シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

小石川後楽園「名残の梅、枝垂桜5分咲き」 ぐるっと2021Part5Vol47&Last

2022-04-06 | ぐるっとパス2021

ここ迄来たからには帰途もう1ヶ所ぐるっとパス参加施設に寄りたいと…

となれば動線、東京メトロ南北線には後楽園駅があるじゃないすか⁉️

ということでのこちら、ちょうど彼岸、春分の日前後まだ日の暮れが早い頃、その中での到着。

先ずは急いで梅林に向かおうとしてこれですわ、枝垂れ桜🌸

 

 

帰宅後改めて写真を見ると、然程と思っていた咲き方もそれなり、と知ります。

梅林に急いでいた理由はこも2枚目の写真、紅梅と思しき花が塀越しに見えたから。

 

さあ、梅林の方に向かいましょう…

 

 

 

まだ到着前からこんな赤みが。

周辺楽しみながら梅林到着。

 

 

この辺が名残の梅で一番だった紅梅。

 

そして白梅も…

などとギリギリまで楽しんだ今回の入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計28,910円にてPart5終了いたしました。

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旧古河庭園「枝垂桜、5分咲き?」 ぐるっと2021Part5Vol46

2022-04-05 | ぐるっとパス2021

こちらはどうかなあ…

元より桜があるイメージがそんなにないこちら。

六義園からの道中、本郷通りを下り登り、この段階でまだソメイヨシノには早かろう、と染井村の方に入り込むのは断念。

ついで(失礼💧)だからと立ち寄ってみたのですが…

 

 

それではこの日、邸宅横の枝垂桜からご紹介開始。

ここには薔薇の季節、という刷り込みが強いので意識していなかったのですが、比較的小振りですが立派な枝垂れ桜😍

 

 

 

 

 

その他春の息吹がそこらに見える庭園内、

最後は木香薔薇もあるんだ、とアーカイブ。

さてこちらの入場料は150円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計28,610円となりました。

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六義園「枝垂桜、咲き始め」 ぐるっと2021Part5Vol45

2022-04-04 | ぐるっとパス2021

ようやく蔓延防止解除…

ぐるっとパス2021Part5の有効期限前日からオープンした六義園ですがその日は氷雨降るとてもじゃあないけど庭園に外出する気になれず…

での最終日💧訪問。

 

先ずは入園後真っ直ぐ向かった枝垂桜、咲き始めと入口に出ていましたが、まあその通り。

この時点でぐるっとパスに縛られない日に再訪を期し…

だって私の地元、染井のソメイヨシノもチェックしなければならないから。

この日のソメイヨシノはこの枝垂にも追い付けないスローペースだったのでメメ

 

違ったアングルから枝垂れ桜を舐めるように?

 

 

 

この日、想像通り早過ぎる訪問ではありましたが、

 

 

ようやく蔓延防止が解除、久し振りに開園した子供の頃から馴染みの六義園をスキャンした今回、入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計28,460円となりました。

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府中市美術館「ふつうの系譜 前期」 ぐるっと2021Part5Vol44

2022-04-03 | ぐるっとパス2021

これまでこちらの恒例、春の日本画展はずっと「奇想」とか「不思議」とかそんなタイトルが付いてきていたので、

普通、と言われると構えちゃう💦

どうやら大和絵とか狩野派とか、普通?、伝統的な、綺麗な⁉️日本画について、敦賀市立美術館からの出開帳をメインに展開する企画なのだとか。

敦賀といえば、江戸時代北前船で栄えた港町。

その富をバックに収集されてきた作品、と言うことになるんでしょうね…

 

今年もまた、こちらの春番組恒例オレンジ色が美しいフライヤーの色を我が家のスキャナーは認識出来ず…

ピンクだと思ってらっしゃいますよねえ…

って、本筋から外れていますが、その展示は…

まあまあかな。

正直そんなに凄い作品の展開とは思わなかったのですが、まあその頃とはいえ敦賀まで流れていった…むしろ在敦賀の絵師の作品が良いなあ、と思たり、

は言い過ぎでしょうか。

奇想の絵師、って随分こちらに煽られて馴染んできたこの目が憎いと思った今回でしたかねえ💣

 

