シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

上野の森美術館「VOCA展 ぐるっと2023Part4Vol44&Last

2024-04-01 | ぐるっとパス2023

本展ってこんな短期の企画展でしたかね…?

うっかりすればあっという間に会期が過ぎるところでしたが、一方でぐるっとパスの会期も迫っていて、最終日に上野の山で使い倒そう、ということになりました。

 

こちらが今年のフライヤー、

二次元の作品であれば日本画、油画、その他具材は何でも良い、というこちら。年々歳々おやっ⁉️というような作品を見るようになって、それが楽しみでの上野の森。

そして、この日もそのフライヤーがありましたが、大手町第一生命ビルロビーで開催される展示にフューチャーされる作家の方々を知ることが出来る場所でもあります。

 

それではこの日、コンデジの電池が無くなってて、

スマホで事前に意識していた作品のみパチリ。

最初が今回の特賞。本記事アップ前日のNHK朝のニュースで、この作品の前で上野の音楽祭の演奏をやっているシーンが流れていました。

次が小さい写真だけ見ていて、本物は如何に?と訝しく思っていた作品。

私この方、片山真里さんの作品拝見するのは2度目のような気がします:

 

さて今回はぐるっとパスで100円割引となって、ぐるっとパス効果は計28,840円にて終了致しました。

 

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練馬区美術館「池上秀畝」 ぐるっと2023Part4Vol43

2024-03-29 | ぐるっとパス2023

今年度のぐるっとパスも期間最終に近いこの日。

ようやく本展が始まり、日曜とて千川通りに車停められるな、と訪問の中村橋。

本企画展のお名前見ただけで訪問したくなった私であります。

 

今回のフライヤー、この2バージョンが用意されたと思いますが、宜しいか。

本企画の池上さん、私的には目黒雅叙園のファミリーカードを長年持っていた(制度が変わって今は有りませんが…)身とて、百段階段お邪魔する度に目にしたお名前。

その雅叙園における彼の作品群は今回も素晴らしかったのですが、彼の画業と今回展示の作品群見ても日本画壇において余りに注目されていなかったのは何故?感があります。

 

それに解説編の二つ折りもゲットしたのでアーカイブ。

本展撮影不可でしたので、こうしたマテリアルから会場の雰囲気ご覧ください。

今回の展示では日本で普通であった師弟伝来的環境で育った池上さんと、院展というか東京美術学校の流れを汲むアカデミックな芸術の流れ、を対比させながら当時の芸術界の中で主流足り得なかった旧派の代表として池上さんを扱い、その技術のあまりに凄すぎた作品群を改めて知った素晴らしい機会で有りました。

さて今回の企画展、入場料は1,000円。これが500円割引となって、ぐるっとパス効果は計28,740円となりました。

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町田市国際版画美術館「小野忠重と版画運動 版画の青春」 ぐるっと2023Part4Vol42

2024-03-28 | ぐるっとパス2023

前回が入場料無料の新規収蔵品展。

そして今回が特別展とかなりの短期間に町田へ2回お邪魔することとなりました。

しかも「ことばランド」は格別の企画展は行っておらず、での芹が谷。

その芹が谷公園、着いて直ぐの高台にこんな彼岸系の桜が見事でありました。

 

さて今回のタイトル、私的には少し変な感じがする。

小野さんの作品はこちらを中心に何回か拝見しているのですが、

1930年代の労働運動をモチーフにした作品が記憶に残っていて、実際彼も自分を取り巻いている時代を映し出すような作品を目指していたそうですから、”青春”という言葉とやや違う感じが…

但し、浮世絵が明治に入って報道媒体などに焦点が移り、

その後新版画がブームとなったその後、

シュルレアリズムの影響も入ってきて、昭和初期に若手の版画の担い手が続々登場した背景を今回の展示も意識、

それぞれの作家紹介に手を掛けていましたので、それがこの企画展タイトルに反映しているのでしょう。

 

