県の親戚の蜜柑山所有者が今年初めに癌で亡くなってしまったのは聞いている。
今まで何年もお歳暮に利用して、よその友人に紹介までしていた。
その蜜柑山はどうなったのか、まことに惜しい気がする。
10年前ほどだったら、すべてを整理して私が移住することだって考えられないこともなかったのに、などと空想夢想だけは勝手。



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蕎麦田んぼ

2018年10月24日 02時25分35秒 | 農事






春から堰を切ってかなり乾かしたとはいえ、周りに何もなくて日当たりが良いならいざ知らず、半日近く日陰になるところもあるような田んぼに蕎麦を作ることがかなり無茶だと分かった。
蕎麦は水が必要なくて乾燥した場所が適しているという意味も作ってみるとよく分かる。
乾いた土地によく耐えて、しっかりと根を張り、細い茎で背は低くても花は咲きしっかりした実をつける、そういう性質が作る側には都合が良いということのようだ。
私の蕎麦は、水気のある土なので根を張る必要がなく、太い茎で背が高く、花はまずまず咲いたけれどしっかり先端に栄養を配る力がなくて未熟気味な実しかつけない。
稲刈りのように茎を握って鎌で払うと、茎がきれずに根ごと抜けてしまう。
太い茎はちぎれやすく、強く握っただけでポキンと折れるのもある。
それならと鎌を使わずに千切り取ってみると、細めのやつは折れない。
手だけでやるのはどうにも能率が悪い。
農事の師が見にきて、手本を示したうえで刃が薄くてよく切れる鎌を貸してくれた。
そうしてようやく何とかやれそうな雰囲気になってきた。
束にする結び方も教えてもらい、私の手持ち藁束では不足だろうから、自分のとこのを分けてくれるとも言ってくれた。
明日からやるぞと気合十分なのに、夜から雨が降りはじめ、二日ほど雨が続きそうだ。
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奥びわ湖水の駅のその他わら製品など

2018年10月23日 07時00分00秒 | 農事




こんなものまで特産品として売るのかという感慨よりは、本当に売れるのか、値段はどうやって決めたのか、という方に関心がいく。
コンバインでの刈り取りは、脱穀とわら細断も一緒にやってしまうので、わら束は今時どこにでもあるというものではなくなったけれど・・。
手刈りが当たり前の頃は、稲を縛るのに、稲わらは欠かせなかった。
私はふとした思いつきで、1反歩の田にソバを作ってみたのだけれど、手刈りしなければならない。
葉を取って芯だけにしてわら製品としてあるのを10束ほど買おうかと思った。
2千円が惜しかったのもあるけれど農事の師にわらわれるだろうと思い、これも買わなかった。
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奥びわ湖水の駅の工芸品

2018年10月22日 03時20分03秒 | アングル


びわ湖産なのか、工芸品なのか、というようなことはともかくも、20000円で売られていた鹿の角付き髑髏(されこうべ)。
欲しいと瞬間的に思ったけれど、買って以後にこれをどうするということになると、値段も値段だけれど買う理由が見つからない。
害獣駆除で鹿を撃って、肉も得て、角付きならば首から上をしばらく琵琶湖に沈めておいてのちに工芸品として売れるなら結構な話だ。

罠仕掛けの免許を取って、頼まれ仕事にイノシシ猟をしている同級生がいる。
専用冷凍庫を持っていて大抵いつもイノシシ肉を在庫しているということなので、私のニホンミツバチから蜂蜜が多く採れたら交換することに話はついている。
900ccビンくらいの量を送らないと格好がつかないような気がするので、今年は断念するしかない。
来年こそは、『約束のブツを送るので、そちらからも適当にできれば新鮮なブツをお願い』てな連絡をしたい。
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親5匹から子が6匹

