鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

【盲亀カメリアのこと】その45 墓をあばく

2017年03月14日 17時38分17秒 | 盲亀カメリアの近況








カメリアが死んだのは2年前。
庭の隅に埋めたのだが、10年後に掘り出すつもりと一昨年の3月19日に書いている。
10年後では遅すぎるような気がして大幅に前倒しすることにした。
土を直接かぶせるのではなく、プラスチックを屋根にして埋めたので、甲羅が壊れていることはないだろうと思っていた通りに現れた。
甲羅は表面が剥がれている部分もあり、ずらすようにするだけで表面は剥けて、つるつるの象牙色の甲羅になった。
腐敗の途中といった部分は一切ないので、あばくのがむしろ遅すぎた。
硬くはなく、ペコっとへこみそうでもあるので慎重に扱う。
ガレージの棚に乗せたけれど、何かの拍子に壊れそうだ。
今後どのようにするか、どうしたら良さそうか、今のところは何も思いつかない。
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【盲亀カメリアの近況】その44(今度こそ最終回)

2015年03月19日 00時00分00秒 | 盲亀カメリアの近況












もしかしたら仮死状態じゃないのか、いきなり復活することだってあり得るのではないか、などという思いがあって水中からは引き上げたものの、そのままにしていた。三寒四温のこの月、えらく温かい日もあるのに目覚める気配は微塵もない。カメリアは本当に永眠したものと諦めることにした。

花壇の隅を掘っていたら、枇杷の木の根が伸びてきていた。穴掘りシャベルでガツンガツンと根を切って掘り上げたら、セミの幼虫がでてきた。今夏、成虫となって空を飛ぼうという大きさに成長している。人身御供ならぬセミ御供になってもらうことにする。

何か下に敷きたいと思って捜したら、鹿沼土が見つかったので穴に入れた。カメリアの上向きに反り返った左手にセミを載せて、これも何か被せるものはないかと捜し見つけたプラスチックの面で被ってから土をいれた。セミの幼虫は傷ついていないようだったので、また木の根にたどり着き、夏になったら羽化して天命を全うするだろうと思いたい。この墓は十年後に暴いて甲羅をとりだすつもり。
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【盲亀カメリアの近況】その43(最終回) 春を待てずに永眠

2015年03月06日 04時42分04秒 | 盲亀カメリアの近況
寒暖の差が激しく真冬になったり春先になったりだったから不安を感じたり心配になってもいたのだが、とうとうカメリアが死んだ。冬眠場所にしているクヌギの葉っぱ入りで水を張った発泡スチロ―ル箱から、この冬は何回も這い出てきた。自分でまた入ることもあったり、私が入口スロープに乗せてやったりもして水にもぐり込む繰り返しだったのだが、何が悪かったのだろう。家の中では暖房としてコタツしか使わない我が家の玄関は水が冷たくなり過ぎだったのだろうか。

土を用意して冬眠させた方が安全かも知れないと思い惑ったことはあるけれど、なにせ顔が欠けてノドが見える、穴だけの口に土はマズイと思われた。冬眠以外の夜を過ごすカメ箱はカーペットの端切れとタオルを入れてあり、そちらにも自分で入ることはできたのだけれど、結局は発泡スチロ―ル箱の中の水面近くで硬直していた。

後脚が反っていたのと首が半伸びで曲がっている不自然さで、駄目か・・と思った。『死んだか・・?』と思う事は今まででも何度かあったが、触ればゆるゆるとどこかしらを動かしたものだったのに今回はそれがない。でももしかしたら仮死状態の硬直もありえるかと、水から出して置いたのだが一週間経ってもそのままだから諦めるしかなさそうだ。

用水路で拾ってきてから5年4か月あまりの命だった。顔の傷がまだ生々しい状態で、初冬の寒さのなか、湯気の立つ工場排水が流れ込む場所に見つけた時もその半日後もじっとしていた。タモ網を車に積んでいたし、捕まえてからわかった事だが目の見えないカメだからすくい上げるのは簡単だった。

カメを飼った経験がなくて試行錯誤だった。ネットで調べたりブログを通して教えてもらったりして、手を掛けすぎるよりはいい加減がよい筈だと居直って勝手な飼い方だったのに5年4か月余り、よく生き延びてくれた。クサガメの寿命は20以上らしい。出会った当初からおとなだったから何歳かはわからないが、もしかしたら寿命だったのかも知れない。そう思いたい気もする。でもかわいそうなことをしたという気分から逃れられない。
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【盲亀カメリアの近況】その42 靴の上がお気に入り

