シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

新雪園 Vol41

2014-07-31 | 食・レシピ

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この前日も”猛暑日”の中、頭に浮かんだのがこちらの「冷やし中華」

その定食の量と周りのテーブルからの紫煙が家人に不評で却下となったのですが…

2日同じことを言えばね^^;


で、到着したのは「冷やし中華セット(醤油)」、850円+算出根拠不明の税額(なのか…)

相変わらず素敵なビジュアル、この日の希望にピッタリ、

そして美味しい


で、何故税額不明かと言えば支払い時、この850円に家人の単品オーダー1,050円が加わったチェックをキャッシャーに持っていくと

初めて見る店員さんが計算をしていく中で、そこに80円が加わった1,980円が請求されたから。


まあ我が家的にはシモキタの他のお店に比べCP抜群、時にはワンコイン・ランチなんかで済ますこともあるので、多少の金額的疑問は問題にならない新雪園さんなんですが…

でも、一見客にはメニューの表記もまだ統一されていないし、クレームの元になるかも知れないので、その辺店内とやり方見直した方がいいかも

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国立東京近代美術館工芸館「こども+おとな工芸館 もようわくわく」 ぐるっと2014Part2Vol5

2014-07-31 | ぐるっとパス2014

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今回の近代美術館本館の企画展は”あたまぐるぐる”となることは覚悟の上でmustと思って訪問しましたので…

ついでに”もようわくわく”しようと坂を上ったのも当然の話^^;

実際本館の企画展から回遊してきた方々、が見られました


へえ、最近写真撮影可、のワッペンって無くなったそうな


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収蔵品展ということで、松井さんの2つの焼き物含め既に目にした作品が多いのですが、

まあ、綺羅星ですからそれでも十分に楽しい

それでは、折角ですので、館内展示の中で今回特に気になった作品のご紹介。

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赤地友哉「曲輪造彩紅盛器」と、加藤土師萌「紅地金襴手菊花文飾壷」。

加藤さんのものは2回目の紹介になっているかも知れません…


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二十代堆朱楊成「彫漆六華式平卓」と芹沢銈介「麻地藍丸紋いろは尽くし六曲屏風」。

最初のものは黒と朱、それも若干色味の異なるレイヤーのものも含めて、先ずどうやって漆の重ね塗りをしていったのだろう?がとても気になった一品

後者は、芹沢さんの名前は前から存じ上げていたものの、その作品を意識したことはなかったのですが、「型紙染」の人間国宝。

”民芸”のキーワードと結びつく訳なんですが、そのデザイン力はこの作品含め今回展示の数点に驚かされました

さて、今回の入場料は210円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計2,010円となりました。

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シモキタ駅前再開発、大型クレーンは何のため? 07/2014

2014-07-30 | シモキタ再開発

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か、ようやく分かった、が今回のネタ

定点観測点である井の頭線ホームから旧駅舎跡地を見下ろすと…

ご覧のように線路を組み込んだパネル上の造作物があり

そして、改めて井の頭線渋谷方向を見ると、最初の写真にある”パネル”が井の頭線線路の一部分になりつつある様子がよく分かります


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そして、以前線路下部がむき出し、とお知らせしたあずま通りの上を行く鉄橋周辺にこのような補強造作物が建てられ…

上述の工事を受ける足場、その他であることを知ります。

例の巨大クレーンは、井の頭線線路補強と微妙なルート変更のため、だったんですね

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Ojaga(おじゃが) Vol60

2014-07-30 | 食・レシピ

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いやー、東京猛暑日

でも、どこかでランチを、と考えつつ…

そうだ、Ojagaさんで”カレーを食べよう!”


