シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

大倉集古館「恋し、こがれた、インドの染織」 ぐるっと2023Part2Vol33

2023-08-31 | ぐるっとパス2023

こちらの周辺の美術館に足を運びつつ、そのついで、ともなかなか行けず。

8月8日から開催の本企画展、ようやく足を運ぶことが出来ました。

元より気になっていたのは、本企画展が興福寺の中金堂が復活落成するのに際し、「法相柱」の祖師像を担当した畠中光亮さんがインドでコレクションした織物を中心に展示展開されると聞いたから。

 

ということで佛教含めインドのエクスパートと言える畠中さんの絵画的“眼”で集めた究極の手作業によりつむぎさ出されたインド更紗を見てみたい、と思って訪問。

集古館に入ってビックリ⁉️天井から床までインド更紗がびっしり吊り下げられている…

正直正倉院の古裂のようにサンプル的なコレクションを拝見する、と思っていただけに、畠中さんのプライベーション・コレクションってすごく労力が掛かっている、と先ずは感心👏💁‍♀️

そして織ごとに制作プロセスなどの説明を読んで凄いものだと…

大航海時代に入ってヨーロッパの女性を虜にし、産業革命によって次第に庶民にも手の届く存在となっていった歴史を堪能した今回、

その入場料は1,300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計24,870円となりました。

 

 

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相田みつを美術館「逢:出会い、いつどこで」 ぐるっと2023Part2Vol32

2023-08-31 | ぐるっとパス2023

この日は最近には珍しく東京ステーションギャラリーからの回遊。

インバウンドの方々が東京駅丸の内口の看板で記念写真とか撮っている中、猛暑に大汗かきながらこちらへ。

さっさと地下に入って移動した方がいい、とは後になって思った本音😨

 

夏休み、お盆の時期だからか家族連れの方も目にした今回。

今回ピックの「逢」という一文字の作品は印象的なのでよく覚えていますが、

相田みつをさんが世に知られるようになった作品もこのフライヤー表面にある詩からだそうです。

 

最後に…

終戦記念日の訪問ということで頂いたハガキを参考までアーカイブ。

相田さんはお兄さん2人を戦争で亡くしているんですよねえ…

さて、そんなこんなの入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計23,570円となりました。

 

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甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性 (東京ステーションギャラリー)

2023-08-30 | アート・文化

京都から始まり、東京への巡行?を心待ちにしていた本展。

実は京都で本展が開催と知り、それならそこまで行こう、とまで思い込みメメ

その後東京駅までお出で頂ける、と知って、それならと…

 

お盆真っ最中に伺った本展のフライヤーは2種類。裏面までレイアウトが異なる、ある意味レアなそれ…

今回の主人公、甲斐庄さんは京都で1894年に裕福な家に生まれ、京都府立一中から芸術の道に進み、本展で披露の「横櫛」のもう一方の作品で世に出。

大正ロマンを代表する人気作家となった…

そして戦中から人気時代劇映画の風俗考証の道に入る…

この辺は本展HPを作品と共にご覧ください:

甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性

 

展示を見終えて(もう一回会場回りました^^;)、大満足しつつも、あれ?自分自身に期待と違うところ無かったか?という気持ちがあり、

帰宅後色んなワードでネット検索、見つけたのが「祇園井特」さん。

そう、本企画展のニュースを見た時最初に思い浮かべたアーティストはこちら。

何故、この方の企画展と思っていたのか?だったのですが、フライヤーとか本展HPにはそんなに見られないある意味ブスを描いた作品…がモデルを忠実に描く、という点で被ったのかなあ…と言う気が💣💣

いずれにしろ、異能、異端、色んな言い方はあると思いますが、じっくり展示を拝見、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

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六義園「六義園アドベンチャー」 ぐるっと2023Part2Vol31

2023-08-30 | ぐるっとパス2023

東洋文庫ミュージアムに行ったら、現在六義園との間で相互送客キャンペーンをやっていて、

東洋文庫分の解答を窓口でしたら、六義園もどうです?