2014年10月21日 00時21分03秒 | 盲亀カメリアの近況

食い溜めをするのかと思う程に食欲があったのは夏場のほんのわずかな期間で、秋の訪れとともに食欲は失せ、もう断食の期間に入った。甲羅があるんじゃ腹をふくらませる訳にもいかず、かといって手足首を引っ込めて収納するスペースも確保しておく必要もあるのだから窮屈な生き方だ。

右に見えているのは、亀小屋から引き出してしまったカーペット端切れとタオル。亀小屋にうまくもぐりこんだら暖かさが保てるようにしているのだけれど、ふとした気の迷いで出てくるときに頭で押し出してしまう。噛んで引きずるとか振り回すというようなことはあり得ないので、押し出すだけの筈だけれど、玄関先まで出てしまっていることもあるので、面白がってやるのではないかと疑ってしまう。

定期的に玄関内を徘徊しているのではないと思われるけれど、口にするのは植木鉢受け皿に張った水だけだから、どういう思惑や衝動が起きるのか謎が深い。誤差数センチ程のGPS端末の記録装置でもあれば、背中に装着させて行動を調べてみたいもの。
   (カメリアが来てから4年11ヶ月)
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【盲亀カメリアの近況】 その41  2日に1度の食餌量

2014年06月11日 00時18分12秒 | 盲亀カメリアの近況


ついこの前まで全然食欲がなくて、もう死んでしまうのではないかと心配していたら、ここにきて俄然食欲がでてきたカメリアです。

白いポリバケツの内部にスポンジを回して、水は10cm弱入れ、カメの餌をこの位浮かせてカメリアを入れると、くるくる回りながら速いペースで食餌を始めました。数時間閉じ込めたら、完食していました。

今月に入ってようやくでした。梅雨入りと同時にウチのカメリアは本格的始動という感じです。これで今年も安泰と思われます。トロ舟の中でもよく動いていますし、日光の当たる午前中は石の上に上がって甲羅干しを必ずやっています。
      (カメリアが来てから1680日目[4年8ヶ月])
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【盲亀カメリアの近況】  その39 冬眠から覚めて

2014年03月23日 11時02分41秒 | 盲亀カメリアの近況
あ~よく寝たぜ・・という面持ちで冬眠箱から出てきたカメリア。一週間前の暖かかった日のこと。発酵熱を出して守ってくれた桜の葉っぱを背中に乗せて登場。ゆっくり玄関内を徘徊して確認納得したあとで、亀小屋に入った。

その後、また冬へと戻ったように寒くなったので、亀小屋にもぐりこんで出てこない。亀小屋にはぼろ布を入れてあるので、よい心地なのだろう。もう水の中には冷たくて戻れね~ぜ・・という所か。頭の白い点は、冬眠箱から出てくる時に引っ掻いた発砲スチロールの小片。
         (カメリアが来てから  1609日目)
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【盲亀カメリアの近況(その38)   うっかりしてたら・・・(番外編)

2013年12月02日 10時08分46秒 | 盲亀カメリアの近況
カメリアが来てから丸4年が過ぎて5年目に入った。ほとんど成長はしていない・・気がする。9月半ばから餌を食べなくなった。11月からは玄関に入れっぱなしにして徘徊し放題にした。寒くなって亀小屋にこもっていることが多くなったので、越冬用の発泡スチロール箱に水を張り、スロープも設置した。

しばらくは出たり入ったりをくりかえしていたが、ここ最近は水に潜っていた。枯葉を入れておく必要がある。落ち葉拾いが遅くなってしまっていたが、ようやく4日前に手に入れた。今は落ち葉をポリバケツに入れて水を張り重しをしてアク抜き中。

ぐっと寒くなる前に冬眠箱に入れてやる予定。そうすれば、枯葉の発酵熱でこれまでの冬同様無事に冬眠できるはず。画像は徘徊中に冬眠箱の上からダイビングして、しばらく失神放心状態のカメリア。これは最近の私の心象風景そのもの。

自民党の石破幹事長がブログに書いた内容をニュースで知った。『単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます』としているが、『単なる絶叫』と主観的断定で見下す形容がそもそも卑怯な物言いだ。そしてテロをここで持ち出すことで、特定秘密保護法がテロを防ぐ為のものとして連想させたかったのだろう。軍事オタクの思うことは考えが浅すぎる。