それでは最近のこちらはダイジェストで展示内容を表すようなs作品を撮影可としていますので、それに沿ってのご紹介:

 

さて常設コーナーではデザインに焦点を合わし、永井一正さんや横尾忠則さんなどの作品をフューチャーした「日本のグラフィックデザインと版画」という特集が組まれ、これが秀逸

さて今回の入場料は特別展だからか900円。実際には初日訪問で無料でしたが、ぐるっとパス効果は計28,260円とさせてください。

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郷さくら美術館「桜花賞展 ぐるっと2023Part4Vol41

2024-03-26 | ぐるっとパス2023

3月になりまして…

今年で第11回目を迎える恒例「桜花賞展」、通常も2階は桜百景展と目黒川縁に直近のロケーションを活かしたこちら。

でもねえ…

今年は、かしばらくは東京でNo.1を競っていた目黒川のソメイヨシノは老朽化で倒木があったりして昨年シーズンからリスクに応じて事前伐採されたり大幅に枝を刈り込んだりして往年の見る影はありません🌸

 

この会場は最近になく東京のソメイヨシノ開花宣言が遅れる中満開でありました。

1階は特に本美術館コレクションの中枢を成すお歴々、田渕俊雄さにゃ中島千波さんの言わずと知れた代表先から始まって豪華な顔触れ:

 

その後、今回11回目の桜花賞展が2〜3階で開催されていました。

歴代の大賞受賞作はこちら1階奥のスペースにぎっしり✊️

 

それでは今年の桜…結局私の“今年”は編集段階で落としてしまい…

さてこんなこんなで楽しんだ今回も入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計27,360円となりました。

 

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アクセサリー・ミュージアム「館長❗️これどうするんですか⁉️」 ぐるっと2023Part4Vol40

2024-03-25 | ぐるっとパス2023

ふむ、そういえば…

郷さくらも桜花賞始まったし、そこからの類推?でこちらの企画展をチェックすると、なんとも不思議なタイトル発見⁉️

前回も館長ネタというか、戦後のアクセサリジュエリー業界と共に生きてきた館長が私でなくては語れない歴史を…が売りでしたが、今回は学芸員の方の嘆き?悲哀?仕事でヨーロッパとかに行ってはそのついでに色々なものを買ってくる館長夫妻。

こういった私レベルで運営する美術館の場合、コレクションはある領域に特化していないと、収蔵品の保管エリアだけでもばかにならない訳で、“こんな物まで買ってこられたんですよ”と言わんばかりの展示…

 

さて到着の三宿、その様子に思わず笑っちゃいました😅💁‍♀️

フライヤー表紙に館長と学芸員のやり取りの一部が挙げられていますが、何となく想像出来るんですよねえ…

最近は必ずしも、って平日にお邪魔することもあるからですが、

以前は土曜一択でお邪魔していたんで、展示スペース離れて1階というか地下1階のお店に入ると和かな館長のお姿があって、この季節だと蛇崩川緑道の桜とかちょっと言葉を交わした記憶があります。

今はどれも愛着がある品々でしょうが…は実家の片付けだけでも大変な記憶がある身として他人事ではない。

 

それでは写真のご紹介。

館内、入口付近で展示が変わったところなどチェックしたのがこれら。

 

さて、こちらが特集コーナー、学芸員の繰言のパネル💣からスタート:

ある意味確かにガラクタなのですが、ひょっとして油画の金子國義?というものも床に置かれたりして謎が深まった今回も入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計26,360円となりました。

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石洞美術館「古染付III」 ぐるっと2023Part4Vol39

2024-03-24 | ぐるっとパス2023

散発的に企画展開催のこちら。

何とか2023年度3回の古染付展全てに訪問叶いました。千代田線エンドto エンド、北千住から千住大橋も近いとは言えないので大遠征なんであります💣

 

