鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ウチで咲いた花 31 コバンソウ(小判草)

2013年05月31日 07時16分52秒 | ウチで咲いた花
道端でよく見る雑草だ。このうろこ状をほぐしてみれば小さな花があるのかも知れない。イネ科だろうから、花は地味だけれど細い先端に小判をぶら下げて、なかなかに可憐だ。ウチの庭の濡れ縁の下に咲いて(?)いる。

子どもの頃、稲刈り後の田んぼで繁殖しているスズメノテッポウを抜いては草笛にして楽しんだ。スズメノテッポウかと思っていたら、ひょろひょろ伸びて小判をぶら下げて初めてコバンソウだと気づく。雑草を引き抜くのを徹底しないので、色んな雑草が小さくはびこる。花咲く前ならまだしも、花が咲いたら、どうしたって手を下すことはできにくい。

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ウチで咲いた花 30 カルミア=アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)

2013年05月30日 06時37分58秒 | ウチで咲いた花
40cmほどの高さでしかないが、こんぺいとう型の蕾がわずかしか無いくらいに今が満開状態。15年以上前に、ふとしたノリで買ってしまったものだ。隣家との狭い隙間のウチからは裏にあたるところに植えたので、ほとんど陽は当たらないのに枯れることもなく、成長することもなく、この時期に花を咲かせてきた。

三月だったか、これを植木鉢に移植してしまおうと思った。何だかジリ貧でいつ枯れるかわからないように見えたから。掘ってみて驚いたことに、幹と同じくらいに太い1本の根が横に長く伸びていた。そういう根は切ってしまうといけないんだろうなと思いつつ、切らざるを得ないので、丸シャベルの先でガツガツ責めて切り離した。水遣りもほとんどしてもらえず、乾きがちの軒下だから水を求めて根性で伸びた根だったのに。

そうして鉢植えにして、表に持ってきた。太い根を切ってしまったという負い目もあって、せっせと水遣りをしたからか、陽にあたったからか、これも毎度の危機感からか、今年は最多咲いた見事に咲いた。色んな色合いと模様があるらしいが、検索してみるかぎり、ウチのほど個性的な模様はない。何だかレンズの焦点が合っていないような見える。こんなスカートをはく女性が南米あたりならいそうな感じだが、原産は北米とキューバだそうだ。雄しべが五角形を無理やり作っているようで面白い。

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老いと冒険と世界一とプロジェクト

2013年05月28日 09時58分16秒 | 懐疑・猜疑・疑義
エベレスト登頂成功の最高齢者になった人への衛星通信インタビューや新聞報道をみた。特別に興味を持っていたわけではないが、どんな言葉が出てくるだろうかと少し期待した。でも、『おっ』と思うのはなかった。

アカデミー賞なんかの授賞式を見ると、誰もが、支えてくれたスタッフや恩師や先輩や家族に向けて自分の名誉は決して自分独りのものではないと述べて周りを称え神に感謝する。日本のマスコミは、そういう部分を割愛するのだろうか? 『(エベレスト登頂は)もうたくさんです』と言ったと報道し、帰国したら何をしたいかと尋ねたのだろう、『まずすしが食べたい』と締めくくっている。

何だかなぁ、と思った。彼の答えた月並みな言い方の中に『夢は強く願っていたらかなうものだ・・』というのがあった。ごく少数の大成功者だけが言える無邪気な言葉だ。努力や犠牲や運が有ったことはひとまず隠して、観客の万歳に笑顔で頷かなければならない人が、ついついやってしまう放言。

そんなこと言わなきゃいいのに。夢見がちな人には罪作りなことなのに。どうしてもっと気のきいたことを言えないかなぁとテレビにツッコミを入れた。{『このプロジェクトに掛かる莫大な費用を捻出してくれた関係者やスタッフや応援の人たちに担がれて、最高齢登頂という御輿がサミットに立った』『良い子のみんなは決して真似をしないでね』『これからは、もう自分だけの余生を過ごしたい』}くらいのことを言って欲しかった。
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ウチで咲いた花 29 ヤマボウシ(山法師)

2013年05月26日 00時26分44秒 | ウチで咲いた花
引っ越してきたら、小さな庭に一本植えられていた木。花水木に似ているけれど地味でシンプルだ。真ん中の玉は熟すとビー玉より一回り大きい程になり橙色に染まり、赤くなると落ちる。私の田舎では庭に植えてあるようなものではなく山に自生している。