権力者であるという錯覚が国民の一人であるということを忘れさせるのだろう。国家権力なり政権中枢から離れて一個人になった時、激しく後悔するんだろうな・・偉そうにしてる人たちはみんな、自分の首を絞めることになったと気づく筈だから。そういうとこまで想像力が働かないから茶番を演じられるのか!?! 
          (カメリアが来てから1498日目)

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【盲亀カメリアの近況(その37)】 五体投地

2013年06月03日 08時15分41秒 | 盲亀カメリアの近況
冬眠から覚めたのが4月。トロ舟の水中に入れてやっても、すぐに台の上に登ってじっとしていることがほとんどだった。玄関に入れても、時折植木鉢用の皿に張った水に身体を浸すのを定期的にやるだけで、あまり徘徊もせず亀小屋の中でじっとしていることが多かった。相変わらず視えない左目を左前脚でこすり、無い右目を右前脚で掻く素振りを時々やりながら、何しろあまり元気がなかった。

食餌用バケツに入れて粒餌を浮かべておいても、つつこうとしないし、動き回って出たいという素振りも見せなかったから、このまま死ぬんじゃなかろうかと心配だった。食わないからウンコもしない。冬眠から覚めてモヤモヤっとしたものを排出したら元気に食餌しはじめる筈なのに、いつものそれがない。

動き回らず、もうすっかり何もかも投げ出したように、画像のような格好をしてることが多かった。チベット仏教の五体投地の巡礼姿を想った。あれは何という敬虔さ或いは執着。自分が尺取虫だと思い込まなければ、成し遂げられないような大変な苦行だろう。などと門外漢は無責任に驚嘆する。あーまた横道にそれた。

ほとんど全く餌を食べてくれないと思っていたのだが、餌バケツに閉じ込めることを3日置きくらいにしている間に、数日前ウンコを水中に少し見つけた。わずかに食べていたのかも知れない。そうして手持ちの徳用餌もなくなったから、昨日少し奮発して3種類のスティック状のものがミックスされているのを購入して餌バケツに入れた。

ジャブンと沈めても、首を出すこともしないのはいつものことで、また半日以上はそのままにしようとほったらかしにしておいて二時間後くらいに見たら、30粒ほど浮かべた餌が3、4粒を残しただけになっていた。もうこれで安心だ。12月までは、確実に命の保障ができたようだ。これからは水中でウンコをするように、つまり玄関でしないようにとタイミングを図ることだけが大事になる。
 (カメリアがきてから 1286日目) 


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【盲亀カメリアの近況(その36)】 七夕の冒険

2012年07月07日 20時13分09秒 | 盲亀カメリアの近況
カメは網戸を垂直によじ登ることができる。夜、玄関で過ごしているカメリアは、私が朝ゆっくりしていてトロ舟に戻すのが遅くなると、色んな行動をする。カタンカタンと徘徊して、時々仰向けに転んだり起き上がったりを繰り返す。

先日も登っているのを見つけて降ろしたのだが、今日は最高高度に達したのではないかと思われる。このままほったらかしにしたら、どうなっていたか。網戸障子には中桟があるので、80センチ程上がったら進退極まるはず。落ちたら脳震とうではすまないだろう。甲羅が割れてしまうのではなかろうか。

進退と書いたが、カメはたぶん後ずさりができない。爪は網戸網に引っ掛けて上がるには適しているが、下りるにしても方向転換している途中で爪が外れるに違いない。落下は必至だ。この無謀さはカメだからだろうか。カメリアだからだろうか。

今日は七夕であるからして、頭が半欠けの盲亀であっても、何かしらうずくモノがあって、ついつい危険を冒したに違いないなどとこじつけたりする次第。多分オスだと思われるカメリアに相手を世話すべきだろうか。来年の七夕にでも・・と先延ばしするのがすまない気もしたりする。
       (カメリアがきてから955日目)     

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【盲亀カメリアの近況(その35) 】 & 身の回りの生き物のこと ②カメ

2012年06月16日 22時03分32秒 | 盲亀カメリアの近況
冬眠から覚めるのが遅くて、エサを食い始めるのも遅くて、何だか動きもやたらスローモーになってきたカメリアは、ゆっくりと死にかけているのだろうかと心配させたが、梅雨に入ってようやく体調をもどしたようだ。一週間前にエサを2粒食べた。その後は食わなかったけれど、3日前にエサ用バケツに入れていたのを忘れて数時間経ってから見たら15粒くらい食べていた。