と、係の人に問われて、質問がここにあるなら60年以上六義園に通っている身、解答するぞ、とまあ取り合えず言ってみたのですが…

なんの情報もないので、とのことで伺ってみることに🙁

 

ということで、不忍通り渡ってのこちら。

時あたかもの朝顔展は…我が家同様ダメダメで…😨

受付のところでクエスチョン❓があるかお聞きすると、園内を歩いていただくためにこの設問…と答えられ、

それなら熱中症アラートの中ボランティア活動は中止とはいえ園内一周してきますよ…、とまあ大汗掻きながら設問を見に行ったのですが…

六義園のその園名「六義」からして知らなかった私…💣💣💣

ということ?で設問パネルとその周辺にある情報、お茶屋さんでは店員さんのナイスアシストこれあり全身ずぶ濡れなれど無事解答をゲット✊️

 

これが2館からゲットの絵はがき、鈴木春信に枝垂れ桜であります…ってその錦絵には「駒井美信」とありますねえ…

作風から言ってどう考えても春信だと思ったのですが、こんなwiki があります:

駒井美信 - Wikipedia

さてそんな入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計22,570円となりました。

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Burger King 代々木上原店 Vol60

2023-08-30 | 食・レシピ

この日はファミリーイベントが午前中にあって、

でも午後イチから出かけなくてはいけない私は移動中にランチ調達🍔

となふぇば、モバイルオーダーでのこちら。

 

ちょうどワッパーJr2個がお安いキャンペーン中ということこれあり、セットで800円也をチョイス。

ポテトM一つにドリンクも1つですから、本当は1人でハンバーガー2個食べろ、が基本設計なのかも🙁🍔

ワッパーとそのJr、どちらが私にとって効用極大か、要検討です…

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東洋文庫ミュージアム「東洋の医健美」 ぐるっと2023Part2Vol30

2023-08-29 | ぐるっとパス2023

最近お邪魔していないこちらですが、企画展をミスしている訳ではない…

今回の訪問は本企画展の終了直前となったので偉く間が空いた感じがするのですが、台風7号の余波で断続的に雨が降る中の訪問となりました。

 

さて、こちらで医健美というと漢方薬とか東洋医学のことか、と思いますが…

それが中心ながら展示は西洋医学が紹介する中でどう医学界とか一般人民が反応していったのか、といったところにも注目が集まっていました。

 

展示は基本写真撮影可なので、この写真で概ねどんな展示展開だったのかお分かりになろうかと…

 

なお今回は、中根千枝さんの追悼展示があるとのことでしたが、見落としてしまったような…

そんな今回、入場料は900円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計22,270円となりました。

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むかしの道具の工夫 (中野区歴史民俗資料館)

2023-08-29 | 歴史・社会・経済

この日、練馬区美術館へ車で行った帰り、もう一つストレッチということで見つけた今回の企画展。

私的最近のブーム?かどうか知りませんが、都内23区、それ以外の都下の町も含めて公設の資料館というか、の企画展に興味深いタイトルを結構見つけます。

 

こちらがフライヤー、「むかし」の定義が微妙ですが、概ね私の記憶でも実際の生活の場で見たことが無いような…

恐らく昭和20年代位までの道具、電気洗濯機の上に洗濯物を絞るローラーとか付いているのは記憶にあります。

 

展示スキャン後係の方に撮影可かどうか伺ったらOKということで…

こんな感じでありました。

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今森光彦の地球昆虫紀行 (フジフィルム・スクエア)

2023-08-28 | 写真

この色鮮やかなフライヤーを確か前回こちらにお邪魔した際ゲットしたと記憶していますが、

これはねえ、どうしても行きたくなる❣️

ということでのミッドタウン。

 

さてその会場、お盆前の祝日㊗️にお邪魔したのですが、偶々今森さんのアーティストトークイベントと重なっていて凄い熱気⁉️

そして今森さんのお姿も拝見しました。

展示を通じて知ったのですが、世界中を昆虫追い掛けて回っているだけでなく、琵琶湖に流れ込む〜川流域の里山を復活させようというプロジェクトの主宰だったり色々な活動をしている方と知りました。

 

さて…

会場は1作品のみの撮影はNGながら、会場の雰囲気を伝える写真撮影はOKということで🙆‍♀️

自然の不思議さ、艶やかさをご堪能下さい。

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今週のジョギング the week from 20/08/2023

2023-08-28 | ジョギング/街巡り

イヤー、暑い🥵

東京地方の連続真夏日及び猛暑日日数はとっくに過去最高を突破。

さてそんな今週、最初のサービスショットは、9月再オープンを目指して工事中だった代官山「ASO」のファサードが見られるようになってきました、の図。

そんなに変化が見られないデザインのようであります。

 

 

 