で、「カレー」、760円+税が来ました。

これだけOjagaさんに伺っていても、カレーをお願いするのは以前ステーキカレーを頂いて以来。

ふむ、普通に美味しい。

家人も最近は単品オーダー、段々客単価が下がっている我が家です

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国立東京近代美術館「現代美術のハードコアは実は世界の宝である展+常設展+美術と印刷物展」 ぐるっと

2014-07-29 | ぐるっとパス2014

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こ、これは…


昨年夏にはニッパハットの小屋があった近代美術館前庭にこのハイレグ

チケット売り場には珍しく短いとはいえ列が

ここで言われる「ヤゲオ財団」とは台湾系の現代美術コレクション組織とのこと。

従って、台湾、メインランドなど中国系のアーティストのコレクションも多いとか。


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美術館ファサードから普段ならあり得ない造作物で驚かし…

そしてフライヤーもこんな様子で普段の竹橋とは一線を画します

展示は、展示そのものは中国人作家を中心に現代アートのコレクションですから、ある意味で”創造の枠内”だったのですが、時折それぞれの作家の作品に”こんな理由で”破格の価格が付けられた、という説明が為され、

まあ、それが”世界の宝”という言い方につながるのですが、美術館とプライベート・コレクターの性格の差なども含め、現代アートシーンの裏側、を伝えたかったのですかね?

個人的には大好きなザオ・ウーキーさんのこれまで拝見しなかった作品群やらここ最近で新美術館や木場で見たグルスキーやフランシス・ベーコンの作品など見られてそれなりにハッピーでした

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さて、日本画の展示が替わった、とのことで常設展へも。

前回訪問時は3階のコーナーは”The 川端龍子”だったのですが、今回は最近収集した明治期の日本画中心に展示が替わり、かなりの見応えでした

最初は4階、今回の収蔵品展、メインの展示の中で変わった鏑木清方の大作。


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そして、その3階の日本画コーナーに移り、先ずはその前室にあった、高山辰雄さん「白翳」と、

丸木位里さん「臥龍梅」。

共に太い線で印象的な作品


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そして、広いオーバルなスペースは、どうやら最近近代美術館が収蔵した江戸~明治期に活躍していたけど、現在のところでお名前が忘れ去れがちになっている、でもずっしり見応えのある画家の作品が

まあ、ぐるっとパスなどでかなりの美術展伺うここ数年ですので、ここに添付の作品以外にも、最近練馬区立で企画展のあった松林桂月さんなど、個人的には段々頭に入りつつあるお名前なんですが、


最初の作品は、その中で存じ上げなかった、「筆を選ばなかった」南画の”忘れ去れた巨匠”、小室翠雲「田家真味」と、

最近ではここ近代美術館で企画展も開かれ、馴染みも出来てきた「良い筆を使う」”線の魔術師←tokyoboy的造語です^^;、吉川霊華「離騒」

いずれも”日本画の巨匠”として明治~昭和期の日本画壇で中枢を占めた、と調べると知るのですが、どうして例えば竹内栖鳳さんらと今の違いが出るんですかね…


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最後に、この時日比谷の出光美術館で企画展開催中だった富岡鉄斎「小黠大胆」。

彼についてはそちらへの訪問記をご覧ください。

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さて、最後にご紹介は2階の小企画展スペースで開催していた「美術と印刷物」展。

添付は同スペース冒頭に置かれていた長尺の印刷物、一部分のコピー。


美術館が収集・保管するものは、コレクションとして扱われる作品だけではありません。図書館機能によって集められた、膨大な数の書籍・雑誌・カタログ・パンフレット・DMなどの印刷物も眠っているのです。展示を前提とする作品と比べて人目に触れる機会の少ないこれらの資料体に焦点を当ててみようというのが本展の目的です。


なんだそうな。

さて、長々とした本リポートでしたが、今回の企画展、入場料は1,200円。これが100円割引となって、ぐるっとパス効果は計1,800円となりました。

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週末のジョギング 26-27/07/2014

2014-07-28 | ジョギング/街巡り

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さて、今週のサービスショットは世田谷公園で先週末診見掛けた7月後半に咲くバラ

実はその前々週、すなわちアップ時の3週間前の丸ノ内ブリックスクエアでもこのタイプの小さめのバラが綺麗だったのですが、種類違うんですかね??