子どもの頃は、この木に登って実をもいで食べた。薄い甘さで小さな種がじゃりじゃりして食いごたえがないけれど、虫がついていることは決してなくて、鳥さえも食わないもののようだった。表面がざらざらしていて、われわれが直接喰いつくことはできても、鳥や虫には、それをさせぬ防御が成されているもののようだ。

よく繁った葉っぱより上に咲くから下から見上げても花はあまり見えない。二階の窓から見下ろすとなかなかに良い咲きっ振りだ。花水木よりかなり遅れて咲く。今まさに見頃だけれど、二階から見下ろした時だけ良い木ってどんなものだろう。ただ今0時を少し過ぎてホトトギスが鳴いた。ホトトギスは姿をほとんど見せないけれど、近頃夜昼かまわず鳴いている。こいつもどこか偏っている口だ。

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ウチで咲いた花 28 オニタビラコ(鬼田平子)

2013年05月24日 10時53分29秒 | ウチで咲いた花
どこにでもある野草だが、名前を調べてみて『何とまぁ』という感じ。鬼田という苗字はあるだろうか。でもまさか鬼田平子というような人はいないだろう。タビラコのでかいヤツということで鬼タビラコだそうだ。田平子は春の七草の一つ。葉っぱが田んぼの畦など日当たりの良いところに放射状に平たく張り付いている形状から田平子だとか。いわゆるタンポポ系のロゼットのことのようだ。

ロゼットをタンポポの葉の格好と知っていたので知ったかぶりをしたが、訳せば根生葉とか根葉とか根出葉というそうだ。そのロゼットからタンポポはせいぜい10センチ程度の花茎を伸ばして一つの花(舌状花の集合体)を咲かせるけれど、このオニタビラコ、画像のものなんか1mもの茎を伸ばしていた。しかも枝分かれして沢山の花を付ける。花は直径1センチ程しかない。夕方は決まりよくしぼむところが礼儀正しい。

今は綿毛が空中を漂っているのをよく目にする。それ位に今どこにでも繁殖している。葉っぱは地面に張り付いているだけで、茎と花と綿毛しか見えないから邪魔な感じがない。はびこっているにしても、ひょろひょろして、はかなげで花は小さいながらも黄色くタンポポに似ているから、むしりとるのも何だか控えてしまう。ヤツラの戦略にはまってしまうのだ。引き抜いたりちぎったりしようとする頃には、種をぶら下げた綿毛は十分方々に飛び散らばっている。やはり鬼のようなヤツなんである。

追記:画像を追加した。夕方にしぼむと書いたけれど、もしかしたら花は一日しか持たないのか? 追加の画像に写っているしぼんだものは、咲き終えたのか、これから咲くのか。小さい札を付けて観察してみようと思う。二つに分かれたのが雌しべなら雄しべはどこにあるのか!?あれだけ綿毛が飛ぶのだから、必ず受粉する繁殖力旺盛な仕組みになっている筈。 

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ウチで咲いた花 27 イチリンソウ  (ウチの実家で咲いたキクザキイチゲ)

2013年05月22日 07時05分13秒 | ウチで咲いた花
田舎の春の山は、ショウジョウバカマやカタクリが斜面に生え、ちょっとした平地にイチリンソウやニリンソウが咲く。画像のイチリンソウは庭のいつもの決まった場所に咲いていた。子どもの頃は白しかなかったのに、だんだん色が付いたか、それとも色つきを父か母が植えたのか。

調べてみると、キクザキイチゲ(菊咲一華)というのだと判った。イチリンソウより小ぶりで、菊状花ではなく、真っ白な花のニリンソウが馴染みだった。それをチャワンカケと呼び習わしていた。白い茶碗の欠片が散らばっているようだと見做したのだろう。

イチリンソウもニリンソウも近寄りがたく可憐で清楚に思われて、摘んだり損ねたりしたことは一度もない。それなのに、今回は二株ほどを掘り起こして持ち帰ってきた。小さな庭の片隅に定着するかどうか。杉の葉が敷かれているような明るい所が好みだと思われるが、ウチには昼中ひなたの場所はない。移植して花はすぐしぼんでしまったが、来春に期待だ。