2018年10月21日 00時02分02秒 | 




10月9日のブログに幼虫は2匹と書いた。
いつの間にか増えてるじゃないかと思ったのは、表面に3匹出ていたのを見たから。
寝転んでじっとしているので死んだのかと触ってみれば『何事だ?』という身じろぎ方をする。
死ぬ前は黒くなるのだったと思い出したから、ふとした気分でじっとしているだけなのだろうという結論。
どういう示し合わせをするのか、何か生理的欲求が一致するのか3匹同時に出ていて、しばらくすると全員また潜って見えなくなっていた。
確かめてみたい気持ちが抑えられなくて、ぶちまけてみた。
そうしたら倍の6匹いるではないか。
親が5匹だったから、ねずみ算式とまではいかなくても末広がり。
ブリーダーはできない増え方ではある。
こいつらは一度も自然というものを知らずに一生を飼育ケースの中で過ごすのかと思えば不憫かもしれないけれど、安全安心が約束されている。
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ヤサグレ蜘蛛の巣

2018年10月20日 06時12分20秒 | 


この蜘蛛の巣は、女郎蜘蛛なんかに比べると、繊細さも律儀さもない。
蜘蛛の姿はと見ると、フェンスの筒状部分つなぎ目に隠れている。
こういう投げやりで無秩序な巣を作る蜘蛛に名をつけるなら、ヤサグレ蜘蛛。
検索して正しい名前を見つけるのは時間がかかりそうなので、これはもうヤサグレグモに決定。
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ヌスビトハギ

2018年10月19日 00時27分00秒 | 身の周りの植物


淡い儚(はかな)げな色に気を取られていると、けばだちのあるタネがズボンにびっしりと付く。
何種類か、このように衣類にくっつくのがあるけれど、子どもの頃には、どれもこれもみんなバカと呼んでいた。
こいつは平べったいからべったりと付いて悪質。
花をよくよく見ると、頰かむりした古典的漫画的ドロボーの顔に見えないこともないから盗人萩か。
それとも足を狙ってまといつくからか。
その心は、おあし(銭)を狙う奴。
確かにバカだ。
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セイタカアワダチソウと遠足の小学生

2018年10月18日 00時25分00秒 | アングル




宇治川土手道を車で通行していたら、ところどころセイタカアワダチソウが咲いていて、ちょっと見では春の菜の花の華やかさに似ていると思い、停めて撮った。
そのあと隠元橋の交差点で信号待ちしていたら、黄色い帽子とランリュックの小学生が一列になって橋を渡っていた。
両方とも、黄色が目に鮮やかに映っているのに、画像にしてみるとぜんぜん大したことなく何ということもない。
人間は見たい部分だけの、印象付けられた狭い範囲しか見ていないものだなと思う。
プロの写真家はアングルを計算して、セイタカアワダチソウしか咲いていないように、小学生の帽子とランリュックもそれだけが延々と続いているように写すのだろうなと羨む。
望遠レンズ装着の高級カメラを首からぶら下げ、それらしい格好をして放浪徘徊をしてみたいもの。
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なぜ死ななければならなかったのか

2018年10月17日 06時48分38秒 | 懐疑・猜疑・疑義
大きな災害に遭って身内を亡くした人も、殺人事件の犠牲になった不運な人の遺族も、マスコミが権利を行使するように追いかけ回す。
そうした時に、「なぜ死ななければならなかったのか」というフレーズが時に発せられる。
どうにも諦めきれぬ思いがつのって、死を司る何ものかに抗議しているような言い方になる。
もしあの時こうすれば防げたかもしれないのにと、来し方の自分の関わり総てを責め、偶然を呪う。
不慮の死が必然だったと納得できるはずはないけれど、誰かに納得させて欲しいと思うのだろう。
戸惑う当事者だけがそのように語ることを許されているようだ。
もしも原因の元である真犯人が厚かましくそのように語っていたならば、後に真実が発覚したときの周囲の困惑はいかばかりか。
『なぜ死ななければならなかったのか』とはどういうことなのかと思い始めたら、出口のない迷路に入ってしまうようだ。
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