鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

『厚労省役人深夜まで送別会宴会』のことなど

2021年03月31日 12時08分08秒 | 懐疑・猜疑・疑義


新型コロナウィルスの実態を一番よく知っていて、いろんな意味で自己保身に優れているはずの厚労省役人がこんなことをやっちゃったということは何を意味するのだろう。
つまり、コロナは全くもって大したことはなく、普通のインフルエンザなのだと教えてくれているようなものだ。
コロナ禍対策の本丸とは言え老健局老人保健課だったから危機意識はなかったということなのか。
もしもそうならば、まだ官僚の世界は縦割りのままで情報も意識も横の連絡や共有ができていないのか。
こんな騒ぎになったなら、局長とか、事務次官とか、厚労大臣が責任を取る、あるいは取らされるのかと思いきや、課長が更迭されて、あとは大した処分ではなさそう。
23人の内の誰かかがマスコミに密告というかチクったのだろうか。
課長に、宴会へ参加するように言われても、そんなことをしてはいけないと諌言しつつ自分は参加せず世に知らしめる行動をした正義漢(?)がいたのだろうか。
バレないとたかをくくり、バレても大したことにはならずうやむやになると踏んでのことだろうか。
世の中色々あるけれど大したことないんだよと範を垂れてくれているのか。
奇しくも黒川元検事長の賭け麻雀に対する処分は罰金20万円の略式命令で終わった。
ナンだかなー、と思う昨日今日。

訂正;年金課ではなく、詳しくは老健局老人保健課だったので訂正。
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池のほとりのような

2021年03月30日 00時41分41秒 | 散歩は夢中






馴染みの景色なのに、一瞬、池のほとりのように見えた。
重機が入って大々的に改修していたのだが、ようやく完了した真新しい人工芝の野球グラウンド。
黄檗運動公園の桜は満開になり、地面には散った花びらも見える。
ちょっと風が吹けば、桜吹雪の様相を見せるはず。
そんな中でスポーツをする幸せをしみじみ噛みしめるべし。

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見下ろす

2021年03月29日 00時07分03秒 | 散歩は夢中


桜並木から降りていく
川をめざして段々を
砂利だけの小さな岸は数歩で川の縁
気が触れた振りをしてずんずん入っても
足を取られる程の勢いもなく深さもない
上から見下ろしているだけなのだけれど
土手から川の中まで幻影が動きだし
春景色に妄想が纏いつく

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銀苔(ぎんごけ)か何ゴケか

2021年03月28日 00時22分55秒 | 身の周りの植物






緑色のハリネズミがうずくまってる、とは思わなかったが、大きさやもっこり加減がハリネズミそっくり。
検索したら、舗装の隙間やブロック塀などに見られる繁殖力の強い苔が銀苔だそうで。
ホコリやゴミが溜まって雨が蒸発しにくかったりした場所に胞子がたどり着いたら、こうなるということだろう。
ところが、種類を確実にしようと拡大画像の検索をしてみると、どうも違うような気がする。
私が散歩中に見つけた苔は、画像拡大して見ると多肉植物のような端正な佇まい。
生えていた場所の特徴としては銀苔に間違いないのだが、別の種類かも知れない。
小学生なんかに蹴飛ばされる前に、ブロック内の家主が処分する前に、保護したい気がする。
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宇治川鵜飼関連

2021年03月27日 10時44分22秒 | 散歩は夢中








平等院鳳凰堂を久しぶりに見学しようと思ったけれど、入ろうとした南門が閉鎖されていて正面に回れとある。
しかもコロナ対策の縛りが色々とあるようなので諦めた。
それなら、塔の島にある鵜飼の鵜小屋でも見てみようと歩いていたら、作業服の長靴姿にポリバケツを下げた若い女性三人とすれ違った。
『あーこの人たちが有名な鵜匠』と気づいたが、伝統的装束の晴れ舞台ではないから、普通にやり過ごした。
後ろ姿だけでも撮りたかったと今になって思うけれど、それも失礼か。
鵜に餌やりをするなどの世話をしてきた帰りのはずで、なんだか微笑ましい姿ではあった。
小屋で飼われている鵜は19羽いて、1羽が鵜の鵜たる特徴的ポーズをしていた。
地元なのに一度も鵜飼観覧船を利用したことがないので、いつか貸切に乗ってやる、と思ったりする。
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楓(かえで)萌える

2021年03月26日 02時10分02秒 | 散歩は夢中






たまに、ごくたまに期待以上のピントばっちり画像が得られる。
ピントさえ合えば、こんなにも色鮮やかに撮れるのか。
楓の若葉が出始め分かりにくい小さな花が咲き始めている。

二枚目画像は、用事があって行ってきた市役所前の花壇の様子。
葉牡丹が見事に立ち上がって咲き始めていた。
奥に見えるのは紫花菜(むらさきはなな)と雛罌粟(ひなげし)。
雛罌粟は花開いて花びらが散っても雄しべは残るようだ。
雄しべが落ちるのと種が膨らみ垂れ下がるのとは、どちらが先なのだろう、単に水不足か。
そんなことを現地では思わなかったのに今になって思う、どうでもいいか。