さてこの日、実は写真の多摩六都博物館にぐるっとパス効果積み上げを期して訪問、プラネタリウムが満席、と駐車場入口に掲げられたパネルを見て踵を返しての訪問。

その入場料は700円。これが2割、140円割引となって、ぐるっとパス効果は計28,160円となりました。

次回の後期はぐるっとパスでなく、今回のチケットでの50%オフ

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たましん美術館「版画からグラフィックアーツヘ」 ぐるっと2021Part5Vol43

2022-04-03 | ぐるっとパス2021

今年度からぐるっとパス参加施設になったこちらへ2回目の訪問。

今回は電車で、立川駅周辺ってえらく巨大なのね…💦

今回の企画展は地元武蔵美とのコラボ、前後期に分かれていて全体タイトルは「The Adventure of Fine Art Prints」、それを知ったのは到着後💧

 

こちら多摩信用金庫、2つの美術館というかそういった施設をお持ちで、実は私が思っていたのは国立駅前にある方で行われていた陶磁器展。

でもまあ、と中に入るとこれは武蔵美だなあ、と…

存じ上げていた作家は亀山逹矢さん、「うんこしりとり」とかの絵本が多数展示されていました。

それ以外は版画中心なんですが、使われる技法は様々で、なんとも、と思ったり、今の版画の一端を知る機会とはなりました。

さて、立川駅周辺の巨大さに尻込みした今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計27,720円となりました。

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平櫛田中美術館「蔵出し!絵画コレクション」 ぐるっと2021Part5Vol42

2022-04-02 | ぐるっとパス2021

久し振りに訪問のこちら、徒歩で伺うのはもっと久し振り💦

実際久し振りに歩いてみると、国分寺からこんなに掛かるんですね😅

ということで帰路は西武線に乗ったのは内緒の話🤬

 

っkさて、今回は田中さんの絵画コレクションが拝見できる、という企画。

実際にはなんかの展覧会、例えば院展みたいな、の際に記念で貰った作品や交換、なんてのもあるそうなんですが…

思ったよりは小品が多い。明治の有名どころの日本画の面々が並びますが背景白地に動物、とかそういった類。

でもまあ、これらの掛軸を時宜取り替えて床の間に掛けているのは楽しいだろうなあ、と思った今回の入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計28,020円となりました。

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書道博物館「清朝碑学派の書 前期」 ぐるっと2021Part5Vol41

2022-04-01 | ぐるっとパス2021

あなたは「碩学」…、なんて言われることもあろう筈もありませんが、

それと勘違いして訪問💦、清朝時代に古典に学ぼう、と碑文を研究された方たちの作品検証だったんですね🙏🧐👏

その時は清朝、結構最近?ですが、ルネッサンスとでもいうか、碑文に遺された筆跡に本来あるべき書道の姿を求めた、と理解致しました。

 

こちらがフライヤー、じっくり拝見するに展示の流れは明白。

先ずはどういった拓本が研究対象になったのか、

碑文を書いた人に加え、彫った技術にも想いを馳せます。

そしてそうやって中国悠久の歴史の中で様々な字体を研究した方たちの書。

これ、素晴らしかったですねえ…👏

清代ですから近代日本と交流のある人たちが含まれる訳で、朝倉彫塑館の展示でも拝見したことのある呉昌碩さんの作品もあり…ってリスト見ていたら康有為⁉️の草書もあったのか😅

「変法自強運動」…

と後期も要チェックと思った今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計27,220円となりました。

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朝倉彫塑館「意外な仕事2」 ぐるっと2021Part5Vol40

2022-04-01 | ぐるっとパス2021

この不思議?なタイトルは…

 

こちらは特別展以外は入って直ぐ、アトリエの一角に関連資料が並べられて、ある意味それだけなんですが、そこで目にした「大東京祭」におけるバッジの展示。

一瞥した瞬間懐かしさが蘇るのは私だけではないでしょう…

私の記憶は、でも清水崑さん→小島功さんの「黄桜」でお馴染みの河童モチーフのそれで、最初に3年だったかなデザインを担当した朝倉さんのそれらは記憶に無い💦

因みに大東京祭とは1956年から10月1日都民の日に催されたお祭りだそうで、それそのものは東京出身の私にも記憶は希薄なのですが、このカッパバッジは印象に深い。

今でもヤフオクとかでマーケットが立っているようです。

 

その後、谷中霊園を通って書道博物館に向かう途中、朝倉文雄さんの墓地発見❗️こんなに彫塑館と近いところなんだと知った今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計 26,720円となりました。

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町田国際版画美術館「江戸の滑稽」 ぐるっと2021Part5Vol39