そして今朝見たら、やっと今年初めてのウンコをした。健やかな形と量と色。もう心配ない。それで本日もエサバケツにかなりの時間入れっぱなしにしたら20粒くらい食った。なんたって食ってウンコしてこそ生き物と言えるのだからして、良いウンコは嬉しい。

先週今週と野生のカメを農業用水路と川で何匹も見た。野生のものといってもミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)がほとんど。やつらはまったくもって元気で、すばしこくて野性的だ。甲羅干しをしていても、かなり遠くからヒトの気配を察して水に潜るし泳ぎも速い。

聴力と視力はどちらが優れているのだろう。我がカメリアは私が近づくと、ときどき首をもたげて聞き耳を立てる素振りをする。飼育用にしているトロ舟のフタを外す音に気づくと、おあいそに首を少し引っ込めるが、水の中に逃れたり慌てたりはしない。もう野性味を失っているのか、ある境地に達したと言おうか、泰然としてどこのカメよりカメらしい。今は夜、外は大雨、カメリアは玄関内をひとわたり徘徊したあと、所定のカメ小屋に入って沈思黙考中だ。     (カメリアがきてから931日目)

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【盲亀カメリアの近況(その34) 『飼っていたウサギをみとってから・・・』】

2012年01月18日 17時17分59秒 | 盲亀カメリアの近況

昨年末にカメリアの近況を書いてからひと月余りが過ぎた。結論からいえば、カメリアは元気だ。元気というのは変かも知れない。動き回ったり、ひっくり返ったりしているわけではないから。でも、順調に冬越しをしているとみている。12月半ばまでは、本格冬眠に入ったかと思えば、冬眠装置から這い出し玄関内をひとわたり徘徊してから、カメ小屋にもぐり込んだりしていたのだが、その繰り返しの後で、冬眠装置の奥深く沈んで枯葉にもぐって出てこなくなった。

クヌギやコナラやオオナラなどを総称して柞(ハハソ)というらしい。母に掛けて使った古文があるそうだ。我がカメリアはハハソの葉に護られて冬を耐えているんである。そのハハソの葉は、そうとうアク抜きしたのだけれど、水が茶色に濁ってくる。やはり時々は見てやらないとマズイだろうと発泡スチロールのフタを開けてみた。カメリアは首を伸ばせば水面上に鼻先を出せる位置に居た。死んではいないかと、少し爪に触れてみたら、ゆるゆるとわずかに引っ込めた。冬眠というのは、爆睡の仮死状態ではなさそうだ。カメリアの個性なのだろうか? 実は私も睡眠は浅い方ですぐ目が覚める。

フタを開けて見るのが楽しみになって、時々見てしまう。一応迷惑にならない程度に、日をあけてそろりと行っているが、フタを空けるたびに体位は違っている。やはり寝返りまではいかなくても、身じろぎ程度の動きはしているようだ。で、一昨日水を3分の1換えてやった。外に何日もさらして置いたバケツの水に、カルキ抜きを入れたお湯を入れ、同水温にして入れ換えた。本日先ほど見てみた時に撮った画像が今回のもの。いつも通り、ちょっと手を動かしたので元気に冬眠中と納得した。

オウム真理教元幹部の平田某が大晦日に自首したことに対して、あまり興味は起きなかったけれど、マスコミの取り上げ方は異様だった。教祖の麻原某の死刑執行を遅らせるためではないかと大仰に詮索していた。マスコミの取り上げ方があまりに馬鹿馬鹿しくてあきれていたのだが、その取り上げ方も逃避行を共にしていた美人女性が出頭したことで拍車をかけたようだ。それにしたってほとんどがみな警察発表という小出しのリークに頼った記事だ。アホクサ。

それで、本日の朝日新聞朝刊によれば、小さく『監禁致死罪見送りへ 平田容疑者の起訴方針』『ウサギみとってから出頭』とある。逃避行を共にした女性も同様に述べて(・・このウサギの骨とみられるものを持参、・・・)とある。私にとっては、この記事で二人の逃避行と生活とその世界が解った気がした。氷解というのか、腑に落ちたというのか、身の回りにオウム関連の人間や事柄が全くと言っていい程なかったので言えることかも知れないが、ペットのウサギを看取って、区切りとする気持ちが切ない。

ウチのカメリアはいつまで生きるのだろう。ウサギと違って最後まで諦めずにのろのろ歩いて勝つカメだから、私が看取ることはできないかも知れない。こうなれば長生き競争をするしかない。
(カメリアが来てから781日目)

