鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

早朝の宝石店ショー・ウィンドウ

2021年02月28日 00時05分05秒 | アングル


京都の街中ではあるけれど、大通りではない一方通行道に面して小さい宝石店があった。
朝早くから出かけて、土曜日だから道はすいていて、早く着きすぎた。
時間つぶしに、まだ店開きをしていない宝石屋のショー・ウィンドウなんぞを観てみる。
シンプルなマネキンは、店を開けてるとき、イヤリングとネックレスが着けられるわけか。
腕と手が1本くらいあってもいいんじゃないの、と思ったけれど両サイドの丸盆に立つのかな。
豚の鼻と見えた、コンセント状の穴に指輪がはまるわけか。
というようなことを思いつつ、8時を回ったところでコインパーキングに入れた。
久々にしゃかりき動き回り、ミッションは無事にコンプリート。
土曜は25%割高の30分250円のバカ高いところだったから4時間弱は2000円の痛い支払い。
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矯正されたって強制されなくたって

2021年02月27日 06時25分00秒 | 身の周りの植物




共生するしかないのだから、嬌声は出すなと牽制される。
黙食という言葉が発明され、沈思黙食せよという。
と、そんな語呂合わせ連想は、パソコン画面に向かってからのこと。
桜の木に食い込んでいるのはトラ・ロープ。
多少の不都合はあろうと、気温の変化を正確にとらえて、もうすぐ咲く様子。
倒れないよう矯正のために丈夫なロープでくくられた桜は、ロープ自体を取り込んでいく。
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距離標はどこで零になるのか

2021年02月26日 00時03分03秒 | 散歩は夢中






あてのない散歩中に困るのは、大きい敷地が行く手を阻んでいるとき。
まっすぐ行けたら川に出るなと思っても、迂回すべきフェンスが長々と続いているとがっかり。
そんなときに、レンガ造り直方体の上にガラス張りのテントが乗っているような建造物があった。
自衛隊敷地内と判明したけれど、何のための何ちゅう建物だ。
ガラス張り円卓会議でも想像しろと言うのか。
それはともかく、自衛隊も並びの中学も幼稚園も京大宇治キャンパスまでもやり過ごしてから、ようやく宇治川に向かう。
河川敷に下りたら、すぐに宇治川距離標があって、どういう距離かと考える。
下流に向かって歩いたら、すぐに0.2km減った距離標があったから、大阪湾河口までの距離と知れた。
この距離、もう取水口もダムもないので、ゴムボートを浮かべたら、流れのままに瀬戸内海へと行ける。
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オオバン(大鷭)は勝手気まま

2021年02月25日 00時07分08秒 | 散歩は夢中








木幡池に接して立ちあがっている道路の歩道から濁った水面を見ると、腐った臭いもするのにカモが20羽ほどもいた。
一枚目はキンクロハジロで、ただプカプカ浮いている。
どの種類も羽に首を突っ込んで眠っているのが一番多い。
そんな中、何だかせわしなく動き回っているのが鼻に白いシャモジを当てたようなオオバン。
巨大ネズミのようなものが泳いでいると見えたのはヌートリアだった。
成獣とはいえない大きさで、岸から離れてから浮いたまましばらく動かないのは何のためか。
眠っているカモ達の真ん中を割って入ったりするオオバンがここでも、1羽は逃げ腰、1羽はヌートリアに近づいて追いかける。
石を投げつける者もいないし天敵もいなさそうで、野生がダラダラ何となく時間を過ごしているように見える昼下がり。
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ピンクのツバキは乙女椿

2021年02月24日 00時38分38秒 | 身の周りの植物






いつも行く運動公園横の、歩道に沿い植わっている椿が、大きな蕾を膨らませていた。
蕾がピンクでも、花開くと白い花というようなものもあるから、これは淡いピンクかどうかと疑ってみる。
何本か並んでいる椿は皆同じ状態だったけれど、目をあげたら、反対側の一段上がった擁壁上にもあって、そこのは花が開いていた。
わずかな日の当たり方とか、水はけとか、地質とかで咲き方の違いになるのか。
スマホを頭の上にさしあげて構えたのだが、盛りを過ぎて茶色く縁取られた花もある中に、完璧な咲き方が一輪。
どこにも傷や破れがない完璧さは、眩しくも少々しらける。
不足分をこちらの想像力で補うといったことができないからか、拒まれているように見えるからか。
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頼政道と頼政橋