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さて、梅雨明け、エルニーニョの時期も遅れるということで、いきなり猛暑日となったこの週末

ダメかな、と思いつつ土曜朝、ジョギングに出掛けて、代官山にある西郷山公園でUターン、帰途は山手通りを東大裏目指し

東急本店から上がってくる道との交差点で”果て”ました

行きがそう2kmちょっと、帰りが1.5km位で、残りは歩いて余りの日差しに”学内関係者以内立ち入り禁止”、でも木陰が優しい東大駒場キャンパス→駒場公園と抜けて帰ったのですが、

禁止対象の方は真似してはいけましぇん


での日曜日、

この日は朝から実家の用事で遠出

夕刻夕立との予報の中、東京へ戻って日比谷の美術館に行くと…

鑑賞後、皇居に向かっての大きなガラス窓越しに雷が

何とか豪雨の合間に帰宅、その後ジム。

筋トレ、ストレッチの後、トレッドミルで9km/hX27min、4km越えをノンストップ、は涼しい室内環境だったから?

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ワイン居酒屋 Vol16

2014-07-28 | 居酒屋/ワインバー

ワイン居酒屋、っていうカテゴリー、実はかなりお気に入りのお店が何店かあるtokyoboyとしてそんなに”新規開拓”しようとは思っていない…

でも、今回は場所が場所だし、チェックが入ったお店から紹介開始です

 

1. 「遠藤利三郎商店」さん (神泉)

 

Dsc_0351 押上の方に人気のワインのお店がある、というのは知っていました…

それがこの神泉に

と言う情報をつかんで、でもきっと予約が難しいのだろうな、と

まあ、そんなこんなで最初の偵察は、ピーク時を外しての"one for the road"狙いとしました

 

Dsc_0350 何だか分からない、

って、アミューズというか、突出しというか、の小型鯖寿司

まあ、全体に小洒落ている訳ですよ

グラスワインも安くて美味しく

カクテルの作り方もきちんと、本当にあるべきように美味しく出され、

これは人気出るの仕方ないかなあ…

 

2. 「ASO」さん (代官山)

 

Dsc_0398 言わずと知れた、でありますなあ…

ジョギングでは毎週末その前を走り抜けていました(去年8月まで…)が、店内に入るのはこの日が初めて

梅雨入りが例年より数日早まった東京の、でも前日までの強い雨が一段落の日

ふむ、中は建物と温室上のテラススペースとで出来ているんですねえ

 

Dsc_0399 写真は”未完成”→ここからスープが入ったり、”共同作業”で作ったスモークドサーモンが載ったり、とまあ仕掛けがあるんですが、いずれも美味しい、出来た前菜

ワイン居酒屋、で紹介するには当方 no choice でありましたのでそこは恐縮ですが、美味しかったですよ、お幸せに



3. 「pas.a.pas」さん (四谷舟町)

 

Dsc_0500 この日は四谷、と決まった際、ここを覗いてみようと思いました…

思った通り杉大門通りから横丁に入った、目立たないロケーション。

”お約束”の赤のギンガムチェックのテーブルクロスにナプキン、如何にも街場のビストロです

 

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2,700円で前菜、メイン、デザート(飲み物別)というリーズナブルな設定ながら、なかなかに頑張った一品が…

これはスモークサーモンのサラダと、牛ほお肉の煮込みですね

 

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ワインはハウスの白(ロワールだったかな)をカラフェ

そして赤はご覧のカオールをボトルでお願いしました

これ、凄くカオールっぽい訳ではありませんでしたが、なかなかでありました

デザートは確信犯的?にチーズをお願いしたのですが、ウォッシュタイプなど等美味しかったっす

これでお腹一杯になり、ご馳走様でした

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練馬区立美術館「明日のジョー、の時代展」 ぐるっと2014Part2Vol3

2014-07-27 | ぐるっとパス2014

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改めて本企画展HPを見ると、「明日のジョー」が少年マガジンに連載されていたのは1967年暮れから73年までだそうな…

漫画大好き少年として、tokyoboyはこの期間間違いなく1回も漏らさず「少年マガジン」を読んでいる筈ですが、正直”そんなに長く連載していたかな…”という気がするのは何故でしょう