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盲亀カメリアの近況 (その33) 本格冬眠か・・・

2011年12月17日 01時14分46秒 | 盲亀カメリアの近況
もうカメリアは徘徊をしないので、本格的冬眠状態に入ったようにみえる。発砲スチロール冬眠装置の中に入って身じろぎもしない。水はかなり茶色になっていて、嗅ぐとかなりドブ臭いので少し心配だ。

林道を通る用があって、時間のゆとりもあったのでクヌギの葉っぱをバケツ一杯ひろってきた。毎日水を換えてアク抜きもしている最中。もしまたカメリアが起きだしてカメ小屋に入ったら葉っぱを入れ換えようと思う。明日あたり、そっと少しだけ水を換えてやろうとも考えている。身じろぎをしないと心配で、少し迷惑かも知れないけれど生きていることを確認したい。

上まで書いてほったらかしだったのだが、昨日の急な冷え込みでカメリアが目覚めた。京都でも北の方では初雪が降ったそうだ。それなのに起きだして来たので、葉っぱをクヌギに半分ほど換え、水も2リットル換えた。

カメリアはカメ小屋に直行して股引にもぐりこんだが、また出てきて玄関内を一周した。しばしサンダルの上で休んだり、私の作業靴の上でまどろんだりしてからまた股引にもぐりこんだ。のべつ動き回った訳ではないからだいじょうぶだろうと思う。何日かしたら、また冬眠装置に入ってくれるだろう。そんな周期がだんだん長くなり、暖かくなってきたら今度は短くなるというやりかたで冬を乗り切るだろうと思いたい。
(カメリアが来てから749日目)

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盲亀カメリアの近況(その32) 夢遊する亀

2011年12月04日 22時46分01秒 | 盲亀カメリアの近況
急激に冷え込み、京都は12月にしてようやく紅葉真っ盛り。ウチから見えるゴルフ場越しの山も暖色に染まって美しい。落葉樹の容態は、寒くなると急激に暖色となり、やがて色を失い死んだフリをする。

ウチのカメリアはすっかり冬眠装置が気に入りここしばらく入りっぱなしだったので、完全冬眠に入ったと思ったのだが、今日の昼間はまた発泡スチロール箱から出てきてごそごそ動いていた。

画像の下側に少し黒く見えているのはスポンジゴム。カメリアが誤って落下した時の緩衝材。右側は、霜が当ると枯れてしまうので冬だけ玄関に入れておくベゴニア。植物を屋内に入れておくと多少温度が上がるという効果も期待して冬眠箱横に置いている。

今日は玄関でカタンと音がしたので、例によってカメリアが徘徊途中に滑ったか落ちたかと見に行ったら、土まみれになってひっくり返っていた。亀小屋からのスロープを上がり越冬箱に入るべしなのに、フタの上に上がりプランターに落下したのだ。プランターに落ちた時はベゴニアがクッションになって音はしないはず。そしてベゴニアをかきわけ土まみれになって今度はタイルの上に落下したという次第。

脳しんとうを起こしたのか生きるのに嫌気が差したのか動かない。死んだのかと不安になった頃、いつものように首を伸ばしてカタンと正常位にもどった。なぜ寒いのに目覚めてしまったのか・・・今回は前回のようにクヌギの葉っぱを山から集めて来ずにウチで拾い集めた枯れ葉を入れてるのが不満なのか。

この装置を作ってからつい最近まで、出たり入ったり、見るたびにどこかに移動していることが多かった。でも一番長く入っているのは亀小屋だった。小屋に入っているのを見たら、スロープや箱の上にツマヨウジ程の小枝を仕掛ける。これは007のジェームス・ボンドがやっていた応用。あとからどう動いたかが解る。間違いなくフタからスポンジゴムにダイビングしたりしている。箱から小屋に降りる時は滑らないように左側のタイル壁に片手片足を沿わせてソロソロ降りたりしてるのに、学習してるところと、おバカなままのところとがあるようだ。

においを嗅いでみると水がかなり臭う。くさいということは発酵して水温を上げていて、これで正解なのか。それとも水が腐って耐えられなくて出てきてしまったのか。水を半分ほど換えるべきか。大半の水を換えてしまったら、せっかくのバクテリアが減って発酵が進まないのではないか。などと日々ちぢに乱れる親心なんである。         (カメリアが来てから736日目)