2021年02月23日 00時13分13秒 | 散歩は夢中




悲運の武将源頼政の通った道と橋なんである。
800年以上前のことだから、この辺りということでしかないし、まして橋なんかどれだけ架け替えられたか。
この先の宇治は宇治川の合戦で、打倒平氏をぶち上げた以仁王とそれに応じた頼政が敗死したのは1180年のこと。
それから4年後の1184年には、木曾義仲を義経などの関東勢が攻めた源氏同士の戦いがあり、それも宇治川の合戦。
この歳になると、『やぁ我こそは・・』などと名乗ったりしたという850年前なんて、ついこの前のことじゃないかという気になる。
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法界寺の蓮池

2021年02月22日 00時56分56秒 | 散歩は夢中


『庭は便所の窓から眺めるのが良ろしいな、庭が油断してますさかい』てなことを言った詩人がいた。
それを聞いた懇意の詩人が、その巧みな話術に感服して紹介したコラムで読んだ。
この法界寺の蓮池は、参拝者用駐車場脇の木々の隙間から覗いたもの。
参拝料を払って法界寺の庭を巡りながら眺めるべき蓮池なのだけれど、冬枯れの蓮越しに国宝阿弥陀堂を覗き見るもをかし。
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山中徘徊

2021年02月21日 00時55分33秒 | 散歩は夢中






けもの道ではないけれど杣(そま)道にしては荒れているといった感じの道を徘徊した。
人の通りが多かったなら、何となくそれとなく道らしくなるものだろうけれど、台風で倒れた木がそこここに転がっている。
道を塞いでいても、くぐったりまたいだりして進む。
潅木が茂っていたら進むのは大変だろうけれど、適当に大木が育っていて陽が差さないから低木も育ちにくいようで、どこにでも縦横に歩いて行けそうな林なのだ。
道しるべはなくて、柵のようなものもないけれど、人が入った痕跡の缶やプラスチックはたまに落ちている。
山火事注意の金属看板があったから、人が入るのは黙認されている国有林なのか。
こちら、画像を撮るだけで、捨てたり落としたりの痕跡を決して残さないように努めつつ、ここが永くこのままであれかしと願う。
画像は、倒木に生えているサルノコシカケ科のキノコ。
モノクロトーンはカワラタケかと思うけれど明るい方のは不明。


追記;モノクロトーンと書いておいて、自分で違和感を感じた。モノクロームかモノクロかモノトーンとすべきのようだ。
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コブシ(辛夷)ももうすぐ

2021年02月20日 01時50分20秒 | 身の周りの植物






いつも行く公園にあるコブシのフェルトが割れ気味になってきている。
雪国の春を告げるのは、雪解けのすすんだ山の斜面に白い花を咲かせるコブシの木。
雪の降らないこちらでは、もうすぐだ。
最後の画像は、人が入り込まない目も届かない場所に、ひっそりこっそり置かれていたニホンミツバチ捕獲用くり抜き丸太。
もうすぐ分蜂時期がきて、入ったら他所に持って行って飼うのだろう。
成功したら良かね。
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路傍の道標(みちしるべ)

2021年02月19日 10時30分30秒 | 散歩は夢中


古くからあった道標のはずだけれど、今は大きい道路の横の法面に、ほとんど意味なく立っている。
荷車が通れる程度の道が三叉路になっていたのだろうけれど、拡幅され舗装もされる段階で、置き去りか追いやられたか、の様子。
『やくし』は日野のお薬師さんと言われる法界寺であり、別名乳薬師のことで安産と授乳のご利益があるとされる親鸞ゆかりの寺。
女達の想いと願いが込められた女の道だったんである、なんてことは、書きながらふと思っただけ。
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桜はもうすぐ