追記;雛罌粟の種かと思っていたら、首を垂れているのは蕾でした。首をもたげて咲くんですね。そうして立ったまま結実。
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春、移りゆく

2021年03月25日 08時02分33秒 | 養蜂






今までは、莟から満開に咲くまでは楽しむものの、末枯れたら見向きもしないできた花が多い。
ところが春の移り行く姿、花の色は移りにけりなの風情がなかなかに良く思われ、乙女椿の移ろいに目を瞠る。
ようやくあるがままを受け入れる心持ちになったかと、わがことながら思わないではない。

いつもの黄檗運動公園の小丘は盛り上がっているので、カメラを下げて構えると余分なものが写らない。
写真は見たくないところを切り捨てるわけで、いま見たいのは枝垂桜の五分咲き、ポプラの萌えだし初めの若葉。
この小丘に咲いている小振りのタンポポは、いくつか見た限り外総苞片が反り返っておらず、セイヨウタンポポではない。
なんというタンポポなのかは分からないけれど、もしかして在来種の貴重な群生地かもしれない。
ここが先日、宇宙ステーションを観ることができた天体ショー見物最適地。
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木瓜(ぼけ)二種

2021年03月24日 01時15分15秒 | 散歩は夢中




こんなにも紅く大きく咲く木瓜は初めて見た。
真紅といえば、薔薇、チューリップ、椿、山茶花、寒緋桜などのそれぞれを思い浮かべるけれど、これを見たからには木瓜を一番に思いだすことになるだろう。
真っ赤なルージュの女性を見たら『ボケ』と呟きそうだから気をつけなくては。
京都市立醍醐図書館脇遊歩道に植えられていた。
下の画像のぼんやりとしたモネの絵のような木瓜は散歩途中の他所様の庭のもの。
この色合いの木瓜は各所で見ているけれど、私にとっては見るとなんだか嬉しくなる癒し系。
以上二種の木瓜が園芸コーナーに売られていたら是非とも購入したい。
春は多くの花につぎつぎ見惚れるけれど、この先々呆ける前に、これら木瓜二種に癒されたり眼を瞠ったりしたいもの。
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萬福寺の毘沙門天(多聞天)

2021年03月23日 00時00分04秒 | 日記




左手に捧げ持っているのは何かと調べてみたら宝塔といい仏舎利を収める器だとか。
踏んでいるのは天邪鬼なのだが、足元まで写さないでしまった。
戦勝をもたらす神であったり福をもたらしたり須弥山の北方を守護したり、仏教の護法神であったり、七福神に加えられていたりとなかなかに役目の多い神。
上杉謙信の旗印が毘沙門天の毘で、自分を毘沙門天の生まれ変わりだと信じてしまう一途さなんぞ俗人には理解しがたい、などと越後出身でありながら思う。
二枚目画像はライトアップされた松なのだが、脳血管のように見える。
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萬福寺の羅漢像

2021年03月22日 00時44分22秒 | 日記




羅怙羅(らごら)尊者という奇っ怪な像があった。
どういう訳で、このような姿なのか想像しようと思ったけれど、ストーリーが浮かばない。
ちょっと検索したくらいでは、説明に行き当たらない。
語り部が説明するのを頷きながら拝聴したいものだが、そんな機会は先々あるのかないのか。
二枚目は丸い玉をくわえた魚。
木魚も隠元禅師が伝えたそうだが、これは仏壇の前にある丸い木魚の元なのか・・な。
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萬福寺ランタン

2021年03月21日 07時39分39秒 | 日記














2日前、萬福寺で開催された【萬福寺ランタン】というイベントを観にいってきた。
変面ショーがあると聞いて、是非観たいと思った次第。
25年前に制作された『變臉(へんめん)/この櫂に手をそえて』という中国映画を観た時の感動が忘れられない。
瞬時に仮面を変える変面の名手と、性別を勘違いされて引き取られた孤児の少女の生き方がドラマチックなのだった。
ショーの演目は萬福寺縁起という内容の講談、揚琴と二胡の演奏、中国獅子舞と変面演技。
講談はすでに始まっていて少しだけ聞いたのだが、隠元和尚が隠元豆、西瓜、蓮根、孟宗竹の筍などを中国から伝えた事、徳川幕府から故国へと帰らないよう要請され今の萬福寺境内を提供されたという事など。
揚琴と二胡の演奏は、チャイナドレスの魅力的な女性に見惚れ聞き惚れてしまった。
中国獅子舞は長崎、神戸、横浜で演じられるシーンをテレビで観たことが何度もあるので、ふむふむという感じだったが、チャンチャンチャンチャンと叩き合わせるドラがなかなかに耳に快かった。
最後の変面は、仕掛けが推測できる感じで映画の変面とはかなり違っていた。
観客の中には、三脚や自撮り棒などを持って撮り続ける人がかなりいた。
私はそれが予想できなくて持参しなかったのでユーチューバーになり損ねた、残念。
萬福寺に行く前、18時57分に宇宙ステーションが西北西70度の空に現れる、という事で空を見上げた。
スマホの磁石で方角を見定めようとしているうちに、ふと気付けば、あれじゃないかという明るい点が動いていた。
星のように瞬くことはなく、明るい小丸の移動は飛行機より、かなり速い。
タイミング良く反対側から赤点滅の飛行機がやってきたので比較できたのだが、こっちはかなり遅い。
いつもの黄檗運動公園の芝生上は、天体ショーを観るのに良い場所だということも分かった。
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鈴蘭水仙と椎茸