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盲亀カメリアの近況(その31) 冬眠装置完成

2011年11月13日 00時58分18秒 | 盲亀カメリアの近況
カメリアを連れてきてから丸2年が経とうとしている。もう11月なのだから冬眠の支度をしなければならない。とはいえ11月に入っても夏日を記録したりして冬がやって来るのは遅そうだ。暖冬になるのかどうかもわからないが、カメリアはもう全く食餌をしないし排泄もしない。

夜はかなり冷え込んだりもするので、トロ舟に入れるのは止めて、玄関に入れっぱなしにしている。右手の箱の中にカーペットの切れ端を入れてやったら、すっかりお気に入りでほとんどの時間をもぐりこんで過ごしているが時々ごそごそ這い出しては真ん中に少し見えている植木鉢用皿に入れてある水につかる。それからまた少し遠回りをしたりして小屋にもどる。何にもしてないようでも時々は水の跡がついていて徘徊をして戻った事がわかる。

1年前の冬に冬眠用として作った水槽には、ウグイだと思っていたらどうもカワムツらしいヤツが4匹とメダカが4匹とミナミヌマエビが多数とサカマキガイとカワニナが良い具合にビオトープそのものの秩序を保っているので、それを壊したくない。そこでもう1つガラス水槽を作ってみたのだが、カメリアの冬眠用にするのはふさわしくない気がしてる所に、発砲スチロールの保温箱が手に入ったので画像の冬眠装置を作ってみた。

好きに出たり入ったりしたらいいだろうと思い、いま現在お気に入りの亀小屋からスロープをつけて入れるようにした。箱の中の踊り場付きのスロープはパネルで作った。スロープの板も廃品利用なのですべてがただ。拾い集めた落ち葉を後日入れてやるつもりだ。落ち葉はいまバケツの水に漬けてアク抜き中。下に置いてある蓋は出入り口だけ切り取った。

自分で勝手に入るだろうか。朝起きたらどうしているか楽しみだ。外に出てうろうろしているようだったら、強制的にジャブンと沈めるつもりだ。でもそれはあんまりだから、パネルの踊り場に半身浴の感じで置こうか・・・などと考えている。落ち葉を入れてからの発酵熱は発砲スチロールが保ってくれるだろう。勝手な思い付きで作った冬眠室だが、思惑通りになってくれるかどうか・・生命力のあるヤツだからあまり心配はしていない。        (カメリアが来てから715日目)

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盲亀カメリアの近況(その30) おひかえなすって・・・

2011年08月22日 18時54分53秒 | 盲亀カメリアの近況
頭部に致命的負傷を受けどうすることもできないところを拾われてきたアッシですが、今じゃカメリアという名を付けられて安穏とした変化のない日常を暮らしております。食餌は二日に一度です。ポリバケツに甲羅が沈む程度の水を張り、キョーリンの『おおきなカメのエサ』特大粒を20粒余り浮べてもらいます。バケツの内側にはクッションスボンジを巻いてあります。

何しろ、鼻先はない下あごもない片目しかない目も見えてないので、浮いてるエサが顔に当ったらやみくもに頭を突き出すんです。そうしてうまく口というか穴というか、粒がうまく入ったらうラッキーという具合。スポンジがあるので、強く突き出すことができます。舌は幸いなことに有るので飲み込むことができるのです。

食べた後は玄関で過ごします。植木鉢の受け皿に水が入れてあります。玄関の周囲を歩き回って、壁際に置いてある皿にぶつかったら必ず入ります。甲羅は沈まないので行水の感じです。しばしつかったり、直ぐにまた徘徊をしたりしてから、上がり框の隅に置いてある専用の小屋に入ります。

専用の小屋は子供の靴一足がかろうじて入るほどの木箱ですが、あっしの一番落ち着くねぐらです。半日位そうして過ごします。以前はウンコや白いオシッコを玄関にすることもありましたが、今はほとんどしません。

半日玄関で過ごしたあと、コンクリートを練るトロ舟に入れてもらいます。水が半分の深さに入れてあり、石の島と屋根のある陸地があります。水に入るとさっそくウンコをします。餌バケツの中で食餌しながらすることもあります。もう水につかっていないと排泄はしなくなりました。

ウンコや白いもやもやとした排泄物が水の中にあると、すぐに網ですくってすててくれます。砲弾型のウンコはばらけないうちにすくってもらうと水はあまり汚れません。そうしてまた夜は玄関で過ごし、朝になったらエサバケツに入れてもらうのです。これが二日サイクルの我が日常であります。       (カメリアが来てから632日目)

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