まあ、泪橋で丹下段平に拾われてから、白木ジムのお嬢さんとの絡みまで、思い起こせば色んなエピソードがあった訳ですが、力石との最後の闘いが余に強烈だったからですかねえ~~

ということで、中村橋まで足を運んだのは余りに当然の話


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冒頭、物語の筋書きに没頭致します…

そうか、力石は掲載中盤で死んじゃうんですね

それから、東洋→世界、か


うん、そうだ


勿論ちばさんの原画にも目を奪われ、これは大変だ、と思って2階に上がると…

やはり、というか、60年代後半、学生運動というか、アングラというか、のカルチャー論に展示が展開される


まあ、余にシンボリックな漫画でしたし、そこに寺山とか横尾、土方巽などが絡むのはそうなんでしょうが、

でも、あの金色に輝くペニスや訳の分からんヌード・パフォーマンスまでここでやる必要はありましたかね…??


とはいえ、全般的には充実の今回、入場料は500円(こちらでの通常企画展と同じは安いね!)。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計1,700円となりました。

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駒込妙義坂子育地蔵尊

2014-07-26 | まち歩き

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霜降橋から本郷通りを駒込駅南口の方に上がっていった左側…

昔から古い小さなお堂があったのですが、何時頃からか写真のような綺麗なものに


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本郷通り(昔は日光御成道、だったそうな)を挟んで妙義神社があるんですが、この坂そのものを妙義坂と呼んでいたそうです。

そして寛文八(1668)年、地元民がここに地蔵尊とお堂を建立、とあります。


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中央のお地蔵様に加え、右にこの庚申塔(多分…)。

明和年代と見て取れました。

そして、左にはおかっぱ頭にセーラー服のお地蔵様。

昭和8年に交通事故で亡くなった子供を供養するために作られた、とのことです。

現在の地蔵堂は2006年に建立と最後に分かりました

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世田谷美術館「ボストン美術館-華麗なるジャポニズム展 印象派を魅了した日本の美」 ぐるっと2014P

2014-07-25 | ぐるっとパス2014

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印象派の画家たちが日本の美術、なかんずく浮世絵その他に強い興味を持っていたことは同時に開催されている「オルセー美術館展」や「ヴァロットン展」展示の作品中のモチーフとして良く目にするところから明らか…

とはいえ、モネの”アレ”、は見てみたいですよね^^

その「ラ・ジャポネーズ」は本展に先駆け、2013年2月から修復されてきたとか


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サブタイトルは「着物をまとうカミーユ・モネ」なんですね、知らなかった…

カミーユ夫人というと、これまた最近拝見したこの「日傘の夫人」を思い起こします。

そして、前週行ったオルセー展には彼女の死の床での絵(79年)

またここに見られる少年、息子のジャンが(恐らく1人残された)家の中に佇む作品がありました

ラ・ジャポネーズはこの”日傘”とほぼ同時期、1975~6年辺り、のもののようです。


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結論を先から言うと、今回の企画展は、さながらこの「ラ・ジャポネーズ」の修復完成披露


他にも印象派大御所の作品などあったのですが、それらの作品に影響を与えた(と思われる)浮世絵その他と併設展示になっていて…

その(多分に)屁理屈にも思える関連性の説明に作品そのものへの注意が掛けてしまった帰来あり


目玉のジャポネーズは、見たまま日本趣味全面ですから薀蓄を傾ける必要はありませんし…

修復なった色味は、確かにあでやかで綺麗でしたけど

浮世離れをした大作にも見えてきたのは素直じゃなかったかな


もう一つ、今回の企画展で目を引いたのは浮世絵。

日経には他の企画展向け来日の、同様にボストン美術館所蔵のそれが素晴らしい保存状態を保っている、と記事に在りましたが、

こちらに展示されているそれらも半端無かったっす

北斎の有名な作品など、当然に何度も違った刷りで拝見している訳ですが、赤を中心とした版から出て来る色が今回は完全に残っていて

別物を見ているみたい、はそんなに大袈裟じゃない話


などなど、見どころ満載の今回、入場料は1500円。

これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計1,200円となりました。

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