2021年03月20日 09時22分09秒 | 身の周りの植物




わが家の申しわけ程の庭に春を告げる一番手は福寿草だけれど、二番手は鈴蘭水仙。
福寿草はしっかり上向きに見て見てという雰囲気なのに対し、鈴蘭水仙は清楚にして内気の風情で俯くばかり。
撮るのも少々はばかれるというのか、汚れてしまったわが身を恥じながら遠慮がちに撮った。
それにしても水仙だからきっと猛毒があり、ニラと間違えて食ったりしたら大変なことになる。
田舎から昨年秋に椎茸を収穫できたホダ木を3本持ち帰って日陰に置いていた。
いつの間にか春椎茸が覗き始めていて、ナメクジが這ったキラキラの筋が何本も見られた。
すでに小さな傘が少しかじられていたので、水をジャージャーかけて清め、玄関内に入れた。
これからは毎日、外の散水栓に持ち出してはシャワーを浴びせてやり、椎茸の成長を見守る。
田舎のホダ木は、まだ1.5mほど積もっているという雪の下。
昨年は雪のない冬で春が早かったが、今年は正反対でなかなか帰省もできない。
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乙女椿の末枯れ方

2021年03月19日 00時39分00秒 | 身の周りの植物




昨年は城南宮で、木漏れ日のちらちらする苔の上に真っ赤な椿がぽとりぽとりと散らばっている情景を撮った。
その前の年には、萬福寺でやはり真っ赤な椿が土塀の瓦に乗っていたり、その下にたくさん散らばったりしている景色を撮った。
今春は、どこかに出かけることがはばかられて、近場の歩いていける範囲での春を楽しむしかない。
いつもの運動公園で、今まで気づかなかった乙女椿の、盛りの過ぎた様子を観ることができた。
花が綺麗なまま落ちることをせずに長く木に止どまることを教えてもらい、もしかしたらそれなりに風情があるのではないかと想像していた。
そうしたら、乙女椿の末枯れ方はなかなかに味があるというのか、良さげなのであった。
この花には隠しようのない品があるように見えて、何だか原節子を思い浮かべた(古っ)。
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蜜月とは

2021年03月18日 01時44分01秒 | 身の周りの植物






結婚直後の一定期間を言うのだろうけれど、今の時期の植物に注目していると、蜜の溢れる月なのだと思える。
メジロやヒヨドリにとっては、蜜だけを吸い回って生きる期間なのかも知れない。
スズメは蜜を吸うくちばしではないので、桜の花の根元を食いちぎっては花を落とす。
そのシーンを見られる木がソメイヨシノなのだが、ようやく開花宣言もあって咲き始めた。
山科川土手は、もうすぐ狂ったような蜜月となる。
二枚目と三枚目は、よそ様の畑に植わっていた葉牡丹の董立ち。
葉牡丹は田舎では花カンランと言っていたが、名の通りに葉っぱの牡丹もどきの甘藍(キャベツ)だ。
董が立ったなどと年増を揶揄する言葉があるけれど、董が立ってこそ花は咲く。
アブラナ科はどれも菜の花となり、ミツバチがたかる蜜をだすのだ。
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蜜の誘惑

2021年03月17日 09時43分22秒 | 養蜂




キンリョウヘンの莟から蜜が滲みでている。
蜜の匂いが虫を呼ぶのだとしたら、開花する前から誘い始めていることになる。
何匹もの虫が定期的に訪問してのギブ&テイクがなされるのだろう。
ニホンミツバチを誘引する為に利用する側としては、受粉すると花持ちが短くなって困る。
飼育箱(待ち箱)横に置き、ネット袋の口をしっかり縛り虫の侵入を防ぐ。
昨年はそれが完璧にできていなくて、いつの間にかミツバチがネットの中にたくさん入っていたりした。
新巣作りするための場所探しをする探索蜂の目に止まるというのか嗅覚に触れるようにと念じる。
ネットに入れる前に、爪楊枝に蜜をからめて甘さを味わった。
たくさんのキンリョウヘンがこの状態になれば、注射器を使って少しは集められるかも知れない。
糖度計で測れるくらい貯めて糖度を確認してみたいものだ。
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