次のサービスショットは19、20日と4年ぶりの開催となった「下北沢阿波踊り」。そのHQというべき一番街商店街事務所の準備慌ただしい様子。

何せ踊りそのものは18:30〜20:30なので、私寝てしまっている可能性も…というかこの猛暑日に狭い一番街で12連だったかの集団が“同じ阿呆なら踊らにゃ損そん”となる訳でここは回避してしまった、が本音💦

 

 

 

 

そして今週最後のサービスショットは表参道…ChanelとGucciの(Dior?)間の道、すこしはいったところに“復活“のOriental Bazaarさんのファサード。

往時の面影そのまま、外から中が見えやすくなったのは宜しいかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

その初日日曜、ジョギングで向かったのは久し振りに恵比寿ガーデンプレイス。

週末の代々木公園はねえ、ランナーの暴走族だらけとなっておりまする…💣💣

何となく雲で遮られる時もあった10km、この日のピックはガーデンプレイス広場で摂った“シンゴジラ”の炭酸水に、

代官山アートフロントギャラリーの個展、この日が最終日。

午後はシモキタで38℃位ありましたかね、流石に車で砧公園の後、夕刻シモキタの様子ウォッチング。

翌月曜は午前ダンベルなどのルーティン。午後は月曜日で新美術館に会期末日の企画展。戻っていきなりのファミリーコール。

 

火曜は歯科医診察、その前に近場を6kmジョギング。

この日のピックは9時前から開門、少し焦った駒場公園。

午後は会期の関係からもうそろそろと根岸、谷中の博物館へ。

水曜から金曜まで朝一ファミリーコールが入り、帰宅後ストレッチ程度で他の用事を。午後は渋谷のデパートイベント。

 

木曜はファミリーコール後もう32℃を越えた中敢えてのジョギングを代々木公園へ。この日は9km、ピックは名残の百日紅。

午後はボランティア活動にて久し振りの秋葉原。

金曜はファミリーコール後流石にフルでダンベルルーティン。

午後はボランティア活動中止で空いた時間に上野→西日暮里とクルージング。

 

最終土曜は朝ジョギングで代官山新往還8km、その後ファミリーマター。

この日のピックは翌週から始まるヒルサイドテラスでの企画展ポスター。

午後はランチ後ボランティア研修、その後世田谷代田にライブペインティングのパフォーマンスを見て1週間終了。

走行距離は33kmでありました。

 

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練馬区美術館「コレクション+ 植物と歩く」 ぐるっと2023Part2Vol29

2023-08-27 | ぐるっとパス2023

このタイトルをこの時点で、しかも練馬区で、となれば浮かぶ名前はただ一つ:牧野富太郎博士⁉️

その時点で訪問確定、後はタイミングということで、台風7号の接近でゲリラ的に強雨が降る日に行ってまいりました。

 

その会場、1階から展示を見進める構成で、冒頭やはり牧野富太郎🎯

朝ドラですっかり見覚えのある「日本植物図誌篇」表紙のオリジナルや植物標本、そして彼の描いたリトグラフなど掴みは満載👏💁‍♀️

先ずは訪問の期待感は満たされます👏カラーリトグラフも残していたんですね…

そうそう1階冒頭のガラス絵、佐田勝さん、に興味を持ち、2階でも彼の油画を楽しみました。

 

2階に上がって展示が進む中で、これぞ植物⁉️といった作品から自然とかモチーフ風の作品中心となり、勿論それらを楽しみながら進んでいたのですが、

小平で見落とした須田悦弘さんの彫刻、チューリップだったかな、花びらの落ちた、も拝見しましたしね。

 

本展は幾つかの展示ブロックに分かれており、その章毎にこれから目にする作品の作家とそれらの簡単な解説パネルがあって、先ずはそこを読み込んでから前に進む、を繰り返していたのですが、

そんなところ、最終章のそのまた最後に大小島真木さんの名前が⁉️

大小島さんと練馬区美術館というと”心臓🫀”か何かの企画展で初めて彼女の作品を拝見。

その後も企画展示の中にコレクションとして時折出会っていたのですが、公開制作も行っていたんですね…壁一面に彼女の世界が広がり、素晴らしかったです✊️

というところで帰宅後HPをチェック、上で言及した作品の多くが掲載されているページを発見しましたのでアーカイブ:

練馬区立美術館コレクション+ 植物と歩く | 展覧会 | 練馬区立美術館

さて今回はコレクション展ということで入場料は500円。これがぐるっとパスで500円割引、つまり無料となり、ぐるっとパス効果は計21,370円となりました。

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