2022-03-30 | ぐるっとパス2021

ぐるっとパス2021Part5期間中2回目の訪問となったこちら。

同館内の喫茶店では国芳風?うどんの販売も行われていました、お腹一杯だったので敬遠してしまいましたが…

 

今回の展示、「のらくろ」で有名な田河水泡さんのコレクションからの出展がメイン。

そこにこちらの収蔵品、特に大津絵、を交えて以下の構成で展開されます;

戯画、鯰絵、流行り病、大津絵、大津絵と戯画、幕末の戯画、明治の戯画

 

それでは撮影可ということで無闇矢鱈?作品を撮ってきたのですが、☠

但しこの前日、先にアップしたそごう美術館「院展」記事の編集で疲れ切っていたところに、次は漢字転換とかがやたら面倒臭い☠作品揃いなので詳細を付記するのは断念…

と言い訳から始まり、先ずはべったり国芳😍

右から2番目は流行り病への医者の対応などを面白おかしく描いたもの。

 

江戸のとんち絵って火事、災害、流行り病などで儲ける人などをやゆる趣向が多いんですね。

この辺は地震の鯰絵。

 

で、国芳に戻る。

これが冒頭紹介のカフェのうどんになった作品。

そして疫病退散的モチーフ。

神仏、武将などに願をかける絵柄が多かったかな。

 

この辺から大津絵、

こちら町田のコレクションは包括的で有名だそうな(と自ら解説していました)。

 

 

そして「あわてといふ手…」

この辺は官軍が迫る江戸から逃げ出すか、といった作品が並んでいたんですが、

錦旗を掲げて江戸へ近づく官軍と幕府軍、どちらかというと江戸ですから幕府びいきが多かったかな。

 

これらもそう。

 

 

 

こういった作品が幕末期。

 

 

 

最後に明治に入って西洋との文明比較とかがモチーフになってくる。

乃至は新しく造られた建物、ファッションなど。

 

これらの作品は誰の手になるでしょう…?

小林清親さん⁉️なんですよ、奥さま🤬😋

さてそんなこんなとくたくた?になる位楽しんだ今回の入場料は800円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計26,220円となりました。

 

最後に…

芹が谷公園の春をアーカイブ。

木蓮かこぶしか、が綺麗でした。

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永青文庫「戦国最強の家老」 ぐるっと2021Part5Vol38

2022-03-29 | ぐるっとパス2021

「細川家を支えた重臣松井家とその至宝」がサブタイトル。

今回初めてその存在を私は知った松井家は肥後細川藩の筆頭家老にして八代城主。

一国一城制度の江戸幕府において支藩でなく城持ちのステータスを保っていた訳ですから、徳川将軍家も一目置く存在であったことは明らか。

戦国動乱期から江戸幕藩体制確立までの時期、細川家と共に生き抜いた松井家三代の生き様に焦点を当てたのが本企画展。

 

さて、こちらが今回のフライヤー、ビビッドな色使いが印象的。

そしてこの表紙に見られる松井家第二代の興長の着ている陣羽織や後ろに置かれた兜…、それぞれ徳川家光、豊臣秀吉から拝領した品、が戦国時代の松井家の活躍を物語ります。

なお、その兜は初代康之に贈られたもの。

松井家は元々足利将軍家に仕えていましたが、康之の頃将軍義輝が廃され、その後細川藤孝と行動を共にし15代将軍足利義昭擁立に向け行動、織田信長の知遇を得るようになる。

私的には戦国時代最強の家老、というと伊達家の直江兼続とかが頭に浮かびますが、康之も戦功を認められ秀吉から18万石の所領🪨が提示され直参として大名に取り立てる、ということもあったそうな。

それを断り、代わりに拝領した「十八万石の壺」も今回展示されていました。

そして丹後時代から時の為政者から松井家が一定の戦力を保てるよう所領と居城を持つよう指示も出て、その後豊前・豊後、肥後と細川家の国替えの際にも常に所領中2番目の重要拠点に松井家は城を構えて八代城主という顔も持った、とのこと。更には山城国での所領も秀吉、徳川家から安堵され幕府直参でもあった、そんなユニークな松井家を知ることが出来ました。

展示では信長、秀吉、徳川三代から送られた各種書状、朱印状の他、宮本武蔵や千利休といった人物との交流が密度の濃い資料から浮かび上がって非常に興味深かった今回、その入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計25,420円となりました。

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