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ウチで咲いた花 26 フキ  (ウチの実家で咲いたフキノトウ)

2013年05月19日 11時22分28秒 | ウチで咲いた花
陸の孤島などと言われることもあった雪国にある実家の周りや庭に、雪解けと同時に吹きだしてくるのがフキノトウだ。ゴールデンウィークに帰省したら、屋根の雪降ろしをしたのが積みあがった所や、日陰がちの所々に雪は残っていて、フキノトウも出たばかりのものから、とうが立って花開き茶色くなり始めたものまで沢山あった。

フキノトウはガクが花を完全に包み込んでいて、少しだけツボミが覗いているくらいの硬くふっくらしたものを見つけると、子ども時分から必ずや採りたくなる。フキノトウ味噌は好きだったし、あの苦味は幼い頃から苦にしたことがない。フキも佃煮ではなく、あっさりと味付けしたのが丼鉢に盛られて食卓に出てくることが多かったから、銘銘皿に沢山取ってもりもり食べるのが普通だった。

フキノトウは硬く閉じたガクを無理やり開いて、てんぷらにするのが一番おいしい食べ方だと、実家の隣の栄養士である奥さんが言っていた。都会(周辺)暮らしのウチでは長野県産のフキノトウ味噌の瓶詰めをよく購入する。それに近い調理が簡単にできることを別の奥さんから聞いた。

その奥さんによれば、とうの立ったものを花茎の根元近くからちぎり採るのだそうだ。花が茶色になってたら、その部分だけは除くが、量も多くなるし苦味が薄れて良いとのこと。湯がいて水にさらして絞って、あとは適当に味噌やごま油なんかをまぜて味付けしたら良いと。

それがなかなかに上手くいくのだ。瓶詰めの市販品にはないまろやかさもあったりして、もりもり大量に食べられる。このほろ苦さは大量に摂取しても体に悪くないのだろうかと心配になったりもする。菜の花のツボミもそうだけれど、花を食べるのはとても贅沢で美味しい。それにしても、このフキノトウの花はどうだ。花の密集した集合体なのだと撮ってみて改めて納得する。

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ウチで咲いた花 25 キュウリグサ

2013年05月10日 23時07分00秒 | ウチで咲いた花
5mm程でしかない花で、ひょろひょろと伸びる草。互生とは葉っぱの生え方だけを言うのだろうか。互い違いに葉が生えあがると見せて、途中から葉のかわりに花が咲きあがっていく。茎の先っぽは蕾で、その下に花があり、そのまた下は花がらで、そのまた下は葉だ。揉むとキュウリの匂いがするそうだけれど、こんな可憐な草をつまんで揉むなんてできない・・と、までは思わないけれど確かめたことはない。

焦点を合わせるのに苦労しながら撮った内に、小さな昆虫が写っているのがあった。調べたけれど、何という名か判らなかった。スイッチョンのミニサイズのような感じだが、いくら小さくても分類から漏れてることはないだろう。検索したら勿忘草(ワスレナグサ)に似ていると出ていたキュウリグサに、居つく虫でしかも名無しの新種だとしたら、勿忘虫が良さそうだ。

追記:この虫はアブラムシに羽が生えたヤツのような気がする。羽を除けばアブラムシにそっくりだと思って、検索してみたら、ある条件下で羽のあるアブラムシが生まれるということが書いてあり、確信は持てないがそれのようだ。ワスレナムシなんて言葉遊びをしている場合ではない。

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ウチで咲いた花 24 シラー

2013年05月01日 22時37分55秒 | インポート
これも球根セットの中に入っていたものだと思われる。もう咲き終えそうだ。ネットで検索して、シラーという名だと判った。シラー・カンパニュラータという種類。カンパニュラータを翻訳検索したら、イタリア語でヒカンザクラと出た。でもカンパネッラは小さい鐘の意味。和名は釣鐘水仙だそうで、この花にふさわしい。

花の大きさは日本スミレ位しかない。きゃしゃだし、花は下向きにしか咲かないしで、あまり目立たない地味なヤツ。真っ白いのと赤紫のと二種類咲いている。ガクなのだろうか、細いヒモが花茎の根元にあるけれど、同じ色だからあまり邪魔していないような、そうでもないような。花をガードしているつもりのヒモと思えば合点がいくような、いかないような。

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