2021年02月18日 00時11分00秒 | 身の周りの植物




西高東低で等圧線が混みあっているとはいえ、宇治あたりでは夜中に雨戸がカタカタ、昼間は電線がピューピュー鳴るくらいで、風花すらない。
寒すぎるので歩いて自宅を出る散歩はやめて、山科川沿いのホームセンターに車で行った。
買い物を済ませてから、ちょいと土手に出て、ヌートリアはいないか、カワウが潜っていないかと見てみる。
いたのはマガモの青首オスとメス多数のハーレムだけ。
土手の桜は、何かしらのはずみがあれば、すぐに開きそうな状態。
この寒波が過ぎれば、又かなりの暖かさがやってくるということだから、チラホラの開花は間違いない。
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枝垂れ梅

2021年02月17日 00時12分12秒 | 散歩は夢中




このごろ徘徊していると、色んな匂いに気がつく。
人のいない道ばかりを選んで歩くのだからマスクなんかしない。
寒いならマスクも重宝するけれど、ダラダラ歩く散歩でもすぐ汗ばんでマスクは苦しくなる。
今まで梅の香りを感じたことなどないのに、ムッとするほどに感じること2度3度。
今春は特別に梅が香っているのだろうか、それとも私の嗅覚が齢とともに鋭くなったのか。
よその御宅のものだけれど、道路にはみ出た枝垂れ梅が見事だ。
色んな方のブログを見るにつけ皆さん上手に梅の花を紹介してくれるものだから、そんじゃぁオラもとパシャ。
右下にお尻のような山を配してみたが、ちょっと寒いか比叡山。
近隣住宅地で一番の枝垂れ梅ではないかと思われる。
もうひと月もすれば、これまたこの辺で一番だと思われる枝垂れ桜を咲かせる家が近所にある。
モクレンならあそこ、ハナミズキならどこそこと、見事な花を咲かせる家々があるから、自分の家でしゃかりきになる必要はない。
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苦労の痕

2021年02月16日 09時11分55秒 | アングル


わずかな経験しかないのだけれど、チェーンソーで木を切り倒したことのある者として、この切り株は苦労の痕がありあり。
新品のチェーンソーでも自分の持ち物となると、ムチャをしてすぐに刃が切りヤム(病むなのだろうか刃先が丸くなって切れなくなること)。
切り株を掘り起こそうとして土中の根を切断する場合に、土に刃を食い込ませ石に当ててしまうこと多々なのだ。
ケヤキなんぞの硬い木は切りヤムのが早い。
丸棒ヤスリで研ぐのは熟練しないと難しいから、機械研ぎに外注すると、新品チェーンの半額くらい掛かる。
前置きが長くなってしまったけれど、この切断面は、シロウトが切れなくなったチェーンソーで無理やりゴリ押しでやっつけたように見える。
普通より10倍の時間、10倍の力、10倍の神経を使っただろうと思われて、行きずりの者ですが、本当にご苦労さまです。

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緑の一角が総て宇治陵

2021年02月15日 00時52分30秒 | 散歩は夢中






昨日バレンタインデーの散歩コースは、行き当たる緑の一角が総て宇治陵。
何しろ宇治陵何号墓という名付け方で、住宅地の中に混じって37箇所も宇治陵はある。
意識して巡るなんてことはしないけれど、総てが散歩コース内なので、ひと月のうちには何回も宇治陵に当たる。
なんとなくの散歩でさえ大小10箇所ほど行き当たったのが今回。
この道はどこに抜けるかと進んでみれば、宇治陵に阻まれて行き止まりになることも多い。
石碑の側面下に刻印してある数字が何号墓かを示すだけで、どこも簡素な佇まい。
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福寿草とクリスマスローズ

2021年02月14日 08時24分24秒 | 身の周りの植物




いつの間にか福寿草とクリスマスローズが咲いていた。
ウチの小さな庭の一番の特徴は、木の陰、自宅の陰、隣家の陰になる部分が多くて陽が当たりにくいということ。
福寿草はかなり繁茂するものらしいが、ウチではひっそりと数本だけ生き延びて、春近しを告げるように咲く。
クリスマスローズは鉢植えを地植えにしたもので、一般的な暗紫色の花は絶えてしまい、白だけになった。
他にも『麒麟がくる』で度々出てきた桔梗紋の桔梗は紫が絶え、これも白だけになった。
陽があまり当たらないからか、葉っぱばかりだった水仙が一つ蕾をつけているけれど、白い水仙が咲くのかも。
色気が無くなっていくのは、家運の傾きを暗示しているようだ。
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