受付で確認忘れたのですが、ここまでの古染付展I~III、それぞれ出展の作品に被りが無いことを前提に、

今回が一番焼き物そのもののレベルとしては低いと思うのですが🤐

でも安土桃山期に景徳鎮から受注ベースで日本に到来して400年余。

土蔵とかに仕舞われていたにしても現世に到来してきた何か不完全な美というか魅力は今回は一番あるような気がします。

などなど偉そうなことを考えた今回の入場料も500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計25,360円となりました。

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八王子夢美術館「ムットーニ ワールド からくりシアターV」 ぐるっと2023Part4Vol38

2024-03-23 | ぐるっとパス2023

ふむ、ムットーニか…

これまで彼の作品は世田谷文学館常設のムットーニコーナーでお馴染みでしたが、最近こちらでも時宜特集が組まれるようになってきました。

 

こちらが渋いフライヤー、彼の世界観が色濃くでたデザイン。

前回どういう展示構成であったか失念していますが、今回は会場を5→6分割してそれぞれのエリアごとにテーマとタイルラインを決め、お客が回遊する仕組み。

写真など不可でしたので、このフライヤー裏面など参考にしてください

さて、こんなに一杯の作品だと注意散漫になる帰来のあった今回、入場料は700円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計22,860円となりました。

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東京富士美術館「源氏物語」 ぐるっと2023Part4Vol37

2024-03-22 | ぐるっとパス2023

こちらで源氏物語…

確かにそれ関連の企画展にお邪魔した際こちらの収蔵品💁‍♀️、絶対今回も拝見している筈ですが、をみた記憶はある。

 

今回は見開きでのフライヤー。

現在放映中の大河ドラマにピギィパックトしての企画であることは明らか。

でも、底冷えのする雨の中この創価大学キャンパスに向かう人出は半端ない人気としか思えず…❄️

 

皆さん、最初の10パネルくらいまでは熱心に…でも途中から展示内容の多さに次第に足並みが速くなる中、私はじっくり。

源氏物語各章、荒筋を追いながら、更にクライマックスでの情交💦まで思い浮かべつつ、読んで楽しんだのですが…

それにしてもXX版源氏物語って幾つか読んでいるのですが、ちっとも頭に入っていない、と改めて知りました

 

最後に紹介は館内ロビーのところ。こんなインスタレーションが置かれていました。

その今回は入場料もいつもに比して高額の1,500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計24,160円となりました。

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平櫛田中彫刻美術館「春爛漫」前期 ぐるっと2023Part4Vol36

2024-03-21 | ぐるっとパス2023

この日は月曜日、

ぐるっとパスを使い始めて15年余、まあ大体どんな施設だったら入場可能か、というノウハウも出来ていて、

この日は企画展タイトルも楽しげなこちらにお邪魔してみました。

 

如何にも春らしいフライヤー。

でもねえ、訪問日は未だ冬…

国分寺から片道20分超の線路沿い、まあ寒かったのですが💣

2階の企画展エリア、色々展示の品々。どれもアーティストと田中さんの交流含め楽しく拝見しました。

そんなこちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計22,660円となりました。

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殿ヶ谷戸庭園「フクジュソウ」 ぐるっと2023Part4Vol35

2024-03-21 | ぐるっとパス2023

閑話休題…

この日は月曜日の間に開館中の小金井、平櫛田中彫刻美術館に訪問することと決め、

国分寺に降り立つなら、ボランティア活動で何時なりとも訪問することになるこちらの今の風情をチェックすること必定メメ

ということで?のこちらだったのですが…

 

 

 

 

 

こちら、入園時にチケットブースを過ぎたところで、こんな坪庭の中にその時咲いている花の紹介をしていることに気が付きました。

そこで、福寿草(フクジュソウ)ってこんなふうに意識して黄色い花を楽しんだことは今まで無かったなあ、と…

 

その他の花、主には梅でしたが、ここももうすぐ春です:

 

さてこちらの入場料は150円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計22,360円となりました。

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